20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ランチデート

2011年05月31日 | Weblog
             

 今日は、M新聞社の記者のKさんと、ベストセラー幼年童話『きつねの・・・』をお書きになった作家のTさんと私3人で、銀座のフレンチのお店でランチデートです。

 Kさんは新聞社の記者として、いつも児童文学を一生懸命、応援して下さっている方です。
 紙面一面にひろがっている児童文学関連のあれこれの記事を見かけると、そこにはかならず彼女のお名前が記名されています。
 Tさんとは、その新聞で彼女にインタビューされて、そこでお知り合いになられたとか。
 私はTさんとは、あるコンクールの選考委員で、もうかれこれ10年近くご一緒のお仲間です。
 
 さて、今日はどんなお話に花が咲くでしょう。
 楽しみです。
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五月雨

2011年05月30日 | Weblog
           

 五月雨、さみだれ。
 うつくしいことばです。
 台風のなごりの雨が、今朝はまだふっています。
 雨の月曜日というのは、どことなく陰鬱な気分になるものです。

 明日で、5月もおしまい。
 願わくば、すかっとした五月晴れで、うるわしの五月の扉を閉じたいものです。
 いまはただ、あした、天気にな~れ、という気分です。

 写真は、雨に映えてうつくしい花菖蒲。
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梅雨入り

2011年05月29日 | Weblog
            

 五月のおわりだというのに、もう梅雨に入ってしまったようです。
 いよいよ「卯の花くたし」の季節の到来です。

 先日、晴れていた日に、花菖蒲が雑草にまみれていたのをお手入れをしていました。
 腰をまげて、たくさんの人たちが草取りをしていました。
 きっと養分を雑草に取られ、花菖蒲がうつくしく咲かないからでしょう。
 でも、あの雑草の鮮やかな緑も、花菖蒲に負けず劣らす、さつきの季節らしくきれいでしたけれどね。

 明日、月曜日の朝まで夫がこちらにいるので、今日はのんびりと、雨の日曜日を過ごしています。
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子どもの本・九条の会 三周年の集い

2011年05月28日 | Weblog
          

 今日は、子どもの本・九条の会の三周年の集いです。
 今回のテーマは、「語りつぐ 歌いつづける」です。
 会場は代々木の国立オリンピック記念青少年センターで、12:30開場、13:00開演です。

 第一部は、岩崎京子さんと、宮川ひろさんの語り。まついのりこさんの講演。
 第二部は、人気の絵本作家・中川ひろたかさんとそのグループの皆さんの楽しいライブです。

 今朝は準備のため、9時に現地集合だそうです。
 近頃は忙しさのため、「子どもの本・九条の会」の運営委員会を失礼しております。
 せめて本番くらいはお手伝いしないと日頃、奮闘してくださっている皆さんに申し訳ないと思い、早朝から出かけていきます。
 あいにくの雨です。
 台風が来ているようです。
 指もまだ固定しているので、包帯を巻いております。でももう大丈夫。

 どうぞ多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
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新刊5冊ご紹介

2011年05月27日 | Weblog
     

『地をはう風のように』(高橋秀雄・福音館書店)
 高橋秀雄という作家は、実に人間をよく観察している人です。
 作品を読むと、それがよくわかります。
 繊細に、そして傷つきやすく、自らを、そして他者を見つめ、描写しています。
「本宅」にいつも気を使いながら生きている家族に、苛立ちを感じながらも、「コウゾウ」は自らのプライドを磨きぬいていきます。
 日光連山を見上げる小さな村に暮らす、「コウゾウ」や家族、「本宅」の忠雄さんや村の人たち。友人たちの姿が、生き生きと描かれています。
「わきや」の「オタキさん」にせっかくのお小遣いの百円札をおばあさんの借金の代わりと取り立てられ、それを受け入れてしまった自分を怨み、辛み、じりじりとした思いに駆られるシーン。
 使い古された「本宅」のお風呂をもらってきたシーンなど、リアリズム作家、高橋秀雄さんの本領発揮というシーンが随所に散りばめられています。
   
     

『チョコレートと青い空』(堀米薫・そうえん社)
 宮城県で、和牛肥育の専業農家をやっていらっしゃる堀米さんの実体験に基づいて書かれたと思われるご本です。
 ですからエピソードのひとつひとつに、説得力があります。ガーナの青年、エリックさんが実に魅力的です。
 カカオの生産地ガーナの子どもたちの実態や、日本の農村の物語だけではないひろがりが、この作品の特徴であり、すばらしいところです。
 読み終えて、このご本のタイトル『チョコレートと青い空』が、なんてぴったりのタイトルかしらと、あらためて思いました。
 やさしい青年であるエリックさんが帰ったあと、白い雪のふりはじめた北国に住む、家族たちは、エリックさんが残していってくれた、チョコレートと青い空の思いのこもったガーナでのエリックさんを想います。
 家族が一丸となって生きるということも、このご本は教えてくれています。胸に残った言葉もたくさんあります。
 それは牛と共に、そして家族と共に、力強く生きている堀米さんだからこそお書きなれた言葉であり、物語です。

     
『白い月の丘で』(濱野京子・角川書店)
 切なく、そして燃えあがる、恋の物語です。
 物語の横軸は、国と国との闘いが描かれます。そこには国を背負わされた元王子と、敵国の王子。ふたりの葛藤があります。
 けれどこの物語で特筆すべきは、やはり縦軸である、その元王子と、王子の両方から愛されている、市井のくつ職人の娘との、通俗的な言い方をすれば三角関係。その関係性でしょう。
 けれど、その恋がとてもうつくしく、切なく描かれています。
 普通の娘であり、さして美人でもないけれど、それは、それは、うつくしい笛を吹く「マーリイ」の心の揺れと、争わず、国と国とが平安をとりもどすことを願う、作者の熱い思いでしょう。
 丘の上で月をながめながら笛と琴の演奏のシーンなど、秀逸です。
 リアリズムからファンタジーまで、幅広くこなしてしまう濱野京子さんの、筆の力にはこの作品でも読まされてしまいました。

     
『坊ちゃん』(夏目漱石・森川成美構成・集英社みらい文庫)
 いわずと知れた名作『坊ちゃん』です。夏目漱石の『坊ちゃん』は言葉や言い回しの難解さから小さな子どもが読むには難しい本です。でもとてもおもしろい物語です。
 そこで今回、森川成美さんが、その『坊ちゃん』を、このご本で、翻訳でいえば抄訳ではなく、完訳なさっています。
 例えてみれば、まるですすけてしまった名画を修復するような、緻密な作業で。
「あとがき」を読むと、そのことがよくわかります。
 森川さんの手によって、子ども向けに修復された名作は、漱石の文体のおもしろさまで、そのまま生かしています。
 それがすごいと思いました。
 こうした物語は概ね、ストーリーをおいかけておしまいというのが多いのですが、そういった作品とは、完全に一線を画したご本です。
 こうした緻密な作業を難なくこなしてしまわれる森川さんには、ノンフィクション作家と創作、両方の資質を感じました。

     
『じゅんばんこ!』(季巳明代・キンダーおはなしえほん)
 幼稚園の年長さんの「さくらこちゃん」は、ある夜、ひとりで寝る決心をします。
 そのときの大きな味方が、だあ~いすきなぬいぐるみたち。
 おまけに順番表まで作る、念の入れようです。
 一緒に寝る、ぬいぐるみたちのかわいいこと!
 そして、このお話には、もう一捻りあります。
 それが季巳さんの物語の独自性です。
 さて、じゅんばんこにならんだぬいぐるみたちにまじって、一緒にすわっていたのは、だれでしょう?
 季巳明代マジックは、読後、さらにあたたかい気持ちにしてくれます。

 皆さま、どうぞこの5冊、お読みになってください。
 あと5冊、ご恵贈いただいたままで未読のご本がありますが、それはまたこの次に。
 少しお待ちください。
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木漏れ日

2011年05月26日 | Weblog
          

 これから夏にむかう季節になると、撮したくなる一枚。

 木の葉もようの、影絵です。
 木漏れ日がちらちらとまいおり、あたりを銀色にてりかえします。

 わたしは、まぶしさに目を細め、この一枚を撮します。
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犬とクローバー

2011年05月25日 | Weblog
          

 公園に、犬たちの遊び場であるクローバー広場があります。
 ここを通りかかるたびに、リードを外された犬たちが、うれしそうに飛び回っているのを見かけます。
 飼い主たちは、どうもお馴染みさんのようで、ベンチにすわっておしゃべりをしています。

 あたりには、クローバーの花が咲き乱れています。
 花かんむりを作りたくなるくらい。
 犬も、人間も、花々も、思いっきり初夏の空気をすいこみながら、歓喜しています。

 そのつど、思います。
 原発に苦しめられている土地に住む人たちのことを。

 放射能漏れを一刻も早く解決してもらい、もう原発などなくし、み~んなが、初夏の、この澄みわたった空気を吸える、あたりまえの日常が戻ってきますように、と。
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カモの赤ちゃん

2011年05月24日 | Weblog
              

 公園の横を流れている川に、カモの赤ちゃんがいます。
 親子で、橋桁のところに棲んでいます。
 ときどき、かわいい仕草で毛繕いをしながら、赤ちゃんはその勢いで、川へぼちゃんと。
 それもまた、かわいいです。

 子どもにしても、生き物にしても、小さきものたちって、どうしてこんなにかわいいのでしょう。
 イノセントなんて言葉では括れない、ただただ無性の愛を注ぎたくなる力があります。
 
(なぜか、また写真が大きくなってしまいました。でもかわいいから、このままで)
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脱臼

2011年05月23日 | Weblog
             

 朝早く、お買い物に行って、前ばかり向いて歩いていたら、足もとに段差が!

 気がついたらすってんころりんと転んでいました。
 なんと、転んだところにあった側溝のふたに小指をつっこんで。
 
 起き上がって指を見ると、左の小指が曲がっています。
 それほどの痛みはないので、骨折ではないと思いましたが、あわや手術?と思い、すぐに
入院させて手術をしたがる病院はさけて、整形外科のクリニックに行きました。

 一目見た先生は「これは脱臼ですね」と、いってレントゲンを撮ってくださいました。
 結果は案の定、脱臼でした
 先生がすぐに、ぎゅっと指をひっぱったりして、元通りにはめてくだいました。
 でもしばらくは固定していないといけないそうです。
 なんとなく、まだ痛みもあります。
 2日間はシャワーしかいけないようです。

 もしこの間に、お目にかかった方が、包帯に驚かれるといけないと思いblogに写真をUPしました。
 でも、骨折じゃなくて、ほんとうによかったです。
 じき包帯もとれると思います。
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終了しました

2011年05月22日 | Weblog
          

 毎年5月に行われる日本児童文学者協会のセレモニーが、やっと終了しました。
 さすがに、疲れ果てました。

 これでやっと、自分の仕事に戻れます。
 3つの原稿が溜まっていたのですが、ひとつは5月末の締め切りにどうにかセーフ。
 けれど、そのうちひとつは、6月末締め切りなのにまだ手つかずです。
 もう一つは楽しんで、6月末の原稿のメドがついたらとりかかります。

 ご恵贈いただいているご本7冊も、少しずつ拝読し始めております。
 ご紹介、もう少しお待ち下さい。
 
 今日から気持ちを引き締めて、また前へ!
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