れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ビワ(枇杷)の実・コバノズイナ(小葉髄菜)・石神井公園の続きの名前のよく解らない虫たち・今日のナミアゲハ・日記・俳句鑑賞

2023-05-31 11:50:19 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ビワ(枇杷)の実
 <バラ科ビワ属>
石灰岩地帯に野生もあるが、果実として改良品種され栽培されている常緑高木。
葉は枝先に集まって互生し、長さ15~20センチの革質。


11月~12月に芳香のある白い花を密に咲かす。
果実は翌年の今頃、黄褐色に熟して美味しい。





コバノズイナ(小葉髄菜)
 <ユキノシタ科ズイナ属>
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をだし、
白い小さな花を穂のようにつける。


葉は楕円形で互生する。
葉の縁には細かい鋸歯がある。
「髄菜」の名前の由来は枝の髄を灯芯に、、若葉を食用にしたことから。


<※おとといの続きの名前のよく解らなかった石神井公園での昆虫たち>


ナミテントウかな?
まるで、草間彌生の絵みたいに黒地に黄色い丸のテントウムシ
※himesijimiさん、時間のある時に教えてくださいませ。


実はこれはベニシジミなんです・・
うまく撮れずにすいません~。


どなたでしたっけ?
お取り込み中、すいません。
💛
※だんちょう様
交尾中のカメムシの名前、ウズラカメムシとお教えいただき、
本当にありがとうございました。此れからもどうぞ宜しくご指導下さい。



ハンノキハムシさんでしょうか?


ウンカ属のタマワタムシ?


ツマグロオオヨコバイ


キジラミ

アワフキに虫がいる?


オオシオカラトンボ

※今日の我が家のキンカンの木にいたナミアゲハ

だいぶ大きくなって糞もしっかりしてきたが、今日はすこし少ない。
青虫になる傾向なのだろうか?



ノハナショウブ

<日記>
特に予定は入れずにいたが、
特にこの頃、体力が無い。
高尾山に行くのに、体力が無くては困るので
運動で筋肉をつけに行く・・。
帰宅したら、もう寝い。
眼科の予約が午後から入っているので、
起こすのを主人に頼んでそれまで布団にもぐる。
30分ほど休んだら、元気になった。
眼科の医師は、相談を聞いてはくれたが、
出せない薬もあり、手術の件も結局は
自分で決めることなのは初めから承知してることなのだ。
ただ、相談しただけでも気は楽になるものだ。


今年のジューンベリーの収穫。
甘くて美味しい💘

       《俳句鑑賞は夏の季語日傘(ひがさ)》
       パラソル・(白日傘・絵日傘)などと使う。


画像はツユクサ(つゆくさ)

     母の忌や一つ日傘を姉とさし    渡辺 恭子  

コメント (11)
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(ゆみこさんの絵画展2)<少し・ベニバナ>テリハノイバラ(紅花?照葉野茨)・ゆみこさんの楽しい絵・名前の解らない昆虫たち・日記・俳句鑑賞

2023-05-30 06:58:29 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞


テリハノイバラ(照葉野茨)少しベニバナテリハノイバラ(紅花)が入っている。
 <バラ科バラ属>
いつも咲いている場所に少し紅色がかったテリハノイバラを見つけた。
日当たりのよい山野や瓦などに生える。
野茨に似るが花が大きく、茎は地を這ってよく枝分かれする。


ベニバナテリハノイバラと言っていいのかどうか迷うが、
ピンクの絵の具を撒いたような模様になっている。
この場所では初めて見る。


そのそばに咲くテリハノイバラは普通通りの白色だ。

来年はどうなっているか?楽しみだ。


ゆみこさんの展覧会の絵

「どんぐりの麦わら帽子」
光が丘の原っぱなのがよく解ります💛
この絵の中に、バッグに蛾の飾りをくっつけてハグロハバチのワンピースを着て
しゃがんで観察しているhimesijimiさん💛
手前の草の中を探している二人の少年はゆみこさんの小さい時のお子さん達。
よく見たら、手に緑のヤモリを持ってる子や蛙を持ってる子もいます。
シートの上で若いママさんたちが美味しそうなおにぎりを食べていたり、
捕虫網を持った子たちが草の中を更新していきます。
切り株に座ってビールを飲んでるのは、私の主人だそうで、
その隣の赤いバンダナをしたわんこのリードを持っているのは私です。

「アケビコノハの幼虫」
本当に不思議な幼虫で、アケビの蔓を見つけると、必ず探しているのですが、
未だかって出会った事が無いです。成虫でもいいからであってみたいです。
ポップな感じが愉しいです♪

「ハラビロカマキリの孵化」
私も卵を産んでいるところを見てみたいです。
ブルーの宝石みたいです(ゆみこさんの画像から)
これは、次々生まれてきたカマキリの赤ちゃんたち、
30匹入るでしょう~!

左から「ばらとみつばち」「スイレンとトンボの楽園」
「ヤグルマソウとみつばち」「アジサイとセマダラコガネ」
他にもたくさん絵葉書も「カタクリ山とスジグロシロチョウ」の一筆箋も
戴いてきました。
ゆみこさん、あと残すところ、今日明日となりましたね。
見にいらしたお客様と会話を楽しんで過ごしてください。
    
   ※(今回は名前の解らない石神井公園で出会った虫たちは明日にさせていただきます。)

   今日の我が家のキンカンの葉のナミアゲハの幼虫。
  
  脱皮した跡(黄色い汁)があり糞もしっかりしてきて、また大きくなってきました。
  もうすぐ、青虫になるかな!


            《俳句鑑賞は季語には竹の花は無いけれど)
         
     数日前の朝日新聞に
     「120年に一度のウンモンチクの花が神代植物園で咲いた」とあった。
     記事が載っていた。

         からだぢゆう竹の花咲く極楽や  豊口 陽子

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(石神井公園観察会&ゆみこさんの絵画展つづく)ニワトコ(庭床・接骨木)の実・ダイミョウセセリ・ミズイロオナガシジミ・日記・俳句鑑賞

2023-05-29 06:17:11 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


▲ニワトコ(庭床・接骨木)
 <レンプクソウ科ニワトコ属>
山野に生える落葉低木。
古い樹皮はコルク質で縦に裂ける。
葉は対生する長さ8~30センチの奇数羽状複葉で、5~7枚の小葉からなる。


今年出た枝の先に集散花序をだし、小さな花をつける。
果実は長さ3~4ミリで球形~卵形の核果となり、暗い紅色に熟し、
3個の種が入っている。



※出会って嬉しかっった昆虫ミズイロオナガシジミ

翅の表面は灰白色で、羽の裏側の中央部分の一筋の黒い条線と
何と言っても長い尾状突起が特徴的。
触覚の先っぽが橙色で美しい。


水色でもないのに・・なぜ?ミズイロオナガシジミと言う名なのか
疑問に思った。
幼虫の食草はクヌギ・コナラ・ミズナラ、カシワなど。


ダイミョウセセリ
黒地に白帯のセセリチョウ科は見分けるのが難しいが、
ダイミョウセセリは白地が少ないので見分け易い。

(昆虫もまた明日に続きます!)

「やぐちゆみこさんの絵画展」が石神井公園のボート池からまっすぐ歩いて
左に
「オリエンタルハート」アートギャラリーがあり、31日までやっています。

「原っぱのオオセイボウ」


右上から「アサガオとミツバチ」「アジサイとヨツスジハナカマキリ」
「ラベンダーとキタキチョウ」「クスノキとアオスジアゲハ」

今日はここまでで、明日ももっと楽しい絵を紹介しますね(#^.^#)
               つづく

<日記>
朝から主人は「ノリテツ?」の仲間と
早朝、出かけて行った。
特に鉄道が好きというわけでもないのに、
ただ単に緑の中を歩いて電車に乗ってお酒を飲みたいからだ。
養老渓谷とチバニアンを歩いて本当はSLのはずが、
都合で煙は、はかない電車になったそうだ。
私も朝から観察会で出かけたので、まりは留守番になった。
出かける前にもう一度、トイレをさせに出た。
観察会の後で、ゆみこさんの絵画展を見る。
観察会にメールでゆみこさんの絵画展の事も
伝わっていたので、観察員の方がすでにいらしていた。
明るい雰囲気で楽しい絵ばかりが並んでいる。
あ!あった!「どんぐりの帽子の絵」
光が丘の広場ね♪この絵はまた明日、載せますね♪
(himesijimiさんも私もまりも主人も登場します)
楽しい「アケビコノハの絵」も明日に続きます。


カワウ


キクラゲ

カラスビシャクの実


アメリカザリガニ


コナスビ


ツルマサキの花

最後のサイハイラン


        《俳句鑑賞は夏の季語水羊羹(みずようかん)》
 
      
      
        姉とゐる水羊羹のやうな闇      鳥居 真理子
        姉の家といふしりとりのようなもの  外山 一機 

       私にもこの二句は、どういう意味なのか?よく解らずに
       取り上げました。ただ、とても魅力的な句だとは思っています。

コメント (3)
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ハルシャギク(波斯菊)・オオキンケイギク(大金鶏菊)・スジグモ・今日のナミアゲハ・俳句鑑賞

2023-05-28 07:35:16 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ハルシャギク(波斯菊)またはジャノメソウ(蛇目草)
 <キク科ハルシャギク属>
和名のハルシャギクとはペルシャを意味するが、
原産地を意味しているわけではなく外来植物という意味でつけられた。
ジャノメソウのいい方の方が私は普通に使っている。
北アメリカ原産の一年草とあるが、我が家では毎年勝手に種を落としては
今頃になると植木鉢の中で咲いてくれる。


葉は対生、1~2回羽状に深裂または全裂。
最終裂片では線形。


頭状花は長い柄があり直径3~4センチ。総苞は皿状。
舌状花は8個内外。上半部が橙黄色、下半部は紫褐色のものが多い。





オオキンケイギク(大金鶏菊)
 <キク科キンケイギク属>
北アメリカ原産の多年生草本。
直径5~7センチの頭状花(茎の先端に花を1つつける)
花びら(舌状花)の色は黄橙色で、花の中央部(菅浄花)も同じ色をしている。


葉は細長いへら状をしており、一番幅があるのは1センチほど。
栽培されたものが広く野生化、河川敷や泥沿いに大群落をつくるので、
「特定外来生物」に指定されている。
(在来の野草を脅かし、生態系に悪影響を及ぼす)
観察会の人たちは、特定外来種に指定されたことに反対の意見の人(私も同じ)も多い。



※昆虫コーナーはスジグモとキンカンで見つけたナミアゲハの幼虫

スジグモ?
※himesijimiさん、ありがとうございます。
コモリグモ科ハラグロコモリグモ、教えて下さりありがとう。(#^.^#)



ナミアゲハの幼虫は少しづつ大きくなっているような気がします。
1センチ5ミリほどに育っています。
キンカンで見つけたので、キンカンの葉をお散歩中にほんの少し、
戴いて帰っています。


この頃よく見つけるナミテントウの蛹





           《俳句鑑賞夏の季語金魚玉(きんぎょだま)》
   
         金魚鉢(きんぎょばち)なども使う。

      
           画像は関係なくラズベリーです。
     
           左眉描くのは苦手金魚玉    大石 悦子

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<新宿御苑観察会にて>タイサンボク(泰山木)・ハンカチノキ(手巾木)の実・その他の実・ヨツボシホソバ・シロテンハナムグリ、その他・飛び立ったナミアゲハ・日記・俳句鑑賞

2023-05-26 09:45:54 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞


タイサンボク(泰山木)
 <モクレン科モクレン属>
だいぶ、時期は遅れてしまったけれど、新宿御苑のタイサンボクの花は
すぐ、目の前で見られるから嬉しい。
常緑高木で葉は長楕円形で革質。
表面は光沢があり、裏面はさび色の毛が密集する。


直径12~15センチの芳香のある大きな白い花を咲かせる。
花弁は6個まれに9~13個ある。

萼片は3個で花弁状、雄しべは多数で花糸は紫色。




今年出た、葉芽から出た葉


ハンケチツリー(手巾木)
 <ミズキ科ハンカチノキ属>
私の古い植物図鑑では、1属1種のダヴィデア属で珍しい樹木とあるが、
今では、日光植物園の駐車場にも生えていて、珍しくも無くなつています。
それでも花や実や紅葉も楽しめる木です。
葉は互生し、長さ9~15センチの広卵形で、ふちに粗い鋸歯がある。


球形の頭状花序に1個の両性花と多数の雄花をつける。
花弁と萼は無い。


白い総苞片が目立って不思議な花に見える。


落ちていたハンカチノキの実

<その他の御苑で出会った実>

カラタチの実

 


ソシンロウバイの実


ハチジョウキブシの実


サルトリイバラの実


<日記>
朝から、二匹もナミアゲハが羽化した。
1匹は、蛹になった時に手元が滑って、

昆虫籠を落とした時に体を支えていた糸が切れてしまった。
元気な子だった分、悪いことをしたと思ったが仕方ないので、
なるべく負担のないように蛹の体に巻き付かないように
セロテープを細く切って、ぶら下げてやったが・・どうなる事か心配だった。
朝、おにぎりとお弁当とお茶を入れてる間に、羽化が始まっていた。
なんだか、羽が短いし、異様に腹の部分が膨らんでいる。
まだ、これから羽化するから羽は伸びるだろうと思ったが。
そんなことがあった子だったので心配で見ていた。
そんなことをしてる間に、もう一匹が羽化してたのだ。
キンカンの木に見つけたまだ小さなナミアゲハに
新鮮な葉をやってる間の出来事で、大忙しだった。
オオスカシバが土の中で助かった(笑)
外の我が家の花に置いて私は新宿御苑まで出かけた。
後から、メールで2匹とも元気に飛び立っていったと、
主人からの嬉しいメールが届いた。

 

※我が家のナミアゲハの旅立ち

まだ、羽が伸び切っていない。




羽根も安定してきたので外の植木鉢の上に置く。
元気で過ごしてね♪


もう一匹のナミアゲハは心配なく飛んで行った。


今朝のキンカンのナミアゲハの幼虫(昨日より少し大きくなった)

御苑で出会った昆虫たち

ハンカチノキにいたヨツボシホソバ♂
(蛾の一種
だなんて思えなかった)


アキアカネ
もう飛んでいた。


ハコネウツギにたくさんいた花粉を食べるシロテンハナムグリ
※himesijimiさんに、コアオハナムグリ
と教えて頂きました。



アジサイの花の上にカマキリの子


アシナガグモ科
※himesijimiさんにチュウガタシロカネグモと教えて頂きました。


きっと、丸まってるし点もあるし♪ハバチの類だね。
※himesijimiさんに、ルリコンボウハバチの類の幼虫と教えて頂きました。


ニワトコの綺麗な実の近くにいたこれもハバチの幼虫だね。
※himesijimiさんにオオクロハバチの幼虫と教えて頂きました。


ムシヒキアブ


ノムラカエデの実は、下向き


イロハカエデの実は下向きで、どっちが有効なんだろうという話になった。
たまにはこんな数の実がなることも。


ミツデカエデ

      《俳句鑑賞は夏の季語胡瓜苗(きゅうりなえ)》
   
   (画像は関係ないけれど、亀と、もしかしたらすっぽんも?)

   瓜苗(うりなえ)・胡瓜苗(きゅうりなえ)・糸瓜苗(へちまなえ)
       などと、使う。

            貫けば妬心も立派胡瓜苗  佐々木 歩  








コメント (5)
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ヒメシャラ(姫沙羅)・ブラックベリーの花と実・セスジスズメ・オオスカシバ色が茶色になり土の中へ・日記・俳句鑑賞

2023-05-25 06:12:06 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞

ヒメシャラ(姫沙羅)
 <ツバキ科ナツツバキ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は淡赤褐色で薄くはがれる。

葉は互生し、長さ3~8センチの広卵形。縁には浅い鋸歯があり、
裏面の脈上に毛がある。


葉腋に直径約2センチの白い花を開く。
花弁は5個。
花の下には萼片より長い2個の苞がある。




ブラックベリー
 <バラ科キイチゴ属>
低木でつる性植物。
葉は互生する奇数羽状複葉。


花は白色の5弁花。


果実は熟すと赤から黒になります。


▲アカンサス

※昆虫コーナーは、セスジスズメと我が家のオオスカシバは色が変わり土に潜りました。

セスジスズメ

我が家のマンションの壁に引っ付いていました。


昨日の3時半ごろから、茶褐色変わってきたので
下に土を入れてやりました。


土の横に行きました。


暫くは土の中でそっとしておくつもりです。
結構、ここで蛹になれず失敗したことがあるので、
見たいけれど、そっとしておきます。
出てくるのは?2週間後くらいかな?

キンカンにまた、見つけてしまった!

小さなフンをして元気だ。

<日記>
午前中、気になっていたバラのシュートや、花の終わったもの、
などの剪定の整理や草取をした。
まだ中途半端だけれど、少しづつやろうと思う。
少しさぼっていた体操に行ってから、
まりのお散歩へ。
本当に今年は、テントウムシの当たり年!
(私が気が付かなかっただけ?)
私が立ち止まってテントウムシを携帯で写している間中、
まりはいい子で待っていてくれる。
たまに、間違っておもらししたりするようになったまり。

少し、何かやってもすごく疲れる私。
お互いに少し歳をとったかしらね(#^.^#)


 
▲ヤマモモの実

       《俳句鑑賞は夏の季語百足(むかで)》   
       百足虫(むかで)・百足(むかで)などと使う。

    慎みて受けむ百足虫になる来世    佐々木 歩

      今朝の朝日新聞の文芸欄より。

追伸
残り二匹のナミアゲハが今朝、元気に蝶になりました。
1匹は籠を落として、糸で留めてあった蛹の体がはずれてしまいとても心配していました。
セロテープを細く切って、籠の上に留めておきましたが、
それが初めに羽化しだしました。
まだ、羽が曲がって伸びきっておらず、とても心配でした。
次に最後のナミアゲハは元気に羽化しました。
明日、その様子をアツプしたいと思います。

これから、出かけてきます。

 

コメント (9)
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ナツグミ(夏茱萸)・ユスラウメ(桜桃)・シモツケ(下野)・ウスベニアオイ(薄紅葵)・ニジュウヤホシテントウ・オオスカシバ幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-05-24 06:06:44 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ナツグミ(夏茱萸)
 <グミ科グミ属>
落葉小高木。
山野に生え、庭などにも植えられる。
葉は互生し、長楕円形または倒卵状長楕円形で、表面にははじめ
灰白色の鱗片がある。
裏面は灰白色と褐色の鱗片がある。


4~5月、葉脈に数個の花が垂れ下がつて咲く。
果実は長さ,1,2~1,7ミリの広楕円形で、赤く熟し食べられる。


ユスラウメ(桜桃)
 <バラ科サクラ属>
落葉低木。
樹皮は暗褐色で不規則にはがれる。
葉は密に互生し、長さ4~7センチの倒卵形で縁に細かい鋸歯がある。


4月初旬、白色または淡紅色で直径1,5~2センチの花が枝に多数咲く。
果実は直径約1センチのほぼ球形で赤く熟し食べられる。


シモツケ(下野)
 <バラ科シモツケ属>
日当たりのいい草地などに生える落葉低木。
葉は長さ1~8センチの披針形、卵形、または広卵形で先は尖り、
ふちに不揃いの鋭い鋸歯がある。
裏面は淡緑色または粉白色。


枝先に直径3~6ミリの花を多数開く。
花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色など。
花弁は5個で雄しべより短い。
雌しべは5個。


ウスベニアオイ(薄紅葵)
 <アオイ科ゼニアオイ属>
ゼラニュームの仲間で園芸品種だが、よく野に逃げ出して咲いている。
蕾はフヨウに似て、花は縁が白く中心部は赤紫色。
一つの株から何輪もの花茎を出す。

日当たりのよい場所で、水を切らさぬように育てるとよい。

※昆虫コーナーはテントウムシ
今年はテントウムシの当たり年だ。
ちょっと歩けばテントウムシに当たる(#^.^#)

▲ニジュウヤホシテントウ



テントウムシ幼虫



テントウムシの蛹

5月22日
お散歩中、クチナシの木の下に糞を見つけた。
去年も今年もクチナシの木を気にしながら探していたのだが、
なかなか、オオスカシバの幼虫に出会えなかった。
木の枝に長い身体を伸ばして静かにしているのが好きな子のようだ。


初めから、結構大きめの子だった、


5月23日、新しいクチナシの枝を与えるとよく食べて

糞も見事にする。同じような姿勢でいるのが好きなようだ。


5月24日
腹ペコ青虫で気持ちよく食べて糞もする。
もう少し太ってもいいかな?

         《俳句鑑賞は夏の季語水着(みずぎ)》
 
  画像は関係ないけれど、フエイジョアの花
   フトモモ科の常緑低木で、果実として食用にもされる。

          少女みな紺の水着を絞りけり  佐藤 文春
  
       

コメント (2)
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<虫、いっぱい石神井公園!>セッコク(石斛)・テリハノイバラ(照葉野薔薇)・ハラグロオオテントウ&セボシジョウカイ&ハンノキハムシ他・日記・俳句鑑賞

2023-05-22 06:16:05 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

<虫いっぱい!石神井公園!>



セッコク(石斛)
 <ラン科セッコク属>
岩上や老木に着生する常緑の多年草。
茎は根元から多数束生し、高さは5~30センチ。


葉は2~3年生で互生し披針形。
葉が落ちた茎の上部の節に白色または淡紅色を帯びた花を1~2個開く。


テリハノイバラ(照葉野薔薇)
 <バラ科バラ属>
日当たりのよい山野、河原、海岸などに生える。
ノイバラによく似ているが、花の大きさ、数、葉の光沢、托葉の脈などで違いが解る。
茎は地を這いよく枝分かれする。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
小葉は2~4対あり、楕円形または広倒卵形で、長さ1~2センチ
質は固く、表面は緑色で光沢があり、裏面は淡緑色。


枝の先に芳香のある白い花を数個つける。
花は直径3センチほどでノイバラより大きい。
花弁は5個あり、雄しべは多数。

※昆虫コーナー
(嫌いな方は中には要注意のものも掲載されています)

ハラグロオオテントウの幼虫
   とても大きな幼虫でした!
大きさは11~12ミリ
クワキジラミを捕食する
初めて見たので、その姿と大きさにビックリ!

ナミテントウの幼虫


テントウムシの蛹


ナミテントウ(キイロテントウ二門型)



▲ハンノキハムシ




ルリクビホソハムシ


▲セボシジョウカイ(背星浄海坊)
花の蜜にもやってくるが、他の昆虫を捕食することもある。
名前の由来は小さな黒紋が一つあるのが、特徴的でオレンジ色の体と合わせて解りやすい。


▲ダンゴムシ(オカダンゴムシ)

集団ダンゴムシ


▲コメツキムシ
(ひっくり返ると背中でジャンプする)


▲ガガンボ
蚊を一回り大きくしたような形。


アカボシゴマダラの蛹
もうすぐ、羽化するかもしれません。

▲アシナガグモ属


▲エノキワタアブ?


▲クワキジラミと卵???


▲ナメクジ




▲ミスジマイマイ


ミノムシ


ヒゲナガガ


蛾の名前は解りません。

※MIMI69さんに、シロスジアオヨトウと、教えて頂きました。
検索して間違いないと私も思いました。 ありがとうございました。


オトシブミ
(中にエゴツルクビオトシブミの幼虫がいるかもしれません)


▲虫こぶ


▲マイマイガの幼虫?


バラハタマフシ


▲コサギのコロニー



▲アオサギ



▲コオホネ


▲アサザ



▲ヒツジグサ

▲桑の実(クワノミ)



        《俳句鑑賞は夏の季語蛞蝓(なめくじ)》
     蛞蝓(なめくじ)・なめくじり・なめくじらなどと使います。
     
     

 

       たそがれは微光とならむ蛞蝓     能村 登四郎
         

       なめくじり線のあとさき疼くなり    れんげ  
              

コメント (8)
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ユリノキ(百合木)センダン(栴檀)・アジサイハバチ・ヒゲナガクロハバチの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-05-20 08:11:24 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞

ユリノキ(百合木)
 <モクレン科ユリノキ属>
毎年、同じ花を掲載しているが、ユリノキとセンダンは、
この時期に欠かせない花だ。
落葉高木。
葉は半纏に似てるので(はんてんぼく)半纏木と言うのだが、
今の若い子に半纏のことを言っても知らない子の方が多い。
だから、Tシャツの木とか無理していったりする。


直径5~6センチで帯黄緑色のチューリツプに似た花を咲かせる。
花弁は6個で基部に橙赤色の斑点がある。
萼片は淡緑色で3個あり、反り返る。




センダン(栴檀)
 <センダン科センダン属>
別名オオチ(楝)
街路樹や公園などによく植えられている落葉高木。
樹皮は紫黒褐色で縦に裂ける。
枝は太く四方に広がる。


5~6月、新しく伸びた枝の葉脈から長さ10~15センチの複集散花序をだし、
淡紫色小さな花を多数開く。
花弁は5個で、長さ8~9ミリ。雄しべは10個あり、紫色の花糸が合着して筒状になり、
その上部内側に黄色の葯がつく。
萼片は5個。


初夏の淡紫色の花は美しい。


※昆虫コーナーはアジサイハバチの幼虫

アジサイハバチの幼虫
このままだとアジサイの葉っぱを食べられてしまう。


ヒゲナガクロハバチの幼虫

<日記>
朝から雨で、主人は市場に出かけて行った。
なぜかその後から、ずっとまりは震えが止まらない。
仕方ないので・私も呼吸器科の病院に行きたかったが、
我慢してそばにいてやるが,震えは止まらない。
雷などが鳴ると怖がる子なのだが、外で音はしない。
何か不安なのだろうと思いそばにいた。
ついでの冬物の洗濯と夏物の入れ替えをする。
早めに散歩に出たら気分も変わったようで震えなくなった。
病院は又にしよう。
自分の食事だけでいいから夕飯は手抜きした。


青い枇杷

         《俳句鑑賞は秋の季語蔦(つた)》
         蔦紅葉(蔦紅葉)などとも使う。
         

        寂しいと言い私を蔦にせよ  神野 沙希






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<高校時代の友人6人で日光へ>ミツバツツジ(三葉躑躅)・シャクナゲ(石楠花)・ヒナソウ(雛草)・セッコク我が家のナミアゲハ飛翔!日記・俳句鑑賞

2023-05-19 11:08:02 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

高校時代の友人6人と、日光へ修学旅行気分で出かける。
毎年、1年に2~3回は会っていたのが、
ここ暫くはコロナのせいで、会わずじまいだった。
私は観光より花の方がすきなので(笑)、
あまり観光地の写真は撮っていない。

ミツバツツジ(三葉躑躅)
 <ツツジ科ツツジ属>
本来は葉が3枚輪生するので三つ葉の名があるが、
花は葉よりも先に咲く。
山地に生える落葉低木。
葉は長さ4~7センチの菱形状広卵形で、枝先に3個輪生する。


早春、葉に先立って枝先に紅紫色の花を1~3個開く。
花冠は直径3~4センチの漏斗状で深く5裂して開く。
雄しべが5個。花柱は無毛。子房には腺毛が密生する。



実は写真には撮れなかったのだが、ミツバツツジより、
ヤシオ躑躅のオレンジ色と、山の緑の中の数知れないほどの
薄紫色のヤマフジがとても美しかった。
イロハ坂を下っている間中、(高校時代にはよくテストの前にノートを借りた友人)
隣の友人と藤とヤシオツツジに驚嘆の声を上げていた。


シャクナゲ(石楠花)
 <ツツジ科ツツジ属>
ツツジ属の中では最も豪華な花をつける。
常緑低木。
よく分岐し、直立するか、下部が曲がって地に着く。


葉は枝先に集まりやや輪生状に互生し、枝に3~4年残る。
革質で光沢がある。
裏面には伏毛が薄く一面に生える。


5月頃、枝先に紅紫色~白色の花が多数横向きにつく。
花冠は直径約5センチの漏斗形で先は5~7裂する。


ヒナソウ(雛草)
 <アカネ科トキワナズナ属>
よく園芸品で売っているが、ここでは見事に群生していた。
4弁の花を咲かせ、淡い水色で(どちらかと言えば淡いピンク色)

自然に生えている。

群生!


セッコク(石斛)
 <ラン科セッコク属>
森林の岩上や老木に着生する常緑の多年草。
茎は根元から多数束生する。
葉が落ちた茎の上部の節に。白色または淡紅色を帯びた花を1~2個つける。




ミミナグサ(耳菜草)
 <ナデシコ科ミミナグサ属>


名前が解らなかったが・・
過ぎ林の下に生えていてとても気になった・・
どんな花を咲かすのだろう?


▲ウツギ(空木)
 空木が綺麗に咲いていた。

▲クロユリ


▲オヘビイチゴ(雄蛇苺)
 <バラ科キジムシロ属>


華厳の滝

華厳の滝”と言ったら・・藤村操の事を思い出したので、
Nちゃんにちょっと話したら・・あとからメールが来て感想が書いてあった。
私が覚えているのは、この華厳の滝に身を投じた旧制一高の青年が、

「人生不可解」との言葉を残して逝ったのが強く印象に残ったことだ。


東照宮




「見猿・言わ猿・聞か猿」の写真が見えないので、
説明文を。




眠り猫(・と呼ばれているがいつでも戦闘態勢に入れる姿勢なのだそうだ)



金谷ホテルでランチを取って、お土産にパンを買う。
輪王寺で匂い袋を買い、主人に3匹のサルの根付を買った。
鳴き竜の説明などしてもらい、竜の絵の頭に向かって、拍子木を打った。
ウ~~~ン竜が鳴いてる声かなぁ?
(今では手をたたくのは禁止なのだそうだ)

久しぶりに6人揃って会えて、
今度は6月のブルーベリー摘みでの再会を約束して別れた。

※昆虫コーナーは今朝羽化したナミアゲハ!
4月27日に我が家にフン型の幼虫でやってきた。
毎日、キッチンペーパーの糞替えと新鮮な柑橘系の葉を与えた。
5月8日に蛹になり、本日19日朝、羽化して、暫く我が家の
デルフイニュームに置いてやる。
暫く、羽を広げて乾かしている様子だったが、目の前で元気に飛んで行った。








     《俳句鑑賞は夏の季語蛇(へび)》
  くちなわ・ながむし・青大将などと使う。


画像は関係なくツボスミレ

      樹はさざ波の夢を見ている蛇の午後    豊口 陽子

 

 

コメント (2)
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