20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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読みたいラジオ

2024年03月14日 | Weblog
          

日本ペンクラブの事務局の皆さんが、「読みたいラジオ」の素敵なパンフを作ってくださいました。

みたとたん、
「わあ、すてき!!」

先日の3・11のフォーラムの時、思わず、出版クラブで、みなさんと叫んでしまいました。
「こんな小さくて、可愛いのだったら、自分で持って帰れたかも」と。

本当に、日本ペンクラブの事務局の皆さんは、お心遣いが細やかで、お仕事が早いです。
ちょっとお話が出ただけで、速攻で、こんな可愛いデザインのミニチラシを作ってくださるのですから。(このミニの感じが、また可愛い)

いつもありがたく感謝、申し上げております。

また先日の「3・11」のフォーラム。
一部の「希望の牧場」(作家の森絵都さん、画家の吉田尚令さんご協力のもと)「子どもの本」委員で、俳優の中井貴惠さんに朗読していただきました。

さすが、中井貴惠さんの朗読は、女優さんです。
緩急の付け方。
間の置き方。
聞いていて、心地よく、力強く、
原発から程近い区域。
放射能を浴びて、もう肉牛として売り物にならない、牛たちを330頭も飼い続けた牛飼いの心情が胸に迫ってきました。

いくら売り物にならない牛でも、生きている。
その牛たちの日々生きることを保証するために頑張り続けた、牛飼い。

そして画像がまた素晴らしかったです。
最後に雪が、ちらちらと空から落ちてくるシーンは、思わず涙ぐんでしまいました。

前回の「粘土の神さま」(那須正幹作・武田美穂絵・ポプラ社)を朗読してくださった、役者の中村淳夫さんの朗読も素晴らしかったし、スクリーンの画像も素晴らしかった。
その両方の画像を作ってくださった、藤井さん。

本当に素晴らしかったです。


中井貴惠さんのファンの従兄弟のKちゃんへ。

二次会では、中井さんの前に座って、おしゃべりしましたよ。
Kちゃんが、「貴惠さんの大ファンなんですよ」って話も、バラしてしまいましたよ。

私が、喋った「読みたいラジオ」、聞いてくださったと、貴惠さん、涙が出そうになったと、おっしゃってくださいましたよ。

(読みたいラジオは、こちらをクリックしてください)

鎌倉の、お墓の話が、面白かったですけどね。
皆さんと、楽しい時間を過ごしましたよ。

と、このblogをいつもみてくれている、仲良しの従兄弟へ、ちょっと自慢(笑)。

「読みたいラジオ」は、まだまだ続くようです。
ぜひ、みなさん、お聞きになってください。
コメント
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