◆【みをつくし・花散らしの雨】*銀菊・忍び瓜・225p
茄子をトロトロに蒸して....................
皮を剥がして、濃いめの出汁でつくった吸い地に浸す
そのまま冷ますことにより、熱々お茄子が出汁を吸っていく
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いつも蒸し茄子は「皮ごと」食べていたのですが
今回は「剥がす」ようなので、トロトロになるまで
細かい縮緬皺がよるまで、シッカリと蒸しました
竹串をつかって、撫でるように処理すると簡単に剥けます
浸し汁は、本文中にもあるように【濃いめ】に仕立てる
「煮びたし」などでもそうですが、茄子は「濃いめ」を心がける
他の野菜と違って、茄子は「かなり水っぽい」ものなので
薄味に仕上げたい時は、とくに注意しないと失敗します
水っぽく「なまくら味」に仕上がった「茄子」ほど不味いもんもない
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◆本枯れ鰹節・利尻こんぶ・煮干し(少々)
・しっかりと濃いめに出汁をひく
◆酒(たっぷり)・醤油・塩・梅酢(数滴)
・慌てず慎重に調味、吸い物より濃くする
◆蒸し茄子(皮を剥がしてカット)
※吸い地が「熱い」ところに、「熱い」蒸し茄子を浸す
※そのまま鍋ごと、冷水に浸し冷ます
◆茗荷(スライスして晒したもの)
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本当に「滅法」おいしかった
これは「出汁」が命なので、手抜きすると「別物」になります
翌朝........残ったのを薄めて熱くし、オット朝餉の汁椀になりました
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