野暮用があって八丁堀まで来た。日比谷線とJR京葉線が交わる界隈である。しかも京葉線であれば東京駅の次の駅となる好立地、
せっかくだから八丁堀でランチを食べようと食べログ系のサイトを漁っていたら出てきたのがこのお店。知らずにきたらまず入らない感じのオーラが全開である。
オーダーしたのは大もりそば600円。もりそばだったら500円である。サイトのコメント欄にはコスパ感が半端でないと書いていたが、確かにこの量でこの価格は都心ではまずない。ちなみに、関西では「ざるそば」だが東京では「もりそば」という。これは「天かす」と「揚げ玉」の関係と似ていて「ざる」より耳心地がよい「盛り」が採用されているのだと思う。同じ食べ物なのにこれもまた不思議な現象。
あさだの蕎麦は色が少し緑がかっているが、茶を練り込んでいるのかは不明だし、蕎麦粉のつぶつぶ感が見えないが、蕎麦粉は使ってないのかも不明。それでも、ヴォリュームがあって冷たくてコシがあって美味しかったのは事実。次があったらまた行ってみたいお店。
あさだ