マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

鳥も花もそれぞれの人生 そして 『あなたたちの心が頑固なので、モーセは妻を離縁することを許したのであって、初めからそうだったわけではない。』

2022-08-12 05:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
8月12日。金曜日。快晴。

5時。
すでに28度。

今朝は、
セミの合唱ではなく、
ヒッチコックの『鳥』の世界です。
鳥の大合唱です。


    並木道・・・   『鳥の大群』
  

     後ろにも、同じくらいの長さの並木道が続いています。

       毎年の景色:『鳥の大群』が来ます。
          今年初めての大群です。
       木の枝にびっしりととまっています。


       一斉に大量の雛が育ったのだろうか?
       そこで、
       しばらくこの地でお腹をいっぱいに満たした後に、
       みんなで違う国まで飛び立つのだろうか?


一方。

大群ではなく
たったの一本だけ。

    
    歩道に・・・   『白百合 一本』
  

    キリスト教では、 
    白百合のことを、『 マドンナリリー』と呼びます。
    17世紀に、ローマ教皇が
        『聖母マリアを象徴する花』として、
       
        『受胎告知』   ルカ1章26-38節
      告知を告げる天使ガブリエルは、おとめマリアに白ユリをプレゼントしました。

        白いユリを描くように布告を出し、
     『マドンナリリー』と呼ばれるようになったそうです。


      白ユリの『花言葉』は、『純潔』『威厳』
      正に、
      聖母マリア様にぴったりの『花言葉』です。

    

       今朝も、早朝散歩中に、
       思いがけない『出会い』がありました。
       鳥にも、花にも、それぞれの人生があります。
       ”私も自分の人生を全うしなくちゃ!” と思った次第です。
               感謝!感謝!


そして。

今日は8月12日。年間第十九金曜日。

『今日の入祭唱』

   『あなたの御言葉は、わたしの道の光、
      私の歩みを照らす灯。』
        詩編 119章105節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れました。
    神の言葉は信じているあなた方の中に働いているものです。』
         テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 2章13節     アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『ファリサイ派の人々が近寄り、イエスを試そうとして、
   
   「何か理由があれば、
    夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」
                       と言った。

    イエスはお答えになった。
    「あなたたちは読んだことがないのか。
     創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。」
    そして、こうも言われた。
    「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
        二人は一体となる。
     だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。
     従って、
      神が結び合わせてくださったものを、
        人は離してはならない。」

    すると、彼らはイエスに言った。
    「では、なぜモーセは、
      離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」
    イエスは言われた。
    「あなたたちの心が頑固なので、
     モーセは妻を離縁することを許したのであって、
       初めからそうだったわけではない。

     言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、
         他の女を妻にする者は、
        姦通の罪を犯すことになる。」

    弟子たちは、
    
    「夫婦の間柄がそんなものなら、妻を迎えない方がましです」
                        と言った。
    イエスは言われた。
    「だれもがこの言葉を受け入れるのではなく、
       恵まれた者だけである。

     結婚できないように生まれついた者、
     人から結婚できないようにされた者もいるが、
     天の国のために結婚しない者もいる。

     これを受け入れることのできる人は受け入れなさい。」』
        マタイによる福音書 19章3-12節
          
    
     今日のイエス様は、
     『人は、人間の力だけでは不可能なことが求められるのである。
       結婚は、創造主が定めた「神聖な絆」であり、
        神が結び合わせてくださったものであり、
         人が離してはならないのである。
       恵まれたものがこれを受け入れるのである。』
      と、ファリサイ派の人たちや弟子たちに語りました。


     神様は、
     この世界とそこにあるものすべてをお造りになりました。
     最後に男と女を創造されて後、
     彼らを祝福して言われました。
     『産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。
       生き物すべてを支配せよ。』 と。 
        創世記1章27-28節
     それは、
     神は人間に『使命』と『責任』を与えたことであります。
       すべてのことに対する責任を果たすのです。
     神様は、
     人間に『使命』と『責任』を与えると同時に、
     必ず、『使命』を果たすために必要な『力』を与えてくださるのです。


    結婚は、
    深く結ばれた者となり、『使命』と『責任』において、
        互いに忠実でなければなりません。
    一方、
    結婚しないで、
    神の国のために尽くす人もいます。
    それも一つの生き方であり、
    『神の愛』を証しする『使命』において、
        人々に対して忠実でなければなりません。


   私たち人間は、
   神様が私たちを信頼し、『使命』と『責任』を与えてくださり、
     それを果たす『力』も与えてくださいますので、
   神様から与えられた『仕事』を果たすために、
     人間同士が深く信頼しあいましょう。
       祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
鳥にも花にも、ましてや 人間にもそれぞれの『人生』がありますね。
なぜか?その『人生』には苦しみがついてまわります。祈りながらまいりましょう。 お元気で!

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