ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

何処かに行ったり、何かをしなくてもいい・・・

2018-10-06 23:48:50 | 思うこと
今日は夏に戻ったようなお天気でしたね。

久しぶりに気持ちのよい青空で、洗濯物もよく乾きました。

ケン太のスーツのズボン。
最近、よく洗濯カゴに入っているのです。

たまに、ゲーセンでDDR(ダンスダンスレボリューション)に夢中になり、
ズボンが汗でビショビショになるらしいです
それで気軽にポンと洗濯カゴに放り込むわけです。

一応、スーツの下なので丁寧に手洗いしていましたが、最近は洗濯機でガラガラ洗ってます(笑)
これが全然問題ないんです
高いスーツじゃないんで、ポリエステルが半分くらい入っているからね。

先日、主人がクリーニングに出しておいてと夏のスーツを全部、出してきたのです。

もしやこれも大丈夫じゃ?と思って、全部、洗濯機で洗っちゃいました
一応、ドライコースでね。

ウール90%のもあったけど、サマーウールなんで。
アイロンが必要だけど、大丈夫でした!

これからは自分で洗ってしまおう~とりあえず、夏はね。
クリーニング代も浮くしね!



話は変わりますが・・・

今日、友達から「11月に海に行こう~」とお誘いが。

多分、これは海沿いのカフェランチのお誘いです。
もちろん行きますよ~

ママ友達のお子さんはほとんどが大学生や社会人ですからね。
時間の制約がなくなり、近場のランチだけでなく、このようにちょっと遠くに足を延ばすことも増えてきました。

「身体が動かなくなったら何処にも行けなくなるから、今のうちに、行かなきゃね!」
「今のうち楽しもう~」

・・・と言う友達もちらほら。

うんうん!そうだね!と、返事していましたが、
最近、私の感覚はちょっと違うことに気づきました。

楽しさは、何処かに行ったり、何かをしないと求められないのかな?・・・と。

確かに、旅行に行ったり、趣味に興じたり、その一瞬、一瞬は楽しい時間です。

でも、それは今のうち?
そうだとすると、それが出来なくなったら人生終わり?

常に、何かをすることを生きがいにしていると、
そうできなかった時に、ガクッときてしまうと思うのです。

私は家にいて、自分の時間を過ごして、その時間が充実していて、
幸せだな~と感じられたら、それ以上の幸せはないように思うのです。

たまに買い出しに出るくらい?
ごくごく当たり前の日常をありがたく感じて、生きることができればいいな。


こんなふうに思うのもケン太が不登校になったからじゃないかと思います。

暴力が出ていた時は、
同じ部屋にいることが辛くて、
外出したら、家に帰ってくるのが怖くて、

友達と出かけても、習い事に行っていても、何処にいても、
ケン太は今、家にいるんだな・・と。

そう思わないようにすることは難しくて、
常に、現実に引き戻され、何をしていても、心ここにあらずだったかもしれない。

今、そこから解放されて、安心して、家にいられることがどれほど幸せなことか。
その幸せを感じることができるのだから、それで十分と思えるほどなんです。

だからかな?


お友達と何処かに出掛けられるのは、もちろん幸せ。

でも、出かけなくても幸せ。

この先もそうでありたいなと思います。





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