大学生の息子がオフィスに来たときのことです。
この息子、大学でブラジリアン柔術というのを習っています。
ずいぶん危険を伴うスポーツらしく、手の指を折ったり、足の指を
折ったり、とかなり激しい怪我をしょっちゅうしています。
それほどの苦痛を伴ってなにが楽しいのか私にはよくわかりませんが、
とても楽しいと息子は言います。
ストレスの発散にもなるそうです。先生もそうおっしゃってます。
確かに練習をしているときの息子は相手と戦っているというのに、
かすかな笑いさえ浮かべていて、本当に楽しんでいるようです。。
ですが、
息子の対戦を見る母にはストレスを発散するどころか、またどこかの
骨を折るんじゃないかと気が気ではなくストレスの大元になりそうです。
この日の息子はシャーマン先生にお手合わせいただきました。
ちょっと練習、ということで始めたはずですが、取っ組み合っている
様は本気モードにしか見えません。
見たくない気持もありながら、でもよく見てみると、えっ!
先生のお顔にも笑みがありました。
・・・私にはわからない世界です・・・