20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

【国際ペン声明】

2023年10月30日 | Weblog
            

国際ペンの声明です。

「国際ペンはイスラエルに対し、即時停戦、市民の保護、すべての人質の解放、そしてガザ包囲の終結を求める(2023.10.25)」 

「日本ペンクラブ 」から、メールで、送られてきました。
大切なことです。貼り付けておきます。


国際ペンは、増え続ける民間人の犠牲と、人道的にあり得ないガザの壊滅状況に慄然としている。国際ペンは、即時停戦、すべての人質の解放を含む市民の保護、ガザに課された包囲の終結を求める。
国際ペン ブルハン・ソンメズ会長
「ハマスによる攻撃であれ、イスラエル軍による砲撃であれ、罪のない市民を無差別に傷つけることは容認できない。ガザへの迅速かつ効果的な人道援助の提供を妨害することは、罪のない市民に影響を与えるだけである。このような行為は、疑いなく国際人道法に違反しており、直ちに中止しなければならない。今すぐ停戦を実施し、人類に勝利をもたらさなければならない」
===
 10月23日現在、ガザ保健省の報告によると、イスラエルによるガザ攻撃で死亡したパレスチナ人は5,087人と、悲劇的な数字に上っている。犠牲者の62%以上が女性と子どもで、負傷者の総数は15,273人を超えた。
 10月21日、ガザ地区へのラファ検問所が10月8日以来初めて部分的に再開され、食料、水、医療品などの必要物資を積んだトラック20台の入国が容易になった。だが、入港した物資の量は、紛争前のガザの1日平均輸入量のわずか4%にすぎず、全面封鎖が何日も続いた後の必要量にははるかに及ばない。国連パレスチナ難民救済機関のスポークスマンは、紛争前には毎日500台のトラックがガザに入ってきていたことを強調した。
 イスラエルが10月9日に完全包囲を開始してから、食料、水、医薬品などの重要な物資へのアクセスが遮断されていた。
 ガザ住宅省によると、10月7日以来、ガザの全住宅の少なくとも42%が破壊され、住めなくなったり、損壊したりしている。国連の人道援助調整事務所OCHAによると、ガザでは1,000人以上が行方不明となり、瓦礫の下敷きになったか、死亡したと推定され、ガザに住む220万人のパレスチナ人のうち、140万人が国内避難民となっている。
 イスラエルはただちにガザへの空爆を中止し、16年にわたる空・陸・海の封鎖を解除して、人道援助への即時アクセスを可能にしなければならない。
 ハマス側は、イスラエルの民間人の人質全員を無条件・無害で速やかに解放し、イスラエルへの無差別ロケット弾発射を直ちに停止しなければならない。
 国連とその加盟国は、即時停戦を仲介し、紛争の公正な解決を確保するために必要なあらゆる手段を講じ、そのためには、国際法に則り、56年間にわたるイスラエルによるパレスチナ全領土の占領を直ちに停止し、パレスチナ人に課せられた数十年にわたるアパルトヘイト体制を解体することが必要である。

◆経緯と背景
 10月7日、ハマスが国境を越えてイスラエルに侵入し、市民を大量に殺害し、人質を取り、イスラエルに向けて無差別ロケット攻撃を行った。その結果、女性、子ども、高齢者を含む大半の民間人を含む1400人以上の死傷者、2100人の負傷者、200人以上のイスラエル人と外国人がガザで拘束されるなど、壊滅的な打撃を受けた。10月24日現在、278人がイスラエルの病院で治療を受けている。
 これに対し、イスラエルは居住区への大規模な砲撃を開始し、ガザを全面包囲した。
 人口密度の高いガザにおいて、広範囲に影響を及ぼす爆発性兵器の使用は、重要なインフラが破壊され、ガザのパレスチナ人に深刻な被害を与えることは避けられない。同様に、ガザからイスラエルに向けてロケット弾を発射し、人質を取ることは、民間の人や物に対する明らかな脅威である。
 国際人道法、とりわけ1949年のジュネーブ条約と1977年の追加議定書によれば、紛争当事国は敵対行為の影響を受ける民間人の生命を保護する明確な義務を負っている。特に住居、企業、学校、橋、放送施設、医療施設などの民間インフラへの被害を最小限に抑えるため、あらゆる可能な予防措置を講じなければならない。攻撃は、戦闘員および軍事目標のみを標的としなければならず、意図的に民間人を標的にすること、不均衡な攻撃、民間人の死傷者をもたらす無差別攻撃への従事は、戦争犯罪の要素となる。民間人の拉致や人質は国際法違反であり、戦争犯罪にあたる。
 紛争中、占領国はジュネーブ第4条約に基づき、可能な限り、「民間人への食糧と医薬品の供給を確保する」義務を負う。当事国は、支援を必要とするすべての民間人のための、公平で人道的支援を迅速な提供を許可し、可能にしなければならない。援助が検査の対象となることはあっても、恣意的な遅延の対象となることがあってはならない。

 一般社団法人 日本ペンクラブ 事務局
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3
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今日からカーブス

2023年10月30日 | Weblog
           

カーブスの入った、小さなスーパーにお買い物に行く途中の、道の端に見つけたお花。

カーブスには、以前、5年間、通っていました。
その後、交通事故レベルの骨折。
リハビリの先生に、
「筋肉なんか、ついていませんよ」と言われ、カーブスの5年間は、何だったのかしらと、泣きたくなりました。

そしてやめてしまいました。
やめていたら、いつの間にか、そのお教室がクローズしたとか・・・。

ところが今度、私が週に1〜2回、お買い物に行っている、小さなスーパーの2階に、カーブスが入ったらしいです。

お買い物には、10時半に家を出て、お姉さんの八百屋さんが、11時にオープンなので、果物やお野菜をたくさん買って、カートを転がしてきます。

それを、10時ちょっと前に出て、カーブスで一汗かいて、一階に降りて、お買い物して、お姉さんの八百屋さんという流れになります。
無理のない、動きなので、ありがたいです。

今度こそ、筋肉をしっかりつけられるよう、頑張ります。
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目覚めたら、虹!

2023年10月29日 | Weblog
           

ふと、外を見たら、スカイツリーの太さを凌駕するくらい大きな虹。

右側にも薄い虹が出ていますが、それはスマホでキャッチできませんでした。

虹には、いろいろ言い伝えがあります。
「朝虹は雨、夕虹は晴れ」
その通りに、今朝は晴れていても、雨模様。
それとも寝ている時に雨が降っていて、止んだばかりだったのかも。

びっくりするのが、30分経過してもまだ消えないこと。

スピリチャル的に見ると、
「幸運をもたらしてくれるので、虹を見たら良いことがあると思っても良い」だそうです。

そっちを信じ、いい日曜日になりますように・・・・。
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ブルガリ ・セルペンティ

2023年10月28日 | Weblog
           

ブルガリの象徴。

セルペンティのネックレスです。
このセルペンティ。
クリスマスシーズンになると、銀座「ブルガリビル」をぐるっと囲み、グリーンの目を光らせます。

でもセルペンティのネックレスなんて、私には到底無理です。身に着ける自信がありません。

今日は、神保町の「心と体の元気プラザ」の、漢方の先生の日で、予約を入れてあります。
免疫力強化の漢方は、もう数十年飲んでいますが、それと・・・、
もう一種類。時々、気分で変えています。
飲まなくてもいいのかもしれません。

数年前まで、年間一冊、週刊朝日から出ていた「漢方薬MOOK」。
毎年、買っていました。
それでいつの間にか、漢方薬のことをとてもよくわかるようになりました。

そこで知ったのは、免疫を向上する作用のある漢方薬があると言うことです。
・補中益気湯
・十全大補湯

具体的には、補中益気湯は、氣虚を改善する代表的な漢方薬。
十全大補湯は氣虚と血虚が合わさった氣血両虚を改善する代表的な漢方薬だそうです。

氣とは、わかりやすくいうと生命エネルギーのことであり、生命エネルギーが低下した状態が氣虚であるため、補中益気湯や十全大補湯で氣虚を改善することにより生命エネルギーを充足させることができ、免疫力が向上するということです。

そうした理由から、補中益気湯と十全大補湯は、パンデミック状態となった新型コロナウイルスに対して有効であることが期待されたそうです。

夫は十全大補湯。私は補中益気湯を飲んでいます。
それで、うちは、夫も私も一度もコロナ感染をしていないのかもしれません。インフルエンザで寝込んだこともありません。

さて、今日のランチは、「元気プラザ」と同じビル、「神保町三井ビルディング」に入っている、イタリアンで。
安くて、美味しいので、近頃は「元気プラザ」に行くたびに入っています。
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こんな小窓

2023年10月27日 | Weblog
          

ホテルのお店の小窓です。

ロゼのワインが並んでいます。
お洒落な街並みの、夕暮れを想像したくなりますが、朝の10時半。

私の土日の行動時間は、朝9時半から12時半までですから。

でもお酒が飲めたら、夕暮れ時、こんなお店に入ってみたいです。
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お仏壇の香炉灰

2023年10月26日 | Weblog
           

繊細なお花。
トルコキキョウです。

うちは年中、お花を切らさないのは、お仏壇のためです。
お花を長持ちさせる、液を、朝、お線香をあげるたび、付け足しています。

今は、2〜3週間は、持ってくれます。
夏の暑いうちは、1週間もぎりぎりでしたが。

お仏壇のお線香たての香炉に入れる砂を、いつも、門前仲町の仏具屋さんで買っていました。奥さんがきれいな外人さん。
今は、ハーフのイケメンの息子さんが、跡を継いでいます。

洗える銀の砂と、洗える金の砂。

でも、ひと月もしないうちに、お線香の燃え残りが、香炉に残り、それで、お線香を立てるのが、だんだん硬くなってきます。
そしては、「網付き灰ならし」というので、燃え残ったお線香のお掃除をします。
洗えるとは言いますが、そんなことをしている暇はありません。

銀の砂。金の砂。そこそこのお値段なので、それぞれ、半年は使いたいなと思い、ささやかな努力です。

ところがところが、ネットを見ていたら、百円ショップ「ダイソー」の香炉灰が、すごくいいと・・・。
慌てて、3袋買ってきました。

百均ですから、一袋をひと月、使って、捨てても、胸が痛みません。

今はもっぱら、百均の香炉灰オンリーとなりました。
お仏壇のお手入れも、簡単になりました。

義父が亡くなり、義母が亡くなり、昨年はコロナで一年遅れの、母の13回忌と、1年早めの父の33回忌を一緒にと、親戚に集まっていただき、霊園で法事を行いました。

母が亡くなって、お仏壇をお守りすることになって、もうそれだけの月日が経つのに、やっと香炉灰の苦心から、近頃は解放されています。
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フルーツの秋

2023年10月25日 | Weblog
           

秋のフルーツが美味しい季節です。

毎日、お夕食後にフルーツを食べています。

おみかんも美味しくなりました。
柿、葡萄類。
ヨーグルトには、潰したミックスナッツ と、4種のベリーミックス。
グレープフルーツを入れて、食べています。

そうそう、私が自律神経や、腸などで、影響を受けている、順天堂大学医学部の小林教授が
「腸には、免疫力のほとんどが、集中している」と。

私も、日頃、腸には、とても気を使っています。
ですから、一年中、快腸です。

でも、見落としていたのが、「バナナ」でした。
小林教授のお話では、ポイントは付け根のあたりが、まだグリーンの部分が残っているバナナだそうです。
レジスタンススターチというのが、たくさん入っているとか。

レジスタンススターチについては、下をクリックして、お読みください。


バナナ摂取前後の腸内環境改善効果、副交感神経活性が優位な自律神経活性促進効果、ストレス改善効果、気分改善効果がみられたそうです。

それ以来、朝は、バナナ1本、トマトジュース1杯。通販生活の「ポリフェノール青汁」を豆乳でかしゃかしゃして飲んでいます。

それで、夫も私も元気に過ごしているので、朝バナナ、とても良さそうです。

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「飛ぶ教室」75号(光村図書)

2023年10月24日 | Weblog

           


飛ぶ教室 第75号(2023年 秋) 雑誌 – 2023/10/25 

阿部結  (著), 有賀拓郎  (著), 石井睦美  (著), 石川宏千花  (著), 岡田貴久子  (著), 加藤純子  (著), 上地進ニ (著), & 29 その他

『飛ぶ教室』75号(光村図書)の特集は、「図書館!図書館!」
図書館にまつわる創作。
図書館探訪など、図書館に関連する特集です。

私は今回も、「児童書」書評を担当しています。
メインの書評で取り上げたご本。
サブの書評で取り上げたご本。

どれも、読み応えのあるご本です。

ぜひお読みになってください。

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ゆっくりしててもいいんだよ。

2023年10月23日 | Weblog
          

一つだけ、雑誌に掲載していただくための原稿のレイアウト、まだ届いていなくて、それが気になっていますが・・・。

しばらくは、のんびりと秋を楽しみます。

ずっと肩こり、目の疲れが酷かったので、こんなにだらだらと過ごせるのが、幸せです。

土曜日に、神保町の出版クラブで行った、日本児童文学者協会の、秋の公開研究会「子どもの生活・文化と子どもを考える」。
そこでメイン講師で「子どもの権利条約第31号」を中心にお話しくださった、早稲田大学名誉教授で、日本子どもを守る会会長の、増山圴さんが、おっしゃっていました。

「ゆっくりしててもいいんだよ」
子どもたちにとって、のんびりだらだら過ごす時間が、いかに大切か・・・。

おっしゃる通りだと思いました。
さて、今日から、一週間は、本を読んだりしながら、大人である私も、のんびり、だらだら過ごすことにします。
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生きにくさと、生きる希望

2023年10月22日 | Weblog
            

世の中には、お金があるとかないとか、健康か病気とかとは関係なく、生きにくいと感じている人がたくさんいます。

作家の中村文則が、こう語っていました。
「SNSなどで、異常な幸福比べ合戦が始まっている」
「人は比べ合いから、簡単に離脱できない」
生きにくさは、ここから、始まっているような気がすると。

ではどうすればいいか。
と、問いかけながら、彼はいいます。

「楽しくあれ」と。
これは大江健三郎が、小説の中で、よく語っていた言葉だそうです。
「喜びを抱け」

中村文則の、この言葉に、私は、とても共感しました。

人間、楽しくならなくては、生きていけません。
心の中に辛さを抱え、自分をその辛さに閉じ込め、無理やり前に進ませようとしても、心がついていきません。

だから、「楽しくあれ」「喜びを抱け」。
どんな時も、私は、この言葉が、自分自身の生きる意味でもあるし、それをアイデンティティにしたいとずっと生きてきました。

そのためには、
問題に突き当たったら、自分の頭でしっかりと考える。
周りの意見に、簡単に流されない。

それは、頑固さとは違います。
流されないようにするためには、とことん、学ぶことも伴います。

それをしっかりとやり続けることで、結局は、他者を大切に思い、自分自身も「楽しさ」や「喜び」を見つけ出していける方法だと・・・、
この年になって、日々、実感しています。
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