れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ハナイバナ(葉内花)・キュウリグサ(胡瓜草)・つくし(土筆)・アマガエル・俳句鑑賞

2024-03-09 16:46:06 | 野の花・俳句鑑賞


ハナイバナ(葉内花)
 <ムラサキ科ハナイバナ属>
花柄が葉柄の腋から出ることからハナイバナ(葉内花)と名付けられた。
直径2~3ミリほどの、先が5つに分かれた淡青紫色の花で、

キュウリグサによく似る。
見つけた時はすごく嬉しいし、わざわざ、遠くまで見つけに出かける。


キュウリグサは、若い花序がゼンマイ状に巻くのに、
本種は巻かない。
花序には葉状の苞が発立するが、キュウリグサの花序には苞が無い。
草丈はキュウリグサより小さい。

葉は長さ2~3センチ。道端に生えているが見つけづらいです。


キュウリグサ(胡瓜草)
 <ムラサキ科キュウリグサ属>
葉をもむと胡瓜の青臭い匂いがするのでこの名がある。
花は茎の上の方に集まつてつく。


花は直径約2ミリで小さく、淡青紫色で、中心が黄色い



ツクシ


菜の花


カキドウシ


アマガエル



ナナホシテントウムシ


   《俳句鑑賞は春の季語雛(ひな)》
    
 雛(ひいな)雛祭・桃の節句・桃の日(雛飾・雛人形・雛菓子・
   雛段・内裏雛・官女雛・五人囃・支丁雛・男雛・女雛・紙雛・土雛・吊し雛・

  折雛・享保雛・古雛・雛市などと使う)

      

          雛あられ言問橋にまかれけり  山本 敏倖

 

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スノウドロップ(雪待草)・ヒイラギナンテン(柊南天)の花と実・ジンチョウゲ(沈丁花)・日記・俳句鑑賞

2024-02-15 10:11:59 | 野の花・俳句鑑賞

スノウドロップ(雪待草)
 <ヒガンバナ科マツユキソウ属>
落葉樹の林内に生え、高さは15~20センチほどになる。
葉は幅6ミリほどの線形で根生する。


冬の終わりの2月頃、花茎を伸ばして、
小さなベル形の白い花を咲かせる。


内側の花弁の先端に緑色の斑がある。


ヒイラギナンテン(柊南天)
 <メギ科ヒイラギナンテン属>
常緑低木。
庭木としてよく植えられている。
樹皮はコルク質で材は黄色。
葉は奇数羽状複葉で茎の先に集まって互生する。
茎の先に総状花序が垂れ下がり、黄色い花を咲かす。


なぜか、ここのヒイラギナンテンはすでに実をつけていた。
まだブルー色の実が綺麗でした。
果実は約7ミリの楕円形。
黒紫色に熟し白粉をかぶる。


ジンチョウゲ(沈丁花)
 <ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
日本には室町時代に渡来。
早春の花として親しまれている。
葉は互生し、長さ5~10センチの倒披針形で厚い革質。


枝先に香りのよい花を10~20個つける。
花には花弁は無く、萼が肉質の筒形で先が4裂して、花弁のように見える。
外側が紅紫で、内側が白色。
雌雄異株。
まれに果実をつける株があるそうだが、見つけた事が無い・・
ちなみに、日本三大香木は、

沈丁花(じんちょうげ)・金木犀(キンモクセイ)・梔子(クチナシ)

<日記>
先日は、姪っ子からいつもパン教室の帰りに美味しいパンとチョコを貰う。
やっぱり、焼き立ては美味しすぎて、他のパンが食べられなくなってしまう。
もう他のクッキーやチョコは食べてしまったが、
結構手が込んでるなぁ~と思うと食べにくくなったチョコでした。

お喋りの時間が過ぎて、眼科の病院に薬を貰いに行く時間が遅くなった。
自由が丘の夕暮れ時間に出かけるのは、初めてだった。
帰りにクリスピーのドーナツでバレンタインデーの代わりにした。
パソコンでお世話になるY君(ワン友のご子息)と主人に(もちろん太るから私が半分)
買って帰る。
朝、ワン友のわんこが食欲無で、我が家のまりとなら食べるかと、
ご飯持参できたが、食べないのでまりの腎臓用の仮ポリをやったら
なんと!食べたので残りの袋を上げる。
パソコン用に抱き芝ワンコをいただいた。
抱いてると背が曲がらないのだそうで、姿勢がよくなるとの事。
可愛くて気に入って抱きながらパソコンに向かっている最中です。

さわり心地もいいです♪

       《俳句鑑賞は春の季語梅(うめ)》
    紅梅、白梅など今は色んな種類があって多彩。
   

       白梅のあと紅梅の深空あり      飯田 龍太






 

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アキノタムラソウ(秋田村草)・マルバルコウ(丸葉縷紅)・マメコガネ・ウリハムシ・ヤマトシジミ・俳句鑑賞

2023-09-09 06:47:46 | 野の花・俳句鑑賞


アキノタムラソウ(秋田村草)
 <シソ科アキギリ属>
山野の草地に普通に見られる。
草丈20~80センチで茎は四角く角ばっている。


枝先に長さ10~25センチの花序をつけ、
長さ1~1,3センチの筒形で先端がが上下に

分かれ青紫色の花をいくつかずつ数段輪生する。


雄性先塾で、初めは雄しべを上に突き出すが、

花粉を出し終わると下向きに曲がる、
次の雄しべが開いて受粉に備える。


マルバルコウ(丸葉縷紅)
 <ヒルガオ科サツマイモ属>
道端や人家の周りに生えるつる性の一年草。
フエンスやほかの植物に絡まって広がる。


葉腋から花茎が出て直径1,5~2センチで小さなラッパのような漏斗形の花をつける。
花は朱赤色で、中心部は黄色。
花を正面から見ると五角形でかわいらしい。
花が終わると朝顔のような球状の果実をつける。
葉は互生し,丸みのあるハート形。葉の長さ幅ともに10センチほど。


モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)
 <ヒルガオ科ルコウソウ属>
葉は羽状に深裂し、モミジ葉状となる。

※昆虫コーナー

※マメコガネ



※ウリハムシ


※ミツバチ?

     《俳句鑑賞は秋の季語秋風(あきかぜ)》
      秋の風・秋風(しゅうふう)・白風(はくふう)・
     色なき風(いろなきかぜ)・爽籟(そうらい)などと使う。
          
      飛び交っているウチワヤンマをかすったの画像(-_-;)

        秋風や水よりあわき魚のひれ     三橋 鷹女

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ヤマネコノメソウ(山猫目草)・アオサギ・ツヤアオカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-02-27 07:36:52 | 野の花・俳句鑑賞

ヤマネコノメソウ(山猫目草)
 <ユキノシタ科ネコノメソウ属>
湿気のある林下などに生える多年草。

根生葉は長い柄があり腎円形で、ふちには歯牙がある。
花茎は1~2枚の茎葉を輪生し、先端に花弁の無い緑色の花を開く。


花の下には倒卵形の葉状の苞葉がある。基部は黄色を帯びる。


3月終わり頃、珠芽(零余子)を作り、
これが猫の目のように見えるのでこの名がある。


かっこいい!
アオサギ


カワウアオサギが場所取りで?争っていた。?


キンクロハジロ

オナガガモ

<日記>
S公園の観察会だった。
いつもの時間を間違えて、
遅れたがすぐ追いつけたのでよかった。
アオサギやゴイサギやカモ類がいつも池に
いるこんな都会なのにいい環境なのだ。
私は2度ぐらいしか見たことが無いけれど、
オオタカだっている。
アカショウビンも見たことがある人がいるほど。
(私はまだ見たことが無い)
今回はツヤアオカメムシに出会った。

※昆虫はツヤアオカメムシ



臭くないかな・と思って捕まえてみたら、やっぱり臭かった。


上手く写ってないけれどユスリカ


これは解りません。
ユスリカを撮ろうと思ったら、蜘蛛みたいのが映っていました。
※himesijimiさんから、サクラグモだと教えて戴きました。(#^.^#)

       《俳句鑑賞は春の季語薄氷(うすらい)》
        薄氷・春氷などと使う。

  画像はクリスマスローズ

      薄氷のもうぢき水になる震へ   風花 まゆみ



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ホトケノザ(仏座)・ヒメオドリコソウ(姫踊子草)・俳句鑑賞

2023-02-02 07:05:53 | 野の花・俳句鑑賞

ホトケノザ(仏座)
 <シソ科オドリコソウ属>
何と言っても、どこにでも咲いてくれる春を告げる花。

半円形の葉が向き合って、仏の台座のように見えることから
この名がある。


葉が段々につくのでサンガイグサ(三階草)とも言う。
長さ2センチほどの細長い紅色の花には、
上唇と下唇があり、下唇には模様がある。


この模様がハチへの蜜へのありかを教える標識となる。
葉の周りに蕾のようなものがあるが、
これは開かないで自家受粉する閉鎖花です。


ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
<シソ科オドリコソウ属>
よく似たものに、ヒメオドリコソウがある。
葉は積み重ね、上部の葉はアカジソのような葉色になる。
上部の葉腋から1センチほどの小さな花を咲かせる。


花は唇形花で淡紅色。
小さな花は筒状で上下に分かれ、下唇には模様があり、
花奥の蜜のありかを示す。
上唇に沿って雄しべがあり、オレンジ色の花粉が見える。


道端でも見られるが、休耕田などでは大群生する。

<日記>
同業者の友人も剣道を習い始めたし、
(私は大好きな里山にワンコと主人と

連れ立っていくことが出来なくなった)
ので、パソコンでも習おうかと考えていたが・
なんだか疲れて寝てしまった2月初めの一日だった。
音大の友人が今年も(キット・可愛いドレスで)
ジョイントコンサートの
招待状が来ていたし、
絵の上手なMちゃんからイラスト入り絵ハガキで

目黒の庭園美術館に見に行ったついでに、
私が推奨の自然教育園まで足を延ばしたと
はがきが来ていたし・・
そう、私ものんびりしてないで・動き出さないと💛

秋薔薇がまだ咲いている。


         《俳句は春の季語チューリップ》
        

     チューリップ喜びだけを持ってゐる   細見 綾子

 

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