2015.10.07 『マイ・インターン』試写会@一ツ橋ホール
Movie Walkerで当選。いつもありがとうございます! 普段あまり見ないジャンルではあるのだけど、アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロという取り合わせに惹かれて行ってきた~
ネタバレありです! 結末にも触れています!
「New Yorkでファッションサイトを展開する会社アバウト・ザ・フィットを経営しているジュールズ。専業主婦の夫と1人娘、素敵な家も手に入れ、誰もが羨む女性。でも、大きくなり始めた会社も、自分のキャリアを捨てた夫にも少しずつ無理が出ていた。そんな時、シニア・インターンとして採用されたベンが直属の部下になる。初めは疎ましく思っていたジュールズだったが・・・」という話で、ジャンルとしてはコメディになるのかな? 苦手なドタバタもあったけど、適度な感じで笑えたし、重くも描けるテーマを、笑いを交えてサラリと見せる感じは好きだった。
『恋するベーカリー』(感想はコチラ)、『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズ監督作品。『恋するベーカリー』はドタバタや、熟年元夫婦が性的に奔放過ぎてちょっとついていけず
でも、今作はおもしろかった。マイヤーズ監督自身が、年配の男性が創業間もない会社のインターンになるというアイデアを思いついたそうで、知識やキャリアを生かせる人材がいるのに、若い会社では仕事に対するアプローチの仕方が違っていること、2つの世代がぶつかり合うことにおもしろさを感じたのだそう。技術が進歩した中で、逆にゆとりや品格は失われていると感じていて、その辺りを本作で描いているとのこと。また、女の子は大人の女性になったのに対し、大人の男性は男の子になってしまい、道を見失い出口を模索しているように感じているそうで、それがベンという"大人の男性"を登場させた理由なのかな? いわゆる理想の男性像として。
冒頭、公園で太極拳をするベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)の姿から始まる。そこにベンのセリフが被ってくる。定年退職し、妻に先立たれ、悠々自適に旅などしてみても帰宅すれば空しい。切々と語る背景では、孫のベッドで寝ている姿や、レイをかけて帰宅する姿が映し出されたりしてコミカル。この辺りとっても自然だったので、どこからこの自己紹介と説明映像で、どこからこの自己紹介をするきっかけとなったシーンへつながったのか忘れてしまったくらいスムーズ。要するにこの導入部のナレーション部分は、インターンに応募するための自己紹介動画。スーパーの壁にあったシニア層インターン募集の広告。ベンはこれに応募するため、慣れない動画撮影をしているのだった。これ、自己紹介動画をYouTubeにアップしろっていう指示なんだけど、YouTubeって公開先限定できるの? YouTubeで動画はたくさん見るけど、動画アップしたことないから分からない 公開先限定しないと全世界へ向けて自己紹介しちゃうよね? ちょっと気になった(o´ェ`o)ゞ
面接シーンもコミカルに描かれて、いくらフランクな社風だからって、それはないだろうという部分もなくはないけど、ベンが採用されることは分かっているわけだから全然OK。ベンが応募した会社は、1年半前にジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)という女性が立ち上げたネットショッピングの会社。1年半で従業員220人、ブルックリンに倉庫を改造したオフィスを構えている。従業員のほとんどが20代~30代前半という感じで、ワンフロアのオフィスにはパソコンが並ぶ。この感じは圧巻だし素敵 社長のジュールズは時には自らクレーム対応するなどバリバリ働く女性。ワガママな部分もあるけれどフランクでイヤミがない。効率化のためオフィス内を自転車で移動するのちょっと好き
今回のインターン募集の件については、COO(最高執行責任者)キャメロン(アンドリュー・ラネルズ)が福祉事業として提案した案件だった。忙しくて適当に答えてしまったのか、決定事項が多過ぎて忘れてしまったのか不明だけど、ジュールズは自分がOKを出したことを覚えていない。今さら難色を示したところで面接は今日ってことで、この案件は進んでいく。まぁ、当然だけど(笑) 要するにジュールズの意に反してベンが採用されたということを、チラリと入れているということで、この辺りは上手い。
そもそもベンは電話帳会社に40年間勤務し、最終役職は部長。社名を言っただけで「電話帳の?」と言われるくらいだから、タウンページみたいな感じなのか? カジュアルな服装の若い社員たちの中で1人高級スーツを着こなし、電動で回転するネクタイホルダーつきクローゼットのある素敵な家に住んでいて、溜まったマイル利用とはいえ海外旅行も頻繁に行けるのだから、かなり収入があったということでしょう。要するに、それなりの人物であるということ。ナンシー・マイヤーズ監督作品は『恋するベーカリー』しか見ていないのだけど、あの作品も主人公は全米No.1ベーカリーの女性経営者で、それに絡む元夫も敏腕弁護士と、セレブが好きなのかな? 別にいいけど(笑) まぁ、ベンは後に会社の知恵袋的な存在になっていくけど、それにはそれなりの素養は必要ということなのでしょう。まぁ、あと"夢"を描きたいのかなとは思う。映画は多少絵空事に見えても、とにかく豊かで楽しくというか・・・ 上手く言えないけど。だからなのか嫌な人物は一人も出てこない。会話の中ではジュールズが会った人物が、女性差別的だったというセリフがあるけど、その人物自体は出てこない。そういう意味では良かったと思う。ベンのきちんとした服装や、年代物のトランクの中から、これまた使い込んだ物たちが出て来る感じ、それらが似合う風格などは素敵だった。
そういう意味ではジュールズも同じ。若くして会社を企業、1年半で従業員220人を抱える会社に成長させた。結婚して1人娘もおり、エリートコースを捨て専業主夫としてサポートしてくれる夫もいる。高級住宅に住んでいて、ファッションサイトの社長らしく、毎日素敵な服で出社。チラシにもあるとおり全てを手に入れた女性。とにかく一生懸命。オフィス内の直接見える部分だけでなく、商品の梱包状態を知りたくて購入、気になる点があれば直接工場へ出向き、自ら指導するなど上司としても尊敬できる。ただ、全てを1人でやるというのはやっぱり無理があるわけで、キャメロンはいつか破たんしてしまうのではないかと危惧している。ジュールズの負担を減らすべきだと考えて、外部からCEOを迎えて上司になってもらってはどうか?というのだった。初めは反発するけれど、ジュールズには思い当る事があって、この話を受け入れCEO候補たちと会うことにする。その面談の後の感想として出てきたのが、前述の女性差別的であるという人物評。 面談場面は出てこないので、実際はどういう人物なのかは不明。ジュールズはCEOを迎えることに反対しているのだから、そういうスタンスで相手を見てしまっている部分もあるのかもしれない。そういう風に観客に思わせたいのかなとも思う。
順番が逆になってしまったけれど、インターンとして採用されたベンは、面接官たちに気に入られたようで、ジュールズの直属ということになる。ジュールズはこの配置にも反対(笑) まぁ、お約束ではあるけど、煩わされたくないという気持ちも分かる。一応、大人の対応で接したものの、仕事の依頼はメールですると言ったきり放置。ベンは毎日全く仕事がない状態。初めての仕事はランチミーティング中にうっかり醤油を飛ばしてしまったスーツの染み抜き それでもクサらず出社。仕事がないなら自ら作るとばかり、散らかし放題だったデスクの整理をしたりして、ジュールズの信頼を得ていく。ジュールズの運転手が何かを飲んでいるのを目撃。このシーン自体を見逃してしまったのだけど、飲酒していたのかな? 彼に運転させるわけにはいかないと、機転を利かせて自ら運転を買って出る。翌日から運転手が出社しなくなってしまい、朝晩ジュールズの送迎をすることになる。密室での会話というのは、お互い近い存在になることもあれば、警戒させることもある。ジュールズの夫のマット(アンダーズ・ホーム)はフランクな人で、朝ジュールズを迎えに来たベンを、中で待つように招き入れてくれる。超カワイイ娘ちゃんペイジ(ジョジョ・クシュナー)とも仲良くなるベンに、ジュールズが警戒心を覚えて配置換えをしてしまうほどそつがない。
ベンと同じくシニア・インターンとして入社した女性が、配置換えされてしまったベンの代わりに迎えに来るけど、車の運転がヒドイというコミカルシーンで、後悔する描写を入れつつ、慌ててベンの居場所を聞き、自ら運転して迎えに行くなど、全ての流れが軽快なテンポで進み、コミカル描写で描かれるのにクドさがない。ベンを自分の直属に戻したジュールズは、お詫びとばかり自分の秘書ベッキー(クリスティーナ・シェラー)と同等の地位を与えてしまう。するとベッキーは自分がどんなに頑張っても認めてもらえないと泣き出すけど、これもコミカルに描かれるので辛くはならない。しかし、アメリカの働く女性も同じような悩みを抱えているのね 一方でCEO候補たちとの面会は続いているけど、なかなか良い人材に巡り合えない。既に相談役についてはベンがいるわけだけど、それは誰も気づいていない。要するに肩書にとらわれてるっていう描写なのかな?
ジュールズがうっかり母親の悪口メールを本人宛てに送信してしまったため、返品騒ぎで大変なことになっている会議中、最優先事項として対策を考えて欲しいと言ってしまうのは、字面で読むとあり得ないと思うけれど、コミカルに描かれているので気にはならない。イヤ、なるけど(笑) ただ、その対応策として、母親のPCからメールを削除するという、ある意味アナログ対応しかないとベンが提案し、同期入社の若者採用枠インターンや、ベンを慕う若者社員2名の総勢4人で母親宅に侵入するのは、CEOという肩書では出来ないことだったりする。そういう部分が経験豊富な老人がインターンであるという面白さだったりする。このエピソードの後、お礼のためジュールズが4人にBARでお酒をおごるけど、逆に自身が飲み過ぎてしまい、ゴミ回収ボックスに向かってリバースするシーンまで、かなりドタバタではあるけれど、テンポがよいのと俳優たちが上手いので、クドくてゲンナリしちゃうことはない。
幼稚園での友達の誕生日パーティーに、風邪をひいたマットの代わりにペイジを連れて行くほど信頼を得たベン。 予定よりも早く帰ることになったベンはマットの浮気現場を目撃してしまう。もちろんジュールズに言うことは出来ない。新たなCEO候補に会いに行くため、カリフォルニア(だったっけ?)に行くことになるけど、これにベンも同行する。機内でもジュールズをリラックスさせるベンに絶対の信頼を寄せる。ホテルで火災報知器が鳴る騒ぎがあったため一時避難した帰り、ジュールズはベンを部屋に招き入れる。ベッドに横になるようベンにすすめ、その横に自分も横になるけれど不思議とドキドキしない(笑) お色気部分については、会社のマッサージ室勤務の熟年女性フィオナ(レネ・ロッソ)が担当しており、この時点で既にベンとお互いの気持ちを伝えあっているので。10秒でお互いの人生と今の気持ちを伝えるこのシーンは大人な感じで素敵だった 話が横道にそれたけど、そういう存在もいることもあるけど、何故かこの2人にそういう危険な香りはしない(笑) そして、ジュールズはマットの浮気を告白する。ベンも数日前に目撃したことを伝える。マットを愛しているし、彼と別れたら自分はおそらく再婚できない、そうしたら1人でお墓に入らなきゃならないと泣くジュールズは、みっともないけど魅力的。そういう部分を晒しだせる相手ができたことは重要。全てを1人で抱えているのは大変。2人は年齢差40歳の親友であり、戦友になったということ。このシーンも良かった。私と妻の墓には余裕があるから大丈夫だというセリフもユーモアがあって好き。しかし、アメリカの女性もそういう不安を抱えているのね
まぁ、それはそうだと思うけれど、もっと強気なのかと思ってた(笑)
CEOとの面談は好感触で、その場で彼に決めてきたと言うジュールズ。CEOが必要だと思ったのは、家庭を立て直したいから。アレ?ちょっと忘れてしまったのだけど、ジュールズはマットに彼が浮気していることを知っているって言ったんだっけ? マットの方からもうダメだ的な発言があったんだっけ? 何で見たばっかりなのに忘れてるんだろう? 年 コワ━━━((;゜Д゜))━━━!! まぁ、自分のことはいいとして(笑) バスタブでジュールズが泣くシーンがあったので、やっぱりケンカしたんだよね? 要するに、自分たちのためにジュールズが自分の生き方を変えようとしていることを知ったマットが、会社にやって来て浮気を詫び、やり直したいと思っていること、専業主夫になることは自ら決断したのに混乱していたこと、今後は全力で支えるので自分の力でやってみて欲しいことを伝え、ジュールズもそれを受け入れるということ。自分の望んでいた通りの結果になったことをベンに伝えようとするも、有休を取っていて不在。どうしてもベンに会いたいジュールズは、フィオナにベンの心当たりを聞くと、教えてくれたのが冒頭の公園での太極拳。ジュールズも隣に並んで太極拳をするシーンで終わり。この冒頭と呼応する終わりは好き
2時間1分の作品だったけど、ベンの再就職、社内の"おじいちゃん"になっていく過程、若者枠インターンとの友情、フィオナとの恋愛、ジュールズの仕事や家庭の問題、そして2人の心の交流など、とにかく盛りだくさんで、シーンもコロコロ変わる。でも、散漫になってしまうこともなく、ドタバタも適度でクドさがなく、なによりコメディー要素が上手く作用してテンポがいいので飽きてしまうことがない。全編何気ない会話で人物の背景や人柄まで見せちゃうのが上手い。実はアバウト・ザ・フィットがあるのは、ベンが40年間勤務した電話帳会社の倉庫を改装したオフィスで、ベンはこの場所で働いていたのだった。それを2人が心を通わせ始めるシーンで語らせるのだけど、その感じが押しつけがましくなくていい。嫌な人は出てこないし、主役2人はもともといろいろ持っていたのに、さらにいろいろなものを手に入れる。ちょっと出来過ぎだったりするけど、イヤミな感じはない。こういうクセのない映画も必要だと思う。
キャストはみんな良かった。公式サイトにはロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ロッソのキャスト紹介しかなくて、文字だけだとベンを慕う若者3人の役名と俳優の区別がつかないのだけど、3人とも良かったと思う。フィオナのレネ・ロッソが大人の女性の余裕と色気を感じさせた。お色気部分も担当してて、それも含めて素敵だった。ジュールズのアン・ハサウェイは、下手するとワガママで落ち着きのないガサガサした女性になりがちな役柄を、一生懸命でかわいらしい女性にしていたと思う。大きな目と大きな口で笑うあのアンハサ笑顔(←勝手に命名)は効果的だけど、実は泣き顔も魅力的。ベンのロバート・デ・ニーロは、最近の出演作を見ていないうちに気づいたらおじいちゃんになってた
70歳の役でビックリしたけど、実年齢72歳なのね
二度ビックリ(*`ロ´ノ)ノ こちらもモノマネでもおなじみのデ・ニーロ笑顔炸裂でコミカル演技もこなしつつ、品格を感じさせたのはさすが。まばたきシーンは笑った。まだまだ現役でいたいおじいちゃんの役だけれど、若者には負けない(*`д´)という意固地な感じではなく、柔軟性のあるおじいちゃんで、気を配るけれど出しゃばりには見えなかったのはロバート・デ・ニーロのおかげ。若者3人とジュールズの母親の家に侵入するシーンで、何度も走って若い役者たちは汗だく。でも、デ・ニーロはウールのスーツ着用なのに、汗一つ流さず若い役者たちを驚愕させたのだとか。さすが
公式サイトによりますと、撮影はマンハッタン、ブルックリン、ブロンクスなどで行われたそうで、New Yorkの街が魅力的。ナンシー・マイヤーズ監督はPinterestでキャストやスタッフとコンタクトを取っていたそうで、美術監督はその画像をヒントにセットを作成したりしたらしい。アバウト・ザ・フィットのオフィスは、1970年代まで世界の半分以上の紙幣を製造していた、ブロンクスのバン クノート・ビルディングの2階にあるライト・ボックスという写真スタジオなのだそう。この全てオープン・スペースのセットは素敵だった。若者が働く場所というオシャレで、とらわれない感じ。でも、どこかレトロな感じでもある。ジュールズの家はブルックリンのパーク・スロープ地区にある設定だそうで、クリントン・ヒル地区にある建物が選ばれたとのこと。この内装も素敵だった。ジュールズが泣くバスルームも素敵だったな。最先端な感じではなく伝統的な感じ。アン・ハサウェイによると、マイヤーズ作品では誰もが欲しがるキッチンが登場するそうで、"ナンシー・マイヤーズ・キッチン"に住めて感激だったのだそう。アメリカ映画にしては小ぶりなキッチンだったけれど、家族が全員そろうシーンに登場して象徴的。そういえばベンのキッチンも落ち着ていて素敵だったし、食事中にフィオナに電話したり、フィオナとの仲をジュールズが知ることになるシーンにも登場していて、マイヤーズ監督にとってキッチンは幸せの象徴なのかも。ベンの家にはロバート・デ・ニーロの実父で、画家だったロバート・デ・ニーロ.Srの作品が飾ってあったのだそう! ヤダ気づかなかった マイヤーズ監督はベンの家に、40年間結婚していた亡き妻の存在を感じさせたかったそうで、きちんと片付いた室内には、温かさややわらかさを感じた。そうそう、ジュールズとベンが泊まったホテルの部屋はウォルドルフ・アストリアなのだそう
衣装デザイナーにもPinterestを見せてコンセプトを伝えたそうで、衣装デザイナーのジャクリーン・デメリオを監督に紹介したのは、監督の娘さんで、CHANELの広報をされているのだそう。素敵 ベンの衣装については、ロバート・デ・ニーロの専属衣装デザイナー オード・ブロンソ ン=ハワードと協力したそうで、BROOKS BROTHERSとHICKEY FREEMANを着用したとのこと。ほぼボタンダウンのシャツを着ていた。ジュールズの服については、シックではあるものの、母親でもあるので子供と一緒にいても大丈夫なもの、もしくは5歳の娘がいる家に帰るにふさわしい服にしたのだそう。ジュールズの服素敵だった。アン・ハサウェイ、スタイルいいので似合う。でも、パンツの時には意外に腰回りがあってビックリした。太っているわけじゃないんだけど(o´ェ`o)ゞ キャサリン・ヘプバーン風にしたと公式サイトにあったけれど、キャサリン・ヘプバーンの映画あまり見てないので分からない
チラシで着ている真っ赤なワンピがカワイイ
CELINE、SAINT LAURENT、VALENTINO、HERMESなどを着用したとのこと。エキストラたちもファッション業界で働いている設定なので気を配ったのだそう。まぁ、そうだよね(笑) とにかく、ファッション部分も楽しめた。
やっぱりこれは働く女性にオススメということになるかな。でも、誰が見ても楽しめる作品になっているので、男性1人でも全然OKだと思う。ロバート・デ・ニーロ好きな方是非! アン・ハサウェイ好きな方必見
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