20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

南風(はえ)

2011年06月30日 | Weblog
            

 梅雨の今ごろ、吹く風を、「南風」(はえ)と呼ぶそうです。
 その南風にもいろいろな表情があります。
 
 梅雨入れのころに吹く風を「黒南風」(くろはえ)。
 梅雨の半ばに吹く風は「荒南風」(あらはえ)。
 梅雨の終わりは「白南風」(しらはえ)と呼ばれています。
 
 さらに、青葉の上を吹きわたっていく風を「緑風」(りょくふう)。
 青葉のころに吹く、やや強い風が「青嵐」(あおあらし)。

 この季節の風の、なんて、表情豊かなこと!


 さて、今日で6月もおしまいです。
 ということは、今年も半年が過ぎてしまったということです・・・。
 光陰矢のごとし。
 と、こんなふうに書きながら、自分を追いこんでおります。
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『八月の濡れた砂』

2011年06月29日 | Weblog
              

 ご存知、藤田敏八監督の映画『八月の濡れた砂』
 でも私が印象に残っているのは、この映画より、ラストシーンに流れる石川セリが歌っているこの「八月の濡れた砂」の歌です。(写真は若かりし頃の石川セリ。サイトからお借りしました)
 映画に描かれているのは70年代。学園紛争に挫折した若者たちの気だるい生活です。湘南の海が舞台です。

「あの夏の光と影はどこへいってしまったの」
 石川セリの、透明感があるくせにセクシーな歌声は、いまでもときどき聴きたくなって、その歌のYouTubeをお気に入りに入れています。

 もうひとつ、海を舞台にした映画と言えば、アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』
 これは中学一年のとき、高校三年、大学受験前だった姉と映画館に観に行きました。
 秩父市にある「革新館」といって洋画ばかりをやっていたその映画館に入るのは、勇気がいることでした。
「キスシーンのある映画」=「洋画」と当時は認識している人が多く、そういう映画館に足を運ぶのは「不良」としてのレッテルを貼られたものです。
 姉と私は、その「不良」をいったい、何回やったでしょうか。
 優等生のカガミのような姉とふたりで。

 もうあれから長い年月がたっているのに、それらがときどき胸をゆりうごかします。それはすべて音楽のせいです。
 映画のラストに流れる音楽とワンセットで、あの時のシーンが浮かんでくるのです。
 私はいまでも、あの日の棘に刺されたような気持ちに突き動かされ、ときおりそういった映画音楽を聴きたくなります。
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枇杷の実

2011年06月28日 | Weblog
          

 お隣の公園に、いま、枇杷がたわわに実っています。
「ゆりかごの歌」という童謡があります。

 ゆりかごの上に、枇杷の実がゆれるよ。
 ねんねこ、ねんねこ、ねんねこよ。

 でも、私の想像は、そんなロマンティックなものではなく、もっと現実的。
「あれ、食べられるのかしら?」と、いつも通りかかるたび思いながら、その木を見上げています。

 スーパーで枇杷を買おうとすると、かなりお高いです。
 それが目の前にたわわに・・・・。
 でも、だれもそれを取ろうとしないのは、単にモラル?それともすごくまずい枇杷だとか。
 つい、あれこれ想像してしまいます。
 でも公園ですから、鳥たちの餌になるのが、いちばん無難な着地点かも知れません。
 
 あ、もしかして、いつだったか鳥がくわえていた丸いボール。
 あれ、泥まみれになった枇杷だったのでは・・・?
 妄想が妄想を呼びます。
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『マジカル★ストリート』シリーズ(偕成社)第二期

2011年06月27日 | Weblog
             

 偕成社の『マジカル★ストリート』シリーズ第二期の、締め切りが迫っています。
 自分の原稿は書き終えていますが,編集委員なので作家の方々から届くお原稿を順次、拝読しております。

 マジカルだけあって、なかなかストーリーに工夫の凝らされたものが多く、とても楽しいです。
 ご本の完成は、来年の2月頃。

 私たち編集委員が拝読して、あれこれ手直ししていただいたお原稿を、今度は偕成社の編集者の方々がもういちど目を通して下さり、細かいところをご指摘くださいます。

 全五冊の本ですので、五巻いちどきに作り上げる編集者の方々の大変さを、関わっているだけに身にしみて実感しております。
(写真は第一期の、私の作品が掲載されている巻です)
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MOT

2011年06月26日 | Weblog
        

 NYで言えば、MoMA。
 東京で言えば、MOT。
 現代美術館です。
 
 いずれも私の好きな美術館です。
 しかし近頃MOTは、アニメーションの企画展が多いです。
 アニメーションはあまり興味がないので、どうも足が遠のいています。

 でも近々フレデリック・バック展があるようなので、これもアニメーションではありますが、見なくてはと。
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木漏れ日

2011年06月25日 | Weblog
           

 深い森に紛れ込んでしまったような雑木林に、こぼれ落ちる木漏れ日。
 梅雨の晴れ間にのぞく太陽は、気持ちを明るくしてくれます。
 差し込むひかりに、まぶしくて目を細めながら、撮した一枚。
 それにしても、昨日までの暑さは梅雨というより真夏の風情・・・。
 
 一転、土曜日の今日は曇り空。
 雨もふりだしてくると天気予報で言っていました。
 気候の変化の激しさに、心も体もアンニュイ気分です。
 そんな日は気分転換に、夫と神宮前から表参道へお買い物にでも出かけてきます。
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門前仲町デート

2011年06月24日 | Weblog
             
 
 今日は作家仲間の友人、Tさんと、深川界隈を散策します。

 Tさんから、代々木から私と同じ区にお引っ越していらしたと、お手紙をいただきました。
「夏には、また避暑に八ヶ岳に出かけてしまうので」
 と、いうことでしたので、
「だったら、すぐに、門前仲町あたりでお会いしましょうか!」
 すぐに,デートの日にちが決まりました。
 お互い、バス1本で行ける場所です。

 深川不動尊や、富岡八幡宮。
 歴史ある、由緒正しき神社仏閣の並んでいる場所です。
 ちょっと歩くと、食糧倉庫をギャラリーに改造した「佐賀町」という、なんとも魅惑的な地域も。
 また、飲んべえ編集者の皆さん御用達の、おいしいお魚を食べさせてくれる「魚三」もあります。

 デートの終着点はお蕎麦屋さん。
 ほんとうに久しぶりにお目にかかります。
 下町のお蕎麦屋さんで、鴨南蛮でも食べながら、つもったおしゃべりに花を咲かせましょう。
(写真は、江東区佐賀の一角。ネットのサイトからお借りしました。)
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鳥とボール?

2011年06月23日 | Weblog
            
 
 朝、ベランダに鳥の気配が・・・。
 外をみると、なにかボールのようなものを加えた鳥が、キョトキョトしながらあたりを見回しています。

 あのボールは、いったいなにかしら?
 ゴルフボール?
 カメラを近づけて、こっそり写真を取りましたが、なんだかわかりませんでした。
 もし、ボールだとしたら、よほど好奇心の強い鳥なのでしょう。
 おまけに、くちばしから離したくないほど魅力のあるものなのって、鳥にとってはなんでしょう?
 
 鳥とボール?
 謎にみちた朝でした。
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夕暮れのスカイツリー

2011年06月22日 | Weblog
          

 今日は夏至です。
 昼間の長さがいちばん長い日です。

 写真は、昨日夕暮れのスカイツリー。
 もう7時半を過ぎているのに、まだ西の空はあかるく、夕焼けのなごりを残しています。
 あと10分もすれば、空は漆黒の闇につつまれ、都会の明かりが瞬きます。

 それにしても、夕風の心地いい季節になりました。
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俳句

2011年06月21日 | Weblog
              
 
 このところ、まぐれ当たりで、俳句にお点をいただいております。
 もちろん、「天」「地」「人」に入るほどの、そこまではいっておりませんが、私としては上出来です。

 お仲間の「忍々さん」に言わせたら「純子さん、どうしちゃったの?」って言う感じです。
 その「忍々さん」、なかなかの名文家でいらして、彼の書いてくださった句稿は涙なしには読めません。
 いえ、悲しいのでなく、あまりの軽妙洒脱さ、あるいは自虐とシニカルさに目から涙がこぼれおちます。
 そう、いわゆる大爆笑したときの涙です。

 触発されて、ついblogに、拙い俳句をご紹介したくなってしまいました。
 ほんとうは、忍々さんの句稿をご紹介したいくらいですが、それはできません。
 ねっ、高笑さん、忍々さん!

 6月の句会から(兼題は「音」)

・雨つぶや途方に暮れてあめんぼう    
・香水の染みあり白のワンピース    
・結葉(むすびば)の触れ合う音に目をこらし   
 
 5月の句会から(兼題は「豆を詠む」)

・魔がさして青いお豆になりにけり   
・本日は眠り姫です春霞(はるがすみ)  

(写真は雨の画像サイトから、お借りしました)
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