20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

薔薇の季節

2012年05月31日 | Weblog
              
              
              
 
 このところ、すっかりご無沙汰している、秩父に住んでいる従姉妹のMちゃんから電話がきました。
「ジュンコちゃん、お庭の薔薇がすごくきれいよ。よかったら秩父に来ない?」
「ほんと、すっかりご無沙汰しちゃってごめんなさい」
「6月はじめくらいまでが見頃よ」
 と、従姉妹。
 それからしばらく、ふたりで楽しいおしゃべりの時を過ごしました。
「薔薇にかこつけて電話でもしないと、ほんと音信不通になっちゃうしね」
 言われて胸が、ずきっと痛みました。
 なんとなく日々の生活におわれ、そういう余裕をなくしていたようです。

 父や母のお墓参りも、しばらくしていません。
 この夏には、必ずと、従姉妹に言いながら電話を切りました。

 従姉妹の家は、個人の家だというのに、薔薇の季節には彼女の友人たちや、旦那様の友人たち。 
 それに加え、見ず知らずの人たちにも開放している、秩父の有名な薔薇スポットになっているらしいです。
 まるで往年のアイドルのような笑顔をむけて従姉妹は、薔薇を見学に来る見ず知らずの人たちに、まるで自慢の我が子を披露するように、嫌な顔ひとつせず、ペットボトルのお茶やお菓子をうれしそうに振る舞っています。
 人のいいご夫婦のすがたが、そこから見えてくるようです。

 今ごろ、広いお庭いっぱいに咲いている薔薇に囲まれ、朝を迎え、薔薇の香りを嗅ぎながら夜を送る日々を、従姉妹ご夫婦は過ごしていることでしょう。
(写真は数年前に訪ねた、従姉妹の家のお庭。庭全体がイングリッシュガーデンになっています)
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芍薬(しゃくやく)

2012年05月30日 | Weblog
           
 
 お花屋さんで見かけた、芍薬の花。
 ほんとうに艶やかで、うつくしいです。
 
 でも芍薬というと、漢方薬に多く使われる植物です。
 漢方で芍薬は、主に筋肉が硬くなってひきつれるものを治す薬として有名です。
 他には、腹痛、頭痛、知覚麻痺、疼痛、腹部膨満、咳き込みなども治してくれるそうです。

 数年前にパーティでずっと立っていたら、ふくらはぎが攣ってしまったことがあります。
 そのとき、教えていただいた漢方が『芍薬甘草湯』。
 薬局で買って、それ以来、いつもバッグに忍ばせています。
 特に冷える時期や、ずっと立ちっぱなしのときには、お守り代わりにいれています。
 幸い、あれ以来飲んだことはありませんが。

 こんなうつくしく、艶やかな花の根が、こうしてお薬になっていくなんて、なんだかおかしいような、不思議なような気がします。
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共に生きる。

2012年05月29日 | Weblog
             
 
 初夏の水辺で、亀たちとカモがのんびりとうたた寝をしています。
 お互いなんとなく知らん顔していますが、極めて近い距離で気配を感じ合っているような雰囲気です。

 広い水辺なのですから、もっと離ればなれでもいいのに、こうして近くで呼吸し合いながら共生しているのを見るのは、なぜかうれしいものです。

 共に生きる。
 これは人間が大好きな私の、人生のモットーです。
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人間の味覚

2012年05月28日 | Weblog
            
 
 近頃しみじみ思うのは、人間の味覚の変化についてです。
 若い頃は見向きもしなかった、ウドなどもそのひとつです。
 ウドの酢味噌和えや、その皮で作るきんぴら。
 そのおいしいことといったら!
 スーパーでうどをみかける季節になると、あれこれ工夫しながら、それでも皮のきんぴらだけは外せず、なんども作ります。

 昨日は生まれてはじめて、フキのきんぴらなるものを作りました。
 フキのキャラブキは作ったことがありますが、夫があまり好きではないので滅多に作りません。

 湯がいてあく抜きをして、筋取りをして、斜めに切ったものをごま油でいため、薄味にするためお出汁をいれ、そこにみりんとお醤油少々をからめていきます。
 仕上げはブラックペッパーです。
 たったこれだけのシンプルなお料理なのに、フキのお味がしっかり楽しめ、おいしかったです。

 発芽玄米のご飯に、大きなお椀いっぱいの三種のキノコとお野菜たっぷりの減塩お味噌汁と、このフキのきんぴら。そして納豆と卵焼き。タンパク不足はエビオス錠で補給。
 デザートには、ヨーグルトと素焼き無塩アーモンドをポリポリ・・・。

 味覚というのは、なぜ年と共に変わっていくのでしょう。
 昔は、このクセのあるお味がなんとも苦手だったのに・・・。
 こうしたシンプルな粗食を、ちょっと上等な器に入れて楽しむ。
 それだけで、お食事がとても贅沢に感じるのは、やはり年を重ねたせいでしょうか。
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飛行船

2012年05月27日 | Weblog
           
 
 一年に一度の大きなセレモニーが終わり、どっと疲れが押しよせています。
 肩がぱんぱんです。
 今日はちょっとのんびりと・・・。
 
 ふと空を見上げたら、初夏の空に飛行船が飛んでいます。
 どうやら企業の宣伝の飛行船のようです。
 テレビのCMでやっている飛行船です。

 スカイツリー遊覧でもできそうな動き方です。
 ゆったりゆったりと五月の空を・・・。
 企業CMではなければ、ロマンティックな気分で眺めたのですが、ついパイロットすがたのスヌーピーのアニメが浮かんできます。
 CMの力、恐るべしです。
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総会

2012年05月26日 | Weblog
           
 
 今日は日本児童文学者協会の総会です。
 昨日の贈呈式は中野サンプラザでしたが、今日は神楽坂の出版クラブです。

 今年の総会はいろいろ議論することが満載で、午前からはじまりお昼をはさみ午後へと、かなり長丁場になりそうです。
 総会終了後は、出版クラブ坂下にある「鮒忠」で参加者の皆さまと交流会。
 朝から夜まで、忙しい一日になりそうです。
 昨晩も贈呈式後に、那須さんの受賞お祝い会でポプラ社に伺ってご馳走になってしまいました。
 
 さあ、体力を整えて、いざ出陣です。

(写真は仕事部屋から見た、初夏の空)
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贈呈式

2012年05月25日 | Weblog
            
 
 今日は夕方から、日本児童文学者協会賞・新人賞などの贈呈式が行われます。
 例年、神楽坂の出版クラブですが、今年は中野サンプラザで行われます。
 その前の時間は学習交流会で、今年は「同人誌フェスタ」が行われます。
 全国の同人誌に所属していらっしゃる方々がお集まりになり、同人誌の交換会や、問題点などを話し合う交流の場だそうです。
 私は同人誌には所属しておりませんが、全国からお越しになる皆さまにお目にかかりに2:00過ぎくらいには伺います。
 
 贈呈式での今年の受賞者は、協会賞は、那須正幹さんの『ヒロシマ』三部作(ポプラ社)。
 新人賞は、如月かずささんの『カエルの歌姫』(講談社)
 奥山恵さんの評論『<物語>のゆらぎー見切れない時代の児童文学』(くろしお出版)の2点受賞です。
 受賞者の皆さま、おめでとうございます。

 今回は、理事長の那須さんが協会賞の受賞者のため、贈呈ができないので、代わりに新人賞は新人賞の選考委員である私が、受賞者の方々に賞状を贈呈することになりました。

 今日は、先日の母の日に近くに住む娘夫婦が○くんと3人で、母の日のプレゼントとして持ってきてくれた、LANVINのフレグランス「マリー・ミー! ラブ エディション」を纏っていきます。
 自分では気づきませんでしたが、娘曰く「近頃、香りがワンパターン」だとか。
 甘くやさしい香りと、「マリー・ミー」というセンセーショナルなネーミングに後押ししてもらい、今夜は慣れない務めを果たしたいと思います。
〔写真は、LANVINのフレグランス〕
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HP移行・リニューアル

2012年05月24日 | Weblog
              
 
 過日息子から、「APPLE のHPサービスがなくなるの知ってる?僕はそれへの対応を済ませたけれど・・・」との情報が入りました。
 急いで、私のHPにリンクしてある息子のHPを見ると、Informationとして
<APPLEのサービスであるmobile meは、2012年6月に終了し全面的にiCloudに移行するとアナウンスされています。それにしたがい、本ホームページも移行を余儀なくされました。新しいホームページには以下のリンクからアクセスしてください。>
 と書いてあり、新しいアドレスへ飛べるようになってあります。
 
 もともとは、私のHPは息子が作ってくれたものです。
 ところが息子がソルボンヌ大学の客員研究員として夫婦で2年の予定で渡仏することになり、その管理を娘夫婦にゆだねて行きました。
 それからはずっと、娘が私のHP管理をしてくれています。

 あわてて娘に、息子のその文言の入ったHPを添付してメールすると、彼女からすぐに返信がありました。
「HPの件ですが、Icloudというのに移行したというので、たかをくくっていました。事態の深刻さを今、理解しました。ちょっとこれから考えます。」
 その後、娘夫婦が相談しながら、私の希望を取り入れてくれ、作り直してくれました。
「R子のHPはどうするの?」
 と、夫婦で私のHPにかかり切りになってくれているので、同じく私のHPにリンクしている娘のHPのことを心配したら、
「私のは開店休業中だから、だいじょうぶ」と。
 いまは子育てで忙しいので、いずれ落ち着いたら作り直すのでしょう。

 そして本日、HPが無事移行しリニューアルされました。
(左のブックマークにHPが貼り付けてあります)
 
 HPを自分で管理のできない私のために、こうして子どもたちやその連れ合いの支えがあってはじめて、このHPは成立しているのです。
 これからは自分でできるblogのような形式も娘が取り入れてくれたようなので、自分でできることも増えそうです。

 移行・リニューアルしたHPで、またあらたな気持ちで一日、一日、時を刻んで参りたいと思います。
 皆さまどうぞ、変わらずおつき合い下さいませ。
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東京スカイツリー開業

2012年05月23日 | Weblog
         
         
 
 いよいよ昨日、スカイツリーが開業しました。
 世界一の高さだそうですが、さすがに存在感があります。

 私は足もとにできた「solamachi」という商業施設に興味があります。
 江戸切り子をふんだんに使ったインテリアだとか。
 どんな下町風情なのか、見てみたいです。
 
 先日の日曜日に、三社祭で浅草に行くのでスカイツリーの近くを通りかかったら、すでに道路はすごい人混みでした。
 これからしばらく、この新名所には人が溢れるように押しよせるのでしょう。

 いずれにしてもしばらくはわざわざ足を運ぶこともなく、こうしてスカイツリーの夜景をときどき楽しむだけになりそうです。
(写真は仕事部屋から見た、夜のスカイツリーと、東京タワー)
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花菖蒲

2012年05月22日 | Weblog
             
 
 水辺に、花菖蒲が一輪咲きはじめました。
 今日のような雨の日に、似合うお花です。

 そばではお年を召した区の関係の人たちが、肥料を与えたり土の手入れや余分な草取りをしています。
 腰を曲げて。

 こうして、あたりが菖蒲のための環境が整ったころ、立ち姿のうつくしい菖蒲が花開きます。
 しばし佇み、その人たちの様子を見ていましたが、見ているだけで腰が痛くなりそうな気の遠くなるような作業です。

 毎年うつくしい花を咲かせるためには、こうした人たちの努力があればこそと、眺めながら思いました。
 今年も花菖蒲たちは、どんなうつくしいすがたを見せてくれるでしょうか。
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