バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

火曜の朝焼け24 「そうなんだ」

2013年05月28日 | 記事日記
  一緒に暮らすのはJしかいませんので、どうしても私のブログに顔を出します。

そして最近気付きました。

Jは同じシャツばかりを着ている・・・

私は洗濯後くるくる丸めるようにして、空いているところへ仕舞って行きますが、そこがどうやら一番手前のポジションなのですね。

わたくしもいい加減女房、Jも適当な男ですので、取り出し易い場所のひとつの物を、洗っては着ているようです。

普段はそんな暮らしですが、気の張る所への外出はファッションチェックを求めて来ます。

「○ちゃん、どうしよう?」

「何でもいいんじゃないの」

「そんな事を言わないで見てよ」

女も古くなって来ると外見だけでは心は揺ゆぶられませんね。
今の所一番のポイントは清潔感だと感じています。

昨日も妹が訪ねて来て、Jの“若さ”に話が及びました。

「どうしてかしら?」
「Fちゃん、頭だわ。Jは頭で得してる」

姑ゆずりの黒髪と髪の毛の多さは、夫にひとつの恵みを与えたようです。

父は九十歳で髪の毛はほとんどありませんが、きっちりと散髪に行きます。
病院で名前を呼ばれると、まず、待っていた間に服の乱れはないかチェックをして、背筋を伸ばして診察室に向かいます。
歯は二本欠損があるだけです。

「僕もお父さんのようにならなければ」とJは言いますが、Jの歯はガタガタです。
奥歯を噛み締めてスポーツに向かう運動選手に歯の傷みが早いと聞きます。

健康管理の非常に難しいところです。

六月になると歯の啓発週間になりますね。
まず良いところの無いわたくしも家系のせいか歯は健在です。

「○ちゃんは幸せだよ」

Jにそう言われて、そうかも知れないと、私にひとつの恵みを貰った事への感謝を促されます。

中々こうは行きませんね。



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