れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツリバナ(吊花)

2018-05-31 05:56:28 | 木の花

ツリバナ(吊花)
<ニシキギ科ニシキギ属>
山地に生える落葉低木。

葉は対生し、
長さ3~10センチの卵形または倒卵形で縁に細かい鋸歯がある。


5~6月、
葉脈から長さ6~15センチの柄をだし、
径6~7ミリで淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花を開く。

花弁、雄しべ、萼片はともに5個。




花盤が発達している。


蒴果は径9~12ミリの球形で熟して5裂すると、
朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。

下は蒴果

 




 

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キバナウツギ(黄花空木)

2018-05-30 03:53:29 | 木の花

キバナウツギ(黄花空木)
<スイカズラ科タニウツギ属>
深山に生える落葉低木。
枝は灰色。
葉は無柄で対生し、長さ4~8センチの卵状長楕円形で
先端は細く尖り、基部は広い楔形。

ふちに鋸歯がある。
質は薄い。
5~6月、
枝先に淡黄色の花を数個つける。
花冠は長さ3~4センチの漏斗状鐘形で先は5裂する。
萼は2唇裂して唇状になる。



上の画像は違う場所でキバナウツギと思い
撮ったものだが、
花冠がなんとなくふっくらして黄色が濃いので、
ウコンウツギ(鬱金空木)と思われる。



蒴果は、
キバナウツギより少し大きく長楕円形で2裂し、
(キバナウツギは円柱形)
先端に萼片が残つて離れないそうだ。




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ハッカクレン(八角蓮)

2018-05-29 03:06:59 | 野の花日記

ハッカクレン(八角蓮)
<メギ科ハッカクレン属>
始めて見た・知った花でした。
大きな5~8?の切れ込みのある葉の
下に白い美しい花を咲かせます。

 

私が見た所では葉の切れ込みは5~7でしたが。
葉が大きいし、花は俯いて咲くので、
始めは花を見つけられません。



調べたら、花後に赤い実がなるそうです。
花も葉も大型なので、
赤い実になったら見事かもしれません。

群生していたので・よく解らなかったが・
大きな葉を二枚つけるようです。



花は俯くので写真は撮りにくいです。


花が蓮の花に似ているのでこの名があるのかもしれません。
落葉性で日陰でも育つようです。



 

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オオヤマブスマ(大山衾)

2018-05-28 05:09:34 | 野の花日記

オオヤマブスマ(大山衾)
<ナデシコ科オオヤマブスマ属>
3年前の日光で初めて知った白い可憐な花だ。
5弁花でハコベに似るが萼片は花弁に比べて短い。

結構、群生している。
深山から亜高山帯や日当たりのよい草地や林の中にも生える。



葉は長楕円形で対生だが柄がない。



花柄や茎にも下向きの毛が生える。

 



軽井沢植物園の近くでも、
よく見られた。





 

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クワガタソウ(鍬形草)

2018-05-27 07:06:42 | 野の花日記

クワガタソウ(鍬形草)
<ゴマノハグサ科クワガタソウ属>
山地の山沿いのやや湿ったところに生える多年草。
茎は株立ちして直立し、10~20センチになる。

葉は対生し柄があり、
卵形で両面に毛が生える。


上部の葉のわきから花柄をだし、
1~5個の花をまばらにつける。

小雨が降りだし、
日も当たらなくて花が開いていなかった。



花冠は淡紅色で紅紫色の筋がある。


鍬形草の名は、
扇形の蒴果につく萼の形からつけられたそうです。





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ルリソウ(瑠璃草)

2018-05-26 07:54:58 | 野の花日記

ルリソウ(瑠璃草)
<ムラサキ科ルリソウ属>
落葉樹林の木陰に生える多年草。
茎の高さは25センチ以内。

葉は互生し倒披針形で茎と葉に細かい毛が生える。
茎の下部の葉は根出葉より大きい。


花序は頂生し基部で二分する。

花には柄があり、
花冠は濃い藍色で筒が短い。



花は1~1,5センチほどの小花柄があり、
径1,2センチほどで藍色からピンク色が混じったりもする。


下は花色が白いシロバナルリソウ

軽井沢植物園にて。

 


 

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クマガイソウ(熊谷草)

2018-05-25 08:12:45 | 野の花日記

クマガイソウ(熊谷草)
<ラン科アツモリソウ属>
山地の林の下や竹藪などに生える。
高さ20~40センチの多年草。
軽井沢植物園では群生していたが、
時期はもう過ぎていました。


径8~10センチの大きな花を横向きに1個つける。



ちょっと、袋状の唇弁がグロテスクな感じ。
それでも、私は初めて見たので、
嬉しかったですよ。


この花を熊谷直実が背負った母衣に例えた名前です。

葉は径10~20センチの扇円形で
2枚がほぼ対生している。


 



 

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自分のブログに行けません

2018-05-25 05:14:55 | 野の花日記

なんとかここまで来ましたが、
自分のブログに行けません。
これでどう反映されるのかテスト中です。

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オオスズメノカタビラ(大雀帷子)

2018-05-21 04:44:20 | 野の花日記

オオスズメノカタビラ(大雀帷子)
<イネ科イチゴツナギ属>
この、花穂の薄紫の花がなんとも言えない。
私も一度、掲載したかった。
植物友達の方から、教えて頂いたものだ。
本来なら、見過ごして名前しらずで終わってしまったと思う。

イチゴツナギを教えてもらって、
なんて素敵な名前の地味で目立たない草だと、
思って写真も撮らずにいたが、
このオオスズメノカタビラ(大雀帷子)の花の色がきれいで、
心惹かれた。
そう、私の好きな紫色なのだ。

どうも、帰化植物らしい。



よく茎を伸ばして大形化する。
名前が分かっただけで、幸せで得した気分です♪
植物友達さん♪教えてくださってありがとう。
お出かけしてきます~。

 


 

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ハナヤエムグラ(花八重葎)

2018-05-20 06:08:05 | 野の花日記

ハナヤエムグラ(花八重葎)
<アカネ科ヤエムグラ属>
先日、野川公園でキクムグラと言うのを
教わりました。
私の画像は、昨日西武球場の薔薇展を見に行ったついでの、
もう3年前くらいから
気になっていた薄ピンク色のハナヤエムグラです。
球場前の駅を出ると左側の雑草の中に生えています。

小さいけれどとてもかわいい花です。



キクムグラはもう少し葉っぱがまるいので
違うと思います。
ただ・・
ハナムグラは湿ったところに生える白色の花なので、
ハナムグラではありません。
花友達の方からハナヤエムグラだと教わりました。
ありがとう。

日当たりのよい乾いた場所に生えていました。

そう言えば・・
埼玉の公園で見つけて感激したことがあったのを
今、思い出しました!

色は薄ピンクです。
ヤエムグラのように丈は高くなりません。

白く見えるけれど薄ピンクですよ。

キクムグラと同じくらいの大きさの花でした。
ハナヤエムグラでした。
教えて下さった花友達に感謝!
やっとすっきり致しました。

明日から4~5日「野の花日記」はお休みします。

 


 

 

 

コメント (2)
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