まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

ベッカライ・ビオブロートに行ってきた☆

2013年10月12日 23時13分58秒 | おすすめ



まるでジブリ映画のようなパン屋さん。強いて言えば「魔女の宅急便」でキキが住み込みで働いたような趣のパン屋さんである。ここは、知る人ぞ知る・・・と言いたいところだが、けっこう有名なのかな?芦屋のベッカライ・ビオブロートというパン屋さんである。いろいろな意味において、とてもマンションの一階に入居しているパン屋さんとは思えないようなクオリティのお店やった。(ショーケースの中とか至る所にテントウムシ君がいたのも印象的やった)





実は、ここもずっと気になっていたお店で、ようやく行くことが出来たお店の一つである。以前行った時は夕方くらいで、全商品が売り切れたみたいで閉店した後やった。今回はリベンジのつもりで行ってみた。阪神芦屋駅に降りて東進すると、何やら道中のお店に人だかりが。。。聞くところによると、今日限定の街イベント「芦屋バル」の日だとか。しかもベッカライの方向から、ベッカライのオーニング屋根と同じ色をしたビニール袋を手にした人たちとすれ違うではないかぁ!ちょっとヤバいかなと店先に立ってみると今日はやっておられた。評判の割には、とっても小さいお店で店内に4~5人の客が入るともう身動きが取れないくらい。しかも、我々の入店後もひっきりなしに人が入ってくるのであった。





店先の扉のガラスに「クロネコヤマト」の配送車が写り込んでいるのはただの偶然である。本当に偶然である。

初めてのお店では、あれやこれやと言いながらゆっくりとチョイスしたい我々に、迷惑そうな顔一つ見せずに、いろいろと試食用のパンを持ってきてくださりとても親切に接して下さった。我々が買い終えた後、偶然、客足が止まったので店内の写真を撮らせていただくことにしたときも自身が入らないように、わざわざカウンターから離れてくださったり、またどこから来られたのかと聞いてこられ、我々の回答に対し我々の生活圏の中にある、店員さんのオススメのパン屋さんを教えてくださったりと、終始優しい雰囲気のお店であった。

お店を出るときに掛けられる「ありがとうございます」という言葉は物販店・飲食店では常套句になってはいるが、そのあとに「さようなら」と付け加えられたのが、個人的にはすっごく新鮮で妙にホッコリさせられた。まだ食べてもいないのに食べる前から、美味しいパン屋さんだなあと思った。


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