れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ユリノキ(百合木)の実・ヤブタバコ(藪煙草)・フユノハナワラビ(冬花蕨)・テントウムシ探し・日記・俳句鑑賞

2023-12-20 17:01:37 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞

ユリノキ(百合木)の実
 <モクレン科ユリノキ属>
落葉高木。葉は半纏や奴凧に似ているので、
今の子には解らないだろうが・・)
ハンテンボク・ヤッコダコノキなどとも呼ばれた。


果実は蒴果が集まったもので、今はほとんどが地に1枚づつ落ちていることが多い。


5~6月に咲く花はチューリップを小さくしたような大きめの花です。


ヤブタバコ(藪煙草)
<キク科ヤブタバコ属>
林の中などに生える。太い茎は、数本の長いよ小枝をだす。
根生葉が大きい。
煙草の葉に似ているのでこの名がある。


花のない時期にうつむいて地味な花を咲かす。


フユノハナワラビ(冬花蕨)
 <ハナヤスリ科ハナワラビ属>
シダの仲間ですが、ワラビと名前がついてもワラビの仲間でもありません。
栄養葉の柄は長く基部近くで胞子葉を分岐する。


小羽片は広卵形で、胞子葉は上部につく。
胞子雹穂は2~3回羽状に分岐し、円錐状に丸い胞子嚢をつけ、
秋に熟した後に枯れる。


▲ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
 <ナス科ナス属>

何もないこの時期に赤い実が美しい。

<日記>
Yさんと光が丘で待ち合わせて、二人でこの時期にテントウムシの冬眠と、
できれば、カマキリの卵の産卵を見たいと出かけた。
お話したいことも山ほどあったけれど、Yさんは頑張って
結構足を延ばして、テントウムシの冬眠を私に見せてくれるつもりだったのだが(笑)
暖かい日差しに、枯れ葉の中からぞろぞろてんとうむしがでてきて、
セメントが暖められている柱に沢山這い出していた。
それはそれで楽しかった♪し、カマキリの卵嚢を探すのもこの頃は難しいのに、
卵を産んでるところなんて無理だった。

フードコートでサフラン色のライスとタンドリーチキン、濃厚なクラムチャウダーが美味しかった
を二人で食べて、おしゃべりが止まらない~気が付いたら6時前だった。
有難うYさん。楽しかったし美味しかったです。

昆虫コーナーは、テントウムシシリーズ

ウリハムシ


赤と橙色の星マークがおしゃれ💛





仲良し?💛


カメノコテントウ?


暖かいのでぞろぞろ出てきて温まったコンクリートの塀に💛


チャバネアオカメムシにも出会いました💛

今日は忙しいので、俳句はまた明日に続きます!(^^)!

スダジイの実はそのまま食べても美味しいです💛

<日記>
追加した日記があったけれど、消えていました。
東京駅まで用事で言った事など。
以下略します。


 

本当は追加したはずだったけど、私の手落ちで反映していませんでした。

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シナマンサク(支那満作)の冬姿・アマチャヅル(甘茶蔓)の実・ジョロウグモ・ワカバグモ・冬眠中のゴマダラチョウ・日記・俳句鑑賞

2023-12-19 12:42:41 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


シナマンサク(支那満作)の冬姿
 <マンサク科マンサク属>
マンサクかとも思ったが、実の付き方がちょっとちがうような気がするので
シナマンサクだと思ったが、あまり確かではないので、
誤同定の際にはお知らせ下さればありがたいと思っております。
落葉小高木。
若枝は綿毛が多い。
葉は大きく、長さ8~16センチのやや歪んだ倒卵形で,縁には波状の歯牙がある。


表面と葉柄に軟毛があり、裏面は灰色の綿毛があつて灰白色。
葉は花期になつても褐色のまま残るものがある。


蒴果は鉄色の綿毛があり、2裂する。


たぶん、シナマンサクの花



アマチャヅル(甘茶蔓)
 <ウリ科アマチャヅル属>
葉に甘みがあるのでこの名がある。
野や林の下や縁に生える多年生のつる草で、巻きひげで絡む。


葉は狭卵楕円形か狭卵形で、両面にまばらに白毛がはえる。
雌雄異株。
果実は8ミリほどで黒く熟す。


葉はぱっと見にはヤブガラシをもっと優しく柔らかめにしたような葉(?)
(ヤブガラシと間違えて探していたことがある。)

※昆虫コーナー

ジョロウグモ


色抜けしているので、死んでいるのかと触れたら逃げ出した
ワカバグモ?


殆ど枯れ葉に同化して見つからないように冬眠している
ゴマダラチョウだが、

たまに葉っぱを移動していることがある。
ゴマダラチョウ


アカボシゴマダラは愛嬌があってとても愛らしかった。
元に戻しておけばよかったかもしれないのだが・・
幼虫が元気すぎて、暖冬もあり蛹になってしまった。
どうしようか・・どうなるだろうかと迷ったが、
結局、寄生されていたらしく・・
蛹が綺麗に割られていて、中は、黒褐色の濃い液体だった。
「ごめんなさい」と、アネモネのプランターに埋めてやる。
本来はアカボシゴマダラは人為的に放蝶されたもので、
日本古来のゴマダラチョウを危機に陥らせている事実もある。
私は可愛いくて、たぶん5齢で美しい蛹になってしまったアカボシゴマダラを、
どうしたらいいのか迷っていた。本来、幼虫で越冬するのに、
蛹になってしまったアカボシゴマダラ・・
でも最後はこんな哀しい姿で終わらせてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


※ミノムシ





  
            《俳句鑑賞は新年の季語年賀(ねんが)》
       年始・年礼・角礼・廻礼・年始回り・御慶(ぎょけい)・礼者(れいじゃ)
      賀客(がきゃく)・年賀人(ねんがびと)・年始帖(ねんしちょう)・年祝ぐなどと使う。
        
          
    
            折しもの雪を睫毛に年賀のぶ    山田 諒子

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クロガネモチ(黒鉄黐)の実・チャ(茶)の花・カゲロウ?モズのハヤニエ?日記・俳句鑑賞

2023-12-07 10:12:55 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞

クロガネモチ(黒鉄黐)の実
 <モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。
葉は互生し、楕円形または広楕円形で革質、光沢がある。
果実は、直径5~8ミリの球形で赤く熟す。





チャノキ(茶木)の花
 <ツバキ科ツバキ属>
常緑低木。
緑茶用に各地で栽培。
葉は互生し長楕円形で先は鋭く尖り、ふちには細い鋸歯がある。
屋や革質で光沢がある。


10月~11月、直径,2,5センチの白い5弁の花を下向きに開く。



▲カラスウリの実

※昆虫コーナー

カゲロウの一種?


先日の御苑で見つけたモズの忘れ物。(モズの速贄)
(たぶん、


今朝、我が家のクロコノマチョウに来て欲しくて植えたジュズダマに
いたオンブバッタ、寒かろう~。

<日記>
ワンコまりの血液検査で、腎臓の数値に問題が少しあり、
エコーをしに行く。
特に問題はなかったようでよかったが、
できれば腎臓用のドックフードがいいと言うので、
色々試しているが、どれでもよく食べそうだ。
年齢が上がると、人間も犬も同じであちこち形が来るのは当たり前だ。
まりのためにドックフードも変える。

まりとのお散歩で、公孫樹の葉の掃除をしていたおばさんから、
いくら掃いても、まだまだ落ちますねと言ったら、笑って、銀杏食べますか?
と「ええ♪大好きです!」・・で、戴いた銀杏です。
夕飯の時のおつまみになるかな。


      俳句鑑賞は冬の季語南天の実(なんてんのみ)》
       実南天(みなんてん)とも使う。



     億年のなかの今生実南天(みなんてん)  森 澄雄

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ビワ(枇杷)の花・カキ(柿)の実・昆虫コーナーと鳥・日記・俳句鑑賞

2023-11-30 09:12:44 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


ビワ(枇杷)の花
 <バラ科ビワ属>
ビワの花は好い匂いがする。この花が咲くと花も終わりだと思い、
春用の花苗を植え付け始めるのが私の習わしです。
常緑高木。

改良品種は果樹として広く栽培されている。


枝先に芳香のある白い花を密に開く。

花弁は5個。
葉の裏、花柄、苞に褐色の綿毛を密生する。


果実は翌年の6月頃に黄褐色に熟し美味しい。


カキ(柿)の実

 <カキノキ科カキノキ属>
落葉高木。
葉は、広楕円形~卵状楕円形。
裏面には褐色の毛が密生する。


果実は熟せば甘くて美味しいが、渋柿は剥いて干し柿にしたりする。



毎年干し柿は、楽しみに作っていたが、

今年はもう渋柿を送ってくれる田舎のおばさんたちも歳をとり、
頼めませんでした。


キツネのマゴ(狐孫)
 <キツネノマゴ科キツネノマゴ属>
本来なら、暑い夏にも元気で咲くのに、未だにけなげに咲いていました。


ナンキンハゼの紅葉

<昆虫コーナー>

先日、数匹のもう冬眠準備の青虫をアカボシゴマダラと思い、
まだ、冬眠させた事が無かったので、
葉っぱも食べないし手軽と思い、1匹連れて帰った。


身体を固定させるためか、周りに糸状のもので体を固定してる感じです。
今日発見したことは!
何と赤星さんじゃなくてゴマダラチョウ!の幼虫だったことの発見でした!
突起が3個!お尻の先端が2つに裂けていること!で、完全に
ゴマダラチョウと解りました!嬉しい!ゴマダラチョウを飼育するのは初めてです。
来年の春まで、待つのも楽しみです💛

※今回の観察会は鳥が多かったです。

シジュウカラ


ハツカン
石神井公園は住み易いのか元気に育っています。
(誰かが放したのか?すてたのか?10月ぐらいからよく見かけ、
  人慣れしています。)

※ゴイサギ


※カワウやチュウサギ?


※アオサギ
 
       《俳句鑑賞は冬の季語綿虫(わたむし)》
    大綿(おおわた)・雪虫(ゆきむし)・雪蛍(ゆきぼたる)
         雪婆(ゆきばんば)などと使う。
     
         画像は関係が無いけれどブルーンバーゴ(ルリマツリ)

            綿虫や母の枕に石つめむ    飯島 晴子

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イイギリ(飯桐)の実・ノイバラ(野茨)の実・クビキリギス・オオミノムシ・日記・俳句鑑賞

2023-11-26 22:55:31 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


イイギリ(飯桐)
 <イイギリ科イイギリ属>
落葉高木。

太い枝を車軸状に広げ、樹皮は灰白色。
葉は互生し、長さ10~20センチの卵円形で、裏面は白っぽい。


雌雄異株。

果実は直径8~10ミリの球形で赤く熟す。



ノイバラ(野茨)の実
 <バラ科バラ属>
山野に普通に生える落葉低木。
枝に鋭い棘がある。

葉は奇数羽状複葉で互生する。


花は5~6月、芳香のある白い5弁の花を開く。


果実は直径6~9ミリの球形で赤く熟す。

※昆虫コーナー
ゆみこさんと光が丘にて、
たぶん3~40分で、あとはフードコートでお茶する。


いつも、よく虫を探す場所💛


じっとしていたクビキリギス?クサキリ?
成虫で越冬し、春先に活動する。


※オオミノムシ


※ミノムシ


※何だか解らなかったが・・フユシャク????

<日記>
ゆみこさんと、久しぶりに光が丘で会う。
私が欲しかった絵葉書が展覧会の時に、

まだ印刷されていなかったことで、
持参して下さった。

フクロウに乗った帽子を被った少年と、よく見ると、右端に狸がいたり、
木の下で笛を吹いてる人や、クリスマスツリーにサンタさん、
気が付かなかったけど、カマキリの卵嚢まで描いてあって楽しい。
追加で欲しかったのは、主人とまりと私が雪の上を歩いてる後ろ姿を
描いてくれたのが嬉しかったからです。

彼女が作った切手まで、いただきました。
「光が丘」では、いつも、短時間で色々な虫を探しだす。
その「虫の目」はすごいなぁ~と思う。
その後、フードコートで
彼女も用事があり、私も主人の仕事を手伝わなければならないので、
お喋りの後は、また別行動になった。
明日は、彼女が熱狂した!♪粘菌”をアップしたいと思います。


    《俳句鑑賞は冬の季語・冬薔薇(ふゆばら)>
     冬の薔薇・冬薔薇(ふゆそうび)・寒薔薇(かんそうび)
      などと使う。
  
   
          画像はミステリューズと言う名の薔薇

         晩年や棘もたふとき冬薔薇(ふゆそうび) 鍵和田 秞子
          



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気になっていたのにとりあげなかったもの・アカネ(茜)の実・アキノウナギツカミ(秋鰻摑)・笹の葉にいた青虫・日記・俳句鑑賞

2023-11-24 07:11:51 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


アカネ(茜)の実
 <アカネ科アカネ属>
前から気になっていて、
いつも地味で、すぐ目の前を通り過ぎてしまっていて、
Aさんのブログで見つけて、あ・
ずっと取り上げたことがなかったものだと認識したので、
今回、取り上げることにしました。
藪や林の縁などに生えるつる性植物。


4枚のうち2枚は、托葉が葉と同じような形に変化したもの。


柄のある葉が4枚、輪生につく。


果実は球形で黒く熟す。


アキノウナギツカミ(秋鰻掴)
 <タデ科イヌタデ属>
車を返納してから、遠出の里山に行けなくなって、
植物園で楽しむようになった。
野川公園で見つけて、取り上げたいと思いながら忘れていたものだ。
茎に下向きの棘がたくさんあり、
束にしたら鰻でもつかめそうと言う例えから来た名前です。



枝先に小花がかたまつてつく。
淡紅色だったり、白色だったりする。
花弁に見えるのは、実は萼で、花弁は無い。


葉は細長く、長さ5~10センチで、互生する。
葉の基部が矢じり形になり茎を抱く。

※昆虫コーナー

笹にいた青虫で、コチャバネセセリの幼虫のような?気がします。

<日記>
珍しく、昨日も主人の仕事を手伝う。

以前は分野が広かったので、仲良くやったものだ。
今は、主人の専門分野に限ってしまったので、
全く私には解らなくなった。
手ごろな値段のものが極力減ってしまったので、

あまり手伝わなくなってしまったのだ。
あと数回したら、少しづつ、整理に取り掛かろう。
あ!

わんこまりが、昨日事務所で(初めてトイレシートで教えてしまった場所)
おしっこをした後があった。
事務所はやっぱりやめようと言う事で、トイレトレーニングに四苦八苦中で
お風呂場と、脱衣所の二か所に置いてあるがなかなかここではやってくれない。
昨日は、まりに、私がちょっと怒ると言うか・注意を促した。
朝、起きたらきちんと脱衣所でトイレの跡があった!
まりはいい子だし、よく解る子だと思った。親バカです。


▲ワルナスビ(悪茄子)の実
 葉や茎にびっしりとトゲが生え、黄色い実をつけます。
実はなかなか見つかりませんが、これには毒があるので注意して下さい。




       《俳句鑑賞は秋の季語龍胆(りんどう・りんだう)》
     笹龍胆(ささりんどう)・深山龍胆(みやまりんどう)
        蔓龍胆(つるりんどう)などと使う。

           


         龍胆やながるゝ霧を岩が堰く    水原 秋桜子




 

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シオデ(牛尾菜)の実・サネカズラ(実葛)の実・サルトリイバラ(猿捕茨)・アオツヅラフジ(青葛藤)・アカボシゴマダラの幼虫と抜け殻・日記・俳句鑑賞

2023-11-17 08:38:10 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


シオデ(牛尾菜)の実
 <シオデ科シオデ属>
雑木林内や林縁、草原で見られるつる性多年草。
巻きひげがあり、葉は互生する単葉で、卵状楕円形。
雌雄異株。


雄花雌花とも淡い黄緑色の6弁花で、花被片が反り返る。



果実は径1センチほどの球形の液果で黒く熟す。



サネカズラ(実葛)の実
 <マツブサ科サネカズラ属>
常緑つる性木本。
赤い液果が球形に集まった集合果をつける。
茎などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられた。


雌雄異株または両性花がつく。
花は淡黄色。
雌花は花後に花床が膨らみ球形の赤い果実をつける。



サルトリイバラ(猿捕茨)
 <シオデ科シオデ属>
各地の山野によく生える落葉つる性。
茎は堅く、節ごとに屈曲し、まばらに棘がある。


葉は互生し円形または楕円形。
春に黄緑色の小さな花を多数つける。雌雄異株。


果実は球形の液果で、赤く熟す。
西日本では葉はもちを包む。
根茎は薬用になる。


アオツヅラフジ(青葛藤)
 <ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
山野に生える落葉つる性。
雌雄異株。
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。



※昆虫コーナー

※アカボシゴマダラの幼虫


アカボシゴマダラとゴマダラチョウの幼虫はよく似ている。
※アカボシゴマダラは三角の突起が4対ある。
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、
アカボシゴマダラは割れていない事で区別できる。


※アカボシゴマダラの抜け殻
(残念!私はアカボシゴマダラの蛹の形が大好きなのに・。)


上はボケてるけど、ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウの幼虫は尻の先が2つに分かれていて、突起が3個。


※ドログモ
観察員の方に教えて頂きました。


※ドログモの巣

          《俳句鑑賞は秋(あき)》
       白秋(はくしゅう)・白帝(はくてい)などと使う。
        
      
          朝ですガラスの鍵で秋を開けた   松下 けん

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ノブドウ(野葡萄)・ハダカホオズキ(裸酸漿)・ツリバナ(吊花)の実・オオタバコガの幼虫?日記・俳句鑑賞

2023-11-04 06:43:37 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


ノブドウ(野葡萄)
 <ブドウ科ノブドウ属>
つる性落葉低木。
果実は成熟の過程で色々変化があって楽しい。
今年は、我が家のノブドウも楽しい色の実がなりました。


蔓を巻きつけながら成長します。
葉は互生して、ほぼ円形が3~5裂する。


ブドウタマバエやブドウトガリバエなどの幼虫が寄生して虫えいになるので、
食べられません。


ハダカホオズキ(裸酸漿)
 <ナス科ハダカホオズキ属>
果実が袋に包まれず、裸であることからこの名がある。
晩秋、林の縁や谷沿いに8ミリほどの赤く熟した実をぶら下げる。


葉は広い楕円形で、先は短く尖る。



ツリバナ(吊花)
 <ニシキギ科ニシキギ属>
落葉低木。
この頃人気で、よく庭などに植えてある。
本来は、山地に生える。


わが家にも1本欲しい木ですが、もう木は植えられないので残念です。

<日記>
一昨日は、池袋のZへ出来上がった眼鏡(パソコン用と老眼鏡)を取りに行き、

ラジオを買いにY電気まで出かけた。
殆ど、ラジオなんて今は売ってないし、機能がありすぎて、
かえって解りずらかった。
NHKとFMが聞けて、CDがかかればいいだけなのに、
何だかセットするのが面倒だった。
それに、イヤホンを買うつもりで行ったら、
ラジオ代より高い!
夜の耳鳴りが気になるのでラジオを聞いていようと思っただけなのに、

今のイヤホンはすごい機能なんだ。
そこまでして、私はいらない世代。
久しぶりのデパートの食堂で、牛タン定食を食べて帰宅。
疲れました。
ラジオは「高橋源一郎の飛ぶ教室」を聞きながら
すぐ寝てしまった。

※昆虫コーナー


我が家の庭の花にいたたぶん・・オオタバコガの幼虫


これもたぶん・・色違いオオタバコガの幼虫?かな?


           《俳句鑑賞は秋の季語11月》
   
     画像は、関係ないヒメリンゴ🍎の実

       魚の骨が綺麗な十一月の皿      金谷 サダ子
   

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キササゲ(木大角豆)・ジュズダマ(数珠珠)・クロコノマチョウ・ヒメジャノメ・蛍の夜・日記・俳句鑑賞

2023-07-27 09:09:27 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞

▲キササゲ(木大角豆)
 <ノウゼンカツラ科キササゲ属>
古くから植栽され、川岸などにしばしば野生化している落葉高木。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある。
葉は対生し、長さ10~25センチの広卵形で3浅裂する。


6~7月、枝先に円錐花序をだし、内側に暗紫色の斑点がある淡黄色の花を開く。


川べりで以前見つけた花


果実は細長い蒴果で長さ30センチほどある。


ジュズダマ(数珠玉)
 <イネ科ジュズダマ属>
水辺に生える熱帯アジア原産の多年草。
高さ1メートル前後で、幅の広い葉を多くつけ、
上部の葉のわきから多数の花穂を立てる。


長さ9~10ミリの固くて艶のある苞鞘(ホウショウ)の中に
雌性小穂があり、その先に2~3個の雄性小穂が垂れ下がる。


※昆虫コーナーは、上のジュズダマが食草クロコノマチョウの幼虫です。


クロコノマチョウの幼虫は、ジュズダマの葉が食草です。


この黒い角の貌が愛らしいのです。


見て見て💛
愛らしいでしょ?



コオロギ
ヘムレンさん、教えて下さってありがとう。
コウロギじゃなくてヒメギスね。


コジャノメ
ヘムレンさん、ヒメジャノメね。
教えて下さってありがとう。


この小さい黒いのがゲンジボタル


蛍の光


こんな暗闇の中の月

<日記>
私の小さなお墓の前が自然園になっている。
一度だけ若い頃、ここに蛍を見に来たことがあるのだが
すっかり忘れている。
わんこまりを置いて、主人と3時過ぎに家を出る。
電車を乗り換えてまずは久しぶりに私とまりが入る小さなお墓にお参り。
犬の絵と花が書いてある小さなお墓だ。
主人は海洋散骨を望んでいるのでお墓は無し。
海洋散骨も体験したことがあるが結構いいかも。
(私は泳げないので息がつまりそうだったので?お墓を買った)


名前はペイントで消したのでちょっとカッコ悪くなってるけれど・・。
こんな感じです。
近くに食堂も無いので、コンビニでお弁当を買って
お墓で食べる。
チョット一休みしてから、自然園まで。
7時でもまだ明るい。
ジュズダマの葉に大好きなクロコノマチョウの幼虫を見つけた。
飼って育ててみたいけど・ジュズダマの葉は無理だから諦めた。
元気で育ちなさい。

本当に自然のままなのがいい。


少しづつ暗くなって、カラスウリの花も咲き出した。
草の中に小さな光がほっと見えた。
それから、やっと近くを飛んでいく・・
もう少し見ていたかったけれど、まりが待っているので
またの機会にする。
帰りの車窓から、葛飾の花火が見えた。

《俳句鑑賞は夏の季語胡瓜(きゅうり)》
胡瓜揉む(きゅうり揉む)胡瓜揉み(きゅうりも見)などと使う。


画像は胡瓜ではなくてキュウリグサ

にっぽんの形に曲がる胡瓜かな   山本 敏倖

敏倖さんの傑作💛


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ヤブコウジ(藪柑子)ヤブミョウガ(藪茗荷)ジュウニホシテントウムシの幼虫・俳句鑑賞

2022-11-04 04:11:06 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞

ヤブコウジ(藪柑子)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
山地の木陰に群生したりする常緑小低木。
葉は3~4個が輪生状に互生し縁に細かい鋸歯がある。
葉の陰に隠れて見つけづらいので注意して探そう~。


果実は直径5~7ミリの球形で、赤く熟す。





ヤブミョウガ(藪茗荷)
 <ツユクサ科ヤブミョウガ属>
山地の林内などに生える多年草。
茎は50~90センチほどになり、中ほどに葉を6~7枚集めてつける。


果実は青藍色に熟す。
中の黒い小さな種を虫メガネで見るといろんなボルトの形に見えたりして面白い)



昆虫コーナージュウニホシテントウの幼虫🐞


ジュウニホシテントウの幼虫

《俳句は冬の季語枯れ木》


枯れ木の画像が無いので枯草

         枯木(かれき)
   裸木・枯木立・枯木山などと使う。

     逢ふところまでいくたびも枯れ木過ぎ  桂 信子

    

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