ウィキペディアによれば、構想に長い年月が費やされ、構想中に派生して作られたのが映画「アヴァロン」であるということが書かれていた。個人的にはアヴァロンの内容はすごく好きだったので今回の映画にも期待して見に行ったのだが、CGによる演出を除いてはびっくりするほど残念な映画だったと思う。
1:キャラや設定がアヴァロンや攻殻機動隊と被る
2:設定を覚えるので精一杯。名前が聴き慣れない音の羅列で「部族名」か「人名」か「部隊名」かの別さえも理解できない。
3:川井憲次の音楽はイノセンスやゴースト・イン・ザ・シェルに用いられていたアジア風の調性になっていて、せっかく白人が演じているのに感情移入できない。
4:これから物語が大きく動く!というところで終わり、え?ここで終わり?という無意味な中途半端さを感じる。
5:ラスボスの声が不明瞭で大切なシーンなのに何を言っているのか聴こえない。これなら吹替え版でなく字幕版を選べばよかった。
そんなわけで、まったくもってオススメできない映画であった。こんな映画にぶち当たるのもなかなか珍しいのだが。。。
言いたいことの全てが以下のどなたかさんのブログに記載されているので今日もある人はどうぞ。
【映画『GARMWARS ガルム・ウォーズ』感想 実写の押井作品登場!】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます