事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

龍馬伝~第19話「攘夷決行」

2010-05-09 | テレビ番組

Tanakatetsushi06 第18話「海軍を作ろう!」はこちら

前回の視聴率は予想をはるかに下回る18.4%。というか5月2日は日テレの誇る強力番組「笑点」(17.7%)も「イッテQ」(14.2%)も「行列ができる法律相談所」(13.9%!)、そしてフジの「サザエさん」(15.2%)までもが低視聴率にあえいだ。

どうしてかなあ……あ、世間はGWなるものに突入したのだった。テレビどころじゃないか。観光地や実家から帰り、ハードディスクにためといたデータをよっこらしょ、と見る、こんな視聴習慣が根付いたのか。うちはまだまだ画面の右上によけいな四文字が浮かんでますから(T_T)

今回は勤王党の凋落篇。幕府への攘夷決行を5月10日と約束させたところまではよかったが、朝廷以上に政治オタクである幕府、特に一橋慶喜(田中哲司。仲間由紀恵との仲はどうなってるんですか)の小細工が奏功し、攘夷を行ったのは長州だけだった……

後半は福山雅治と大森南朋の完全なふたり芝居。武市半平太にしても、“風向きがかわった”ことは十分に承知しながら、仲間を助けるために土佐に帰っていく。

確かに愚かな行ないではあるだろう。しかし日本のサラリーマン全員が「うんうん。そういうことってあるよな」と納得するはず。わたしも納得した。そういうことって、ある。

今回の視聴率はさすがにアップするはず。前夜にフジが「土曜プレミアム」の枠で「龍馬コード」なる予告編(笑)をやってくれたし、草刈民代の再登場ネタが芸能欄を騒がせたから。わたしも、実はちょっとうれしいです。野球もデーゲームだったし、今度こそ23%と読みました。

第20話「収二郎、無念」につづく

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続・意外なふたり~得意技は年末調整

2010-05-09 | うんちく・小ネタ

Sugashikao02 「麻布中の優等生と劣等生」はこちら

♯109 スガシカオ & 佐々木蔵之介

このふたりは前職が広告代理店という共通項が。

スガシカオは非常に優秀な係長だったのだとか。なんか、わかりますね。佐々木蔵之介にしても、なんかわかる。サラリーマンが似合ってる感じがする。それを 喜ぶかどうかは微妙。

スガシカオを初めて意識したのは、さまざまな経緯がありつつ、山形県にフジテレビ単体の系列局であるさくらんぼテレビ(SAY)が開局したあたりだった。

なにしろ山形新聞グループだった山形テレビが失礼きわまりない態度でフジとの契約をぶち切ったので(バブリーな経営をやってたので仕方がなかったんだけど)、激昂したフジと地元資本が立ち上げたのがさくらんぼ。最初は当然のようにCMも集まらず、視聴率的には常勝だったフジ系列でも営業はしんどかったのが見てとれた。

で、CMが集まらないものだからどうしても穴埋めが必要になる。同時にスタッフのスキルを強化する意味合いもあってか“地元っぽい”情景におしゃれな音楽をのせる、まるでPVのようなビデオがしょっちゅう流れてた。

そのなかに最上川舟下りの船頭さんのパターンがあり、そのバックに流れていた曲がメチャクチャにかっこよかったのである。そういえば偶然にもわたしが当時勤めていた学校の校長の娘がさくらんぼテレビに入社してたな。

「へー。じゃあきいといてくれませんか。船頭さんが出てくるビデオのバックに流れる曲はなんなんだって」

「オッケー」

軽い校長は安請け合い。期待しないでいたら、なんとなんと

『スガシカオ 黄金の月』

なるメモを持ってきてくれたのだった。

「スガシカオ?」

「全部カタカナだって娘は言ってた。ちゅうかな、あのビデオってウチの娘が作ったんだってよ(笑)」

なんだそりゃー(笑)。なんて偶然。
もちろんそのメモをもとにすぐにCDを買いに走ったのだが、話はそれで終わらなかった。
なんとそのさくらんぼ娘(略しすぎ)が、あの直木賞作家の佐藤賢一と結婚するというおまけまでついたのである。
この時点でスガシカオと佐藤賢一という“意外なふたり”成立。好きかなあ佐藤はスガシカオ。

次回は職場は東京大学

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