きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

うちの糠床

2015-06-19 | もつもの

冷凍庫に残ってた「いり糠」を使って、今年も糠床を仕込んだ





◆いり糠
◆塩・きなこ・昆布・唐辛子・青梅・青山椒
◆水

青梅と青山椒は冷凍しといたもの、塩分は「味見」をしながら決める
水を注ぎながらよく捏ね、固めに仕上げる...................

捨て漬けをする(キャベツの外葉・小松菜の枯れかかったの・新しょうがの使いかけ)

専用の布巾を1枚用意して、水に濡らして固くしぼり
容器の周りをきれいに拭き清め、流水でよく洗って固くしぼり
表面にピタッと貼りつけるようにして、蓋を軽く閉める

清潔第一



翌朝の様子、混ぜて「味見」をし塩を足す

日に何度か混ぜつつ「味見」をし、発酵してきて美味しくなったら本格的に漬けはじめる


うちの糠床は「越冬」させない、毎年新規で仕込むことにした

いろいろ試してみたけど、熟成した味は饐えた味がして好きじゃないのと
糠漬けは短い期間しか食べないので、冷蔵庫内でジャマになる、って言うのが理由

新しいほうが新鮮な香ばしさがあって好きだし

あとは室内と冷蔵庫内を行ったり来たりさせ、調節しながら一夏たのしむ
一番のコツは、糠床を「味見」しながら可愛がってあげること

日々の状態がハッキリとわかるので、調節に失敗がないし
なにより不味い糠床に漬けたって、美味しいわけがないので
舐めて「あ~美味しいっ」ということを確認するためにも、必須

次はとにかく「清潔」に保つこと、その次は「水分調節」

この2つには「布巾」が欠かせない、ジャブジャブとよく洗いながら
容器を拭き清めたり、余分な水分を吸わせたり、と、大活躍する


今年も夏野菜をいっぱい漬けよう


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