ICT工夫
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ビッグニュースに気が付きました。総務省関東総合通信局の報道資料/平成22年1月20日、眼科専門医師不在の中山間地を救う 「眼科遠隔診療システム」の実証実験」(主題・超高速回線(JGN2plus)を利用した眼科遠隔診療の公開実験を実施)
以下省略して引用します。

山梨大学(山梨県甲府市)と東京大学(東京都文京区)を結んでの眼科遠隔診療実験を実施し、その模様を一般の方々に公開します。
この実験で使用する「眼科遠隔診療システム」は、戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)地域ICT振興型プログラムに採択(H20、H21)された「甲府盆地を中心とした中山間地を支援する眼科遠隔診療システムの研究開発」(研究代表者:山梨大学大学院医学工学総合研究部 郷 健太郎准教授)により開発されたもので、JGN2plusを使った眼科遠隔診療実験は関東管内では初めてのものです。
 なお、本実験は「関東JGN2plus懇話会※2」の活動の一環として行うものです。

開催日時 : 平成22年2月10日(水曜日) 15時00分~17時00分 (懇話会15時00分~15時50分、公開実験16時00分~17時00分)
開催場所 :  東京大学情報基盤センター 4階遠隔講義室(東京都文京区弥生2-11-16)
公開実験への参加(見学)について : 50名程度、参加ご希望の方は、2月8日(月曜日)までに以下の【連絡先】のe-mailあて「組織名」「所属名」「氏名」「電話番号」をご記入の上、電子メールにて申し込んでください。会場の都合により申込先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。

私は関東総合通信局を確認していて地デジ情報もありましたが、「眼科遠隔診療システム」のタイトルを見た時にピンと来ました。以前にこの件で記事を書いていたからです。

◇ 最初は、2007年(平成19年)の情報通信月間の講演会とシンポジウムで、「NGNと地域情報化」テーマ、その時に山梨大学工学部コンピュータ・メディア工学科准教授 郷 健太郎 氏のお話もあったのです。

2008.04.06 地域ICT振興型研究開発、眼科診療、総務省関東総合通信局の報道資料から知って、山梨大学のこの研究が採択されたことを書きました。

2008.05.29 眼科遠隔診療の実験開始は、ニュースで知ったことを記録しています。2008年05月02日の山梨大学サイト記事も今、読めました。

今回の総務省記事に添付されているPDFファイル 711KB は2ページで、その2ページ目は 2008.04.06 記事に載せた図と同じものと思えます。
1ページ目が今回の公開実験の概要図、引用しておきます。 私のコメントは以前の記事に書いていますが、こういうブログ記事を書けるのが一番嬉しい・・・

20100122



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