れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ロウバイ(蝋梅)・小石川後楽園・カマキリの卵嚢・日記・俳句鑑賞

2024-01-23 06:12:54 | 木の花・昆虫

ロウバイ(蝋梅)の花と実
 <ロウバイ科ロウバイ属>
花のない時期に咲いてくれる落葉低木。
葉が出る前に香りのよい黄色い花を咲かせる。
黒いのは去年の実


小石川後楽園に寄った。
花色が薄い蝋梅でした。


小雨が降って肌寒い日でした。

<日記>
後楽園の伝通院まで句会に出かけた。

いつも、春日町周りで喫茶店によって、もう一度
句作してから行くのが常だ。
コンニャク閻魔の前を通って、善光寺坂を上り、
息を切らしながら沢蔵司稲荷と大きなムクノキの前あたりで、
一息すれば、伝通院の砂利道にでる。
参拝してから句会へ、係のしっかり者のKさんに、
早引けすることを告げて5句選うち1句特選を選んでから
早退させてもらう。

友人が2月に後楽園のシビックホールで華道展を開催するので、
いつもの高校時代の友人6人揃って、鑑賞することになった。
私はいつも降りてる場所なので、食事場所と、小石川後楽園まで
足を延ばして梅見の予定を提案したので、
シビックホールに寄ってから、少し歩くけれど
小石川後楽園まで寄ってみた。
梅もちょうど見ごろになる頃かもしれない。
6人に会えるのが楽しみです。


後楽園の雪つり



私の好きな枯蓮


屏風岩


円月橋


朱塗りの通天橋

💛観梅はまた次回のお楽しみに。(#^.^#)

※昆虫コーナー
今回はカマキリの卵嚢をよく見つけた。

ハラビロカマキリの卵嚢


オオカマキリの卵嚢


オオカマキリの卵嚢


手振れしたけれど・・ハラビロ?カマキリの卵嚢


        《俳句鑑賞は冬の季語冬萌(ふゆもえ)》
        冬木の芽・冬芽・冬芽(とうが)などと使う。

画像はアジサイの冬芽

      冬木の芽腕立て伏せを二三回   松本 たかし

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ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)テイカカズラ(定家葛)バイカウツギ(梅花卯木)タイサンボク(泰山木)はまだ蕾‣ツユグモ

2022-05-16 04:28:13 | 木の花・昆虫

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)
<ナス科バンマツリ属(ブルンフエルシア属)>
数年前まで、寝室のそばにノイバラとこのニオイバンマツリが、植えてあり、
夜、窓を開けるとニオイバンマツリのいい香りが漂ってきたものでした。
急に、枯れてしまってとても残念でした。
匂は芳香、蕃は外国、茉莉はジャスミン類の事を指します。


葉は長さ5~10センチの広楕円形で、裏面に軟毛がある。


径4センチほどの淡紫色の芳香のある花を開く。
始めは紫色で、2日後には白くなる。


テイカカズラ(定家葛)
<キョウチクトウ科テイカカズラ属>
和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、
死後も彼女を忘れられず、彼女の墓に絡みついたと言う伝説から、
定家葛の名がある。死んでもそんなに愛されるなんて・・。
葉は対生し、楕円形または狭楕円形。
革質で光沢がある。

枝先や上部の葉脈にまばらな集散花序をだし、
径2~3センチの芳香のある花をつける。
始め白色でのちに淡黄色になる。花冠は筒状で5裂し、
裂片は、スクリュー状にねじれる。


バイカウツギ(梅花卯木)
<アジサイ科バイカウツギ属>
葉は対生し、長さ5~10センチの卵形または広卵形で先は尖る。
縁にはまばらに突起状の鋸歯があり、3~6脈が目立つ。


枝先に直径3センチ弱の白い花を開く。
(これは八重咲)梅の花に感じが似ているのでこの名がある。


花弁は4個。雄しべは約20個、花柱は先が4裂する。

              休憩

タイサンボク(泰山木)はまだ蕾だった。
<モクレン科モクレン属>

昆虫コーナーは蜘蛛かなぁ?
ツユクモ?
<クモ目アシダカグモ科>
間違っていたら、ごめんなさい。自信はありません。

ワカバグモした。
himesijimiさん、ありがとう。 ^^) _旦~~

 

           俳句季語蛍
   蛍(ほうたる)・初蛍・蛍火・恋蛍・源氏蛍・平家蛍・夕蛍
  蛍合戦・蛍狩・蛍舟・蛍籠などと使う。
    
      死なうかと囁かれしは蛍の夜  鈴木 真砂女

   これは、本当の話だと、昨日のテレビの俳句番組で言っていた。
   本人は、そんなに想われて嬉しかったと・。
   気丈な人はそう思うのかも。

      蛍火や女の道をふみはづし     鈴木 真砂女
  
    とほのくは愛のみならず夕蛍    鈴木 真砂女   

    今日から2泊3日でわんこと旅行に出かけてきます。

   
      

 

 

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ヒトツバタゴ(一葉タゴ)エンジュ(槐)ミズキ(水木)ハクウンボク(白雲木)ガガンボ・俳句鑑賞

2022-05-05 05:52:52 | 木の花・昆虫

ヒトツバタゴ(一葉タゴ)
<モクセイ科ヒトツバタゴ属>
別名ナンジャモンジャ
落葉高木。雌雄異株。
葉は対生し、長さ4~10センチの長楕円形。


本年枝の先の円錐花序に白い花を多数つける。
花冠は4深裂し、裂片は長さ,1,5~2センチの線形。


小葉を持たない単葉であるため「一つ葉」と言う名前が付けられた。
タゴは、トネリコのことで、見ためがよく似ているので、この名がある。



エンジュ(槐)
<マメ科クララ属>
花房は天ぷらにして食すと甘い。是非、やってみて下さいね。(#^.^#)
落葉高木。
葉は奇数羽状複葉で、互生する。
小葉は4~7対あり、卵形で、表面は深緑色、裏面は緑白色。


枝先に円錐花序を出し、淡黄白色で長さ1~1,5センチの蝶形花を開く。






ミズキ(水木)
<ミズキ科ミズキ属>
落葉高木。
枝を扇状に四方へ広げ、階段状の独特の樹形になる。

(よくカメムシがいるので、探したが見つからなかったのに・・あらら何かいました!)




枝先の散房花序に直径6~7ミリの小さな白い花を密につける。
花弁は4個、雄しべは4個。雌しべは1個。




ハクウンボク(白雲木)
<エゴノキ科エゴノキ属>
山地に生える落葉高木。
葉は互生し、長さ10~20センチの円形で、縁の上部にわずかに鋸歯がある。


枝先に長さ10~20センチの総状花序をだして、白い花を多数下垂する。
花冠は長さ約センチで5深裂する。

雄しべは多数。雌しべは1個。

             休憩

木の白い花ばかりを掲載したので、
ムラサキツユクサ(紫露草)
<ツユクサ科ムラサキツユクサ属>


昆虫コーナーガガンボ


ホソガガンボ


後ろ姿はどなたかしら?


            俳句季語ががんぼ
          蚊の姥(かのうば)とも使う。

       ががんぼのかなしかなしと夜の障子 本田 あふい
   

 

 

 

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コゴメウツギ(小米空木)アオダモ(青梻)クヌギ(櫟・椚)イロハモミジ(伊呂葉紅葉)クワ(桑)テントウムシ(天道虫)

2022-04-21 06:30:13 | 木の花・昆虫

コゴメウツギ(小米空木)
<バラ科コゴメウツギ属>
落葉低木。

葉は互生し卵形で先は尖る。
縁は羽状に浅~中裂する。


本年度の枝、または葉のわきから短い総状花序をだし、
直径4ミリほどの白い花を開く。
花弁は五弁でへら形。

アオダモ


アオダモ(青梻)
<モクセイ科トネリコ属>
山地に生える落葉高木。
葉は奇数羽状複葉。

本年度の先や葉脈から円錐花序をだし、小さな白い花を多数つける。


和名は枝を切って水に漬けると水が青くなる事による。

クヌギ

クヌギ(櫟・椚・橡)の花
<ブナ科コナラ属>
山地に生える落葉高木。
4~5月、黄褐色で長さ7~8センチの雄花序を垂らし、
上部の葉脈に雌花序をつける。



イロハモミジ

イロハモミジ(伊呂葉紅葉)の花
<カエデ科カエデ属>
本年枝の先に直径4~6ミリの暗赤色の花が垂れ下がってつく。
雄花と両性花がある。


花弁と萼片は5個。雄蕊は8個で、両性花では短い。
すでに・左側下に小さな翼果が出来ています。

                  休憩

たっぷりついた桑(くわ)の蕾

★昆虫コーナーは、テントウムシ(天道虫)

ラナンキュラスの蕾の上で♪

仲良しさん♪
貴方はもしかしてテントウムシダマシさん?
キボシテントウダマシさんかしら?
himesijimiさんから、ナミテントウと教えて戴きました(#^.^#)

    

          俳句季語天道虫
       天道虫(てんとむし)とも使う    

    壮年の万年床のてんと虫  金子 兜太

 

 

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