野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)に渡来してきているアオアシシギ(全長35cm)です。

アオアシシギが飛行する際、翼の下面が見える瞬間があります。

そこには複雑な模様があります。

比較的近くを飛ぶアオアシシギなら次列風切末端、下大雨覆などの複雑な斑が良く判ります。  

斜め後方からも翼下面の模様が見えています。

これは翼下面に影がさして模様が不確かなシーン。

ストロークダウン時の翼下面に見える複雑な波型模様。

比較的近くを右に飛ぶアオアシシギの翼下面。

正面から見たアオアシシギ。正面からでは翼下面が良く判りませんね。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)にいるイソシギ(全長20cm)です。

止まっていた石から飛び出す瞬間を連続撮影できたので紹介しましょう。

飛び立つ際には翼の上面にある白い翼帯が目立つ野鳥です。

翼帯の白色部は翼の下面からも判りますね。

連続撮影中、何故かこのシーンはピン甘に。

次のコマではピントが戻り、翼下面にある白色部と淡褐色部の複雑なパターンが良く判ります。

手前の枯草が眼に被ったせいか、これもピンが甘かった。

ピントは戻りましたが、クチバシに前に草が被っていますね。

連続撮影最後のシーンでは、殆どが草被り状態となっていました。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)に渡来してきているキアシシギ(前方)とアカアシシギ(後方)です。

ソリハシシギ、アオアシシギに囲まれて、干潟で寛ぐアカアシシギ2羽。

アカアシシギ(左の2羽)のうち前方が成鳥で後方は幼鳥でしょう。

飛び出しました。足の色から左が幼鳥、右が成鳥のようです。

対岸に着地するアカアシシギ。上が成鳥、下が幼鳥でしょう。

両者の尾羽を見ると、細かな黒褐色斑が濃いのが成鳥、やや薄いのが幼鳥。

翼上面褐色部が薄い左側が幼鳥、右の濃いのが成鳥。

アカアシシギはアオアシシギ、ソリハシシギの群れがいる場所に着地。

そのあと足の赤味の薄い幼鳥が近くまで飛んできましたが、またすぐに飛び去ってしまいました。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)に渡来してきたアオアシシギが飛ぶ姿を紹介しましょう。

アオアシシギが飛ぶ際、尾羽にピントを合わせて撮影するのは大変です。

上手く撮影できれば、白地の尾羽に小さな黒褐色の斑があることが判ります。

但し露出オーバーになれば尾羽の白地がつぶれるので、露出はアンダー気味が良いでしょう。

その尾羽の小さな斑は中央部尾羽に多く、外側尾羽になるにつれて少なくなっています。

飛行時には尾羽を閉じて飛んでいる瞬間も。

真横から見た飛行するアオアシシギの尾羽です。

尾羽の黒褐色斑をしっかりと見るなら、後ろ姿が良いでしょう。

斜め後方から見た着地するアオアシギ。背中央と上尾筒は白、尾羽の黒褐色斑が良く判りますね。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)にいるカワセミ(全長17cm)です。

翼を広げ飛び出しそう

翼を扇のように広げて飛び出し

ここからトリミングし、カワセミを大きくしてみました。

下クチバシの一部が赤褐色なので若いメスのよう。

近くの石に着地

そこから再び飛び出しそう。 

翼をアップストロークしながら飛び出し

翼のダウンストローク



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MFのハヤブサ(全長オス42cm、メス49cm)にトビ(全長オス59cm・メス69cm)が急接近。

トビの襲撃を受けたハヤブサが飛び立ちました。

ハヤブサがオスでトビがメスなら、その体長差は27cm。

体の大きなトビの攻撃なら逃げるしかないのか。

しかし両者の足指をよく見ると、ハヤブサの指先にある爪の方が長く鋭いようです。

ということで、次ぎの場面では体の小さなハヤブサがトビに向かって逆襲してきました。

すぐに両者が飛び出し、ハヤブサとトビとの空中戦が始まりました。

4羽のカラスが見守る中、足指を前に出して背面飛行するトビにハヤブサが急接近。

このあとハヤブサは強力な爪のある足指を開かず飛び去ってゆきました。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)のミサゴが休憩場所から飛び出し。・・・開いた足指の鋭いツメに注目。

翼をダウンストロークすると足指の緊張が弱まり。

次のアップストローク時に足指が弛緩し、爪が丸まって。

次のダウンストロークで足がやや後方へ。

翼下面の風切と下雨覆には複雑な鷹斑があります。

最後に足が下尾筒の下にセットされ、飛び去ってゆきました。

暫くすると戻ってきて休憩場所に止まりそう。

太い足を持ち上げて足指を開き。

爪を立てた足指が休憩場所に届きそうです。



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ハヤブサ(全長オス42cm、メス49cm)が休んでいる場所にハシボソガラス(50cm・以下カラスとします)がやってきてモビング(疑似攻撃)。

ハヤブサはカラスよりかなり小さいのでオスかも。

体は小さくても猛禽類のハヤブサ、モビングしてきたカラスを追いかけはじめました。

カラスは必死で逃げ、ハヤブサは余裕で飛んでいますね。

カラスをすぐに追い越すハヤブサ。

カラスは海の上まで逃げてハヤブサが追いかけ。

カラスの前に回り込もうとするハヤブサ

が、カラスの逆襲を受け、窮屈な姿勢で逃げてゆく事態に。

カラスの逆襲を受けるのはハヤブサが幼鳥だったせいでしょうか。



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いつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)にいるイソシギ(全長20cm)の飛行姿を撮影してみました。

翼の下面は黒褐色の地に翼帯の白と下雨覆の白が混じる複雑な模様をしています。

眼の上の白い眉斑、黒褐色の過眼線、白いアイリングが見えています。

止まる前には腹部の純白部分が目立ちます。

飛行姿を上面から写すと白い翼帯が良く判ります。

広げた尾羽の両側部には白地に黒褐色の斑。

翼上面の翼帯の前、翼角周辺にも白色部。

淡黒褐色地に微妙に白色が配色されたイソシギの飛行姿。

尾羽を持ちあげて着地するイソシギ。



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マイフィールド(略してMF)に渡来してくるシギチドリが今日に限って少ないなと、思っているとハヤブサが飛んでいたからでした。

MFのアシ原を猛スピードで飛ぶハヤブサをカメラのファインダーに入れるのは大変です。

上面が淡い黒褐色、淡色の羽縁があるので幼鳥でしょう。

初列風切の内弁にも小さな淡色の丸い斑があります。

機敏な方向転換をする際、縦になって飛ぶハヤブサ。

胸から腹部など体の下面はクリーム色で、黒褐色の太い縦斑があるのが幼鳥の証。

翼の付け根下(脇)にも黒褐色の太い縦斑がありますね。

それにしても飛行スピードが速く、カメラファインダーに入れるのが精いっぱい。

最も近くで撮れたハヤブサ。幼鳥のアイリングとクチバシの付け根部分は淡い黄色ですが、成鳥になると黄色味が強くなるようです。



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図鑑などでは、冬鳥として農耕地、淡水池、川、水田跡などに渡来するとされるタシギ(全長27cm)がいつも野鳥撮影している場所(マイフィールド・略してMF)に来ていました。

距離測定アプリ(キョリ測)を使って撮影場所からタシギまでの距離を測ると124m、トリミングして、やっとこれくらいの画像となります。

サントリーの「日本の鳥百科」というサイトには<シギの仲間ですが海岸の砂浜や干潟に行くことはありません>とあるのに、MFの海岸干潟でソリハシシギ(全長23cm)とクチバシ比べをしていました。

クチバシの長さが掲載されているアメリカの図鑑(shorebirds)によればタシギのクチバシは55~75(平均65)mm、ソリハシシギは39~52(平均46)mm。タシギの方が平均で20mm長いようです。

右で翼を持ちあげているアオアシシギ(全長35cm)のクチバシは47~61(平均54)mm。

全長でアオアシシギより8cm小さいタシギですが、クチバシの長さだけは11mm優っています。タシギが尾羽を上げて威嚇していますね。

オーストラリアの野鳥図鑑で調べると、タシギの体重は110~140(平均125)g、アオアシシギの体重は170~250(平均210)g、アオアシシギの方が重いのでタシギは争いを避けるようです。

タシギが飛び出しました。距離が遠いので良く判りませんが尾羽の中央部に黒斑がありますね。

タシギが威嚇する際には尾羽のこの黒斑部を相手に向けるようです。距離130m以上先を飛ぶ干潟のタシギでした。



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自宅から往復交通費1120円かけて田園地帯にいる野鳥を探しに行ってきました。下の写真に野鳥が写っています。

トリミングしてみるとタシギ(全長27cm)のようです。

図鑑にはタシギと非常によく似たハリオシギ(25cm)、チョウジシギ(27cm)などが記載されています。

しかし今の季節に大阪近郊の田園地帯にいるシギの仲間ならタシギの可能性が高いと思います。

アメリカの野鳥図鑑にはタシギのクチバシの長さは55~75mm、ハリオシギ55~70mm、チョウジシギ56~74mm。クチバシの長さでの識別は無理でしょう。

日本の野鳥590・平凡社のタシギは<旅鳥として春秋に全国の農耕地などに渡来するが本州中部以南では冬鳥>

同図鑑のハリオシギ、チョウジシギは<旅鳥として春秋に全国の農耕地などに渡来するが、他の似たシギとの識別が困難なため渡来状況は良く判っていない>

タシギと似たシギには他にオオジシギ(30cm)、アオシギ(31cm)、ヤマシギ(34cm)、アマミヤマシギ(36cm)などが知られています。

これほど近くでの撮影はできませんが、タシギはいつも野鳥撮影している場所にも渡来することがあります。



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昨日に続き近郊の田園地帯で撮ったハクセキレイの飛行姿を紹介しましょう。

ストップモーションで空を飛ぶ姿を撮影できるのが、野鳥写真の醍醐味でしょう。

素早く飛ぶ野鳥をファインダーに入れてシャッターを切る必要があります。

高速シャッターで撮影すれば、空中に停止した野鳥の姿をじっくりと観察できます。

風切羽、雨覆、尾羽の構造、枚数、色、模様などは飛ばないと判りません。

野鳥が飛んで切る姿を撮影できてもピントが合っていないと価値がありません。

最近のカメラはオートフォーカス機能が進化してきて、かなりの確率でピントが合うようになってきました。

こうして獲物を咥えて飛行する野鳥も比較的容易に撮影できるようになってきました。

野鳥が地上に降りてしまえば、平凡な写真となってしまいます。野鳥を撮影するなら、何とか空を飛ぶ姿を撮りたいものです。



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自宅から往復交通費1120円かけ、郊外にある田園地帯の野鳥を撮影してきました。

広い田園地帯の中の野鳥ポイントを探すのは簡単で、要はカメラマンが集まっている場所を目指せばよいのです。

このときもかなり遠くから数名のカメラマンが見通せましたので、農道をそのポイントまで歩くとヒクイナ(全長23cm)がいました。

半逆光でしたが、少し飛んでくれたのでヒクイナの翼と長い足指が撮影できました。

ひどい草被りの中、休耕田の中で採餌するヒクイナ。

ヒクイナは、左の稲田と右の休耕田を分けるコンクリート境界を飛び越えて往復していました。

図鑑には<成鳥は頭頂部から尾羽までの上面が暗緑褐色>とありましたが、半逆光下の露出オーバーということで褐色に写っています。

ヒクイナが左の稲田と右の休耕田を往復していた理由が判りました。稲田に隠れているヒナのためでした。

びっしり生えた稲の中に隠れていれるヒナなら、外敵から襲われることは少ないでしょうね。



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昨日の記事からの続きとなります。

アオアシシギ(左)がコアオアシシギ(右)を追いかけ始めると、コアオアシシギは飛び出そうとしています。・・・コアオアシシギの翼下面の雨覆の色

羽衣は大変よく似ていますが。

足の長さと背の高さにも違いがあります。

コアオアシシギのクチバシは細く短く全体に直線的

アオアシシギのクチバシはやや上向きに反っています。

コアオアシシギの足の色は黄褐色、アオアシシギの足の色は灰青緑色。

飛び出すコアオアシシギを見ると尾羽の先端から跗蹠の一部と足指が飛び出しています。

アオアシシギが飛ぶ際には、足指だけが尾羽先端部から出ています。



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