野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪市内に旅鳥として渡来する野鳥で、喉が赤いことで知られているのはノゴマ(全長16cm・スズメ目ツグミ科)です。

ノゴマの英語表記は、シベリアン ルビースロート(シベリアで繁殖するルビーのように赤い喉)確かに喉の赤色がルビーを連想します。

ノゴマはシベリアだけでなく北海道でも繁殖、越冬地に向かう途中に大阪市内の公園などに立ち寄って栄耀補給するようです。

ノゴマを鳥名由来辞典で調べると、安土桃山時代から「のごとり」の名前で知られ、当時出版されていた日葡辞典にも記載があるそうです。

当時、目立つ赤い喉をした小鳥を「のどことり」と呼び、それが「のごとり」となったのかもと鳥名由来辞典にありました。

また江戸時代になると「のごとり」に「喉赤鳥」の漢字が当てられるようになっています。

喉の赤を宝石のルビーに例えた英語名も味がありますね。

「のごとり」は、江戸時代になってから「のごま」と呼ばれるようになっています。

野にいる「こまどり」から「野ごま」と呼ばれるようになったという説があるようです。



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花の蜜を吸いにやってくるアゲハチョウを空中で撮影してみました。花の裏側にクマバチ

アゲハチョウはピンと足を後ろに伸ばして飛行していますね。これから蜜を吸う吸収管(口吻)を伸ばしはじめています。

こちらは蜜を吸い終わって次ぎの花に移るアゲハチョウ

翅がやや痛んでいるようです。

正面から撮影。吸収管(口吻)が巻かれています。

その後、吸収管(口吻)はさらに小さく巻きこまれています。

飛行するアゲハチョウを真横から

次の花に到着する前から吸収管(口吻)を伸ばしはじめます。

吸収管(口吻)をさらに伸ばし、もうすぐ花に到着です。



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスでは、ボールがラケットに当たる瞬間が撮影できましたので紹介しましょう。

こちらはシャッタスピード(以下SSとします)1/10000秒で撮影。何とかボールが止って写るようです。

ラケットのスイートスポットに当たったボール。ガットが変形しているのが判りますね。(SS:1/13000秒)

これもラケット中心部のスイートスポットに当たったボールですが、SSが1/5000秒と遅かったためボールがブレています。

こちらはSS:1/10000秒で撮影。飛び出した直後の変形したボールが写りました。

こちらは1/2000秒で撮影。シャッタースピードが遅いとラケットとボールはブレて写ります。

こちらはピンボケした上にブレた写真(1/2500秒)

これは1/3200秒で撮影。これでもシャッタースピードが遅いためボールがブレていますね。

SS:1/16000秒で撮影。ボールがラケットに当たった瞬間を写すには、このくらいのシャッタースピードが欲しいと思いました。



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニス、女子シングルスの準決勝戦まで勝ち上がった選手はタイのNIRUNDORN(ニランドン・第7シード)です。

ニルンドーンは準決勝で優勝したパリー(第1シード)に敗れましたが、第一セットは一時パリーをリードしていました。

またロシアのボンダレンコと組んだダブルスでは優勝しています。・・・細身の体型ですが、するどいフォアハンドショットを連発。

フォアハンドのフォロースルー

この細腕で信じられないような強烈なショットを放っていました。

バックハンドのインパクト直後

バックハンドのフォロースルー

テニスの実力がもっと付いてくれば、これから人気が出る選手ではないかと思います。

準決勝で敗れたパリー(女子シングルス優勝者・右)とのツーショット



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの優勝選手はフランスのPARRY(以下パリーとします・女子シングルス第1シード)です。

パリーは第2シードの川口夏実と組んでダブルスにも出場していますが、準決勝で中国と台湾のペアに破れています。

パリーは200291日生れの17歳、身長170cm、ITFジュニアランキングは8。・・・パリーのフォアハンド

パリーは、昨年11月にメキシコでグレードAの初タイトルを手にするなどプロツアーも経験しています。

パリーのショットで印象的だったのはバックハンドのスライスです。殆どの女子選手が両手打ちですが、パリーは片手打ちバックハンドでした。

片手打ちバックハンドは、スライスとトップスピンの両方が打てる優位性があります。女子テニスプレーヤーで片手バックハンドの名手として知られていたのはドイツのグラフでしょう。

グラフのバックハンドはカミソリと呼ばれ、ボールに鋭い逆回転が掛かっていました。

パリーのバックハンドスライスもボールに強烈な逆回転が掛かかり、ボールがラグビーボールのように変形していますね。

決勝戦でもボールの回転が逆となるスライスとトップスピンを上手く打ち分け、相手のミスを誘っていました。相手のミスを見て、してやったりの表情。



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニア女子シングルスで、日本の川口夏実(第2シード)に勝ったドイツ選手の紹介です。

ドイツ人のGUTH(以下グ-ス)は、同じドイツの名選手だったシュティフィ・グラフに似ていますね。

グースはこのあと準決勝で昨日紹介したEALA(以下エァラ・フィリピン・第4シード)に敗れましたが、ドイツ人らしい筋肉質の体型で、ショットもパワフルでした。

また川口よりも身長が高いぶん守備範囲も広かったようですが、惜しくもフィリピンのエァラに敗れてしまいました。

昨日の記事で紹介したようにエァラの気力が勝っていたように思いました。・・・バックハンドショット

眼はボールを見つめ、口をしっかりと結んで・・・・グラフのバックハンドは片手打ちですが、グースは両手打ち

フォアハンドの構え

フォアハンドのボールインパクト直前

これから先が楽しみなドイツのグース選手でした。



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの準優勝選手EALA(エァラとします・フィリピン・第4シード)の記事の続きです。

昨日の記事の最後の写真と下の写真の表情を比べてみて下さい。これが気力に溢れたアスリートの勝負顔でしょう。

エァラは2005523日生れの14歳という若さで身長172cmITFジュニアランキング27・・・サーブの瞬間

昨年初めに『ラファ・ナダル・アカデミー』のスカウトの目に止まり、1年前からスペインのマヨルカに拠点を移しています。・・・バックハンドショットのボールインパクト

先月、南アフリカのケープタウンでグレードAのタイトルを獲得、14歳にして著しい活躍を見せています。・・・フォアハンドショットのボールインパクト直後

 145ヵ月のエァラが優勝すれば、2004年に143ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に次ぐ大会史上2番目に若いチャンピオンとなるところでしたが決勝戦で敗退しています。・・・バックハンド

このバックハンドショットでは、ボールがラケットの上で変形していますので、相当なパワーが乗っているのでしょう。

これもフォアハンドのボールインパクト直後。

この大会で143ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキのその後の活躍を思うと、これから楽しみなエァラ選手でした。



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 2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの準優勝選手EALA(エァラ・フィリピン・第4シード)を紹介しましょう。

東洋的で温和な表情をしているエァラ選手ですが、試合中の表情は一変します。

バックハンド側に来たボールを見つめる大きな眼

フォアハンドでのサーブリターンの構え

左利きのエァラのサーブ(ボールインパクトの直後でしょう)

エァラのバックハンドの構え

やや高いボールをしっかりと見つめる大きな眼

インパクト直前の視線は、狙ったポイントに打球が飛ぶかどうかを確認しているのでしょう。

準決勝戦ではドイツのグース(左・第15シ-ド)を破って決勝に進出しています。両者とも試合直後には穏やかな表情をしていますね。



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2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの第2シードだった川口夏実選手を紹介しましょう。

川口は、今年1月の全豪オープンでアドリエン・ナギー(ハンガリー)と組んでジュニアの部のダブルスを制している実力者です。

また4月に開催された国際テニス連盟の女子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」のシングルス決勝で、第2シードのエミリー・アップルトン(イギリス)との接戦を制してITFプロ大会での初優勝を果たしています。

川口のジュニアテニス世界ランキングは日本人最高の8位、次が今村咲の119位なのでダントツです。

今回の大会でも女子シングルス第2シードでしたが、3回戦でドイツのグース(第15シード)に敗れています。・・・左利きの川口

また女子ダブルスではシングルス第1シードのパリー(フランス)と組んで出ていましたが、こちらも準決勝で敗退しています。

川口夏実は小学校1年生から佐世保市ローンテニスクラブに通い始め、小学校6年生の時に2つの全国大会を制覇しています。

この実績が評価され錦織圭と同じ「盛田正明テニス・ファンド」の支援を受けて、中学2年生からアメリカフロリダにあるテニスアカデミーに入っています。

女子ジュニア世界ランキング8位にランクされているので、近い将来プロ転向となるのでしょうが楽しみな存在です。



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昨日紹介したロシアのボンダレンコ(第9シード)に準々決勝戦で勝ったのはドイツのGUTH(グースとします)です。

グースは、かつて女子テニスの女王と呼ばれたグラフによく似た表情をしていますね。

ジュニア選手としては恵まれた体型をしていてショットもグラフと同じようにパワフルです。

このグースは第15シードながら、三回戦では第2シードの日本人選手、川口夏実を破っている実力者です。

ボンダレンコ(ロシア・第9シード)とのこの試合では最初のセットを取られましたが、見事に逆転勝利しました。

試合中、感情的になることは無くグラフ同様、常に冷静にプレーしていました。

眼は最後までボールを追いかけて

上半身を急速回転させ、ボールにパワフルなインパクトを与えています。

ストロークエースを決めてしてやったりの表情



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今年の大会で印象に残ったのは、女子シングルス第9シードのBONDARENKO(ボンダレンコ・ロシア)です。

細身の体型にあどけない表情まだ少女という印象が強い選手です。これが第9シード?

と思っていたらボールを捉える眼が凄い

ボールをしっかり引きつけて

強烈なバックハンドショット

こちらはフォアハンドのショット

顔が歪むくらいにパワーを乗せてラケットをスイング

強烈な気合いを込めたインパクトの瞬間。

まだ細身ですが体の成長が伴うと、将来が楽しみなロシアのボンダレンコでした。・・・こちらはやや下のボールをフォアハンドで捉える瞬間



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第一シードのPARRYに3回戦で破れたGRANWEHR(グランアーと発音?・スイス)の真剣な表情を紹介しましょう。

サーブの瞬間の表情

サーブがフォールトしないか心配そうな表情

相手のリターンを待つ表情

リターンされたボールを待ち構える表情

ヒットに備えて腰を落とし

ボールをインパクトした瞬間の表情

ボールの行方を追う表情

ボールがネットに掛かって残念という表情



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靱テニスコートで開催されている2019世界スーパージュニアテニスの女子シングルス第一シードは、フランスのPARRYです。

そのPARRYの躍動する姿を紹介しましょう。サーブインパクトの瞬間

目はサーブボールを追いかけていますね。

サーブでジャンプして着地したためポニーテールが立っています。

相手のリターンを待ちかまえる姿

フォアハンドのテークバック

2m前まで来たボールをしっかりと見ています。

1m前まできたボール

瞼が閉じ気味ですが、眼はボールを見ていますね。



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今年も世界スーパージュニアテニスが靱テニスコートで10月12日から20日まで開催されています。

世界中から18歳以下のテニスプレーヤーが大阪に集まる大会なので、毎年観戦に出かけています。

この中から世界ランカーが出現する可能性もあるので、今のうちに世界の若いプレーヤーを写真に残しておきたいと考えて出かけています。

靱のセンターコート以外では、選手をかなり近くから撮影することが出来ます。

従ってボールをラケットに当てる前からフォロースルーまでの選手の表情をしっかり写すことができるのです。

下の写真は残念ながら表情がピンボケ、ラケットにピントがきています。

肉眼ではこの瞬間の選手の表情を見ることはできないでしょうが、視線はボールをしっかりと見ていますね。

しっかりとボールをヒットした直後の自信ありそうな表情

パワーの乗ったボールはネットをすれすれに超え、相手コートの深い場所に入り、ストロークエースとなったのでした。



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近所の公園に咲くダリアにシロチョウ科、モンキチョウ亜科モンキチョウ属のモンキチョウがやってきています。

モンキチョウ♂は、前翅の縁が黒いので識別できます。

モンキチョウは、かなり活発に飛行するので、その翅が開いた瞬間を撮影するのが大変です。

ここにもやや小型の黄色いチョウがいました。よく見ると翅の黒い模様が全く違うので、モンキチョウ亜科キチョウ属のキチョウ(秋型の♀)のようです

さて、ダリアに止っているこのチョウは、タテハチョウ科アカタテハ属のヒメアカタテハのようです。・・・クマバチが出現

触角の先端が白いのがタテハチョウ科のチョウの特徴です。・・・クマバチも蜜を求めてやってきていますね。

こちらは白いダリアで蜜を吸っていたヒメアカタテハ。これから次の花に移動するようです。

羽ばたいた瞬間、全身が見えるポーズをしてくれましたが、右のダリアのつぼみが邪魔でした。

次の花に向かって飛び去ってゆくヒメアカタテハでした。



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