れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シロヤマブキ(白山吹)の実

2020-01-31 07:07:20 | 木の実

シロヤマブキ(白山吹)の実
<バラ科シロヤマブキ属>
山地にまれに自生するが、庭や公園に植えられることが多い。
落葉低木。


葉は対生し長さ4~6センチの卵形で先は尖り、
ふちに鋸歯がある。
今は、4個の黒い艶のある実がなっています。



5月頃、枝先に直径3~4センチの白い4弁の花を開く。



黄色い山吹の花は5弁で、白山吹は4弁。


 

 

 

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ドウダンツツジ(灯台躑躅)の冬芽

2020-01-30 06:28:36 | 冬芽

ドウダンツツジ(灯台躑躅)の冬芽
<ツツジ科ドウダンツツジ属>
山地の主に蛇紋岩地帯に自生。
庭木にもよく植えられています。落葉低木。


頂芽は水滴形で、枝の2倍ほどの太さがある。

正面から見える見える芽鱗は6枚ほど。

頂芽の下の葉痕のそばの側芽は発達しない。
葉痕は三角形。
長枝には陵がある。

枝は2~4本の枝が輪生状に出る。
果実が残ることもある。



赤い小さな色鉛筆の芯みたいな冬芽は可愛いです。



枝より太い頂芽、葉痕の形、維管束痕1個などは、
ツツジ属と共通する特徴。

 

 

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ミヤマシキミ(深山樒)の蕾

2020-01-29 07:58:07 | 木の花

ミヤマシキミ(深山樒)の蕾
<ミカン科ミヤマシキミ属>
山林中に生える常緑低木。雌雄異株。

高さは50センチ~1メートル。




葉は枝先に輪生状につき、葉身は長楕円形で革質で光沢がある。
葉脈は、葉表が不明瞭で葉裏は全く見えない。


枝先から円錐花序を出し小さな白い花を密につける。
たぶん雄花の蕾かなぁ???

この蕾は赤みを帯びていた。
春に花が咲くころ、雄花と雌花を確かめたいと思っています。

果実は球形で直径1センチ弱、果肉の中に4個の核果
(硬い殻の中に種子が入つている)が入っている。

まだ、実をつけていたミヤマシキミの実。
シキミはシキミ科に属し、ミヤマシキミはミカン科に属している。
シキミと同様、葉や果実が有毒です。

 

 

 

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ハナイカダ(花筏)の冬芽とハラン(葉蘭)に、たぶんムラサキツバメが

2020-01-28 06:54:28 | 冬芽

ハナイカダ(花筏)の冬芽
<ミズキ科ハナイカダ属>
山地に生える落葉低木。
幹にぶつぶつが出ているのが特徴の、
ハナイカダ(花筏)の幹を教わった。
忘れないうちにメモのつもりで書いて置きます。


この画像は忘れないので、冬葉が落ちた後でも、
ハナイカダと分かりますね。


冬芽は卵形~短い水滴形。
葉痕は半円形で隆起する。

枝は緑色から紫がかった緑色。
私が見たものは緑色ではありませんでしたが。
葉痕の両側から陵が出る。
枝先は曲げるとゴムのようにたわむ。無毛。

葉痕。維管束痕は大きい。短い枝だ出やすい。

用事を終えてS公園まで。
先週、出会ったムラサキシジミ
日当たりのいい場所でヒサカキのクモの巣に枯葉が引っ掛かった場所で、
感動的に出会えた。たぶん♂

その時、ムラサキツバメの事も聞いていて、
お寺の葉蘭の所で、うまくいけば冬眠のムラサキツバメに会えると聞いた。
来週に寄ってみようと思っていたのだ。

M寺の葉蘭に、なんか地味な蝶が寝ていると思ったが、
ジカメも忘れていたので、携帯で撮った。

でも・・尾状突起がある。
なんだか眠そうな蝶で、羽を痛ませないように羽を開かせてみたら、
地味な黒色だった。
ちょっと待って!だって、光が当たれば紫色になりそうな感じがした!


何となく尾状突起が見えます。

たぶん・・ムラサキツバメだと私は思いました。
来週、晴れたら・ムラサキシジミとムラサキツバメを探しに行こうと思っています。
でも、それは出会いで、会いたい思う私の気持ちが伝わればの話です。

 

 

 

 

 

 

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カンアオイ(寒葵)とキジョラン(鬼女蘭)にアサギマダラの幼虫♪

2020-01-27 07:59:51 | 野の花日記

カンアオイ(寒葵)
<ウマノスズクサ科カンアオイ属>
別名カントウカンアオイ。常緑の多年草。
花期は10月~11月で、広葉樹や落葉樹林の林床や林の縁に生える。

高尾山に行った。
花はカンアオイが見られたらいいなと思って行ったのだ。

結構、目ざとく私は地味なカンアオイの花を見つけられた。


葉は卵形、濃緑色で斑紋がある。


下はキジョラン(鬼女蘭)の一番見たかった姿なのだが、
遠かった!
実がはじけて綿毛が飛び出しているんですが~。
私のデジではここまででした!

今は寒さで葉もちじこまっていた。


それでも出会えたキジョランの葉をまあるく食べる
まだ1センチほどのアサギマダラの幼虫に会いました!


上は去年の10月に出会えた、
キジョランに産み付けられたアサギマダラの卵です。


ついでに、
去年のS公園のアサギマダラの幼虫です。


1月19日から2月24日までは確かにいたのですが、
それから先は鳥に食べられたのか?
ついには最後まで見届けることができませんでした。


写真もうまくは撮れていません。

 

また、出会えると嬉しいのだけれど♪

 

 

 

 

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ナワシログミ(苗代茱萸)

2020-01-26 07:51:29 | 木の実

ナワシログミ(苗代茱萸)
<グミ科グミ属>
暖地の海岸近くに多い常緑低木。
葉は互生し、長さ5~8センチの長楕円形で革質。

葉の縁は波打ち、裏面には褐色と銀色の鱗片が多い。

 

10~11月、葉腋に数個の花を開く。



萼筒は長さ6~7ミリで太く、
外側に褐色と銀白色の鱗片が密生する。

果実は長さ約1,5センチの長楕円形で、
翌年の5月頃熟し、食べられる。

上は5月頃の赤く熟した実。

 

 

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コブシ(辛夷)の冬芽

2020-01-25 05:36:11 | 冬芽

コブシ(辛夷)の冬芽
<モクレン科モクレン属>
山地に生え、高さ5~18メートルになる落葉小高木。


花芽は大きく、長軟毛に覆われ、芽鱗は見えにくい。
花芽の毛はたつ。葉芽は短い毛に覆われる。


葉痕はV字形。
維管束痕は多数が1列に並ぶ。
托葉痕は枝を1周する。

枝は中細で緑~紫系の色を帯びる。
幹は白っぽく滑らか。
葉芽は短毛がある。


花芽の毛が暖かそう。
心待ちする春の花ですね。

 

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ソヨゴ(冬青)の実

2020-01-24 06:49:38 | 木の実

ソヨゴ(冬青)の実
<モチノキ科モチノキ属>
数年前から庭木としてよく植えられるようになった。
山地にはえる常緑小高木。



は互生し、長さ4~8センチの卵状楕円形で先はとがる。
樹皮は灰褐色でなめらか。


革質で表面は光沢がある。


6月頃、葉腋に直径4ミリほどの花を開く。
雌雄異株。



たぶん上は雄花
雄花は多数つき、雌花は1個または2~3個つく。



果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がってつき、
直径7~8ミリの球形で赤く熟す。


12月の末まで元気に実をならして楽しませてくれました。
今も実をつけているかしら・・。

 

 

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ヒメシャラ(姫沙羅)の冬芽と実

2020-01-23 07:08:45 | 冬芽

ヒメシャラ(姫沙羅)の冬芽と実
<ツバキ科ナツツバキ属>

お散歩でも花に出会えなくなり、
冬芽になってきました。

ヒメシャラの冬芽は水滴形で扁平。
芽鱗は5~6枚で、微細な絹毛と縁に白毛がある。


果実がたくさんなっていました。
ヒメシャラの実はナツツバキの実より小さい。




芽鱗は十二単のような重ね着になっています。
芽鱗のふちに白毛がはえる。
葉痕は半円形でやや隆起する。
この画像では見ずらいのだが、維管束痕は大きい。



枝は褐色。幹は樹皮がはがれ、
橙色のまだら模様になる。

 

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タマノカンアオイ(多摩寒葵)

2020-01-22 07:41:02 | 野の花日記

タマノカンアオイ(多摩寒葵)
<ウマノスズクサ科カンアオイ属>
東京の高尾山や多摩丘陵の林の下に生える。
和名は多摩丘陵で発見されたことによる。



茎は横に這い、1年に1枚づつ葉をつける。
葉は卵円形か広楕円形で長さ5~13センチ、
表面は光沢があり、葉脈はへこむ。



花は径3~4センチで葉柄の基部につき、
なかば土に埋もれる。



萼は短い鐘形で長さ約1センチ、先は3裂し広卵形。



萼裂片はふつう著しく波打つが、
波打たないものもある。

花期は4~5月とあるが、
今、咲いていていいのかしらと思ってしまう???

 

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