出演:ジョン・ウェイン
上映は5月21日(金)12:00、15:00 5月22日(土)18:00
いわずとしれた西部劇の教科書のような名作。
見せる。リンゴォ・キッド(ジョン・ウェイン)をはじめとした登場人物の人生模様と、終盤に爆発する“インディアン”(まだそう呼ばれていた時代)襲来のアクションの転調。
アメリカの古い民謡『Bury me not on the lone prairie(寂しい草原に埋めないで)』はこの映画で世界中に広がりました。
※黒澤明はフォードの馬の使い方に嫉妬したはず。「荒野の決闘」にしても、馬を知っている人でなければあれだけ細やかな、そして大胆な描き方はできなかったはずだ。
※小林信彦は、どんな事情があったかこの映画のことを駄作だと切り捨てていたはずだ。その辺の理由はちょっとわからない。彼のことだから戦略的な事情(この映画を支持する誰かさんへの皮肉とか?)があったのだとは思う。
※あんまり関係ないけど二村英爾警部シリーズ第一弾「リンゴォ・キッドの休日」(矢作俊彦)は傑作なのでぜひ!ああまた読みたくなってきた。
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