マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『目に見えなかったものを見えるように成長していきたい。』 そして 『聖パウロの回心 祝日』

2017-01-25 23:52:34 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

      72代横綱 稀勢の里 誕生

         『横綱の名に恥じぬように、精進致します』

   めでたい。めでたい。 そして 目で鯛。目で鯛。 そして おめでとうございます。

 新横綱は話した。

      若い頃に鳴戸親方から、
              『横綱になると見える景色が違う』
                              と言われていたことを思い出します。
『私も、これまで目に見えなかったものも見えてくるかもしれない。見えるように成長していきたい。』


      実直な人柄のすばらしい横綱誕生を、心からお祝い申し上げます。


私も、新横綱の言葉を聞きながら、思い出していました。

   『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。』
                                          ヘブライ人への手紙 11-1

      
  新横綱の成長が素晴らしく、見えなかったものが見えるように、心からお祈り申し上げます。


そして。

今日は1月25日。  『聖パウロの回心 祝日』

 
                   『聖パウロの回心』

   キリストの弟子たちを迫害していたサウロ(後のパウロ)は、
ダマスコに向かう途中、復活したキリストと出会い、迫害者から信仰者に変わりました。

『今日の第一朗読』 

『わたしは、キリキア州のタルソスで生まれたユダヤ人です。
私はキリストの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、殺すことさえしたのです。

旅を続けてダマスコに近づいたときのこと、真昼ごろ、突然、天から強い光がわたしの周りを照らしました。

わたしは地面に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』という声を聞いたのです。
     『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、
『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました。』
                                            使徒言行録 22章3-16

では。

       回心とは何?

☆罪のこの世に向かっている心を、神の恩恵の世界に向きを変えること。
☆自己の罪を認め、悔いてキリストによる罪のゆるしにあずかるために心を神に向け、あるいは神の元へ帰ること。

☆悔い改めは、人の責任であり、信仰によって、それを神が全うする。 聖霊による神の賜物である。
                                                      聖書辞典より

なるほどね。

       回心ができたパウロは、
   キリストの十字架に示される、神の愛に全き信頼をし、それを受け入れたのです。
                                  迫害者から信仰者に変わったのです。

『今日の拝領唱 聖パウロの言葉』

       『私が今、肉において生きているのは、
   わたしを愛し、わたしのために身を捧げられた神の子に対する信仰によるのです。』
                                          ガラテヤの信徒への手紙 2-20

   私たちも・・・
   新横綱のように、聖パウロのように、人間的に成長して・・・
                 『見えない事実を確信し』、信仰を深めたいものですね。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人の成長の姿の『お手本』は、各界に必ずいるものですね。 
      私たちも、『お手本』から目を離さず、更なる上を目指しましょう!