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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪屈指の桜の名所と言えば造幣局、今年は、4月14日(水)から4月20日(火)までの7日間、桜の通りぬけができるそうです。



今回、「桜の通り抜け回顧展」が開催されていると聞いたので、サクラの開花には早いと思いましたが、ちょっと出かけてみました。



殆どの株は、まだ固い蕾のままでしたが、さすが大阪屈指の桜名所だけあって、シダレザクラ(枝垂桜)など3種類のサクラが開花していました。



シダレザクラは、ソメイヨシノよりも少し早く咲くのが特徴で、大阪城西の丸庭園前にあるシダレザクラも既に開花しています。



次に、晩秋から春にかけて咲くとされる白いフダンザクラ(不断桜)も開花していました。



フダンザクラは以前、湖東三山として有名な西明寺で秋に咲いているのを見たことがありますが、これほど大輪では無かったように記憶しています。



次に、満開を過ぎて、散り始めていたイザヨイザクラ(十六日桜)、この株は3月第2週には満開となっていたのではないかと思います。



そうであればカンヒザクラ(寒緋桜)やカワヅザクラ(河津桜)の次ぎくらいに咲く、早咲き品種のようです。



イザヨイザクラは、花弁が落下してもガク、オシベ、メシベがピンと張ってしっかりと残っています。



さて、本題の「桜の通り抜け回顧展」ですが、写真パネル、桜がデザインされた貨幣、桜の通り抜け記念メダルの展示などで、残念ながら期待したほどの内容ではありませんでした。


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