野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



読者の皆様の運勢上昇への願いを込め、タカ目タカ科のミサゴが低い位置から高い場所に上昇するシーンを紹介しましょう。

ミサゴは上をしっかり見ながら上昇をしてゆきます。足はまだ下に下ろしたまま。

体を上向きに立て、足をやや前向きに構えました。

さらに上向きとなり、鋭い爪のある足指が開き。

何かを掴もうと、足指を開いたまま上昇中

高度が高くなり、足指がかなり前に出てきました。

この高さまで来ると、足指は顔のすぐ下に。

足指をさらに前に出して

上昇を続けたミサゴは(運を)掴む寸前ですね。読者の皆様も素晴らしい運勢を掴めるよう祈っています。



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初列風切が黒いハクガン(全長67cm)ですが、ソリハシセイタカシギ(43cm・以降英名のアボセットとします)も同じです。そこで2種の翼を比べてみました。

先端が上向きに反ったクチバシのアボセットでは初列風切羽のP3~P10の8枚が黒。頭部と雨覆にも一部黒い部分があります。

翼の裏側(下面)から見ると、ハクガンの初列風切はすべて黒く見えます。

ハクガンと比べると、アボセット初列風切の黒色はやや薄く見えます。

ハクガンの初列大雨覆は半分がグレー、半分が白となっているよう。

アボセットでは初列大雨覆、初列中雨覆、小翼羽は白。大雨覆、中雨覆は半分が黒く見えます。

風切羽だけが黒で、(クチバシと足を除く)ほぼ全身が白いハクガン。

正面から見たアボセットも(クチバシと足を除くと)風切羽と頭部だけが黒でほぼ全身が白。

ハクガンの幼鳥の翼は白地に薄黒茶色部分が目立ち、遠目に汚れているように見えますね。



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昨日紹介したヒシクイと良く似たマガンの写真が残っていましたのでそれを紹介しましょう。・・・栗駒山前を飛行するマガン

伊豆沼では日本に渡来するマガンの9割が越冬すると聞きました。・・・近くを飛ぶマガンを横から(ヒシクイとはクチバシの色が違います)

早朝に伊豆沼を飛び出したマガンは、かなり広い範囲に分散するようで、伊豆沼に近い農地にいたのはほんの一部でした。

マガン達は収穫の終わった水田で落ち籾を採食するようです。・・・ほんの一部といってもハクガンを含めてこのくらいの数はいました。

マガンは落雁と呼ばれるホバリングしながら木の葉のように舞い落ちる行動で知られています。

その際、尾羽根を最大限開き、上尾筒と尾羽根先端部の白色が半円形となります。

マガン(ヒシクイも)の尾羽根をよく見ると、他の野鳥よりも羽の枚数が多いようです。

落雁の尾羽根が1枚づつ数えられるように撮影するのは難易度が高いのですが、何とか成功しました。どうやら16枚あるようです。

近くを高速で飛ぶマガンをファインダーに入れシャッターを切るのはもっと難易度が高く、下の写真のピントも甘くなっていますね。



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マガン(全長72cm)とハクガン(全長67cm)の群れの中にいたヒシクイ(全長85cm)のグループが飛び出しました。

マガンとヒシクイは良く似ていますが、ヒシクイの方が大きいことヒシクイのクチバシは黒く先端部が黄色いので識別は容易です。

飛び出し時には、マガン同様に上尾筒と尾羽根先端部の白が目立ちます。

日本に訪れるヒシクイはツンドラ型(より北方で繁殖)の亜種ヒシクイとタイガ型(ツンドラより南で繁殖する)の亜種オオヒシクイの2種ですが、両種は非常に良く似ています。・・・くりこま高原を背景に飛ぶヒシクイ。

伊豆沼など宮城県に越冬渡来するのはヒシクイ、北陸地方や茨城県霞ヶ浦、島根県宍道湖に渡来するのはオオヒシクイです。

越冬地のヒシクイは,夜明け頃,ねぐらである湖沼からマガンと一緒に一斉に飛び立ち,周辺水田へと採食に出かけます。

ヒシクイの食性解析の結果から,越冬期間を通じてイネが食物構成の60%以上を占めていることが明らかとなっています。

しかし近年,水田の集約化が進み、乾田化や稲刈り後に稲株を土壌に鋤き込む秋耕起は,ヒシクイの食料となる再生稈や落穂の資源量減少を引き起こしています。

こうした水田環境の変化によりヒシクイの好適な採餌環境が失われつつあるので、保全区域を指定するなどヒシクイの渡来数を減らさない活動が必要でしょう。

参考文献:バードリサーチの生態図鑑



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近所の公園の干潟にヘラサギが3羽渡来してきていました。中央と右は成鳥のようですが、左側はクチバシの色がやや薄いので幼鳥でしょう。

上の画面で右にいた個体が先行して飛び出した後、少し時間をおいて中央(下の画面右)と、左側の個体が飛び出しました。

中央にいた成鳥が先行します。クチバシが黒く、初列風切が白いので成鳥で間違いないでしょう。

神戸市中央区のポートアイランド沖を飛行中の幼鳥。初列風切を見ると先端部に黒色部が残っているので幼鳥(2歳くらいか)で間違いないでしょう。

ポートアイランドの超高層ビルの前を飛行中。

真横からの朝日を浴び、水面と平行に飛行中のヘラサギ。

神戸市中央区のメリケンパーク(高層ビルはホテルオークラ)前を通過。

神戸市中心部(三ノ宮)の超高層ビル群前を通過。少し高度を上げているようですね。

風が強く気温も低かったのですが、ヘラサギの神戸沖飛行が撮れてラッキーでした。・・・六甲アイランドの超高層ビル前を通過。



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伊豆沼のハクガン紹介の途中ですが、近所の公園でアオサギがミサゴを威嚇するシーンを目撃しました。

アオサギ(全長93cm)が杭の先端に止っているミサゴ(全長オス54cm、メス64cm)を追い出そうとしています。

つばさを広げると大きく見えるアオサギ(翼開長150~165cm)がミサゴを威嚇していますね。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば、ミサゴの翼開長はアオサギよりやや大きい155~175cm。・・・気の弱いミサゴは浮き足だっていますね。

どうやらミサゴは飛び出す覚悟を決めたよう。

こうしてミサゴが翼を広げると、やはりアオサギよりも大きようですが、自分で自分の姿を見る訳にはゆきません。

左上から向かってくるアオサギを恐れ、杭から飛び出しました。

ミサゴが逃げて空いた杭に代わってアオサギが止り。この杭頭は、周囲がすべて見下ろせる絶好のポイントなのです。

アオサギよりも翼開長が大きいミサゴですが、逆襲することもなく飛び去ってゆきました。



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ハクガンが着地する写真と一緒にバードリサーチの生態図鑑からハクガンの保護に関する記事を紹介しましょう。<・・・>が引用部

<ハクガンは白く目立つことや,強い集団性を持つために狩猟されやすかったこと,また,ツンドラ地帯で導入されたトナカイ の放牧がハクガンの繁殖環境を破壊したことなどがハクガ ンの群れをアジアから消滅させたと考えられている>

<そこで 1993年よりロシア北極海のウランゲル島で繁殖している群れを人為 的に分散させる形の個体群復元計画が日・ロ・米の研究者などによって実施されている>

<この計画はアジアに 一か所だけというウランゲル島の集団繁殖地を、北極海沿岸部に分散させ同時に日本を含む東アジアで越冬する個体群を復元させること>

<1993年ウランゲル島の繁殖地でハクガンの卵を採集し,日本に渡るマガンの繁殖地 (北東シベリアのアナディリ低地)に移送しマガンの巣にあった卵と入れ替えられた>

<採集した卵の一部は孵卵器で孵され、標識を付けてアナディリ 低地のマガンの繁殖地で放たれたところ、翌1994年の繁殖期には,マ ガンの親に連れられたハクガンの幼鳥がアナディリ低地に 戻っているのが確認された>

<また,1996年夏には北東シベリアのアナディリ 低地から南へ100kmの地点で,標識付きのハクガンが番(つがい) を形成し幼鳥4羽を連れているのが発見されている>

<越冬地となる日本と韓国でも標識付きのハクガンが1例づつ観察されていて,移送されたハクガンのヒナが渡りを学習し,繁殖するまでになっていることが確認された>

<2007年以降ハクガン渡来数の増加が顕著となっているが,地球温暖化に伴い繁殖条件が良好に なってきていることを背景に,順調に繁殖が進んでいること がうかがえる>



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伊豆沼で撮影したハクガン(全長67cm)の続きです、今回は飛行姿を紹介しましょう。・・・地上にいる仲間を見たハクガンが9羽が飛んで来ました。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社・2000年発行)には<成鳥は全身白色で初列風切だけが黒い。飛翔時には白色と黒色のパターンとなり見間違うことは無い>

<クチバシと足はピンク色。幼鳥は全体が灰褐色でクチバシが黒く、足は暗赤色>・・・下の写真の2羽が幼鳥

明治時代に解禁された狩猟によって絶滅しかけ、2000年発行の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)にも<群れでの渡来は無くなり1~2羽で記録される>とありました。

ところが2014年発行の「新版日本の野鳥・山と渓谷社」には<近年では数十羽の群れが渡来し、年々増加傾向にある>とあり、

あきた森つくりサポートセンター情報サイトにある野鳥シリーズには<2013~2014年八郎潟では、ハクガンが106羽と、これまでの調査で最高を記録>

また、環境省による2020年1月の調査では秋田県で901羽、宮城県で49羽とありましたので、ハクガン渡来数は急速に戻っているようです。

あきた森つくりサポートセンター情報サイトにある野鳥シリーズには<八郎潟干拓地では、ハクガン、シジュウカラガンは、現在、復活プロジェクトの成果で数百羽単位の大きな群れを見ることができるまでに回復した>とあります。

またそこには<ハクガンは、警戒心が強く、150m以上離れないと飛んでしまう>とあったので、ハクガンの撮影には驚かさないよう注意が必要です。

これからさらに渡来数が増えそうな(楽しみな)ハクガンの飛行写真でした。



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ハクガンの記事の途中ですが、郊外の公園でルリビタキを撮影してきましたのでバードリサーチの生態図鑑からルリビタキを紹介しましょう。<・・・>が引用部

<本州では繁殖地である亜高山帯から,越冬地である低地へと移動する漂鳥とされる。その移動距離を示すデータは少なく(中略)中には,北海道で捕獲された個体が九州や本州中部で捕獲された長距離移動の例も含まれる>

<北海道などでは夏鳥であるため,北海道を通過する個体群は比較的長距離を移動すると考えられている>・・・このルリビタキも北海道からかも

<1歳オスは未成熟個体ではなく性的には成熟しており,2歳以上の青色のオスと同様の繁殖を行う>・・・1歳オスの体色はメスと良く似ています。

<ルリビタキのオスでは,最終的な羽色(青色) の発現のみが大きく遅れる。このような羽色発現は他の鳥では見られない特徴で遅延羽色成熟と呼ばれる>

<オスの外見の違いは雄間闘争に関係があることがわかっている。繁殖地に到着したルリビタキのオスはそれぞれが盛んにさえずり,なわばりを確立する>

<オス同士が争う際,同色同士が争うと,直接闘争まで発展するケースが多いが,異なる色同士が争う際には,追いかけ行動までで済むこ と が 多 い>

<このことからオス同士は相手の羽色に応じて,闘争を避けて,そのリスクを減らそうとしている可能性がある。オスの年齢と連動した外見の違いは,その地位を表す信号として機能しているのかもしれない>

<鳥類の多くの種で,派手なオスの方がメスに選ばれやすいことが知られているが、ルリビタキでは色が異なるオス間でメスの獲得率に差はなかった>・・・同じ場所のジョウビタキ

実は、私にとってルリビタキはライファーでした。



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昨日のブログ最後の写真、踏切を越えた道路のすぐ下の農地にいるマガンを拡大すると白い野鳥が混じっていました。

どうやらハクガン(全長67cm)のようです。ハクガンは環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA(24種)に指定されています。

レッドリスト絶滅危惧ⅠAとは絶滅危険度が最も高いコウノトリ、トキ、ヘラシギ、シマフクロウなど。

従ってレッドリスト絶滅危惧ⅠAの上は、絶滅(野生絶滅と絶滅に分かれる)という分類しかありません。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)には<明治時代初期までは東京湾に大群が渡来し、雪のように見えるほどだった>

それ以降乱獲されて渡来数は急激に減少、1940年代までに越冬個体群は絶滅したと考えられていたそうです。

上記の図鑑にも<現在では群れの渡来は無くなり、1~2羽で記録されるケースがほとんど>とありました。

しかし、保護の成果が上がり、その渡来数は徐々に回復しているようです。

明治初期のように遠くから雪が積もったように見えるまで回復して欲しいものですが。



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伊豆沼でマガンのねぐら発ちを見た後、周囲20kmという伊豆沼を西側から反時計回りに一周してみました。・・・伊豆沼南西の農地の上を飛行するマガン

道路に近い、稲刈りの終わった田にマガンがいます。

道路からカメラを構えると、1羽が警戒して頭を上げました。

警戒担当以外のマガンが盛んに餌を食べていましたので、カメラを納めてその場を後に。

暫く歩くと、餌場を求めて飛行を続けるマガンの群れが頭上を通過してゆきます。

腹部に黒斑のあるのが成鳥で、黒斑の無いのが幼鳥とか。

頭上近くを通過するマガンをファインダーに入れ、撮影できるのは一瞬でしたが、成鳥と幼鳥が2羽づつフレームに入りました。

かなり歩き、伊豆沼東部にある東北本線の踏切を越えます。

踏切を越えた道路のすぐ下の農地にも多くのマガンが下りてきていました。

つづく



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伊豆沼のハクチョウ記事の途中ですが、近所の公園でカモを撮影していると、直線的な飛行をするスマートな野鳥が飛来してきました。

枯れ枝に止ったのはハイタカ(全長オス32cm、メス39cm・キジバト33cmとハイタカのオスはほぼ同じサイズ)です。

葦原の中の獲物(小さな野鳥か)を見つけてすぐに飛び出しました。

12枚ある長い尾羽根がすべて揃っていて扇を広げたように見えますが、獲物を追って急旋回するのに大きな尾羽が必要なのでしょう。

そのあとすぐ、ずんぐりとした体型の野鳥がオオバンの上に飛来。慌てて水中に潜ったオオバンの足が見えています。

オオタカ(オス50cm、メス58cm)のようですが、この時点では性別は不明。

ホバリングしながら水中に潜ったオオバンの浮上を待っていましたが・・・

この池を縄張りとしているハシボソカラス(全長50cm)が出現するとオオタカはすぐ退散。カラスとほぼ同じ大きさに見えるのでオオタカはオスかも。

オオタカはカラスを襲って食べることもあるので負けることは無いでしょうが、集団でモビング(疑似攻撃)してくるカラスは苦手なようです。



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マガンのねぐら発ちを見た後、周囲20kmという伊豆沼を一周、オオハクチョウを見ましたので紹介しましょう。・・・対岸のサンクチャリセンターが写っています。

伊豆沼の南側、枯れた蓮のある場所はオオハクチョウ(全長140cm・体重12kg)の餌場となっているようでした。

羽ばたくと翼角、下小雨覆、下中雨覆、下大雨覆、下初列風雨覆、初列風切、次列風切、三列風切、脇羽など翼の構造がよく判ります。

クチバシにある黄色部はクチバシ先端部にまで広がりますがコハクチョウではもっと狭いようです。またよく見ると細く黄色いアイリングがありますね。

道路に近い田んぼにいた親子のオオハクチョウ。・・・子供を背後にした親が警戒していますね。

暫くすると大きな声でコォーと鳴きながら飛び出しました。

雪を頂いた栗駒山(標高1626m)を背景に飛ぶオオハクチョウ2羽。

遠ざかるオオハクチョウの飛行集団。伊豆沼に渡来したハクチョウの数、11月末で約3200羽とか。

伊豆沼野鳥観察館前で見たオオハクチョウ。2羽の頭と首の間がハート形になる瞬間を狙ってみましたが、残念これが精一杯でした。

つづく



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マガンがねぐら発ちした後の伊豆沼にはオオハクチョウ(体長:約140cm、体重:8~12kg)の群れが残っています。・・・その数11月末で約3200羽とか

マガンが飛び出した後、暫くするとオオハクチョウも順次飛び出し始めました。

クチバシの付け根が白く、汚れた白色というより灰色に近い個体は幼鳥です。

こちらに飛んで来て頭上を通過します。

体重平均10kg(最大は15kg)というオオハクチョウが近くを羽ばたいて通過する際、大きな風切り音が聞こえます。・・・すぐ横を通過する2羽の成鳥。  

暗い林を背景に、朝日を後方から受けて飛び立つオオハクチョウ

首を曲げて飛行するサギの仲間と違ってオオハクチョウは首を伸ばして飛行します。

翼の下面(裏側)にある羽の構造が良く判るショット。

下の写真、7羽編隊に4~5羽の幼鳥が混じっています。



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伊豆沼周辺の野鳥を紹介している途中ですが、先日大阪市内の公園で見たチュウヒを紹介します。

チュウヒは、環境省レッドリストの絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定された野鳥です。

絶滅危惧ⅠB類には他にライチョウ、カリガネ、イヌワシ、クマタカなどが含まれています。・・・チュウヒの尾羽根は長い

絶滅危惧ⅠB類よりも絶滅危険度が低いとされる絶滅危惧Ⅱ類にはタンチョウ(丹頂鶴)、オオワシ、オジロワシ、ハヤブサなどが指定されています。

一般に珍しい野鳥として知られるタンチョウ(丹頂鶴)、オオワシ、オジロワシ、ハヤブサよりもチュウヒの方が絶滅危惧度が高いのです。

そのチュウヒが大阪市内に残る僅かな葦原に渡来してきていました。

チュウヒの足は長いので鳥人間のよう。

膝から下の脛(すね)までを覆う羽毛、長い跗蹠(ふしょ・足首から足指までの間)、鋭い爪はチュウヒの特徴です。

下に獲物を見つけたのか、尾羽根を一杯に広げて暫くホバリングしていました。



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