20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

「SP」

2010年10月31日 | Weblog
  
 作家の金城一紀・企画・脚本のテレビドラマ「SP」が映画化されました。
 テレビでやっているときはファンで、釘付けになって観ていました。
 しかし、ストーリーが完結しないまま、いつの間にか終わってしまいました。
 深夜の放送でしたが、かなりの視聴率を取っていたようですが。(無論、私は録画して観ていたのですが)

 金城一紀と、V6の岡田くんが力をあわせ、作り上げていたドラマで、画面から岡田くんの(クドカン脚本の名作「タイガー&ドラゴン」のときには、見られなかった)必死さみたいなものが伝わってきて、それも心地良さのひとつになっていました。
 それから、ドラマを流れるクラシック音楽のチョイスにもセンスを感じました。

 ところがとつぜん「つづく」のまま終わって、あれから2年?
 しばらくはずっと消化不良のまま、「SP」を引きずっていましたが、それを忘れた頃に今度は映画化?
 それもいままでの謎が、この映画で、すべてつまびらかにされるというのです。
 まさに、ほんとかしら、って気分です。

 すっごく興味はありますが、わざわざ映画館までいって、またなにか未消化な部分が残ったり、それに引きずられたりするのは嫌なので、テレビで放映されるまで待つことにします。

 金城さん、そろそろおもしろい小説をまた書いてください。この「SP」が終わったら・・・。
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ハローウィン

2010年10月30日 | Weblog
 
 どうやら台風が近づいているようです。
 秋の穏やかな日和を感じる間もなく、冬がかけ足で近づいているような気さえする寒さです。

 水辺に、真っ赤な紅葉がひとひら、浮かんでいました。
 紅葉の赤が一瞬の秋を感じさせてくれ、胸にほんのり秋のあたたかな日差しを呼び起こしてくれます。

 明日はハローウィン。
 娘夫婦の家では、きっと家族で、今日か明日にはハローウィンパーティでしょう。
 小さな子どものいる家は、折々にそんな楽しみを見つけ、子どもたちと享受しあっているようです。
 私たちが子育ての頃は、ハローウィンなんてまだメジャーではありませんでしたが。
 
 もう十年以上前、夫がアメリカに赴任していたころ、ハローウィンに子どもたちが「Trick or treat」と仮装してやってきて、ドアをノックされたという話を聞いたことがあります。
 日本ではまだそこまでではありませんが、スーパーマーケットにはいたるところに、ハローウィン飾りがいっぱい。
 我々の年代でカボチャで季節を彷彿するのは「冬至のカボチャ」
 もしかしたら、それさえ知らない年代が多くなっているのかも知れません。
 娘夫婦の息子の○くんなどは、「カボチャ」とは言わず「パンプキン」と言っているくらいですから。

 この土日、夫は仕事のため単身赴任先ステイです。
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ブラシの木

2010年10月29日 | Weblog
  
 今年もブラシの木が、真っ赤な色をつけています。
 キッチンに,こんな色のブラシがあったらカラフルで楽しそうです。

 羽毛蒲団の下を、とうとう毛布にしました。
 毛布にくるまってぽかぽかと、惰眠を貪っています。

 1日、8時間以上寝ていると言ったら,クリニックの先生に「若者じゃないのですから、もっとコンパクトに、質のいい眠りについたほうが賢明です」といわれました。
 でもどうしたら質のいい眠りにつけるのか、わからないまま、どうやら惰眠に近い眠りを貪っているようです。
 明け方、いろいろな夢をみることが多くなったのは、眠りが浅いからでしょうか。
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夏みかん

2010年10月28日 | Weblog
   真冬のような、冷たい雨がふっています。 

 夏みかんが青い実を、たわわに実らせていました。
 見ているだけで、酸っぱそうです。

 そういえば、スーパーにはもう、みかんも出回っています。
 ホットカーペットに温まりながら、みかんの皮をむいて、本でも読む。
 そんな季節がやってきました。

 ついこの間までは、あんなに暑かったのに・・・。
 季節というのは、ほんとうに生真面目に、きちんとやってくるからおかしいです。

 それにしても、酷暑から厳冬(?)なんて、近頃の季節はせっかちすぎます。
 もっとのんびり、たおやかに、秋の日を、秋の夜長を、楽しませてもらいたいものです。
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秋の公開研究会 -物語の力- 

2010年10月27日 | Weblog
  
 今朝の毎日新聞の「本はともだち」のコーナーに、ご無理をお願いして宣伝告知を載せていただきました。
 記者のKさん、ありがとうございました。
(写真は中野サンプラザのサイトからお借りしました)
 
 このたび日本児童文学者協会は、秋の公開研究会を行うことになりました。
 こんなに大きな研究会を開催するのは久しぶりです。
 公開研究会担当委員の方のお話ですと、すでにかなりの数の参加申し込みがあるそうです。定員150名の締め切りに逼迫している申し込みだとか。 
 ご興味を持たれた方は、ぜひ早めにお申し込み下さい。
 研究会が終わったあとは、参加者交流会も用意されています。どなたでもご参加できます。
 ぜひこちらもお申し込み下さい。

 秋の公開研究会 -物語の力- 
 
 日本児童文学者協会では、昨年度まで5月の総会の翌日に、シンポジウム形式の総会付設研究会を開催してきましたが、今年度からこれを秋に移し、より広がりのある内容で、多くの方たちにご参加いただけるよう、「公開研究会」として開催することになりました。
 
 第一回目の今回は、全体テーマを〈物語の力〉とし、いま児童文学が子どもたちにどのようなメッセージを発信できるのかを、さまざまな角度から学び、論じ合いたいと思います。
 子どもの本の今に関心をお持ちの、たくさんの方々のご参加をお待ちします。
●日 時  2010年11月13日(土)午前10時半~午後4時半
●会 場 中野サンプラザ(中野駅北口2分)
●プログラム
〈全体会〉10時開場、10時半~12時
 講演  三木 卓「わたしが子どもに向けて書いてきたこと(仮)」
 * 昨年、自身の満州での戦時下体験を題材にしたファンタジー『ほろびた国の旅』が復刊され、話題となった氏は、詩人、作家としての活動と合わせて、同作や 『真夏の旗』『ぽたぽた』などの創作、絵本翻訳などで、児童文学の世界でも活躍してこられました。氏が子どもの本へ注いでこられた思いを語っていただきま す。
 
<分科会>午後1時~4時半
A分科会「子どもの本の歴史もの、時代ものについて考える」
 ☆報告者 岩崎京子・時海結以・中川なをみ
 * 「歴史もの」は敬遠されがちという出版情況の中で、岩崎京子さんは昨年東海道シリーズの集大成ともいうべき『建具職人の千太郎』を出版され、話題となりま した。中川なをみさんは『水底の棺』で03年度協会賞、昨年も南宋を舞台にした『龍の腹』を出版されています。また、時海結衣さんは時代物シリーズの書き 下ろし文庫などで活躍されています。それぞれの創作体験をうかがいながら、歴史もの、時代ものの可能性を探ります。
B分科会「09年話題作について話し合う」
 ★報告者 奥山 恵・皿海達哉・村山早紀
 *今年度の協会賞受賞作『風の陰陽師』(三田村信行・作)『園芸少年』(魚住直子・作)の2作をテキストに、参加者も含めて今求められる児童文学のありようを論じ合います。
 ●参加費 1,000円
 ●申し込み方法 電話、FAX、Eメールにて、名前、住所、TEL、分科会AかBをお知らせください。折り返し受講証お送りします。参加費は当日受付にてお支払いください。
 ■主催 (社)日本児童文学者協会
(本事業は、子ども夢基金の助成を受けています。)
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歯科検診

2010年10月26日 | Weblog
 3ヶ月に一度の歯科検診。
 先日予約をいれてあったのに、忙しさですっかり忘れてしまいました。
 思いだし、あわててお電話をしたのですが、後の祭り。
「もう、次の患者さんがおみえになっています」と。
 そんなわけで、人気の院長先生の診察は1ヶ月後。
 それが今日です。
 健診では、歯のお掃除と、歯周病になっていないかのチェックなどをしていただいております。

 それにしても前回は、仕事場のカレンダーに記してあったのに、すっかり放念していました。
 気づいたのは、2時間後。
 もっと、気持ちに余裕を持たないと。
 今日こそは忘れずに行きます。

 道に、こんな真っ赤な木の葉が落ちていました。
 いままさに、秋のさかりです。
 

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ひこ・田中、新刊2作

2010年10月25日 | Weblog
 
  
 ひこ・田中さんの新刊です。
『レッツとネコさん』(そうえん社)と、同じくレッツシリーズ第二弾『レッツのふみだい』(そうえん社)

 まずは『レッツとネコさん』
 3歳のレッツのお話です。
 とうさんと、かあさんと、レッツ。3人の家族にある日、捨て猫が拾われてきました。
 かあさんが「ひろってきてしまったわあ」と、黒いかたまりの、キュウリのような色をした目のネコを家族の仲間に入れたのです。

 そのネコとレッツの不思議な交流が描かれています。
 不思議と書いたのは、ファンタジーとかそういった不思議ではありません。
 ひこ・田中という作家は、なぜ、3歳児の心理がこんなにわかるのか・・・いえ、わかるのかではなく、3歳児になりきれるのか。
 3歳児とネコとの交流は、思わずくすっと笑ってしまうくらい、不思議であたたかで、ペーソスすらあります。
 ネコとだって簡単にはつきあえないし、やっとひらめいた「キュウリ」って名前もとうさんと、かあさんは「キウイ」って聞きちがえ、勝手に決めつけてしまうし。
 3歳児のこんなペーソスが、ユーモアたっぷりに描かれています。
 そして、この家族のゆるさが、またおもしろいです。

『レッツのふみだい』(そうえん社)
 5歳になったレッツ。
 でも洗面所の鏡にむかって歯をみがくには、ふみだいにのらないと、顔が全部みえません。
 レッツはそのふみだいに「ゴキブリ」という名前をつけました。
 ところが、5歳児の気持ちをわからないとうさんとかあさんは、「ゴキブリ」って名前に拒絶反応を示します。
 5歳児の視点からみた、鏡にうつった自分の顔。
 テーブルの下の落書き。
 そんななにげない日常の、なんておもしろいこと!

 ちょっとシニカルで、ペーソスにあふれたレッツが、「ちびちゃん、がんばってるわね!」って、抱きしめてしまいたくなるくらいかわいいです。
 ぜひ、お読みになってください。
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2010年10月24日 | Weblog
 
 夏のあいだじゅう、暑さでどろっとしていた公園の池で泳いでいた鯉が、ふと気になり、池を覗いて見ました。
 でも、どこにも姿が見えません。

 あの暑さで、水辺にあがってきては苦しそうに息をしていたので、どうしちゃったかしらと。
 池をのぞき込んでみたり、あたりをうろうろ探したり・・・。

 でも、いるのは水鳥だけ。
 のんびり、毛繕いをしています。
 あの鯉、どうしちゃったのかしら。
 あれから、そんなことばかり思い出しています。

 金曜日の夜遅くに夫が帰宅し、土曜日はお昼から経済学部時代の友人たちとのクラス会。
 毎年欠かさず大学のクラス会をやっているのですから、ほんとうに仲よしです。
 今日はまた、早めのお夕食をすませ、単身赴任先に戻ります。
 クラス会のために帰ってきたみたいな、土日でした。
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『ブンタとタロキチ』(丘修三文・ひろかわさえこ絵・文研出版)

2010年10月23日 | Weblog
  
 友人の作家で現在、日本児童文学者協会理事代表を務めていらっしゃる、丘修三さんの幼年童話の新作です。
『ブンタとタロキチ』(文研出版)
 キツネのブンタと、タヌキのタロキチはお友だち。
 それなのに、いつもけんかばかり・・・。

 そんな、ブンタとタロキチをめぐるお話
・「サワガニとり」
・「うそムシ」
・「いけほり」
 この、3つのお話が収録されています。
 どのお話も、まるでイソップ童話のように、ほのぼのしています。

 ひろかわさえこさんの絵もかわいいです。
 皆さま、どうぞお読みになってください。
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出版祝賀会

2010年10月22日 | Weblog
  
 今夜は芝浦の、海の見えるホテルで、長編児童文学新人賞を受賞された、にしがきようこさんの『ピアチェーレ』(小峰書店)の出版お祝いの会が行われます。

 プログラムには、すてきなセレモニーも用意されているようです。
 たくさんの皆さまにお集まりいただき、すてきな夜景を眺めながら、お祝いの言葉や花束や、笑い声や・・・そんなたくさんの喜びに溢れる夜になるでしょう。
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