事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

年末嫌い。

2010-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

Tohkaenimg01 昨日も今日も哀しいことの連続だ。

昨日は御用納め。なんて役人言葉なんだか。

でもわたしとしては、給食がないからうまい店をまわるチャンスの日々でもあるわけで。

さーて病院前の桃花苑で豚肉の細切りラーメンでも……

おや、入口に張り紙が。

「当店は新店舗に移転することになり……」

なにーっ!

まあいいや、引っ越し先はどこなんだ。

「遊佐町舞鶴……」

おいおい遊佐かよっ!

学校に帰って遊佐在住の職員にチェック。

「桃花苑って、遊佐に移ったの?」

「そうなんですよー。S銀行の近くに」

職員室の黒板に地図まで描いてもらう。

ううううう。なんてこった。今の学校にいるアドバンテージの最たるものは「桃花苑が出前してくれる」だったのに。

くわえて今日は「Oh! Happy Morning」における御影倫代最後の日。旦那の転勤でテキサスに行くのね。この番組が大都市圏にネットされていないとは、都会の方々はかわいそうだなあ

ボロ泣きかケロッと終わるかのどっちかと思ったら、チョロ泣きでした。かえってこちらもグッとくる。いつかまた、彼女の声を聴くことがあるだろうか。

「ウチの旦那の仕事?……あたしもよくわかんない」

心配だー。

「年始嫌い」につづく。

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東京都で青少年でいることPART2

2010-12-29 | アニメ・コミック・ゲーム

Matsukoimg01 PART1はこちら

 アニメフェア参加拒否の背景に、実行委員長である都知事のこんな発言が通底していることはまちがいない。

東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。(毎日)

……一国の首都の代表が、マスコミに対してこんな発言をしても許される国。ほんとうに恥ずかしい。

 彼のホモフォビア(同性愛嫌い)は前から有名だが、自分が公人であるということよりも、みずからの好悪の表現を優先させているわけね。そしてこんな“表現の自由”が許されているすばらしい国でもある。

 こんな石原発言への、もっとも有効なカウンターパンチは、なんとマツコ・デラックスから放たれた。

「狂ってるわよ」

東京都青少年健全育成条例に関するマツコ・デラックスの勇気ある発言。しかもテレビで言っちゃってる(笑)。

この発言単体では誤解されそうだが、彼はゲイに対する反発は仕方のない“反発することが予想されうる”話だと前段で語っている。しかし、公人としての石原慎太郎のゲイバッシングはいかがなものか、というわけ。冷静であるがゆえに有効ですね。

 このあたり、体制への反逆など絶対にしない(だからマスコミにとって便利な)美川憲一あたりとは性根がちがっている。

同様にマツコが鋭いのは

「なぜ、標的がアニメ・マンガなのか」

と問題提起していることだ。

攻撃しやすいところから、つまり世間の同調を集めやすいところから攻めて、あとはじっくり、という誰かさんの戦略。そんなものに易々とのってしまった民主党都連の浅はかさたるや……。

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