草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

故郷静岡の観光客になる  その4 本命の「本田宗一郎ものづくり伝承館」と宿題(-_-;)

2015年07月22日 | お出かけ

実家の裏にある「諏訪神社」の駐車場にあるちょっとレトロな建物が昔公民館だった場所で、私たちが高校時代には図書館だった場所ですが、2010から郷土の偉人「本田宗一郎ものづくり伝承館」となっていました。

           

田舎には平日に行くことが多かったのであるのは知っていてけど入った事が無くて今回の帰省の本命はここに行くことでした。

近いのは分っていたけど、なんと裏口から数えたら徒歩100歩でした(笑)他県ナンバーの車のグループも開館待ち。なんと無料で閲覧券みたいのを渡されます。

内装は天竜の木材をふんだんに使った立派でシンプルな物ですが、一説によるとご高齢の本田夫人の為にとエレベーターも完備です。階段も歩くのが嬉しくなるような木の匂いのするものです。

    

受付周辺にはお土産が色々ありましたが、まずは展示を見なければ、、モニターでは本田氏の生い立ちを郷土の自慢と合わせて(-_-;)放映中。もちろん二俣で生まれて尋常小学校まではいたけれど浜松~東京に出て、その後の活躍は世界の本田ですので、何をか況や。(ここでは使わない方が良い?「論外だ」の様に、否定的な意味に使うんでしょうかね?良い意味では使わない?教えて佐保ちゃん)人となりやレースに掛けた歴史、当時の映像もふんだんに見られます。

          

本田のカブ、「ぽんぽん」と呼ぶのは遠州弁?本田ファンならにやけそうなラインナップ。2階では地元の画家の書いた二俣の町の絵が展示されております。なんとこれも同級生のお兄さんの作品でした。文房具屋さんの息子さんだったからかな?パステル、水彩、油絵、版画まであります。どの場所もなじみが深いし、作家さんの郷土愛を感じます。

      

さてお土産ですが、本田のバッジ、ピン、ミニチュア製品、車やバイクのパネル、キャップや書籍だけでなく、天竜の木製品からオリジナルの本田氏をデザインした手ぬぐい、それを利用したミニバッグ、ティッシュケース、新製品の「ポンポン柄の手ぬぐい」、「ポンポンサブレ」等があり、目移りします。

          

郷土のPR担当としてあちこちで発信していこうかと思います。

ところで我が家の祖先の女流宗匠の蓮苔さんの事で、やっと写真が見つかったのでコピーして参りました。「念仏連中」という人たちとの写真ですが一緒に写っているのが地元の名だたるお寺の住職なので、、多分ちょっとした怖い集団だったかも(笑)

    

近所の二俣の生き字引のような母世代のマダムからいろいろ面白いエピソードを聞けました。同時にせっかくだからこの本貸してあげるから読んでみて、、と「松島十湖」という浜松の俳人(第二の芭蕉なんて言われたらしいけど?)「蓮苔」(本名は大隅みね)という私の3代くらい前のおばあさんはその一番弟子だったそうです。)せっかくなのでまた少しこれに向き合ってみようかな、、実家の蔵には蓮苔さんや十湖さんの短冊があって先代は時々虫干ししていたというので、、この秋くらいにはまた行ってみねば、、そして「浅間山」にある句碑の掃除もしなければ、、本家の従姉と宿題を分けることになりました。


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