ヌシマが沼島と書くことを知り、その島の位置するところを知り、私は意気揚々として沼島へ向けての旅を
決めたのでした。
そして、旅の当日。
私たち旅人一行を載せたバスは京都駅から出発し、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を渡って
淡路市のハブ港へと向かいました。沼島へはハブ港から船に乗って行きます。
途中、バスの中から見えた数々のスピリットからのサインに、旅人たちは確実にスピリットがそこにいて
くださることを感じ、感謝しながら、歓声をあげて喜びました。
道中は、移動ワークショップ?をしながら、そして共に旅する旅人のみなさん方が用意してくださった
沼島の豆知識などを披露しあって盛り上がりました。
ところが、ここから先にただならないことが待ち受けていたのでした、、、、、
今、沼島の旅の全行程を振り返ってみましても、それが、振り返ってみればみるほど、実はとんでもなく
無謀な旅程であったことに気づき、私は今更ながら冷汗が出るのを感じます。
この旅はスピリットのサポートがあったからこそ、とても素晴らしいものとなりました。が、
もし、スピリットのサポートが無かったら、、、
それは想像するのも恐ろしいほど悲惨な結果になっていたことは間違いありません。
ここは大きく、大きく反省すべきところなのですが、
実のところ、私は 沼島に神たてがみ岩がある。それだけの情報しか持たずに出かけていたのです。
そして、目的地の沼島に到着して、初めて他の旅人の誰ひとりとして、その神たてがみ岩がどこに
あるのか?とか、到着した港から神たてがみ岩までどれだけの距離があるのか?とか、そこまで
どうやって行くのか?とか、知る人はいない!ということを知らされたのでした。
私「・・・・・・・・・・・・」
目的地の沼島港までは着いたというのに、そこでのメインの目的の 神たてがみ岩 がどこにあるのだか
わからない。
私は、とんでもなく無鉄砲な旅を企画してしまっていたのです。
ですが、その時は、では何をしようか?どこへ行こうか?と次の対策を考えるのに精一杯でしたから、
幸か不幸か、私は自分の浅はかさを嘆く余裕などみじんもありませんでした。
ひと気のないあたりをみまわして、運よく見つけた地元の人に旅人仲間が、神たてがみ岩に行きたい。と
尋ねてくれましたところ、地元の人は驚いて、そこまではとんでもなく遠いし、歩いて行くのは無理だろう、と
返事されました。
旅人一行は、気落ちしてもう一度、沼島港に設置してある案内版まで戻りました。
神たてがみ岩を探すと、その場所は私たちが降ろされた港とは山を挟んで反対の海岸に位置している
ではないですか。
つまり、そこに行くには山を越えて行くしかない、ということです。
「ちょっと遠いですよね。」「どこか、他に行くところはないですかね?」旅人一行は少ないチョイスの
中から行きたいところを探します。
そして、案内地図を頼りに行先を、おのころ神社として私たちは歩くことに決めました。
おのころ神社までは、歩いて4,50分とか、ありましたが、遠いとか言ってる場合ではありません。
他にめぼしい行先はないようでしたし、座って休めるようなお店さえありません。というか、座れる
どころか、そもそもお店というものがその付近になかったかもしれません。
ここで、また新たな問題が発生したのでありました。
続く
決めたのでした。
そして、旅の当日。
私たち旅人一行を載せたバスは京都駅から出発し、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を渡って
淡路市のハブ港へと向かいました。沼島へはハブ港から船に乗って行きます。
途中、バスの中から見えた数々のスピリットからのサインに、旅人たちは確実にスピリットがそこにいて
くださることを感じ、感謝しながら、歓声をあげて喜びました。
道中は、移動ワークショップ?をしながら、そして共に旅する旅人のみなさん方が用意してくださった
沼島の豆知識などを披露しあって盛り上がりました。
ところが、ここから先にただならないことが待ち受けていたのでした、、、、、
今、沼島の旅の全行程を振り返ってみましても、それが、振り返ってみればみるほど、実はとんでもなく
無謀な旅程であったことに気づき、私は今更ながら冷汗が出るのを感じます。
この旅はスピリットのサポートがあったからこそ、とても素晴らしいものとなりました。が、
もし、スピリットのサポートが無かったら、、、
それは想像するのも恐ろしいほど悲惨な結果になっていたことは間違いありません。
ここは大きく、大きく反省すべきところなのですが、
実のところ、私は 沼島に神たてがみ岩がある。それだけの情報しか持たずに出かけていたのです。
そして、目的地の沼島に到着して、初めて他の旅人の誰ひとりとして、その神たてがみ岩がどこに
あるのか?とか、到着した港から神たてがみ岩までどれだけの距離があるのか?とか、そこまで
どうやって行くのか?とか、知る人はいない!ということを知らされたのでした。
私「・・・・・・・・・・・・」
目的地の沼島港までは着いたというのに、そこでのメインの目的の 神たてがみ岩 がどこにあるのだか
わからない。
私は、とんでもなく無鉄砲な旅を企画してしまっていたのです。
ですが、その時は、では何をしようか?どこへ行こうか?と次の対策を考えるのに精一杯でしたから、
幸か不幸か、私は自分の浅はかさを嘆く余裕などみじんもありませんでした。
ひと気のないあたりをみまわして、運よく見つけた地元の人に旅人仲間が、神たてがみ岩に行きたい。と
尋ねてくれましたところ、地元の人は驚いて、そこまではとんでもなく遠いし、歩いて行くのは無理だろう、と
返事されました。
旅人一行は、気落ちしてもう一度、沼島港に設置してある案内版まで戻りました。
神たてがみ岩を探すと、その場所は私たちが降ろされた港とは山を挟んで反対の海岸に位置している
ではないですか。
つまり、そこに行くには山を越えて行くしかない、ということです。
「ちょっと遠いですよね。」「どこか、他に行くところはないですかね?」旅人一行は少ないチョイスの
中から行きたいところを探します。
そして、案内地図を頼りに行先を、おのころ神社として私たちは歩くことに決めました。
おのころ神社までは、歩いて4,50分とか、ありましたが、遠いとか言ってる場合ではありません。
他にめぼしい行先はないようでしたし、座って休めるようなお店さえありません。というか、座れる
どころか、そもそもお店というものがその付近になかったかもしれません。
ここで、また新たな問題が発生したのでありました。
続く