ICT工夫
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竹中労 没後25年 今ふたたび
「戒厳令の夜」特別上映会と 労を偲ぶ トークのつどい

日時:平成28年(2016年)10月15日(土)
会場:桜座 山梨県甲府市中央 1-1-7
    TEL&FAX 055-233-2031 JR甲府駅南口から徒歩約12分
開場:13:00、開演:13:30
入場料:3,500円

第1部:「戒厳令の夜」特別上映会  13:30~15:45
第2部:「労を偲ぶトークのつどい」16:10~18:30
 ゲスト
    樹木希林(女優)
    鈴木邦男(新右翼団体 元一水会顧問)
    小浜 司(沖縄音楽プロデューサー・島唄案内人)
    小泉信一(朝日新聞社 編集委員)
    竹中 紫(湯村の杜 竹中英太郎記念館館長)
 司会 金子 望(湯村の杜 竹中英太郎記念館主宰)

以上、湯村の杜 竹中英太郎記念館 お知らせページから引用させていただきました。
サイトに参加申込のページが設定されています。館長日記(ブログ) から案内されていますのでご確認ください。参加申込だけして入場料は当日受付支払いが可能とのことです。
桜座 は席数が少ないので予約が無いと当日飛び込みでは入場できないかも知れません、お早めの申込をお勧めします。

竹中労を偲ぶつどい

このイベント広報チラシを見た時、「今ふたたび」 にいたく感動しました。私はこの数年ずっと、まさにそのことを想い続けていたからです。

前記事の若林東一大尉について調べたのは山梨県甲府市湯村温泉郷にある竹中英太郎記念館で 竹中英太郎・画「若林中尉の夜襲」 のお話をお聞きしたのが始まりでした。
竹中労さんの仕事についても記念館を訪問して初めて知ったのです。東京時代の私はまったく違う分野で生活していたので、竹中労=トップ屋として通勤電車で一流にあらざる週刊誌の中吊り広告を眺めていた程度の認識しかなかったのです。

「後に続く者を信ず」 この言葉と 「日本を取り戻す」 キャンペーンとを考えるとき 「せめて自らにだけは恥じなく眠りたい、と」 を墓碑銘に刻まれた竹中英太郎画伯に想いをはせます。
この墓碑銘を知った時に私は 墓碑銘「恥なく眠りたい、と」 に書きました・・・

  「せめて自らにだけは恥なく眠りたい」と言い切ってしまえば、それはそれとして一つの信条になりますが、「・・・、と」と言うことの意味は何であるか。「・・・と思いながら、ひとつひとつの仕事をやり遂げていく」という動的な強さを私は感じます。悟り切った顔をしておさまっていないダイナミックな生き方。竹中英太郎の生涯は私にとって、その幻想怪奇妖艶な絵の魅力以上のものになりつつあります。

竹中労さんの生涯はそのような父親の背中を見ながら 後に続いた ものだったのではないか、そして道半ばでこの世を去られた 労さんの後に続く方々 が大勢おられることもネットを読みながら知りました。2016年8月8日・天皇陛下のお言葉 と併せ考えながら私も学び続けたいと思います。

この記事はアート・文化ではなく「政治・社会」カテゴリーに置きます、それが私の「労さん、今ふたたび!」の思いです。
労さんの月命日にこの記事をアップロードします。(昭和5-1930年5月30日生れ~平成3-1991年5月19日 肝臓癌のため逝去)



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