れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムクロジ(無患子)の実・ネムノキ(合歓木)の実・春はすぐそこ!エゴノネコアシの後・ウラナミシジミ・日記・俳句鑑賞

2024-01-08 04:48:25 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞


ムクロジ(無患子)の実
 <ムクロジ科ムクロジ属>
落葉高木。

葉は偶数羽状複葉で互生する。
小葉は4~6対あり、長さ7~15センチの広披針形で革質。


果実は直径約2センチの球形で中に黒い種子が1個入っている。
もう暫くすると、実はあめ色になり中の、黒い種子が見える。
黒い種子は、羽付きの玉になるが、今の子は羽付きなどしないのだろう。


まだ、青い葉が残っている時期に撮ったものだが果実があめ色になって美しい。


ネムノキ(合歓木)の実
 <マメ科ネムノキ属>
落葉高木。
山地や原野、川岸などに生える。
豆果は、長さ10~13センチの広線形で、10~15個の種子が入っている。



種子は長さ1~1,5センチの楕円形で褐色。


花は6~7月に花糸は、淡紅色で、長さ約3ミリ筒型で微短毛がある。
夕方、開花する。


<日記>
ゆみこさんが、ココネリに用事があると言うので、
その前に2階の喫茶店で早めに逢う事にした。
私は、軽食をとってゆみこさんはカフエラテがお好き♪
たくさんおしゃべりしてから、ゆみこさんは、ココネリのホールへ。
私は文化会館の前のムクロジの木やかりんの実、

黒くなったエゴノネコアシやら、春が近いのを知らせてくれるタンポポや
ホトケノザ、キュウリグサなど写真に撮った。
奇麗なシジミチョウだなと思ったら、ウラナミシジミだった♪
近場のお散歩でも何かは見つけられる(#^.^#)
美味しい豆乳たい焼きも買って帰宅。


ホトケノザ(仏座)


▲タンポポ(蒲公英)

※昆虫コーナー

もう虫が出てしまった後のエゴノネコアシ


奇麗なシジミチョウだと思い追いかけて撮ったものだが、
家に帰って画像を見たらウラナミシジミでした!
なんとなく、微状突起が見えそう~



          《俳句鑑賞は冬の季語蝋梅(ろうばい)》


       蝋梅と幾度も答へ淋しき日     阿部 みどり女
          
   

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ミヤマシキミ(深山樒)の実・シュウメイギク(秋明菊)・アンデスの乙女・カメムシ?・まだ元気ナミアゲハの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-11-05 22:48:17 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

ミヤマシキミ(深山樒)
 <ミカン科ミヤマシキミ属>
林下に生える常緑低木。
葉は枝先に集まって互生し、革質。


雌雄異株。
果実は直径8~9ミリの球形で紅色に熟し有毒。





▲シュウメイギク(秋明菊)
 <キンポウゲ科イチリンソウ属>
江戸時代に観賞用に栽培されたもので、中国原産の多年草。
秋に径5センチほどの紅紫色の花をつけるものが
中国から渡来したものの野生化したものです。


たぶん、↑これが中国から渡来して野生化したものだと思います。




アンデスの乙女(カッシア・ハナセンナ)
 <マメ科センナ属>
アルゼンチン・ブラジル原産の常緑低木。
普通には、ハナセンナと呼ぶ。


夜になると、葉が閉じる。

※昆虫コーナー

カメムシなのだけれど・名前が調べられなかった。


少し肌寒くなつても愛くるしい貌で元気にしていますナミアゲハの幼虫
(今年はもう育てません。また来年ね。この木で頑張って育って!)


まだ糞状態の幼虫だけど、寒くならないうちに大きくなりなさい。


頑張って、緑が綺麗なので目立ちます!
※ツヤアオカメムシ

        《俳句鑑賞は秋の季語良夜(りょうや)》
       月が美しく輝く良い夜の意味もあるが、
     八月十五日の夜、あるいは十三夜の旧歴九月十三日を言う。

      
       まだ日暮れてないけれど・・・
     
      定位置に電車の止まる良夜かな   高野 公一

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ガマズミ(莢蒾)の実・センリョウ(千両)の実・カラタチバナ(唐橘)の実(一両~億両まで)俳句鑑賞

2022-12-24 06:28:56 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

ガマズミ(莢蒾)の実
 <スイカズラ科ガマズミ属>
山野に生える落葉低木。

今は、冬の青空に赤い実が美しい。
甘酸っぱくて美味しい。





センリョウ(千両)
 <センリョウ科センリョウ属>
果実は球形で橙赤色でお正月の生け花によく使われる。




カラタチバナ(唐橘)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
常緑小低木。
葉は互生し、披針形で長さ8~18センチと長細い。



<一両~億両と呼ばれる赤い実>
一両から億両と呼ばれる赤い実がつく縁起物を掲載してみました。

一両

アリドウシ(蟻通)
 <アカネ科アリドウシ属>

十両

▲ヤブコウジ(藪柑子)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>


百両

▲カラタチバナ(唐橘)

 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>

千両

▲センリョウ(千両)

 <センリョウ科センリョウ属>

白色の実のイズセンリョウ

▲イズセンリョウ(伊豆千両)
 <ヤブコウジ科イズセンリョウ属>


万両

▲マンリョウ(万両)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>

億両

▲ミヤマシキミ(深山樒)
 <ミカン科ミヤマシキミ属>

<日記>
買い物のついでに、ちょっと遠いが、
自転車で園芸店まで出掛けた。
今年の秋に手に入らなくて、気になっていたので、
大きな園芸店まで行く。
秋植の苗なので、冬を越して春に花を咲かせる。
毎年、欠かさない花の一つクロタネソウ(ニゲラ)と
デルフイニュームを買う。
風は冷たかったけれど、午後からは少し日が出てきたので、
20鉢ほど、プランターに植えこむことが出来た。
カンパネラとアネモネは手に入っていたのでもうとうに
植えこんである。来年の春庭(プランター)の準備もこれでできた。

        《俳句鑑賞は冬の季語冬の海》
   

 冬の浜・冬浜・冬渚(ふゆなぎ)・冬の海辺・冬岬などと使う。

     新しき劇場である冬の海  佃 悦夫

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ムベ(郁子)の実・フヨウ(芙蓉)の実の後・ミカンの木の葉裏に卵・俳句鑑賞

2022-12-13 07:22:49 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

ムベ(郁子)の実
 <アケビ科ムベ属>
常緑つる性。
葉は掌状複葉。
小葉は5~7個あり、長さ6~10センチの楕円形または卵形で革質。


春に葉のわきから短い総状花序を出し、3~6個の雄花とやや大形の雌花をつける。

花弁は無く6個の萼片は淡黄色を帯び、内側は暗紅紫色。


果実は暗紫色に熟すが、アケビのように開かず、閉じたままです。





フヨウ(芙蓉)の実の後
 <アオイ科フヨウ属>
落葉低木。
今はこんな状態のフヨウの実の後です。
なんで?こんな姿を写真に撮ったのだろうとあとで考えた。
私の今年初めに亡くなった友人がこの芙蓉の実の後が好きだと言って
よく画像を送ってきたのを思い出したからかもしれない。


そう言えば‥なんか趣があるような気がしてくるから不思議だ。


数少ない・大切な友人だった。
今年は年賀状も少なくて済んでしまう。

<日記>
そんなこんなで・友人の死を悼む。
昨日はヨガを終えて、S公園まで。

お天気が良かったので、
もう暫くは歩けないかもしれないと思い、
一駅散歩した。
目的のミドリシジミにも、フユシャクにも出会えなかった。
それでも、歩いただけで気分がよかった。


※ミカンの葉裏に白い卵

「虫の卵ハンドブック」を調べたけれど・・
本来何も知らない私が調べてみても解るはずもなかった.。

う~~~む
卵じゃないかもしれない・・。
ミカンコナジラミかなぁ~
himesijimiさ~ん
時間がある時、教えて下さいなぁ~
ヤノネカイガラムシ♂と、教えて戴きました💛
※himesijimiさ~ん、ありがとう

            《俳句は冬の季語木の葉》

木の葉散る(この葉散る)とも使う。

   木の葉ふりやまずいそぐなよいそぐなよ  加藤 楸邨

 

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シロダモ(白櫤 )の花と実・マユミ(真弓)の実・クヌギに虫瘤・クロスジホソサジヨコバイ・俳句鑑賞

2022-11-23 08:56:34 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

シロダモ(白櫤 )の実と花
 <クスノキ科シロダモ属>
山野に生える常緑高木。
葉は長楕円形で3脈が目立ち裏面は白色。
雌雄異株。


果実は長さ1,2~1,5センチの楕円形で翌年の秋に赤くなる。


花被片は4個。花と実と一緒になっていることがしばしばある。


キミノシロダモ(黄実白櫤 )
 <クスノキ科シロダモ属>
果実が黄色いものをキミノシロダモと言う。



マユミ(真弓)の実
 <ニシキギ科ニシキギ属>
山野に生える落葉低高木。
樹皮は灰白色で、老木になると縦に少し裂ける。
若枝は緑色で白い筋があるものが多い。


葉は楕円形または倒卵状楕円形で先は尖り、縁には鋸歯がある。
雌雄異種。上はシロマユミ


昔、この材で弓を作ったことから真弓の名がある。
材は白く緻密で狂いが少ない。


マユミの実はかなり遅くまで残り、初雪の頃でも実はよく目立つ。
弓に使われたように枝がよくしなう。

 

※クヌギの葉に虫瘤・クヌギハケタマフシ


クヌギに虫瘤


中を切ってみた。
〈木の名・部分・形・フシで調べる。)
クヌギハケタマフシ



<日記>
自動車が無くなると花を買いに行くのが大変になるので、
ちょっと遠くの花屋まで、春の花苗をまとめ買いに行った。
ついでに光が丘にも寄って、お弁当とパンを買って
昆虫広場で食べる。赤いイイギリの実の下よ。
バラ園の方まで歩くが、月曜日はお休みで入れず外から見学。

朝、パソコンのブログの「編集画面」にどうしても行けない。
パスワードが違うIDが違うって・・もうそんな十数年前で
入力したことが無いのに、昨日、何かいじったんだよね・・
朝から、四苦八苦・・直ってよかった!
それだけで今日一日を良し”としよう。

※昆虫コーナーはクロスジホソサジヨコバイ

ヤツデの葉裏によくいます。これは♂かな?

背部に黒い筋があり、。
メスは黒筋の両端が赤い(ちょっとこの画像では解りづらい)


これは幼虫かな。

        《俳句は季語桐一葉(きりひとは)》

   

画像は桐じゃないけれど・・。

   一葉(ひとは)・一葉落つ・一葉の秋・桐の秋
    などと使う。

    桐一葉ひらり笑って終わりたい   一橋 桐子

   (TVの「一橋桐子の犯罪」の中の一句より)

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ニシキギ(錦木)の実・ズミ(酸味)の実・ヤミイロカニグモ♀・俳句鑑賞

2022-11-13 04:26:11 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

ニシキギ(錦木)の実
 <ニシキギ科ニシキギ属>
コマユミと間違えそうになるが、枝に翼があるのが特徴。
紅葉が美しいので錦木(にしきぎ)とついているが、東京ではなかなか
紅葉は見られない。
大きいものは5メートル以上になり、枝にコルク質の翼が発達するのが特徴。

5~6月に葉腋から葉より短い柄のある集散花序を出し、
直径6~7ミリの淡緑色の花を数個開く。


蒴果は長さ約8ミリの狭卵形で、熟して裂けると橙赤色の仮種皮に
包まれた種子が1個、
現われる。





ズミ(酸味)の実
 <バラ科リンゴ属>
落葉小高木。
別名、コリンゴとも言う。
日当たりのよい山野に生え、高さ10メートルにもなる。


花のつく枝の葉は長さ3~8センチの長楕円形または卵状長楕円形で、
基部は円形またはくさび形。
長枝の葉はやや大きく、3~5中裂するものが多い。


5~6月、短い枝の先に白い5弁の花を5~7個散形状に開く。
果実は球形で赤く熟す。
(黄色に熟すものもありキミズミと言う。)

※昆虫コーナーと言うのもおかしいのだが、
  今回は名前が解らないがクモ(蜘蛛)を撮ってみた。


🕷himesijimiさんにお願いして写真のみにします。
後から、訂正させて戴きます。
himesijimiさん、お忙しい中、すいません。
宜しくご指導願います。

ヤミイロカニグモ♀との事です。(#^.^#)
himesijimiさん、いつもありがとうございます。


「クモハンドブツク」見てるんですけどね・・「ハエトリグモハンドブック」も
見てるんですけれど・・ハエトリグモの種類かな?
貌が見えないので同定しづらいかもしれません。ネコハエトリ?

写真もうまく撮れてないのですが、宜しくお願い致します。

※himesijimiさんより、ヤミイロカニグモ♀とのお答えをいただきました。
いつも、有難うございます。お手数おかけいたしました。

此方はもっと解りませんがサシガメ類に❓襲われている状態?
どなたか,お教えいただけたら幸いです。
ハラビロマキバサシガメと、himesijimiさんより教えて戴きました。


   《俳句は秋の季語梅擬(うめもどき)》


     美少年の血潮の色に梅擬  鈴木 栄子

     はづかしき男と女うめもどき 伊藤 通明

  梅擬(うめもどき)っって、そんなに官能的かなぁ??

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マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)カクレミノ(隠蓑)アシナガグモ・俳句鑑賞

2022-10-30 08:34:07 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
 <バラ科シャリンバイ属>
葉のつき方を車輪に見立て、花が梅に似ていることからこの名がある。
常緑低木。
葉は上部に密につき、互生し楕円形で質は堅く厚い葉で、光沢がある。


庭木や公園樹などによく植えられている。
果実は球形で1センチほど。10月過ぎには黒紫色に熟す。


花は白で5弁花。春に咲くが(実がつく頃まで咲いていることもある。)



カクレミノ(隠蓑)
 <ウコギ科カクレミノ属>
常緑高木。
葉は互生し、長さ5~12センチの卵形または2~3裂の切れ込みのある葉が多い。
(丸い葉と3裂の切れ込みのある葉とがあるので注意)


若木の葉は5裂するものが多い。
厚くてしなやかな革質で、光沢があり、3脈が目立つ。
果実は緑色から黒く熟す。

昆虫コーナーは昨日家の壁にいたアシナガグモ🕷

アシナガグモ

        《俳句は秋の季語秋桜コスモス》
      

   TVの宣伝では無いのだけれど松坂慶子が出ている
    土曜日10時からの「一橋桐子の犯罪日記」から、
    時々、俳句が出てくるので楽しみに見ている。
    素直で心地よい句なので紹介したかった。

   コスモスは好きよ私は弱いから   一橋桐子

  
 

コメント (3)
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