20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

筋トレは女性を救う

2024年03月15日 | Weblog
          

すごいコピーでしょ?
カーブスの室内にベタベタベタベタ、貼ってあります。

かっこいいコーチの人たちが、マシーンを動かしていると、そばにきて、「もう少し大きくできませんか?」と、お声をかけてくださいます。
みなさん、必死に、マシーンを動かしています。

「筋トレは女性を救う」

50代の人はフレイルにならない、60代を迎えるために。
60代の人は、フレイルにならない、70代を迎えるために。
70代の人は、フレイルで、寝たきりにならない80代を迎えるために。

夫が、まだ仕事をしていますが、最近買った本で、英語の語彙力がすっかり落ちてしまったと、「英単語速習術」。

また「新世紀のコミュニズムへ」(資本主義の内からの脱出)、大沢真幸の本を読んだり・・・。

ここからが肝心。物忘れ、名前がすらっと出てこない。そんな自分への不安から「認知症 グレーゾーンからUターンした人がやってること」なんて本まで読んでいます。

回復する人と、進行する人はどう違うか?と言うのがテーマのようです。

その本に出てくるのが、「体」ー筋肉が増えると、脳の細胞も増える、と言うことです。

歩くとしたら、インターバル速歩だそうです。
フレイルを防ぎ、脳を守る。

夫も毎晩、必死に筋トレ、呼吸法をやっています。

私は、忙しさの中、このところずっと、週に2回はカーブスに行っています。
終えたら、下のスーパーでちょっとお買い物をし、そのお隣の八百屋さんで、お野菜やフルーツをたっぷり買ってきます。
このところの寒さで、骨折した右手が、時々、しくしく痛みます。

何も言わないのに、八百屋の若いお兄さんや、お姉さんが、その重い荷物を、レジから、私のカートまで、運んでくださいます。
本当に優しいです。
私、若い頃、あんな配慮ができたかな?と思いながら、運んでもらっています。

カーブスでも、「うんとこしょ」と、右の腕の重いマシーンを動かしています。
私より、ご高齢とおぼしき方が「大丈夫ですか?」と。
「はい、痛くても、動かさないでいると、固まってしまうので。人生は、ずっとたたかいです」と言って笑ったら、
「私も腰が痛くて、使えないマシーンがあるんですよ。お互い、頑張りましょうね」と。

人生は、戦いだけど、でもそうした繋がりを持て合う時間に、すごく幸せを感じます。

先日も日本ペンクラブ・子どもの本委員会で行った、出版クラブでのフォーラムの帰り道。
某出版社の社長が、わざわざ遠回りして、神保町駅の、私が乗る路線の階段を、私の腕をガシッと支え、降りてくださいました。
もう一人の友人も
「トラウマで、階段が、まだ怖いんだね」と見守ってくださっていて・・・。

いい仲間たちに恵まれています。
ありがたいなと思いながら、日々を楽しく生きています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする