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Jリーグファミリーの資格83

2019-03-15 00:17:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 毎年くらい紹介していたのですが、ちょっと1年飛んでいました。異競技交流といえば、昔からJリーグ百年構想の根幹テーマ。そろそろ2019年の「地域スポーツ振興活動および介護予防事業 支援承認一覧」が発表になると思いますが、忘れないようにこのタイミングで紹介したいと思います。2018年から2010年まで掘り下げました。見方としてはその活動ごとに直近実施年を記しています。つまり、2018とあると、昨季から始まったものもありますが、ほぼずっと継続事業として実施しているものばかりという事。
   
【J1】
札幌:
 ・2010コンサドーレ札幌スポーツスクール in Fu's(2010)
 ・2012コンサドーレ札幌スキーアカデミー in KIRORO(2012)
 ※一般社団法人 コンサドーレ北海道スポーツクラブの活動

仙台:

 ・ソフトテニス教室及びソフトテニス指導者講習会(2010)
 ・バリアフリー「ベガルタカップ」(2018)
 ・介護予防教室(2018)
   ・各種スポーツ教室(2017)
 ・TOYO TIRES レディースU15フェスティバル(2018)

鹿島:
 ・第17回鹿島アントラーズ杯ミニバスケットボール大会(2018)
浦和:
 ・レツズランドテニススクール(2018)
 ・レツズランドランニングスクール(2018)
 ・スマイルサッカー大会(2018)
 ・レッズランド「みんなのセパタクロー教室」(2018)
 ・フットゴルフ(レッズランド・オープン)(2018)

F東京:
 ・FC東京バレーボールチームの年間活動(2018)
   
横浜M:

 ・横浜 F・マリノス フトゥーロ(2010)
 ・横浜F・マリノスマリンスポーツチャレンジ(2017)
川崎:
 ・味の素健保会館プログラム(2011)
 ・青空健康教室(2012)
湘南:
 ・ソフトボール教室及びスクール指導(2015)
 ・湘南ベルマーレビーチバレーチーム(2018)
 ・トライアスロン選手強化とトライアスロン、ラン、バイク、スイムのスクール指導(2018)
 ・小学生駅伝競走大会(2017)
 ・エキデンフェスティバル(2016)
 ・健康づくり教室(2018)
 ・湘南ベルマーレサイクルロードチームおよびスクール指導(2018)
 ・湘南ベルマーレ杯2016 SUPEROUP in HIRATSUKA(2016)
 ・ベルマーレラグビーセブンスチームBell7(2018)
 ・OWエキデン/湘南ひらつか駅伝(2018)
 ・セパタクロー体験教室(2018)
 ・ドッジボール・スーパーカップ(2017)
 ※NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブの活動

清水:
 ・第26回清水マリーンフェスティバル(2010)
 ・第3回エスパルスハートフルカツプフツトサル大会(2016)
磐田:
 ・第15回ジュビロ磐田メモリアルマラソン(2012)
 ・ジュビロジュニアチアスクール(2012)
松本:
 ・松本山雅元気育成-健康増進プログラム(2018)
 ※NPO法人 松本山雅スポーツクラブの活動

名古屋:見当たらず
G大阪:
 ・精神障がい者サッカーアカデミー(2010)
 ・精神障がい者バレーボール教室(2010)
 ・ガンバボーイのストレッチ体操教室(2010)
 ・スカンビオカツプ関西交流会(2018)
 ・スカンビオカツプ(2018)
C大阪:
 ・夢・授業キッズスポーツアカデミー(2011)
 ・セレッソ大阪元気やでえ!プログラム「イキイキはつらつ塾」in長居(2018)
 ・セレッソ大阪ランニングクラブBRISA(2018)
 ・セレッソ大阪ゴルフ倶楽部(2018)
 ※一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブの活動

神戸:
 ・ヴィッセル神戸アスレチッククラブ(2011)
 ・ヴィッセルカップバドミントンチャレンジ2015(2015)
 ・89フェスピック神戸記念日本陣がい者サッカー親善大会(2018)
 ※一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブの活動

広島:
 ・平成27年度 スポーツスクールの開催(2015)
 ・グラウンドゴルフ大会(2017)
鳥栖:
 ・第7回佐賀ビーチサッカーフェスティバル(2010)
 ・嬉野市シニア健康づくり教室withサガン鳥栖(2016)
大分:
 ・
知的障がい者サッカーリーグ・サッカー教室(2015)
 ・大分トリニータ高齢者水中介護予防(2011)
 ・姫島ビーチサッカーフェスタwith大分トリニータ(2010) 
   
【J2】
山形:
 ・女子駅伝(2018)
 ・モンテディオ山形 さわやかいきいきフィットネス教室(2012)
 ※一般社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会の活動

水戸:
 ・第4回ホーリーカップハンディキャップサッカーフェスティバル(2010)
 ・水戸・女子駅伝支援事業
 ・ホーリーホック チアリーディングスクール事業(2012)
 ・水戸ホーリーホック女子ラグビーチーム強化プロジェクト(2015)
 ・障碍者サッカー ホーリーフェスタ(2018)
 ・アイスホッケーチーム(2017)
栃木:桜・さくら・SAKURAサイクリング(2013)
柏:見当たらず
 柏レイソル&旧日立サンロッカーズ応援コラボ企画や、スポーツフェスタかしわへの参加等 
千葉:
 ・第33回春季家庭婦人バレーボール大会「ジェフユナイテッド市原・千葉カップ」(2018)
 ・サッカー&フラッグフットボール(2018)
 ・第17回サッカー&ゴルフ親子合宿(2018
 ・ランランフェステイパルin蘇我(2018)
大宮:
 ・第8回大宮アルディージャ ORANGE HAPPY SMILE CUP (埼玉県知的障がい者サッカー大会)(2015)
 ・大官アルディージヤ杯グラウンドゴルフ大会(2018)
 ・大官アルディージヤ・シニア向けストレッチ教室(2016)
 ・ベースボールクリニック(2018)
東京V:

 ・東京ヴェルディバレーボールチーム(2018)
 ・東京ヴェルディトライアスロンチーム(2018)
 ・東京ヴェルディ障がい者スポーツフェスティバル(2016)
 ※一般社団法人 東京グリーンスポーツリンクの活動

町田:
 ・FC町田ゼルビア介護予防教室(いつも自分の足で歩いていこう!)(2012)
横浜FC:
 ・横浜FC ヨコハマぽるとカップ(2018)
 ・横浜FCぽると親子サッカー教室(2018)
 ・横浜FC健康づくりプログラム「たのしくからだをうごかそう♪」(2018)
 ※一般社団法人 横浜FCスポーツクラブの活動
甲府:
 ・キャメリア ヘルスアップウォーキング(2012)
 ・ヴアンフォーレチヤレンジサッカー教室(知的障がい者サッカー教室) (2016)
 ・わくわくシニア健康運動教室(2018)
 ・アジリティ&ラン(2018)
 ・ヨガの時間(2018)
 ・ヴァンフォーレ山の都駅伝(2018)
 ※一社)ヴァンフォーレスポーツクラブの活動

新潟:
 ・アルビレツクス新潟杯争奪ゲートボール大会(2018)
 ・アルビレックス新潟×新潟アルビレックスRC ランニングクリニック(2018)
 ・フープクリニック(2018)
 ・アルビレックス新潟×新潟アルビレックスRC 若返り健康運動~健康いきいきキャラバン隊(2018)~
 ・アルビレックス新潟×新潟アルビレックスBC キックベースボール大会(2018)
 ・アルビレックス・スポーツクラブ スポーツメリーゴーランド(2018)
 ・アルビレックス・ベースボールキッズ(2018)

金沢:
 ・ツェーゲン金沢障がい者サッカースクール(2016)
岐阜:
 ・FC岐阜 ドッヂビーフェスタ2010(2010)
 ・岐阜県民大体力測定会(2010)
 ・FC岐阜かけっこ教室・ランニングクラブ(2018)
 ・B-EXER(2018)
 ・FC岐阜水泳教室(2018)
 ・FC岐阜サイクルクラブ
 ・FC岐阜スタジアムスポーツ教室
 ・FC岐阜オープン フットゴルフ大会(2018)

京都:
 ・京都サンガF.C. ビーチサッカーフェスタ2010 In 網野(2010)
 ・京都サンガF.C.タグラグビー&サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.ハンドボール・サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.キッズチアリーダースクール(2011)
 ・ビーチフラッグ大会IN網野(2011)
 ・京都府ママさんバレーボール連盟 京都サンガF.C.カップ 秋季リーグ戦(2018)
岡山:見当たらず
山口:見当たらず
 ※NPO法人レノファ山口スポーツクラブの活動

徳島:
 ・精神障がい者サッカー交流会(2016)
 ・発達支援サッカー教室(2016)
愛媛:
 ・愛媛FC 精神障がい者フットサル教室&サッカー大会(2018)
 ※一般社団法人 愛媛FCスポーツクラブの活動
福岡:
 ・アピスパ福岡視覚障がい者サッカー支援活動(2018)
 ・第10回アビスパ福岡タグラグビーフェスタ(2016)
 ・アピスパ杯争奪ドッジボール大会(アピドッジ)
長崎:
 ・トライアスロン(2017)
 ※一般社団法人 V.V.NAGASAKIスポーツクラブの活動
鹿児島:見当たらず
琉球:
見当たらず


 最近の発表では、助成金額も情報開示されています。クラブ別で一番の高額は湘南さん。何と総額1千万超えです。クラブ別で一番活動数が多いのが湘南さんで9つ。次点が岐阜さんで8つ。湘南さんはまさに大御所で、Jリーグ百年構想の雄ですね。事業別では(たぶん)上限200万円のものが8つ。以下のとおり。傾向としてはクラブ運営の異競技チームが目立つかな。
・J1・FC東京:バレーボールチーム  ・J2東京V:トライアスロンチーム  ・J1横浜:マリンスポーツチャレンジ
・J1湘南:サイクルロードチーム、トライアスロン、ビーチバレー、ラグビー・セブンス  ・長崎:トライアスロン

 J1で実施した事がないのは名古屋さんのみ。J2では参入したばかりの鹿児島さんと琉球さんはいいとして、中国地方の山口さんと地元岡山・・・。まぁ山口さんもまだ参入して新しい方だし、NPO法人を別に運営されています。柏もまだですが、現在のBリーグ渋谷とのコラボなどいくらか実施しています。岡山はこの前のホーム戦でスラックラインの体験コーナーがありました(木村社長時代には無かったいい取組だと思います)が、余りにも小規模すぎて、他のクラブとは比較できないレベル。「よそは普通にやっているのに、どうして岡山はやらないのか」がどうしていくつも目に付くのでしょうか。
 これらを見比べると、スポーツ文化に対してのスタンスが象徴されていますね。J1にふさわしいスタンダードとも言えます。数字ばかり追うのもいいですが、こういう大事なところももう少し注力されてはどうでしょうか。
 読者のみなさんの地元クラブはどんな感じだったでしょうか。この事業はJクラブがJリーグに「この異競技交流事業を行っているから、支援して欲しい」と公的に登録するもの。つまり、そのクラブがJリーグ百年構想をどこまで実現できているかの目安の象徴でしょう。
 「うちもやっている(以前はやっていた)。申請していないだけ」という声が聞こえてきそうですが、取り組む姿勢というか、どこを見てやるのかという事ではないでしょうか。自分達による自分達のための事業ではなく、「公共財としての公共事業」だと実感します。
Jリーグ公式HP該当記事(2018年申請分):https://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2018/03/72bc18f5b2b88f88096d022af15fa92c.pdf
 〃 2017 / 2016 / 2015  2013  2012  2011  2010

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