れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムラサキケマン(紫華鬘)キツネノボタン(狐牡丹)ショウブ(菖蒲)の花 ヨコズナサシガメ

2022-03-31 07:59:16 | 野の花と昆虫

ムラサキケマン(紫華鬘)
<ケシ科キケマン属>
仏像の胸当たりの装飾品を「華鬘」と言い、
似ていることが名前の由来。

葉は2~3回羽状に細かく裂け、長さ3~8センチ。


花序は直立し、花茎の上方について紅紫色の花をつける。

長さ,1,2~1,8センチの筒状で、先端外側は上下に開き、
後ろは距になり内側に蜜腺がある。



キツネノボタン(狐牡丹)
<キンポウゲ科キンポウゲ属>
葉の形が園芸種の牡丹の葉に似ていることから
この名がある。
田や水辺など、少し湿つた所に生える。
花弁は5枚で、直径1~1,5センチ。草丈は30~60センチ、
葉は3小葉からなる複葉。

花後は多数の果実が集まつて集合果となり、金平糖のような形になる。



              休憩

ショウブ(菖蒲)の花
<サトイモ科ショウブ属>
よい香りがあり、5月の節句に飾ったり、お風呂に入れるのでおなじみ。

★昆虫コーナーは、
いい具合に出会ったヨコズナサシガメ

ヨコズナサシガメ
<カメムシ目サシガメ科>
太くて長い注射針のような形の口で刺すので要注意!
モノクロが多いが、これは脱皮したばかりで赤が目立ちます。

             俳句は季語アネモネ
     

       アネモネのむらさき面会謝絶中  石田 波郷

 

   

      我が家に毎年咲かせます紫の一重のアネモネです(#^.^#)  

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ヤマブキ(山吹)キブシ(木五倍子)キランソウ(金瘡小草)テントウムシ交尾

2022-03-30 06:30:02 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

ヤマブキ(山吹)
<バラ科ヤマブキ属>
特に気にして撮ったわけではないが、蜂などが映り込んでいた。
名前はわかりません。
落葉低木。
山地の湿ったところに生えるし、庭などにも植えられている。
鮮やかな5弁の黄色い花を開く。


雄しべは多数、花柱は長さ7ミリほどで、5~8個が束生する。
萼筒は短い。


萼片は5個あり、長さ約4ミリの楕円形で果期にも残る。


ヤマブキの実。9月頃。
和名の山吹は、古くは山振りの字があてられ、
しなやかな枝が風に揺れる様子から名前がついた。


キブシ(木五倍子)
<キブシ科キブシ属>
葉の出る前に長さ4~10センチの穂状花序を多数垂らす。


雌雄異株。
淡黄色の花を鈴なりにつけた花序を枝いっぱいにぶら下げ、
早春の山でよく目立つ。



              休憩

キランソウ(金瘡小草)
<シソ科キランソウ属>
別名ジゴクノカマノフタ
ロゼッタ状に根生葉を広げる。

★昆虫コーナーは、ナナホシテントウの交尾

邪魔しないで♪
ほら♪背中のドットがハートです。💛




こちらは、ナナホシテントウムシの幼虫。
※himeちゃん、ありがとう、幼虫ではなくてでした。


          俳句は季語山吹(やまぶき)

        ほろほろと山吹散るか滝の音  芭蕉

 

 

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ミヤマカタバミ(深山酢漿草)ニリンソウ(二輪草)アオイスミレ(葵菫)シュンラン(春蘭)コゲラ

2022-03-29 06:12:36 | 野の花日記


ミヤマカタバミ(深山酢漿草)
<カタバミ科カタバミ属>
高尾山の花でも大好きな花が、このミヤマカタバミ。
まだ、少し時期が早かったので、しっかり開いている花には
出会えなかったけれど、ちょっと疲れた時に、目の前に
咲いてくれていると、元気が出る花だ。


低山の林のなかに生える。
葉は3枚のハート形の小葉からなり、
小葉の中央が折ったように少しへこむ。


葉の裏や茎などに軟毛が生える。

花は3~4センチで、白い5枚の花弁が緑色の葉の上で映えるが、
俯き加減に咲くことが多い。


 

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草)

<キンポウゲ科イチリンソウ属>
1本の茎に2輪の花が咲くのが名前の由来。
花の直径は1,5~2,5センチ。


白い花びら状のものは花弁ではなく萼片で5枚。
萼片が緑のものをミドリニリンソウと呼ぶ。
葉の表面には白班が入ることが多い。



アオイスミレ

アオイスミレ(葵菫)
<スミレ科スミレ属>
早春に淡紫色でうつむき気味に咲く。
花はペチャっと潰されたような形。


葉は丸みがあり、先はあまり尖らない。

            休憩
コゲラ


ちょうど、お弁当を食べていたらコツコツと音がする。
目の前の木にコゲラがいた。
私のバカチョンカメラではここまで~(#^.^#)

シュンラン

見事に花をつけていました。

          俳句は季語春蘭

     春蘭を穫て峡ふかき日を仰ぐ  塚原 夜潮

   近頃の軽い俳句に比べたら・
   しっかり腰を据えて詠んでいるのが、心地いい。

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ユリワサビ(百合山葵)キクザキイチゲ(菊咲一華)アズマイチゲ(東一華)テングチョウ(天狗蝶)

2022-03-28 07:17:48 | 野の花と昆虫

ユリワサビ(百合山葵)
<アブラナ科ワサビ属>
葉を揉むとワサビのような匂いがし、冬になると
ゆり根に似た球根を作るのでこの名がある。

早春の低山の谷沿いで、白く清楚な花弁が4枚の
十字型の花をつける。


花の直径は1センチ弱。
茎は地を這い途中から斜めに立ちあがる。


茎につく葉は小さく茎の根元から出る。
葉は直径2~5センチで長い葉柄がある。



 

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ(菊咲一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
落葉広葉樹林の半日蔭に生える。
草丈10~30センチ、花の直径3~4センチで
淡紫色と白色の花がある。


林の木々が芽吹く頃は花が終わり、地上から姿を消す。
スプリングエフエメラルのひとつ。




アズマイチゲ

アズマイチゲ
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
明るい
落葉樹林の林床に生える。
キクザキイチリンソウに似るが、葉が3つに分かれ
それぞれの葉の縁の切れ込みが浅い。


花の直径は3~4センチで、夕方になると閉じる。



ユキワリイチゲに対し、「あずまの国に産するイチゲ」
と言うのが名前の由来。

 

下はユキワリイチゲ

葉は三つ葉の形で色は紫褐色で、斑点がある。
   
★昆虫コーナーは、
この時期よく飛んでいて出会うテングチョウ

 

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ハナネコノメ(花猫目)ヨゴレネコノメ(汚猫目)ネコノメソウ(猫目草)フユシャク蛾

2022-03-27 05:31:22 | 野の花と昆虫

ハナネコノメ(花猫目)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
今の時期、皆さんスミレとこの花猫の目に会いに、
高尾山に登る。月に1回、スタンプを集めると
ピン・バッチが貰える。25日(金)はお天気もあって、
浄心門の中まで並んでいた!!!!
いつもは9時半集合なのだけれど、この日は9時に待ち合わせ、
すごい並んでる!たぶん貰えなかった人もいただろう。
こんなの初めて!
それより、蛇瀧方面のハナネコノメ(#^.^#)

ハナネコノメ(花猫目)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
白く花弁のように見える総萼片と赤い葯が美しくて、
これに会いに登る人も多いと思う。


山地の樹林の下の沢沿いの湿つた岩上などに群生する。
葉は対生し卵円形で基部は楔形。


暗紫色を帯びた花茎をだし、3~5ミリほどの花を

まばらに2~3個つける。





ヨゴレネコノメソウ
ヨゴレネコノメソウ(汚猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
イワボタンの変種だと言われる。
葯の色が暗紫色。上には何の幼虫だろう?
毛虫が映り込んでいた。


葉には複雑な模様がある。

ヤマネコノメソウ

ヤマネコノメソウ(山猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
葉は互生して、葯は黄色で8個。
裂けた果実がネコの目に見える。


もう少し経って熟した実の形が猫の目に見えるので、
この名がある。


★昆虫コーナーはフユシャク


ボケていますが、フユシャクの♂です。
ここらへんは、似たような模様のフユシャクがたくさんいるので、
あえて特定はしませんでした。

 
       

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アブラチャン(油瀝青)ヤマエンゴサク(山延胡索)ヒナスミレ(雛菫)ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)アサギマダラの幼虫♪

2022-03-26 10:20:32 | 野の花と昆虫

アブラチャン(油瀝青)
<クスノキ科シロモジ属>
山野の川べりなどによく生える。
油+Chianで船舶などの防腐・防水や道路の舗装に使われる
瀝青」からの漢字。


雌雄異株。
アブラチャンに逢うと山沿いの春の川べりに来たなと思う。


ヤマエンゴサク(山延胡索)
<ケシ科キケマン属>
山野の林下に群れて咲く
(蛇瀧を降りてきて高尾駅まで歩く途中で出会った)
小葉は、まだ小さな丸い葉だった。


青紫色の花で長さ,1,5~2センチの花を総状につける。


小花柄のつけ根にある苞は先端が3~5裂する。

ヒナスミレ(雛菫)
<スミレ科スミレ属>
とにかく、可愛いスミレで、
咲いているのを見ているだけで幸せになれる。

スミレの同定は難しいけれど、
ヒナスミレぐらいは覚えておきたいものです。


花は淡い紅紫色。距はやや太い。萼は紫色。
葉は細長く尖り鋸歯が目立つ。
葉裏は紫色を帯びる。






ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
<スミレ科スミレ属>
大型で花弁がほっそりしている。

葉は大きく細長い。
光沢感のある大きな葉が目を引くスミレで、
花色は淡い紫から白色。

★距は短く太く袋状。

やっぱり・スミレは難しい。
いつも、出会えて嬉しいがあとで整理をするとき悩みの種になる・・。

★間違っていたら、ご指摘ください。

★昆虫コーナー
アサギマダラの幼虫は、同じ場所にいたが虫食いの葉を移動して
まだ新鮮な葉に移動していた。
大きさもそんなに変わった感じがしない。

2月3日のアサギマダラの幼虫。

一枚上の葉に移動していたアサギマダラの幼虫。
うわぁ~ピンボケでした!3月25日

今日はここまで!

 

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ヤマルリソウ(山瑠璃草)ラショウモンカズラ(羅生門蔓)は蕾アマナ(甘菜)トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)の花後

2022-03-25 05:13:06 | 野の花日記


ヤマルリソウ(山瑠璃草)
<ムラサキ科ルリソウ属>
本当は高尾山のヤマルリソウを撮ってから
掲載しようか・迷った。
でも、先日の目黒の自然園でのヤマルリソウを使う。

多年草。
根元の葉は大きく倒披針形でロゼッタ状。


茎は数本立ち7~20センチになる。



ラショウモンカズラ
はまだ蕾

ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
<シソ科ラショウモンカズラ属>
あ~後一息だったが・・
蕾でも会えたのが嬉しい。
名前の由来は京都の羅生門で渡辺綱に切り落とされた鬼女の腕に
似ていることによる。


花茎の上部の葉のわきに大きな紫色の唇形花をつける。


また、花が開いたら掲載します。

アマナ

アマナ(甘菜)

<ユリ科アマナ属>
3月6日にヒロハアマナを掲載してあるので、
良かったら見てね(#^.^#)
先日、里山のアマナの群れ咲く土手に行ったら、
すっかりコンクリートに、整地されていてがっかりした。

土筆も菫もイチリンソウも群生していたアマナも
コンクリートの下だった。

晴れていたのだけれど、
ここ自然園のアマナはほとんど下を向いて倒れている状態だった。

            休憩

目黒の自然園で初めて見たトラノオスズカケ
(花の時に又、掲載します。これは花後です。)
   

     俳句は戴いた句集
     岡田恵子さんの「ハーブ系」から

     夜明けには名前を変える花筏  岡田 恵子

     ヒヤシンス嗅ぐたび夜が新しい 岡田 恵子
    
     恵子さん、句集ありがとうございました。
     勝手に掲載してすいません。

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ソメイヨシノ(染井吉野)タチツボスミレ(立壺菫)ムサシアブミ(武蔵鐙)の新芽シュンラン(春蘭)スダジイ(首陀椎)

2022-03-24 08:52:21 | 野の花日記


ソメイヨシノ(染井吉野)
<バラ科サクラ属>
まだ、桜はチラ・ホラぐらいだ。
開花宣言が出てから、雨は降るわ・雪は混じるわ・朝晩冷え込むわ・で、
桜も混乱しているだろうと思う。
少し温度が上がれば・一気に咲きだすだろう!

これは、目黒の自然教育園の前の桜で20日の状態です。


これが、ソメイヨシノかどうか?
明確ではないのだが( ;∀;)
ソメイヨシノならオオシマザクラとエドヒガンの雑種。

桜はやはり、日本人の心をくすぐる花です。
これからが見頃ですね(#^.^#)

タチツボスミレ


タチツボスミレ(立坪菫)
<スミレ科スミレ属>
わが国には50種以上のスミレが自生しているが、
その中で最も普通にみられる。


葉は約2センチほどのハート形で、花が終わると大きくなる。
花は直径1,5~2センチで、内側に毛が無く、
距は淡紫色。(この画像では、光が反射して白くみえるが・)


小苞葉が花柄上部につく。↓


下はシュンラン



 

ムサシアブミの新芽

                     

                休憩

スダジイの巨木

         俳句季語桜

   染井吉野(朝桜・夕桜・夜桜・老桜)などと使う。

       さまざまな事思ひ出す桜かな  松尾 芭蕉

 

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クサイチゴ(草苺)ツクシ(土筆)バイモ(貝母)ムクノキ(椋木)

2022-03-23 08:24:52 | 野の花日記

クサイチゴ(草苺)
<バラ科キイチゴ属>
名前は草だが、落葉低木だ。
地下茎が長く伸び、芯苗を出してふえる。
茎や枝、葉には軟毛が密生し、腺毛や棘がまばらにある。


葉は複数羽状複葉。小葉は1~2対あり、長さ3~7センチの卵状披針形で、

先は尖る。


枝の先に直径4センチの白い花を1~2個開く。
花弁は5個で平開する。
萼片は先が尾状にのび、短い毛が密生する。
果実は直径約約1センチの球形で赤く熟し、食べられる。

先日、埼玉の里山まで土筆を摘みに出かけたのに・・
土手はコンクリートに固められていたのだ!
この頃、そんながっかりすることによく出会う・・。
これは、目黒の自然園で出会った土筆だ。

ツクシ(土筆)
<トクサ科トクサ属>
ツクシ(土筆)はスギナの地下茎から出てくる胞子茎の事。
土筆は文字通り、土に筆を逆さに挿したような形状からついた名前
だと言われている。


スギナはシダ植物の仲間になる。

花を咲かせて種子を作る植物ではないので、
花は咲かない。

今年はツクシを摘んで食べられなかった。
袴を取って私は、ごま油で炒めて醤油で味付けするのが好きだったが、
先日、亡くなったPさんは・・卵とじが好きだった。
懐かしい・。
         
           休憩

目黒の自然園のムクノキだ。



     バイモ(貝母)

バイモ(貝母)
<ユリ科バイモ属>
中国原産の多年草。
観賞用に栽培されるが、まれに野生化している。

高さ50センチほどになり、上部の葉のわきに淡い黄緑色で、
鐘形の花をつける。

リン茎は漢方薬に使われる。
漢名が、貝母である。

 

     俳句は季語土筆(つくし)

   つくしんぼ・つくづくし・筆の先・土筆摘む・すぎななどと使う。

      畦道は土筆通りや風匂ふ   堀米 澄子

 

 

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ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)コメツブツメクサ(米粒詰草)アメリカフウロ(亜米利加風露)カブトムシ(兜虫)の幼虫

2022-03-22 08:51:25 | 野の花と昆虫

ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)
<ケシ科ケシ属>
たいして珍しい花でもなく、もうすっかり都市部に根付いているが、
群生していると結構綺麗だ。
地中海原産の帰化植物。
花は1日花で、つぼみは俯き加減につき、開花すると上を向く。



茎の頂点に、橙紅色のポピーの花をつける。


果実は蓋のついたシャンパングラスのようで細長く、
名前の由来になった。
熟すと蓋下部の孔から小さな種子がでてくる。


コメツブ
ツメクサ

コメツブツメクサ(米粒詰草)
<マメ科シャジクソウ属>
道端や公園、河原などに群生する帰化植物。
長さ、3ミリほどの黄色い花を5~20個集めた花の塊は、
直径7ミリほど。


地面を這うように生える。
葉は3枚1組。

(よく似たものにクスダマツメクサがあるが、
花が終わると花序は茶色になり垂れて残って、縦長の球状になる。)


アメリカフウロ

アメリカフウロ(亜米利加風露)
<フウロソウ科フウロソウ属>
昭和の初期に渡来し、京都の南部で発見され、現在では広く
帰化している。
茎はよく枝わかれし、先端が斜めに立ったり、
他物によりかかりながら育つ。


茎や枝の先に淡紅色の5弁花を、2~6個咲かせる。
花は直径1~2センチ。


果実は長さ1,7~2センチで、直立する。
熟すと裂けて種子が飛ぶ。

               休憩

お散歩途中で出会ったヤギさん

★昆虫コーナーは、
京都のつい最近亡くなった大切な友人から、去年、野菜と一緒に
キャベツにモンシロチョウの幼虫と、肥沃な土に入れられたカブトムシの
幼虫が送られてきていた。
畑を頑張って作っていたのに・・。
本当に寂しくなってしまった・・。
モンシロチョウの幼虫は、去年蛹になり、未だに蛹のままだ。
暖かくなったから、蝶になるかと期待しているのだが。

去年の11月24日のモンシロチョウの蛹
(いまだに蝶にはなっていないが・・どうなのだろう?)


さっき、もう一度撮ってみた。(3月22日現在)
今日は又冷え込んでいるし雨だ・・。
(京都から野菜と一緒に送られてきて、幼虫から育てて蛹になった。)

果たして・・羽化するだろうか・・。
Pさんの最後の贈り物でした。

★嫌いな方は見ないでね。
カブトムシの幼虫


Pさん・
送ってくれた時は・実はとても躊躇しました。
だって、蝶は可愛いけれど・カブトムシの幼虫まで送ってくるとは・
思わなかったの。
でも・なんだか最後の贈り物になってしまったので、
大切に育てないといけないと、今は思っています。
できるかどうか?自信は無いけど。(#^.^#)

一昨日は、暖かかったせいか土の上に出てきていて、
吃驚した。
大きく育っていたから。
何か不都合で土の上に出てきたのかと思って、少し霧吹きで
水分補給してみたが、土は栄養たっぷりで黒くてひんやりしていた。

暫くしたら、また土の中に潜っていったので、
今はそのままにしてある。

6月頃まではそのままにしておくつもりだ。
飼育方法は、これから学ばないといけない。

 

 

 

 

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