れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ハナヤエムグラ(花八重葎)・ヨツバムグラ(四葉葎)・ノミノツヅリ(蚤綴)・ムシクサ(虫草)・キランソウ(金瘡小草)・ジュウニヒトエ(十二単)・アジュガ(西洋十二単)・コメツキ虫?俳句鑑賞

2024-04-16 12:35:01 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


▲ハナヤエムグラ(花八重葎)
 <アカネ科ハナヤエムグラ属>
帰化植物なのだが、初めて会ったのは、
数年前の、西武球場前でのバラ展に行った時、駅の横の雑草の中に
初めて見つけて、毎年のバラ展の楽しみの前に、
この花がまだあるかどうか・・出会えるかが楽しみだったものだが、

あの華麗なバラ展は、今は行われていない。
荒れ地や芝生に生え、葉は4~6個輪生し、
花は淡紅色または淡紫色で、総苞に包まれている。


花冠は径5ミリ長さ3ミリで4裂する。


ヨツバムグラ(四葉葎)
 <アカネ科ヤエムグラ属>
田の畔や山すそに生える多年草。
楕円形の葉を4枚輪生する。
花は1ミリほどで、葉の脇に数個白い花をつける。


ノミノツヅリ(蚤綴)
 <ナデシコ科ハコベ属>
道端、荒れ地など日当たりがいいところに生える。
直径5ミリほどの白い花を咲かす。


花弁は5枚で深く切れ込む。
小さな葉が細い茎に向かい合って着くつく様子を蚤の襖(ふすま)、
布団に見立てたのが、この名の由来。


ムシクサ(虫草)

 <オオバコ科クワガタソウ属>
やや湿った畑や水田に生える1年草。茎は下部で枝分かれする。
葉は下部では対生し,上部では互生する狭披針形。


子房によく虫が飛び込むのでムシクサの名がある。


ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)
 <ケシ科ケシ属>
ヨーロッパ原産の帰化植物だが、全国的によく見られる。
乾燥気味の舗装された道路沿いなどに見られる。


キランソウ(金瘡草)または、ジゴクノカマノフタ(地獄釜蓋)
 <シソ科キランソウ属>
茎は地面をはって広がり、直立しない。
ロゼツト葉は放射状につく。



アジュガまたは、セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
      またはセイヨウキランソウ(西洋金瘡草)

 <シソ科キランソウ属>
園芸品種で、紫が多いが白や紅色もある。
寒さにも強く、ランナーを伸ばし、日当たりが悪い場所でもよく増える。


ジュウニヒトエ(十二単)
 <シソ科キランソウ属>
花が重なつて咲くさまを、宮中の礼装としての十二単に見立てた名前。
花茎は、数本株立ちとなり高さ10~25センチで全体が白い毛に覆われる。
花は茎の先に何段も輪生し穂状に月下から咲きあがる。

※昆虫コーナー

カバイロコメツキ?


※ツマグロオオヨコバイ


虫には関係ないけど、ムクドリ♪

        《俳句鑑賞は春の季語山吹(やまぶき)》
     八重山吹(やえやまぶき)・濃山吹(こやまぶき)・白山吹(しろやまぶき)

      

            夜は夜の色となりけり濃山吹   星野 高士















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2 コメント

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Unknown (yyinsectbird52127)
2024-04-16 19:13:00
れんげさん、カバイロコメツキ😌
この間私が見つけたいコメツキ、ヘムレンさんに教えていただいたカバイロコメツキと模様が似ています!
今の時期良くいる虫なんでしょうか🪲
バラ園の中刷りを西武線で毎年見ていました。
行ったことないですが、なつかしです。
もうないのですね~。🌹
やぐちゆみこ
Unknown (hanano55rengesou)
2024-04-16 20:10:36
ゆみこさん❤
カバイロコメツキ、今ごろよく出てるのかしらね?
間違ってなかったらね😀
バラ展は、もう大好きで毎年西武球場に出かけては、バラ苗を買っで帰ったの。
でも育てるのは、難しくて良くだめにして、また同じ種類を買ってきたものよ。
お気に入りがあったの。😀
お気に入りは、中々見つからず、いまだに探してるバラがあります。^_^
副業、お疲れさまです。
ここまで、ソファーで横になって、書いてたら寝てました。おやすみなさい。
ゆみこさんは、これから絵を描くのに。
お先でーす。zzz

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