本日の燃えるような夕景～それは一通のメールから始まった～

 

今日の16時半過ぎ、知人よりメールが入った。

『夕焼けがすごくキレイじゃないですか？』

すぐさま窓を開け空を見上げてみる・・・「ちっ、しまったぁ！俺としたことがぁ！」

 

 

私は咄嗟に近くの鞄を手に取り、カメラを掴み、そのまま玄関を飛び出したのであった。

 

 

冬の空は空気が澄み切っているせいか、艶かしいまでの色彩を呈することがよくある。

 

 

そんな日は、私の心にも何かが降り注いでいるかのような、そんな錯覚に囚われる。

 

 

『おぉぉ、何て美しい空であろうことか！』

 

 

黄金色から茜色に移ろい行く空を追いながら西進し続ける私・・・。

 

 

ふと気がつけば、隣の芦屋市に辿り着いてしまっていた。

 

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