れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオジシバリ(大地縛)ハキダメギク(掃溜菊)イセリアカイガラムシ・俳句鑑賞

2022-12-17 06:17:07 | 野の花日記とイセリアカイガラムシと俳句鑑賞

オオジシバリ(大地縛)
 <キク科ニガナ属>
日当たりのいい空き地に咲いていた。

地上茎が地面を這って伸びる。


ジシバリより花も葉も大きい。
花はよく似るが、ジシバリの葉が丸いのに対して、

オオジシバリは細長いへら形で切れ込みが入る。






ハキダメギク(掃溜菊)
 <キク科コゴメギク属>
頭花は小さいが5個並んだ舌状花の白い花弁は、
先が3つに分かれている。


都会の掃き溜めで見つかったので、可哀そうなこの名がついた。
命名は牧野富太郎。

<日記>
昨日はクリスマスカードを書いて出した。
そういうことを、お互いに楽しめる友が
少なくなったが、書く相手がいることで、
元気を貰えた。
今年は、年賀状も少なくするつもりでいる。

      

     「絵ときのこと虫たちブログ」のイラストレーター
         やぐちゆみこさんのクリスマスカード

※昆虫コーナーは先日の都幾川に行った際、
枯れ葉落葉に白い虫のようなものがいっぱいついていたのが落ちていた。
「教えてgoo」に投稿して名前を教えて戴きました。
イセリアカイガラムシ

イセリアカイガラムシ
オーストラリア原産のカイガラムシの一種。


楕円形の形で赤つぽい前半部と白いロウ物質からなる後半部に分かれる。
ミカンなど柑橘系によくつく他、寄生する樹木は種類が多い。



       《俳句は冬の季語南天(なんてん)の実》
          実南天(実南天)とも使う。


        億年の中の今生実南天   森 澄雄

コメント (4)
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