ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




先日、オール沖縄での東京行動での『建白書』の扱いもひどい
紙面での扱いもそうだが、TVに至っては全くと言っていいほど取り上げが少ない
民主主義で憲法がある国で「人権問題」ともとれる叫びに、耳を傾けない本土
解決策を考えるどころか、きちんと向き合おうとせずに思考停止に陥っているのが本土
こういう世論を後ろ盾に、沖縄に売国奴と浴びせる光景すらある
歴史の中での『建白書』に込められる意味を本土には理解・想像することすらできないのか
これまで沖縄に背負わせて来れた事が実は奇跡で、現実を見つめなければもう無理なのだ
この大学院生のような思いを未来の人にはしてほしくなんですゥ

沖縄と溝 本土記者にも、2013年02月07日の「猫の手だより」さんの記事から引用しました。「この大学院生のような思い」 は記事で確認してください。『建白書』は私も記事に書きましたが、お読みになる方は少ないでしょう。ページアクセスを稼ぐ目的のブログなら記事にはしない、それを承知で記録に残しました。

「猫の手だより」記事~これは沖縄タイムス紙面からの引用~には、「全国のメディア関係者が県内に集った9月のマスコミ倫理懇談会」での出来事にも触れています、この2012年9月のマスコミ倫理懇談会についても、2012.10.03 マスコミ倫理懇談会2012@沖縄と記録は残していますが、マスコミサイトで記録記事は読んでいません。

反対するけど解決策は考えていない  このブログのタイトルは沖縄タイムス紙面紹介の冒頭からいただきました。「沖縄の人って基地に反対するけど、解決策は考えていないんだよ。」 東京から来た全国紙のベテラン記者は、聞こえるように吐き捨て立ち去った。
TPOで言葉を変えれば、どこでも聞こえそうなセリフです、ここ山梨でも、明野最終処分場、リニア中央新幹線、中部横断道、新山梨環状道路・・・そして原発推進、私は「ベテラン」さん達のお言葉を聞かされる側にいるんだよなぁ、と思います。
それじゃ、賛成する側の人々は、それが問題の解決策になっていると信じるにたる情報を発信しているか、私はそれをいつも問うているつもりではあるのですが・・・「策」の目指すベクトルが違うので対話にならないのかも知れません。One for All の One としての自分、自立と共生を考えるのと、All for One の One であり続ける自分を保ちたい利権維持とのベクトルの違いです。

産業構造の頂点にあるのが公共事業ではない地域をいかに創り、それを持続させるか、それが甲府に来て問題に気付いて以来、私がずっと関心を持ち続けてきたことです。ひとつの方法としてICTの活用、情報発信に絞って考えてきたのです。紙媒体も大切な手段ですが、それに頼るだけで地域が活性化するとは私には思えません。
仕事で甲府に来た時にも、まず北口に出て「駅前図書館」を覗いてみようか、そんな気にさせる山梨県立図書館のサイトになりつつありますね。素晴らしいことです。



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