気が付けば、真ん中に立ってたクレーンは撤去され、左右に分かれていた大屋根は一体のものになっていた。
ホームから見上げるとこんな感じになっていて
橋上駅舎となる部分に組み上げられていた巨大な櫓も撤去されて、一段と大屋根のスケール感をホーム上から感じられるようになっていた。
新大阪方面行の7番8番線ホームの拡張工事の準備も着々と進められていて、新設ホーム用の資材が隣の使用していない線路の上に積み上げられている。
ホームの床材は強度と軽量化の両方を備えるため、鉄骨架台の上にプレキャストのボイドスラブを敷き並べる様である。
各ホームには橋上駅舎に昇るためのエスカレーターが装備され、
おそらく、橋上駅舎の完成とホーム屋根の撤去が同時に行われ、そうしたらこのエスカレーターも供用開始となるのだろう。もしかしたら駅ビルの完成前に橋上の一部は乗り換え専用の通路として開放されるのではないかと目論んでいる。
新大阪方面のホームの端。右側の線路の上にホームが新設されて、右側の線路を走っていた快速・新快速は、新設後に真ん中の線路を走るようになる。
神戸方面のホームの端。こちらの方が、線路の付け替え工事の状況がより把握しやすい構図になっている。ホームの拡幅が済んで、大屋根に掛からない部分のホーム屋根も拡幅させてから、大屋根直下のホーム屋根を撤去して、橋上通路を供用開始する工程を想像してみる。果たしてどの順番になるのかお楽しみである。
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