20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

『つくも神のゆゆばあ』(吉川知保・くもん出版)

2010年03月31日 | Weblog
 児文協の創作教室の受講生でいらした、吉川知保さんがデビュー作を出版されました。
『つくも神のゆゆばあ』(くもん出版)です。
 吉川さん、おめでとう!

 うまれて100年たった道具に、手や足がはえるという「つくも神」
 主人公、みずきの前にあらわれたのは、なんと湯たんぽのつくも神、ゆゆばあ。
 このゆゆばあが、実に魅力的なキャラクターです。
 おまけに、かわいい。

 おばけ屋敷同然になっている、古いお屋敷からぞろぞろあらわれるつくも神たちの結末やいかに。
 ハラハラドキドキしながら,結末を向かえます。
 吉川さんはファンタジーをたくさんお書きになっていらっしゃる方で、このつくも神を登場させた妖怪ファンタジーは、つくも神たちの魅力を存分にひきだしつつ、古い道具を大切にしなくちゃという思いを抱かせてくれます。
 皆さま、ぜひお読みになってください。

 今夜は原宿で、その吉川知保さんの、出版お祝いの会が行われます。
 親しい作家仲間たちや、編集者たち。みんなで集まって、吉川さんの門出をお祝いします。
 久しぶりに、吉川さんやそのお仲間の皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしております。
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スカイツリーと東京タワー

2010年03月30日 | Weblog
 話題ネタですが・・・。
 
 昨日、とうとう東京タワーを追い越して、日本一の高さになったと話題のスカイツリー。
 久しぶりに快晴の、東京の空に向かってぐんぐんのびていきます。
 もうすぐ雲にとどきそう・・・?

 赤と白、ツートンカラーの東京タワーも高層ビル群に囲まれ、今朝はこころなしか、ぽつねんと佇んでいます。

 
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『深呼吸の必要』

2010年03月29日 | Weblog
 忙しい,忙しいと言って、おざなりになっていた歩くことに、少し時間をさくようになりました。
 毎日、片道30分~40分歩いています。帰りにはお買い物をして、お買い物キャリーにそれをつめこみ転がしてきます。
 
 歩いていると、道に咲いている野の花を見つけたり、雲の流れを楽しんだりしている自分に気づきます。
 そんなときはいつも、自分が日ごろ、どれだけ背中をまるめ、浅い息で生きているかということを思い知らされます。

 そして、そんな瞬間、思い出すのが長田弘さんの詩的散文で書かれたご本です。
『深呼吸の必要』(晶文社)や、私の大好きな『感受性の領分』(岩波書店)など。
 
 長田弘さんのように、ゆたかに深く、人生を、人間を、見つめられる人間になりたいと、いつも思います。
 長田さんの文章を読んでいると、心が澄みわたります。
 まるで、山道でとつぜん、透き通ったつめたくておいしい水に出会ったときのように。

 
(道ばたで見つけた、うすむらさきの野の花)
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ソメイヨシノ

2010年03月28日 | Weblog
 とうとうソメイヨシノが咲きだしました。
 まだいくぶん風の冷たさは残していますが、足踏みしていた春も、きのうあたりからまた歩みはじめたようです。
 そうなると、本読みなど放りだして、日本橋か銀座あたりにお買い物に出かけたくなります。
 
 プランタン銀座に新しく入ったお店からダイレクトメールが届きました。
 肩こりがツライ方にオススメ!
 ハンドリフレクソロジー 20分 2100円。
 
 要はハンドマッサージです。でも気持ちよさそ~。
 こんなのを見ると、ついフラフラ行ってみたくなります。
 でも、ガマン、ガマン。
 今日も本読みとお散歩です。
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春野菜

2010年03月27日 | Weblog
 スーパーに春キャベツや新ジャガやタケノコなど、春野菜が並んでいます。
 春はどうして、こんなにお野菜がおいしいのでしょう。
 
 春キャベツは、生でコールスローにしてもおいしいし、スープに煮込んでも、炒めてもおいしいです。
 新ジャガも、オリーブオイルでちょっとだけ炒めて、コンソメ味の煮っころがしにしてもおいしいです。

 今週の土日は、夫は仕事が忙しくて単身赴任先ステイ。
 春野菜をいろいろ楽しみながら、私も本読みのラストスパートです。
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サロンにて。

2010年03月26日 | Weblog
 夫が単身赴任中で、一人での生活の仕事以外のほとんどを占めているのが、リビングと繋がっている7,5畳のサロン。
 このこじんまりさ加減が、快適なのです。
 お食事をするのも、テレビを見るのも、お昼寝をするのも、すべてここ。
 
 いままでここの壁に、薄型液晶テレビをとりつけていました。
 まだ液晶が珍しかったころから。
 無論、アナログテレビでしたが。
 
 リビングのテレビは数年前に、地デジ対応に切り替えたのですが、このサロンのテレビはそのままにして見ていました。
 日常、もっぱら見ているのはこのテレビだというのに。
 とうとう、先日の日曜日。夫とヨドバシ@アキバに、いままでより少し大きめで、地デジ対応の壁掛けテレビに買い換えるために出かけていきました。
 ところがコンクリートの壁に取り付けるのは、地震対策などすごく面倒です。
 いままでよく張りついていたものです。
 そこでリビングの液晶の半分くらいの薄さ、超薄型で壁掛けと同じくらい壁にぴったりくっつくテレビを見つけました。なおかつ録画機能を内蔵しているテレビを。(写真)
 テレビ漬けの生活というわけではないのに、テレビを新しくしたら朝晩サロンにいってテレビをつけるのがうれしくなりました。
 たかがテレビ、されどテレビ・・・でしょうか。

 このTVで、いま韓国で視聴率40%以上を叩き出し続けていると評判の、BSフジで放送している「善徳女王」を録画しておこうかしらと思っているところです。
 いつ再生して見ることができるのか、まったくわかりませんが。

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散りぎわの儚さ

2010年03月25日 | Weblog
 冷たい雨がふっています。 
 白木蓮が、今が盛りとうつくしく咲き誇っています。
 白木蓮といって思い出すのが、秩父の家の裏庭です。
 清楚で、こんなうつくしい白木蓮ですが、花びらが満開になって、散りかけると,無様で見るに忍びない様子を呈します。
 まるで、まるめたティッシュペーパーが枝にはりついているみたいに。
 春の雨に、その花びらが庭におちると、お掃除がたいへん。

 エレガントな白木蓮をながめるたび、それとは裏腹に、丸めたティッシュペーパーを想像してしまうのは、こんなうつくしい白木蓮に、あまりにも失礼でしょうか。
「花の命は短くて・・・」
 林芙美子の短歌をつい口ずさんでしまうのが、この白木蓮とチューリップの花の散りぎわの儚さを眺める瞬間です。

 
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追い込み

2010年03月24日 | Weblog
 連日、慌ただしく過ごしています。
 
 児童文学者協会の新人賞の一次選考にむけての本読みも、追い込みにかかっています。
 4月の第二週の日曜日には、児童文学学校で、お話もしなくてはいけません。
 でも、なんのお話をするか、それを考える時間ももてません。
 
 こんなに忙しい春は、はじめてかもしれません。
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坪田譲治文学賞

2010年03月23日 | Weblog
 過日、こちらのblogでもお知らせいたしましたが、今年度の坪田譲治文学賞を,友人の作家・濱野京子さんが『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社・ポプラ文庫ピュアフル)で受賞されました。
 すでに主催である岡山市で授賞式はすんでいるようですが、本日は東京・麹町で授賞記念祝賀会が行われます。

 二度も授賞式を行うなんてすごく贅沢ですが、同じく新人作家へ贈られる椋鳩十賞の授賞式が、やはり鹿児島と東京で二度行います。
 椋鳩十賞の東京での授賞式へは何度かお邪魔しておりますが、鹿児島での授賞式の様子がビデオで流されたり、その折りにいただいた実に見事な薩摩切り子でできた大きなカップが飾られたりしていました。
 今夜の祝賀会は、岡山市と岡山市文学賞運営委員会と受賞作の版元であるポプラ社との共催です。

 春の宵。
 どんな祝賀会になるのでしょうか。楽しみです。
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合評会

2010年03月22日 | Weblog
 今日は午後から、ある同人誌の合評会にお招きいただいております。
 児文協の創作教室の卒業生の皆さんで作っていらっしゃる同人誌です。
 久しぶりに皆さんにお目にかかれるのが楽しみです。

 その前に、単身赴任先へ帰る夫と、東京駅でランチを。
 夫はそのまま新幹線へ。
 私は合評会場のある大崎へ向かいます。

 大崎なんて、何年ぶりでしょう。
 大崎ゲートシティで2000年の「子ども読書年」に行われた「どきどきわくわく子どもの本ワールド」のときは、夏のあいだじゅう、大崎に通っておりましたが。
 いまや大崎は、近未来都市のように超高層ビルが林立している街です。

(写真は、ゲートシティ大崎からお借りした、建物内アトリウム。2000年にはここで、ご一緒の企画委員の委員長でいらした画家のKさんと、その友人の武田鉄矢さんが講演を行ってくださいました。)
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