れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キリ(桐)の実・スジグロシロチョウ・日記・俳句鑑賞

2023-06-30 06:58:58 | 木の花・木の実・昆虫・俳句鑑賞

キリノミ(桐の実)
 <ゴマノハグサ科キリ属>
古くからよく栽培されているものだったが、今は少なくなって。
自生状態のものも減ってきている。
成長が早く、樹皮は灰白色で皮目が多い。
葉は対生し、広卵形。


蒴果は、長さ約3センチの先のとがった卵形で、熟すと2裂し、
翼のある小さな種子を
多数出す





5月頃、枝先に大きな円錐花序を直立し
長さ5~6センチの紫の花を多数つける。

<日記>
ささやかな・嫌なことがあったので、
直接本人に電話した。
どうしてそうなったのか・理由が解かった分、
すっきりした。
何も言わないで我慢していると、
一日気分が悪かったろうと思う。
はっきり、物事は言った方がいい部分もあることがある。
今日はMさんのお誘いで、
お昼のお弁当持参しなくていいと言う事で日暮里で待ち合わせ。
谷根千を歩く。
本当はいまいち体調がすぐれないのだが、
頑張って行ってこようと思う。

※昆虫コーナー

スジグロシロチョウに出会えて嬉しい!


虫瘤を作ったのは誰?


何かな?ただのゴミかな?

         俳句鑑賞は夏の季語雷(かみなり)》
     雷(らい)・いかづち・はたた神・日雷(ひかみなり)
       遠雷(えんらい)・雷神(らいじん)などと使う。

  

   画像は関係ないけれど、花が見たかったルイヨウボタンの実

       湖畔亭にヘヤピンこぼれ雷匂う   西東 三鬼

コメント (2)
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チダケサシ(乳茸刺)・ヒメコウゾ(姫楮)・フクラスズメガ・カタツムリ・ウズグモ・俳句鑑賞

2023-06-29 09:25:25 | 野の花日記と昆虫

チダケサシ(乳茸刺)
 <ユキノシタ科チダケサシ属>
やや湿った山野に生える多年草。
葉は2~3回羽状複葉。
小葉は楕円形または倒卵形で、ふちには不揃いの鋭い鋸歯がある。


花茎の先に、淡紅色化殆ど白色の小さな花を多数つける。


花軸には淡褐色の腺毛が密に生える。

和名はチダケと言う茸をこの茎に挿して持ち帰ったことによる。


ヒメコウゾ(姫楮)
 <クワ科コウゾ属>
人家に近い各地の山地に自生する落葉高木。
樹皮は和紙になるので強い。
葉は互生し卵形または、卵円形で先は尖り基部は丸くて浅い心形。


縁には鋸歯があり、しばしば深く2~3裂あるいは5裂する。
雌雄同株。


雄花序は本年枝の基部に生え、多数の雄花が集まる。
雌花序は球形で上部の葉腋につき、長い糸状の花柱が周りに伸びている。
赤く熟し甘みがある。
樹皮の繊維から和紙を作る。

※昆虫・その他コーナー

お腹が大きく見えるカナヘビ


ウズマキグモ


フクラスズメガ



一応、フクラスズメもね。

       《俳句鑑賞は夏の季語夕立(ゆうだち)》
       夕立(ゆだち)・白雨(はくう)・驟雨(しゅうう)
          大夕立(おおゆだち) などと使う。

画像は関係ないカタツムリ(#^.^#)

       大夕立スーパーをもう一回り  太田 美沙子

 

 

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ヤマアジサイ(山紫陽花)・アカショウマ(赤升麻)・ジャコウソウ(麝香草)・バッタ・アシナガグモ・クシヒゲベニボタル・俳句鑑賞

2023-06-28 09:15:41 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞


ヤマアジサイ(山紫陽花)
 <アジサイ科アジサイ属>
湿った林内や沢沿いに生える落葉低木。
葉は対生し、長楕円形。縁は鋭く尖り、縁に鋸歯がある。


枝先に散房花序をだし、
淡い紫色や白の小さな両性花多数と長い柄のある装飾花をつける。


両性花は結実し、蒴果は長さ2ミリほど。
装飾花は直径2~3センチで花弁状の萼片が3~5個ある。

色は白色、淡青紫色、淡紅色などがある。



アカショウマ(赤升麻)
 <ユキノシタ科チダケサシ属>
やや明るい林床に生える多年草。
葉は3回3出複葉で、小葉は長卵形で長さ4~10センチ。
縁にはやや不揃いの重鋸歯がある。


基部はしばしば紅色を帯びる。
花茎の先に長さ10~25センチの花序をつけ、
白色の小花をつける。
(和名は地下茎が赤い事から・とも言われる。)


ジャコウソウ(麝香草)
 <シソ科ジャコウソウ属>
高さ60~100センチの多年草。
葉は対生し長楕円形。
葉のわきに淡紅紫色の花を開く。(今回はまだ蕾でした)

本当はこうなるはず。



※昆虫コーナー


バッタ


▲カメムシの類?


▲アシナガグモの類


▲クシヒゲベニボタル
山地の花や葉の上で見られる。

      

▲チドリの木
 <カエデ科カエデ属>
とても、葉を見るだけではカエデの仲間とは信じられない。
プロペラ形の実がつき、葉は対生。葉はクマシデを思い起こさせる。
実の形を千鳥に見立てた名前。
(私は初めて出会った木だった。画像はぶれているけれど、木の葉の脈が美しかった。)

        
                    《俳句鑑賞は夏の季語夏(なつ)》
         朱夏(しゅか)・炎帝(堰堤)などと使う。
       

         夏来る杭が夢中で立っている   松井 国央

            

コメント (3)
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キハギ(木萩)・ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)・威嚇のフクラスズメ・シデムシ・日記・俳句鑑賞

2023-06-27 10:55:30 | 木の花

キハギ(木萩)
 <マメ科ハギ属>
山野に生える落葉低木。

枝に微毛が密生する。葉は3出複葉、小葉は長さ2~4センチの長卵形
または、長楕円形。


葉のわきから総状花序をだし、長さ約1センチの蝶形花をつける。
花は淡紫白色で、黄色を帯びる。

豆果は長さ1~1,5センチの扁平な長楕円形で先は急に尖りまばらに伏毛が
あるそうだが、私はまだ、見た事が無い。




▲ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)
 <アジサイ科アジサイ属>
深山に生える落葉低木。高さは1~2,5メートル。
若枝には剛毛が密生する。葉は長い柄があり、対生し長さ12~23センチの広楕円形
で両面とも有毛。上半部は羽状に浅く裂け、縁にはあらく鋭い鋸歯がある。


散房花序をだし、小形の両性花多数と、長い柄のある直径1,5~2センチの
白い装飾花をつける。


両性花には花弁と萼片が4~5個、雄しべが8~10個、
花柱が2個ある。
(葉先が初め2つに裂けることからヤハズ(矢筈)の名がついた。)

<日記>
午前中はO学園まで。終わってから、
いつもの牧野庭園に寄ってみるが人は結構多い。
花は少ない。午後から耳鳴り?がして煩いので、
病院まで。流行っている病院なので1時間待ちだ。
もうここでも、QRコードであと何人と解るので、
4~5人前になるまで買い物して、
夕飯が遅れると面倒なので書き置きして行く。
「魚を焼いて、お惣菜は小鉢に入れて並べて置いて」と。
この頃は、超手抜きご飯です。
医者は血液の流れがよくなる薬を出してくれた。
まだ、シャーツと音はやまないが、
まぁ気にするほどでもなくブログが書けるから大丈夫。

※昆虫・その他コーナー

食草はカラムシで、ちょっと悪戯すると大きく葉を揺らすのが面白い。
フクラスズメ(まだ小さかったがしっかり葉を揺すって威嚇された)


シデムシ
森の掃除屋さんエンマムシかな?


ちょっと遠くて高いところのあった、タラヨウの木にモリアオガエルの卵塊
沼まで落ちるのが大変そうな場所でした。



           《俳句鑑賞は、夏の季語立夏(りっか)》
       夏たつ・夏来る(なつきたる)・夏に入る(なつにいる)  

            今朝の夏(けさのなつ)などと使う。

画像はひまわり
         炭酸ののしゅわしゅわ笑ふ夏来る     田口 雄作

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ナツフジ(夏藤)・ムクロジ(無患子)の花・ミナミアオカメムシ・キボシカミキリ・俳句鑑賞

2023-06-26 06:31:33 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞

ナツフジ(夏藤)
 <マメ科ナツフジ属>
本来は山地にはえるのだが、ちょっと遠くまでのお散歩で咲いている場所があるので、
この時期になると探しに行く。
葉は奇数羽状複葉、小葉は5~7対あり、長さ2,5~4センチの卵形または長卵形。


本年枝の葉のわきから長さ12~15センチの総状花序をだし、
長さ1,3~1,5センチの白い(少し淡い黄色がかったものもある)
蝶形花を多数開く。




▲ムクロジ(無患子)の花
 <ムクロジ科ムクロジ属>
普通、山地に生える落葉高木。
葉は偶数羽状複葉で互生する。
小葉は4~6対あり、長さ7~15センチの広披針形で革質。


6月頃、枝先に大形の円錐花序をだし、淡緑色で直径4~5ミリの花を多数咲かせる。
雌雄同株。


果実は直径2センチほどの球形で中に黒い種子があり、
羽根つきの珠になる。

※昆虫コーナーはミナミアオカメムシとキボシカミキリその他

ミナミアオカメムシ
わが家に訪れてくれるなんてとても嬉しい!


キボシカミキリ
ご近所の桑の葉にいたのが、カメラを出したら道に落ちてきた。


お散歩途中で出会ったササグモ?
<日記>
昨日は、多摩森林科学園まで頑張って出かけた。
ちょっと踏ん張らないと出かけられない。
木々の種類が多く、知らない名前の木にも出会えた。
虫も特に沢山は見つけられなかったし、
カメラを向けたら(ラミーカミキリ)逃げられたりした。
観察会ではマイペースとはいかないのです。
花はアカショウマや、オカトラノオ・綺麗だった
ピンクの野生のチダケサシの群れにもあえた。
また、後日ブログに登場させます。


カイツブリの親子


遠かったけれど、ゴイサギの幼鳥のホシゴイ

       《俳句鑑賞は夏の季語水馬(あめんぼう)》
      水馬(あめんぼ)・水馬(みずすまし)とも使う。

 
  打ちあけしあとの寂しき水馬(あめんぼう)   阿部 みどり女

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ハグロソウ(葉黒草)・コナスビ(小茄子)・スズメバチ・ゾウムシ等・日記・俳句鑑賞

2023-06-24 06:57:48 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ハグロソウ(葉黒草)
 <キツネノマゴ科ハグロソウ属>
上下2枚に別れた花弁に模様がある。
葉が黒っぽい事から「葉黒草」と名付けられた。
草丈20~50センチで、茎はまばらに枝分かれする。


葉は2~10センチほど、暗い緑色で対生する。
花は2枚の苞の間から出て、上下2枚に分かれた唇形をしている。

下唇の方が大きい。
花色は紅紫色で花冠の内側に赤褐色の斑点模様がある。




コナスビ(小茄子)
 <サクラソウ科オカトラノオ属>
茄子
に似た小さくて可愛い果実をつけるのでこの名がある。
平野から山地まで幅広く分布し、道端や草地などでも見られる。
草丈は5~20センチほどで、茎は地面を這うようにして広がる。


先のとがった広卵形の葉は対生し、葉や茎には柔らかい毛が生えている。
直径5~7ミリの星形の黄色い花を1つずつつける。
果実は暗い紫色で直径5ミリほどの球形。
(画像にすると、大きな花のように見えてしまうが、目立たない小さな花で、
 知らずに通りすぎてしまいそうな花です。)

<日記>
お天気もいまいちで、体調がすぐれない。

何の約束もない日だったので、体を横にして過ごした。
だいぶ寝たら、調子が出てきたので短めの体操に行く。
う~ん♪体重は2キロ減っていた!
今まで何をしても減らなかったのがここで一気に減って
ビックリした。
このくらいが丁度いいので保てるように努力。
薬が強いのか、歯のクリーニングに行ったら、
唾が出なくて口内炎も起こしそうだった。
次に病院へ行く前に少し薬を減らしてみようと思った。
喉も乾くし、大体がだるいのだ。
今日は、はがきを書いたりして、ゆったり過ごそうと思う。

※昆虫コーナーは名前が解らないので、
間違っていたら、ご指導ください。

画像がぶれたけれど・・トリノフンダマシ?


大きなスズメバチでした


ゴミムシダマシ


シロコブゾウムシ?
昆虫は、見つけると面白いけれど名前がよく解らないのが、
残念です。



▲ユスラウメ(桜梅)

すずなりで、一粒戴いたら、甘酢っぱくて実の中の種が大きい。
(もちろん、持ち主の方がお召し上がりくださいと、
言って下さったので一粒つまんでみました。)

        《俳句鑑賞は夏の季語梅雨(つゆ)》
    梅雨<荒梅雨(あらづゆ)・青梅雨(あおづゆ)・梅雨湿り(つゆしめり)
     男梅雨(おとこづゆ)梅雨夕焼け・梅雨の雷(つゆのらい)などと使う。
    
     カラカサタケ
      
     吊革にごとりと動く梅雨の町   横山 白虹

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オカトラノオ(岡虎尾)・ワルナスビ(悪茄子)・コジャノメ・カメノコと我が家の昆虫・日記・俳句鑑賞

2023-06-23 08:25:11 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


オカトラノオ(岡虎尾)
 <サクラソウ科オカトラノオ属>
野や山、丘陵などの日当たりのいい草地に咲く多年草。
花穂が虎の尾のようだと言うのでこの名がついた。


茎は60~1メートルになり、花穂の軸と共に白い毛がある。


花穂は10~20センチぐらいで、片寄つて白い花を多数つける。
(まだ蕾が多かった)


▲ワルナスビ(悪茄子)
 <ナス科ナス属>
茎や葉に鋭い棘が多い。
花は直径3センチほどで、星形に大きく開く、

花色は白は多いがうす紫もある。
おしべが黄色いバナナのような形をしている。


果実は熟すと黄色になり、
毒があると言うので食べないように。

<日記>
昨日一昨日ともパソコンを直して貰うのに、
2日がかりだった、
今は遠隔操作でできるので、
処理が見える。
時代はどんどん進んでるのに、
私はアナログ人間だなと思う。

※昆虫コーナーは、

▲コジャノメ


▲カメノコテントウ


▲シバゾウムシ?かな?

※今日の我が家の昆虫

二匹目のもしかしたらモンキアゲハになるかもしれない
本日、蛹になりました。
(右は脱皮殻です。)

         《俳句鑑賞は夏の季語日傘(ひがさ)》
         パラソル(白日傘・絵日傘)などと使う。

         
       
       姥てふ遠きわたくし朧の木    正木 ゆう子

      

コメント (1)
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トチノキ(栃木)の実・トモエソウ(巴草)・ベニシジミ・カメノコテントウ・ツマグロヒョウモン羽化・もしかして?モンキアゲハ?日記・俳句鑑賞

2023-06-21 13:12:54 | 木の花・日記

トチノミ(栃木)の実
 <トチノキ科トチノキ属>
山地に生える落葉高木。
葉は大形の掌状複葉で対生する。
小葉は5~7個あつて長さ15~40センチの倒卵状長楕円形で縁に鈍い鋸歯がある。

蒴果は直径4センチの倒円錐形。

種子は光沢のある赤褐色で、すりつぶしてトチモチにしたりする。





トモエソウ(巴草)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
茎は高さ50センチ~130センチほどで、
葉は対生して、茎を抱く。


径5センチもある大きな花は5弁で黄色くてねじれている。
この形から、巴草の名前がある。

<日記>
朝から病院へ胃カメラ。
医師が上手だったので少し休んで帰宅する。
午後からもう、結果報告してくれる先生だった。
機能性ディスペプシア?とか。
医師は具体的な薬と、神経の面から行く薬があるけどどうしますか?
と聞くので、神経面をお願いしたら・
トリプタノール10を3錠寝る前に服用された。
それに結構強い胃薬も朝2錠だ。
私は薬が嫌いなのに…この頃はどんどん増えている。
何よりもショックだったのは高校時代の友人と
また、ブルーベリー摘みができると思っていたら、
今年は雨でその後、実が落ちてしまったと・・
時間や日にちの調整したのに‥残念だ。
ブルーベリーより高校時代の5人組に会うのが楽しみだったのに。
まぁ‥そんなこともあります。
昨日は帰宅したらツマグロヒョウモンが羽化してたし、
今朝はおおきな(もしかしたらキアゲハ!)のうちの1匹が
見事な蛹になった。

※昆虫コーナー

ベニシジミ




昨日巣立ったツマグロヒョウモンの♂




血を吐くような脱皮だったんだね。


わが家のもしかしたら、モンキアゲハかもしれない

蛹になりました。

もう一匹もそろそろ蛹になる場所を探している感じです。

             《俳句鑑賞は夏の季語花火》
     揚花火(あげはなび)・手花火(てはなび)・遠花火(とおはなび)
        大花火・線香花火・花火師などと使う。
     
            画像はカンナ

      手花火のために童女が夜を待ち待つ   山口 麗女

コメント (6)
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ヤマモモ(山桃)・シキミ(樒)・ルリタマアザミにキンケハラナガミツバチ・今日のアゲハの幼虫・俳句鑑賞

2023-06-19 06:22:40 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ヤマモモ(山桃)
 <ヤマモモ科ヤマモモ属>
常緑高木
葉は互生し、長さ6~12センチの倒卵形。
果実は直径1~2センチの卵形で突起が多く(粒々)、夏に赤く熟す。


実は甘ずっぱく食べられる。


ヤマモモの雄花
(雌花の花柱は赤い。)


シキミ(樒)
 <モクレン科シキミ属>
葉は互生し、長さ4~10センチの倒卵状広披針形で厚くてなめらか。
果実は8~12個の袋果が星形に並ぶ。
熟すと裂け、有毒な種子を出す。




※昆虫コーナー我が家に来た虫たち

ルリタマアザミにはしょっちゅう、虫が来ている。
特にハナバチが多くみられる。
※konasukeさんから、
ハラナガツチバチの一種のキンケハラナガバチとお教えいただきました。
konasukeさん、ありがとうございます。


桑の葉裏にいた小さな虫だったが、よく動くのでうまく撮れなかった。
ゾウムシか?チョッキリかな?
※ゆみこさんと、konasukeさんよりクサギカメムシの幼虫とお教えいただきました。

今日の我が家のナミアゲハ?

まだ、キンカンの葉を食べてはいるけれど、
籠の横に上ってきたりしている。


あんな小さな子だったのに、今は巨大に見えるよ♪


7センチぐらいあります。
まだ、食欲旺盛で、初め2匹を一緒の籠に入れていたら、
こちらの方が成長が遅くて心配したが、
一回り大きな籠に入れたら、とても大きく成長した。
籠の大きさと関係あるかもしれない。
ここで、himesijimiさんだったら、どう考えるだろうか聞いてみたいものだ

konasukeさんより、もしかしたらモンキアゲハかもしれないとの
助言をいただきました。
きゃ~~!高尾山でよく見かけるあの白い線が入ってるのになぜ?
モンキアゲハと言うのか?

今でも疑問に思っているあの大きなアゲハかもしれない!って、
育つのが楽しみです。(#^.^#)


<日記>
昨日は、句会だった。
よく「プレパト」で自分の作品を自信ありげに言っていたら、

結局、才能無しのビリケツ!という結果で、
よくもこの頃の人たちは揃って、「自信あります!」と答えるなぁと思っていた。
なんか‥それを見ていて恥ずかしいと思っていた自分だったが、
この頃は・・「まぁまぁかな?」と思っていると点が入らなかったりすることが多い。
それじゃぁ‥プレパトの自信ありげが実は才能無の最後の席の人と同じじゃない。
反省しきりで胃が痛い・歯も痛い・目も痛い・足も痛い・・。
今日は、石神井公園に寄ってゆっくり散歩してきたい。
一つずつね…答えはすぐには出ません。

        《俳句鑑賞は夏の季語入梅(にゅうばい)》
   梅雨入り(つゆいり・ついり)・梅雨に入る(つゆにいる)
      梅雨来る(つゆきたる)などと使う。


       シナモンが足りない寺町の梅雨入り  鷲田 環

    環さん、今は先生もそちらにいらっしゃっています。
       俳句談義して下さいね。









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クチナシ(梔子)・オオヤエクチナシ(大八重梔子)・チャイロハバチ・家のナミアゲハ・ツマグロヒョウモン蛹・日記・俳句鑑賞

2023-06-17 09:32:05 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞


オオヤエクチナシ(大八重梔子)
 <アカネ科クチナシ属>
大輪で八重咲の園芸種のクチナシ。


クチナシ(梔子)
 <アカネ科クチナシ属>
常緑低木。
葉は対生し長さ4,5~17センチの長楕円形で革質で表面は光沢がある。
基部に小さな托葉がある。
(先日、育て上げた、オオスカシバの幼虫の食草。
糞が下に落ちているのを見つけたら
きっと、いるはずなのだが‥今年は殆ど、見つからなかつた。)


枝先の葉脈に芳香のある白い花を1個ずつ咲かす。
花冠は筒部が細く、先が5~7裂して、平開して、直径6~8センチになる。
雄しべは6個、花柱は約4センチのこん棒上でよく目立つ。


冬、黄赤色に熟す。
(お正月のきんとんの色付けに使ったりする。)


※昆虫コーナー嫌いな方もいるかもしれないので要注意かもしれません。


チャイロハバチの幼虫かな?


チャイロハバチでいいでしょうか?


スジコモリグモの一種?


今日の我が家の虫たち

蛹になるのかと思ったら、なぜか小さくなって
また、葉を食べるようになった。期待したクロアゲハかもと思ったが、
違うみたいだ。(百均で昆虫籠を買ってきて別にして入れることにしたのに)


一番育ちが悪かったのが、急に食欲が出て大きく育った。
まだまだ、食欲あり。6センチほどになっている。


もう駄目だよね・・・
もう少し待ってるね。
でも、おしりを触っても動かない・・・

ツマグロヒョウモンは胸の金色がキラキラだ。
(初めは銀色だった気がする。)

これって・・何の意味があるんだろうか?
これは薄い透明な膜が何層も重なっている構造になっているそうで、
体液が透けて見えるそうです。
(私はそこまで見えませんが・・・)

     《俳句鑑賞は夏の季語香水》
   

   

     香水やその夜その時その所   武原 はん女

 

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