まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【番外編(前編)/空中散歩】

2011年09月19日 21時53分44秒 | おすすめ



雨上がりのあとの水たまりにレンズを向けてみると、





人や車が空中を散歩しているように見えて楽しかった。





SF映画の様だったのでアトラクションそっちのけで
撮っていたけど、





もしも、ミッキーやミニーが通りかかっていたら、
もっと面白い絵が撮れていたのかなあと思った。

まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【21/エピローグ】

2011年09月19日 16時07分29秒 | おすすめ



アンバサダーホテルに掲げてあった巨大な絵画。普通ホテルの壁に掛かって
いる絵画は、いかにもアカデミックなものばかりだが、この遊び心にも感心。
しかも、オリエンタルランド本社工場やパレードやショーなどの待機場所は
無かったことになっていて(巨大なタコが暴れている(笑))1つの丸い
世界になっている。まるでドラクエⅠのアレフガルドの地図のようにも見え
たりして、とても楽しい構図になっている。

今回のディズニーランド&ディズニーシー訪問で何がいちばん驚いたかって
あと数年で40歳になろうとしているおっさんが、キャッキャ♪キャッキャ♪
と楽しめたということ。





え?「そんなことより、耳は付けたのか?」だって?
ああ、付けたさ!それが、どうした~♪

おしまい♪


まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【20/シャトルバス】

2011年09月19日 15時56分31秒 | おすすめ



ミッキーマウスのシルエットを身にまとったディズニーリゾートクルーザー
もう「クルーザー」という呼び名からしてカッコいいっす。意外だったのが
頻繁に走っているということ。まるで路線バスの様に違う方面から来た系統
の違う2台のバスが行き来する光景は夢想にもしていなかったので驚いた。





1つ前の写真で右に走っている車両はロータリーを周回して我々の前にお尻
を向けたのだが、微妙にミッキーの鼻筋が違っているようだ。製造年によって
多少マイナーチェンジしているということか。いや、そんなことよりも何故
ナンバープレートが白いのだろうか?営業車は緑ナンバーだと思っていたの
で、少しネットで調べてみるとこんな事情が書かれていた。


東京ディズニーリゾートの公式HPに掲載されているうちの「ルートA」は
ディズニーアンバサダーホテル所有の自家用車(白ナンバー:自家用車両に
付けられている白地緑字のナンバープレート)で、運行管理は別の運行会社
が請け負っているため、白ナンバーとなっているとのこと。

一方「ルートB」は京成トランジットバス所有の営業車(緑ナンバー:事業用
車両に付けられている緑地白字のナンバープレート)、各ホテルが費用を
支払って借り切って運行しているため、貸切登録の緑ナンバーとなっていると
のことである。





こちらのゲンコツのような(「ガイコツのような」ではない、あしからず)顔
をしたバスは東京ディズニーリゾートパートナーホテルシャトルであるが、
ネットからバスの画像を検索してみると白ナンバーのものと緑ナンバーのもの
があるようなので、同様に所有形態が違うのだろうなあと思った。

ディズニーリゾートクルーザーと違ってミッキーマウス色は一切なく、むしろ
アメリカの長距離バスをイメージしたようなデザインになっているように思う
のだが、意図的にされているものなのかどうなのかは不明。

つづく

まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【19/サービス動線】

2011年09月19日 02時12分58秒 | おすすめ



東京ディズニーランドに飲料水の自販機が設置されたのは、ごく最近のことだという。
ディズニーランドにまつわる都市伝説の類で、従業員が移動用に使用する地下通路が
施設の真下に張り巡らされているというのがあるが、自販機はどういう方法で商品の
補充をしているのだろうかと考えたときに、園内の自販機が全て建物の外壁面に張り
付いて設置されていることに気がついた。しかもデザイン的に自然に一体化されて
いてなかなか気がつかなかったが・・・つまりそういうことなのだ。

我々の夢を壊さない仕掛けを壊さない様に建物内部から補充ができ、常に冷たい飲料
水を購入できるような仕組みになっていたのである。

ところで、ディズニーランド内の蒸気機関車の車庫は駅を出発して半周ほど進んだ
ところで進行方向に向かい左手後方に分岐していく線路があるので、その先にあり
また、ディズニーリゾートラインの車両基地はディズニーシー・ステーションを
出てすぐ左手にあるのだが、





それを地図上で確認すると、ちょうどオリエンタルランド本社の敷地に隣接する位置
にレイアウトされているのがわかる。





空港リムジンバスの車窓から撮ってみた。





夕方、一般的な会社の終業時間ではないのに、正面出入り口を行き来する人の多さ
には驚かされた。一体どんだけの人が働いているのだろうか?





ポートディスカバリーエリアにいて、キャラクターたちのパレードの出発地点に遭遇
したので、出入口となる門まで近寄ってみた。その門の右脇には我々ゲスト用トイレ
の入口があり、反対側の左脇にはキャスト用の出入口があった。だが、その出入口は
まず、扉は無く三方枠だけがあって少しクランクして奥まったところにやっと扉が
あるのである。キャストの皆さんが裏方となるスペースとの扉の開閉するところを
ゲストに見せないための配慮のための動線計画であると言えよう。





従業員出入り口の1つを見つけたので、帰宅後にネットで施設の衛星写真でチェック
することにしてみた。するとどうだろう・・・





まったく気がつかなかった。「上手く出来ている!」としか言いようがない。一見、
手前の遊歩道から山の山頂まではひとつながりの斜面のようにしか見えないが、
実は、その間にサービス用の道路が通っていて、厳密には近景となる前方の壁面と
遠景となる山の斜面を同時に見ているということになっているのである。





そして、トンネルとトンネルの間にあるこの光のあたる部分は機械的なデザインに
まとめられているが、この直下には直行方向にサービス用の道路が走っていて、
まさに橋梁部となっているので、トンネルとして囲ってしまうより、こうやって
構造躯体を剥き出しにした方が、橋の揺れや振動による岩肌風の部分の劣化を守る
という観点から言えば、より適しているのではないかと思った。





更に言えば、ミステリアスアイランドからマーメイドラグーンに至るこの部分、
手前のモスグリーンの橋梁はセンター・オブ・ジ・アースという絶叫マシーンの
通路だがその奥に見える茶色い水門のようなもの、この裏にもオリエンタルランド
の業務用道路が貫いているのである。





横から見てみる。





マーメイドラグーン側から見てみる。ちょうど画面中央にある塔の頂部の金色部分の
左右に緑色の植栽が見えるが、このラインの真後ろが業務用道路・・・のはず。





リゾートラインの車窓から園内の業務用道路を見る。この園内の業務用外周道路も
園施設内からは見えない。それは、業務用外周道路のさらに外周に位置する一般道
の車の往来は見えても、業務用の外周道路は見えないようになっているのであった。

それにしても、良く出来た平面プランである。ディズニーランドの地下に巨大な
地下通路があるのは、おそらく欧米のディズニーランドだけで東京ではありえない
と思っている。なぜなら、ここは東京湾の上の埋立地だからである。

このレイアウトなら、あそこのレストランの資材はこの通路からとかいろいろ夢想
できて楽しい。いやあ、それんしても上手く出来ているものである。

つづく

まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【18/美しき水面】

2011年09月19日 01時00分38秒 | おすすめ



ディズニーシーの水面はどこから見ても青い。下手すれば空の色よりも青く見える。





地上で清掃に携わるキャストは総勢600人体制で常に300人ずつ交代で従事している
ということを本で読んだことがあるが、果たして水面の清掃も同じレベルでやって
いるのだろうか?





大型客船の甲板から本当の海を覗いてみたら、本当の海よりも青々としていたので
少し気味が悪くなった。この青さは一体どのような演出によるものなのだろうか?

つづく

まっしゅ、口角を上げて自然に微笑むネズミたちの国を探訪す♪【17/まちフェチ】

2011年09月19日 00時48分25秒 | おすすめ



一般的な知識として、ディズニーランドは子供向けに作られた施設で、ディズニーシーは
大人向けに作られた施設であるという認識を持っていたので、夏休み取得前に職場の人に
「絶対、ディズニーシーよりディズニーランドの方が面白いから!」と再三に渡り念を
押されたことを奇妙に感じつつも、本当はどっちが面白いのだろうかということを天秤に
かけながら2泊3日の行程を楽しんでいた。





ディズニーランドもディズニーシーもそれぞれがそれぞれの面白さを持っているのだが、





個人的な見解としては、やはり「まちフェチ」としての血が騒ぐのはディズニーシーの方で





町のあらゆる部分においてフォトジェニックな町角が展開されていてとても楽しいのである。





それはベネチア風の街並みであったり、シカゴやニューヨークあたりの街並みであったり、





辺境の地に創造された私的未来空間であったり、それらの町と町を繋ぐ歩廊がまた良かったり





一見、何の変哲もない道なのに、突如街路樹の先にあの巨大火山が見えるところなんか素敵!







夕方近くに港町を対岸から眺めると本当に地中海沿いの港町に迷い込んだのかと錯覚して
しまうような見事な風景が広がっている。





というわけで、絶叫形のアトラクションには一生近寄る気の無い私にとっては、散策している
だけで面白いディズニーシーのの方が好きだなあと思った。

つづく