野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



130mくらい先の干潟にいるアオアシシギを撮影していると、左に見慣れないシギが飛んで来ました。

ズームアップしてみました。どうやらムナグロ(全長24cm)のようです。左は、先日紹介したウズラシギ(全長21.5cm)です。

環境省全国1,000 か所モニタリングサイトの2019年秋の調査記録には、ムナグロの渡来数876と報告されていますので、ダイゼン2597よりは少ないようです。・・・右がダイゼン

左にキアシシギ2羽(2019年の渡来数3195)、中央がムナグロで右がアオアシシギ(同じく1376)

アメリカの図鑑にはPACIFIC GOLDEN PLOVERとして全長26~29cm、クチバシ1.9~2.6cm、跗蹠3.8~4.5cmとありました。

実は、ムナグロとダイゼンはチドリ目チドリ科に属すチドリの仲間で、チドリ目シギ科のシギ達よりもクチバシが短いのが特徴です。

これくらいクローズアップするとムナグロの背中の黒と金の配色が判り、英語名が納得できます。

ムナグロ、ダイゼンともに頭部から胸にかけてある白の逆S字模様は夏羽の特徴で、もうじき目立たなくなります。

従って、今はシギチドリの夏羽を観察することができる貴重な時期なのです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




環境省は全国各地で1,000 か所程度のサイトを設定し、長期間に渡ってシギチドリの渡来数をモニタリングしています。その中でも数の少ないヒバリシギが大阪市内の干潟に来ていました。

一昨日紹介したウズラシギ(下の写真・全長21.5cm)とやや似ていますが、隣のキアシシギ(25cm)と比べると、上の写真のヒバリシギの小さいことが判ります。

ヒバリシギの2019年秋の渡来最大個体数は91、ウズラシギの59よりも少し多いようですが、絶滅危惧Ⅱ類指定のアカアシシギ126よりも少ないのです。

アメリカの図鑑(SHOREBIRDS)にはlong toed stintと出ています。足指の長いトウネン(小型シギ)という意味でしょう。・・・足指の長さは下の写真で判るでしょうか。・・・トウネンの足は黒ですがヒバシシギの足は薄い黄色。

その図鑑には、アメリカ大陸にいるヒバリシギの仲間(アメリカヒバリシギ・least sandpiper)も記載されていて両者は非常によく似ています。

ヒバリシギの全長は13~15cm、クチバシは1.6~2.0cmとあり、アメリカヒバリシギに関してはオスメスでクチバシの長さが異なる数字が出ていました。

また、アメリカの図鑑SHOREBIRDSにはヒバリシギ(全長13~15cm)、トウネン(全長13~16cm)とあり、トウネンよりほんの少し小さいようです。

日本の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)にもヒバリシギ(14.5cm)、トウネン(15cm)と出ています。・・・ヒバリシギは、ウズラシギよりも腹部の白さが目立ちますね。

ヒバリシギは、背中の白いV字模様がその特徴として知られています。今回粘ってなんとかその撮影に成功しました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




環境省は全国各地で1,000 か所程度のサイトを設定し、長期間に渡ってシギチドリの渡来数をモニタリングしています。2004年秋と2019年秋の調査記録から、大阪の干潟に渡来する可能性のあるシギチドリの中から希少種が15年間にどう変遷したか、大阪市内の干潟に渡来してきたアオアシシギの飛び出しと一緒に紹介しましょう。

全国のモニタリングサイトで2004年秋に最も渡来数が少なかったのはコシャクシギ0、次がカラフトアオアシシギ2、三番目がヘラシギ14です。この3種の15年後(2019年秋)の渡来数は、コシャクシギ、ヘラシギが共に0、カラフトアオアシが5。

コシャクシギ、ヘラシギの大阪市内への渡来はもはや絶望的ですが、カラフトアオアシだけがかろうじて増えていて、去年も1羽が大阪市内で観察されています。

2004年秋に渡来数が少なかったのはサルハマシギ14、オオハシシギ18、ツルシギ29の順でした。その15年後の渡来数は、サルハマシギ9、オオハシシギ3、ツルシギ21。

サルハマが減少し、オオハシシギは激減、ツルシギを含めた3種を大阪で観察できる機会は殆ど絶望的な状況です。

2004年秋に全国のモニタリングサイトで渡来数が少なかった次はウズラシギ34、クサシギ59、エリマキシギ78、アカアシシギ85、この4種の15年後渡来数は、ウズラシギ59、クサシギ66、エリマキシギ63、アカアシシギ126です。

エリマキ以外は少し増加傾向にあるようなので、大阪市内でも観察できるチャンスが残っていそうです。

その次はコアオアシシギ91、コオバシギ103とダイシャクシギ103、キリアイ188で、この4種の15年後渡来数は、コアオアシシギ58、コオバシギ43、ダイシャクシギ62、キリアイ29でした。

中でもキリアイは激減していて大阪市内でオオハシシギ、サルハマシギ、ツルシギ、キリアイを観察できるのはかなり難しい状況です。これから15年後(2035年)にはヘラシギ同様に絶望的となっている可能性があります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




環境省は全国各地で1,000 か所程度のサイトを設定し、長期間に渡ってシギチドリの渡来数をモニタリングしています。その中でも数の少ないウズラシギが大阪市内の干潟に来ていました。

全国1,000 か所サイトの記録によると、ウズラシギの渡来数は2004年秋に34とあったのが、2019年に59と報告されています。少し増加しているようですが、全国1,000 か所で僅か59です。

このウズラシギよりやや多いのがクサシギ、エリマキシギ、アカアシシギで、アカアシシギは環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

ウズラシギ(上の写真左)の全長は21.5cm。上の写真中央のムナグロ(24cm)、右のキアシシギ(25cm)より小型ですね。

ウズラシギの特徴は、頭頂部が赤茶色、後頭部から背中と胸が橙褐色、足は緑黄色であることです。

この日、ムナグロの前を何度も行ったり来たりしていました。

下の写真の中央はソリハシシギ(全長23cm)です。全長がウズラシギより長いのはクチバシが長いせいでしょう。

アメリカの野鳥図鑑(SHOREBIRDS)によれば、ウズラシギのクチバシの長さは2.2~2.8cm、ソリハシシギは3.9~5.2cmとあります。

一方、尾羽根の長さはウズラシギ4.7~5.9cm、ソリハシシギ4.7~5.7cmと殆ど差がないようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




一昨日紹介したアカアシシギの横にチュウシャクシギが渡来して来ていました。

平凡社の日本の野鳥図鑑(日本の野鳥590)には、チュウシャクシギの全長42cm、アカアシシギの全長27.5cmとあります。

葦の枯れ草の上を歩くチュウシャクシギとアカアシシギ

一方、アメリカの野鳥図鑑(SHOREBIRDS)にはチュウシャクシギ(全長40~46cm)、アカアシシギ(27~29cm)と幅を持たせて記載されていました。

またアメリカの野鳥図鑑には、全長の他に翼長、クチバシ長さ、跗蹠(足の中央部関節から指の付け根まで)の長さ、尾羽根の長さまでも記載されています。

さらに、VOICE(声)、HABITS(習性)、MOVEMENTS(活動)、DESCRIPTION(概要)、AGE/SEX(年齢・性別)、RACES(種別)のまで細かく紹介されていました。

野鳥図鑑の情報量はアメリカ側の圧勝のようです。

後ろ向きでしたがチュウシャクシギの大写し

このあと、チュウシャクシギは対岸に向かって飛び立ってゆきました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




大阪市内の干潟に渡来してくる渡り鳥を撮影するなら、出来るだけ大きく写したいといつも思っています。

ところが、野鳥は人を怖がり、少しでも近づくと、すぐに飛び去ってしまうのです。・・・翼後縁部が白いのはアカアシシギ

着地点にいたアオアシシギ

大木の背後からそっと狙うと、アカアシシギが寛いで頭掻きをしていました。

このアカアシシギは、意外と近くまで歩いてきてくれそうです。

クチバシの基部と足の赤(オレンジ色?)がアカアシシギの特徴です。

アカアシシギの夏羽はもっと黒くみえますが、この個体は冬羽に近い状態でした。

次第に距離が近くなってきました。・・・正面やや上方から見たアカアシシギ。

好物のゴカイを干潟から引き出し、今正に飲み込もうとしています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




環境省は全国各地で1,000 か所程度のサイトを設定し、長期間に渡ってシギチドリの渡来数をモニタリングしています。2004年秋と2019年秋の調査記録から大阪市内の干潟に渡来する可能性のあるシギチドリ希少種の15年間の変遷を調べてみましたのでシギの写真と一緒に紹介しましょう。・・・アオアシシギ

全国のモニタリングサイトで個体数の少ないシギチドリの代表は、2019年秋の渡来数が0だったヘラシギ(環境省レッドリスト2020年・絶滅危惧IA類)ですが、15年前(2004年)には14と報告されていて、当時は大阪にも渡来してくる可能性がありました。アオアシシギ3羽と左に小型のチドリ

2019年秋の全国モニタリングサイトで観察された中で最も少ないのは、カラフトアオアシシギとツルシギの2種ですが、カラフトアオアシは2004年の5が2019年に15と増加、ツルシギは29から21に減少しています。ヘラシギを除くと、この2種は15年を経過しても希少種の1.2位を占めています。・・・2種は大きさがかなり違います

またキリアイは、2004年の188が2019年に29、コオバシギは2004年の103が43、15年間で渡来数が3桁から2桁へ激減しています。・・・右はコチドリの幼鳥のようです。

コアオアシシギは、2004年の91が15年後に58、ウズラシギは34から59、エリマキシギは78から63と減少しています。・・・ダイゼンの幼鳥

クサシギは、2004年の59から66に、オオメダイチドリは81から79へ、1ヒバリシギも94から91、これらは横ばい状態と考えて良いかも知れません。・・・アオアシシギとダイゼン幼鳥

環境省レッドリストの絶滅危惧II類(VU)指定種では、セイタカシギ118→302増加、オオソリハシシギ378→438増加、ホウロクシギ185→172減少、ツルシギ29→21減少、タカブシギ527→300減少、アカアシシギ85→126増加となっていました。・・・ダイサギとアオアシシギ

また環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)指定のハマシギは、2004年の2369が2019年には4404と大幅に増加、このまま増加すればレッドリスト指定から外れるかも知れません。・・・アオアシシギの羽ばたき

大阪市内の干潟で春と秋にその大群をみることができるトウネンは、2004年の7092が2019年には5462と大幅に減少、これからも減少傾向が続くのでしょうね。・・・アオアシシギの羽ばたき



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ミサゴが杭に止るシーンは何度も紹介しましたが、正面から撮ったことがありませんでした。このたび杭の向こう側から来るミサゴの撮影が成功しましたので紹介しましょう。

正面から見ると翼や尾羽根の模様(鷹斑)がきれいですね。

ミサゴの足が杭の頭に届きそう

ミサゴの目が杭のてっぺんを見下ろす位置まで上昇

しっかりと目を見開いて、杭のてっぺんに着地しようとしています。

翼を上に上げて揚力を落とし、杭頭に着地する寸前

杭に着地しました。

尾羽根はまだ開いたままですね。

翼を広げてバランスを取ってから、この後ゆっくりと翼を畳みました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




シギチドリは、毎年秋になると繁殖地(シベリアなど)から越冬地(東南アジアなど)に渡ります。アオアシシギの写真と一緒にシギチドリの希少種を紹介しましょう。

環境省は全国各地で1,000 か所程度のサイトを設定し、長期間に渡ってシギチドリの渡来数をモニタリング、そのシギチドリ調査記録(2019年秋)から大阪に渡来する可能性のあるシギチドリの希少種ランキングを調べてみました。

渡来する個体数の少ないシギチドリの代表は、2019年秋の渡来数が0のヘラシギやコシャクシギですが、この2種が大阪に渡来するのはもはや絶望的なのでランキングから除外しておきます。

全国モニタリングサイトの記録にあって大阪への渡来数が少ないのは、カラフトアオアシ15(2019年秋の渡来数・以下略)とツルシギ21の2種です。この2種はヘラシギやコシャクシギ同様、近いうちに見ることができなくなる可能性が大きいと思います。

大阪南港野鳥園に渡来した記録のあるシギチドリの中で3番目に希少なのはキリアイ29、4番目がコオバシギ43で、この2種も将来見ることができなくなる可能性があります。

また5番目に希少なコアオアシシギ58、6番目ウズラシギ59、7番目エリマキシギ63の3種も渡来数を減らしているので、将来見るのが難しくなるのでしょう。

8番目クサシギ66、9番目オオメダイチドリ79、10番目ヒバリシギ91は、全国モニタリングサイト1000か所調査で二桁後半という少数渡来なので、渡来数の回復は厳しいでしょう。

この10種類のシギチドリは、これから秋にかけて大阪市内の干潟で運が良ければ見ることができます。今後見るのが厳しくなるシギチドリは、今のうちに見ておいて写真にも残しておくべきでしょうね。

一方、環境省レッドリスト絶滅危惧II類(VU)指定されたシギチドリの全国モニタリングサイトへの渡来(2019年秋)は、セイタカシギ302、オオソリハシシギ438、ホウロクシギ172、ツルシギ21、タカブシギ300、アカアシシギ126とあり、ツルシギ以外は絶滅危惧指定にもかかわらず渡来数は意外と多いようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




カワセミが獲物を狙って水中にダイビングする姿を何度か撮影してみました。・・・ピントは水鏡に映ったカワセミに来ています。

ダイビングには少し早いタイミングでした。

これもダイビングにはやや早いタイミング。

これはピントが来ていません。

これもダイビングにはやや早いタイミング。

ダイビング直前ですが、やはりピントが来ていません。

タイミングはバッチリですがピンボケでした。

手前の水しぶきにピントが来て、小魚を捕まえて上昇するカワセミはピンボケに。

次は後ろ姿。NET検索すると素晴らしいカワセミのダイビング写真が出てきますが、撮影難易度が相当高いことが判りました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




シギチドリは、毎年秋になると繁殖地(シベリアなど)から越冬地(東南アジアなど)に渡るということは良く知られています。万葉集など奈良時代の記録にも登場するのでおそらく数千年は続いているのでしょう。キアシシギの写真と一緒に8月下旬のシギの渡りを紹介しましょう。

繁殖活動を終えたシギチドリ達は、寒さが来る前に越冬地に向けて三々五々旅立つわけですが、一気に越冬地まで渡るものや、途中日本列島に立ち寄って栄養補給しながら旅する仲間もいます。

越冬地に向かう途中のシギチドリが大阪に立ち寄るのは、9月頃からと想像していましたが、その第一陣が渡来するのは意外と早く、7月中旬にはキアシシギとアオアシシギなどが少数大阪市内に渡ってきています。

大阪南港野鳥園の2004年~2019年観察記録を見ると8月中旬までにアカアシシギ、メダイチドリ、トウネン、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、オバシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、オグロシギなどの記載があります。

次の8月25日までの記録では、上にあげた以外にホウロクシギ、タカブシギ、ムナグロ、ヒバリシギ、ウズラシギ、コアオシギ、コオバシギ、ハマシギ、オオメダイチドリ、セイタカシギなどが少数渡来してきています。

さらに8月31日までには、チュウシャクシギ、キリアイ、ミユビシギ、エリマキシギ、カラフトアオアシシギなどの渡来が記録されていました。

従って9月を待たず、酷暑の8月下旬に多くのシギチドリが大阪市内の干潟に渡来して来るようです。

このうちセイタカシギ、オオソリハシシギ、ホウロクシギ、ツルシギ、タカブシギ、アカアシシギの6種は、環境省レッドリスト2020年版の絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

またハマシギは準絶滅危惧II類(NT)に指定されていますので、環境省レッドリスト記載の7種類のシギチドリが観察できる大阪の干潟は貴重な場所と言えるようです。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




カワセミがダイビングし、池の小魚を捕まえるまでの連続写真を撮影してきました。

狙い澄まして

左の翼を先に広げ

足はまだ枝を掴んでいますが、頭が枝より下に

右の翼は、枝に当たるので畳んだまま

翼を少したたみ、クチバシをやや開きながら急降下

翼を少し広げて

獲物に向かってさらに急降下。この当たりからピントが外れてきています。

水中ダイビングする直前のカワセミ。これもピンボケ写真、カワセミのダイビング撮影は難易度が高いですね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




近所の後縁の干潟に渡来してきたアオアシシギ3羽が一斉に飛び立ちました。(右端はアカアシシギ)

左端にキアシシギ、アオアシシギ4羽、右の翼がフレームアウトしたアカアシシギ。これでは信号飛行と呼べませんね。

アオアシシギとキアシシギ

アオアシシギ2羽とキアシシギ

アオアシシギ3羽とキアシシギ

キアシシギとアオアシシギ2羽

これはギリギリ青、黄、赤の「シギの信号飛行」と呼べるかも。

キアシシギとアオアシシギの着地

アオアシシギは右にターンしながら着地するようです。・・・長く細い足が体の両側面から伸びていることが判ります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




カワセミが繁殖している池にはカイツブリ(全長26cm)もいました。ちなみにカイツブリの頭掻きは直接法です。

そのカイツブリが水面すれすれを飛行していたオニヤンマを捕まえました。

カイツブリは池の中にいる魚やエビなどの水中生物を食べることが知られていますが、トンボなどの昆虫も食べるようです。

何とか飲み込もうとしていますが、オニヤンマの複眼が大きいせいか難儀しています。

オニヤンマは翅を広げて最後の抵抗をしているようです。

カイツブリはオニヤンマを離しません。

やっと、オニヤンマの胸の部分まで呑み込みました。

オニヤンマの頭部は、カイツブリの喉の下のやや膨らんだ部分まで到達したようです。

オニヤンマを全部飲み込んだカイツブリでした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




大阪近郊の池に留鳥のカワセミを撮影に行ってきました。

カワセミは背中中央が明るい青色、頭部から翼は暗い青で淡い青色の斑点があり、全長は17cm。ツバメと同じサイズです。

近年、カワセミは都市公園の池で見られることが多く、この池でも餌となる小魚を採って繁殖しているようです。

耳の部分と胸から下が明るい茶色、喉と耳羽後方が白

こちらは色が薄いので幼鳥でしょう。

ここからカワセミの頭掻きシーンです。

翼の後方から足が出ているので「間接頭掻き」をしています。カワセミより小型のトウネン(14cm)は翼の前から頭を掻く(直接頭掻き)ことが知られています。

幼鳥は耳の部分と胸から下の部分が白っぽい茶色をしていますが、大きさは成鳥と同じサイズでした。

獲物を狙うカワセミ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ