れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

サンシュユ(山茱萸)・マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)の実・ツマグロヒョウモン・日記・俳句鑑賞

2023-11-22 10:15:25 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

サンシュユ(山茱萸)の実
 <ミズキ科ミズキ属>
落葉小高木。
樹皮は帯褐色で鱗片状に剥がれる。

葉は長さ3~10センチの卵状楕円形で先は尖る。
裏面は有毛。


果実は楕円形で赤く熟し食べられる。


春の黄色い花が待ち遠しい。


マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
 <バラ科シャリンバイ属>
枝が車輪状に出て、葉は枝先に密に互生し、倒卵形。


果実は球形で黒紫色に熟し、白粉をかぶる。

<日記>
ここ2~3日は予定を入れず、主人の仕事を手伝う。
久しぶりに手伝ったら、すっかりやり方が変わっていたりする。
初めの頃は、荷を積み上げての仕事だったけれど、
今は静かに二人でやれる。
たまに、私が戸惑ったりすることが多くなった。
勤労感謝の日に、仕事があることに感謝かな?


▲ヤマボウシ(山法師)の実
 <ミズキ科ミズキ属>


※昆虫コーナー

ツマグロヒョウモン♂



幼虫


蛹の胸に金や銀の粒粒の突起があるのはいったい何だろうと思ったものだ。
蛹になった最初からこのメタリックな突起はあります。


※ツマグロヒョウモン♀
来年は、ツマグロヒョウモンを育てる事に再挑戦したいと思っています。


      《俳句鑑賞は冬の季語綿虫(わたむし)》
   大綿(おおわた)・雪虫(ゆきむし)・雪蛍(ゆきぼたる)
      雪婆(ゆきばんば)・白粉婆(しろこばば)などと使う。

     
      雪虫ユキムシ)

            ふいに呼ばれて綿虫を見失ふ  西川 保子

 

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シキミ(樒)の実・ゴンズイ(権莘)の実・チャバネアオカメムシ・ジョロウグモ・日記・俳句鑑賞

2023-10-25 03:58:54 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

シキミ(樒)の実
 <モクレン科シキミ属
こんなにきれいに実が見えているのは初めて見た。
葉は、本来は常緑なのが黄色くなっているので、
この夏の暑さのせいだろうかと思うのだが・。
常緑小高木。
葉は互生し厚くてなめらか。


春に咲く、シキミの花
春に淡黄白色の花を咲かせる。(お寺の墓地などに多い)
花弁と萼片は線状披針形で12個。おしべは約20個。






果実は8~12個の袋果が星形に並ぶ。


熟すと裂け、有毒の種子を出す。


ゴンズイ(権莘)の実
 <ミツバウツギ科ゴンズイ属>
山地に生える落葉小高木。
樹皮は灰褐色の皮目が多く、縦に不規則な割れ目がある。
葉は長さ10~30センチの奇数羽状複葉で対生する。
小葉は4~9センチの狭卵形で、縁に細かい鋸歯がある。


果実は半月状の袋果で赤く熟して裂けると、光沢のある黒い種子が現れる。



<日記>
画像がいつもづれてしまうのだが、先日の玉川上水




昨日は、久しぶりに主人と高尾山へ。
ずっと、薬王院に寄らずにいたのでまとめて「健康登山」の
ハンコを押して貰った。

もう、初心者向けコースで行きも帰りもロープウエイを使う。
身体もとても楽だったが、会いたかった花には会わずじまいだった。
これからは、自分の体や調子を考えながらの行動になるだろう。
それでも、久しぶりに一緒に遠出できた事には感謝。
わんこまりは、おとなしく家で留守番でした。

※昆虫コーナー

※チャバネアオカメムシ



※ジョロウグモ


▲オニドコロ

      《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
     
葛の花(くずのはな)・花葛(はなくず)・葛の葉
        真葛原(まくずはら)などと使う。

      
    けふあすは誰も死なない真葛原(まくずはら) 豊口 陽子
     





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カジ(梶木)の実・モミジバフウ(紅葉楓)の実・オニグルミ(鬼胡桃)の実・ルリチュウレンジバチ・シャチホコガ・日記・俳句鑑賞

2023-10-01 04:46:09 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

カジの木(梶木)の実
 <クワ科コウゾ属>
山野に生え、製紙用の原料になる落葉高木。
葉は長さ6~18センチの広卵形で質は厚く、表面はざらつく。
裏面は短毛が密生する。


雌雄異株で雌花序は直径約2センチの球形で。紅紫色花柱が糸状に伸びでる。
集合果は赤く熟し、皆でつまんで食べたが甘くて美味しい。


葉は桑に似てコウゾの実に似ているが大きい


モミジバフウ(紅葉葉楓)の実
 <マンサク科フウ属>
新宿御苑のモミジバフウの木は見事な巨樹です。
新宿門から入ってすぐ右にヒマラヤスギがあり、
ハンカチノキとレバノン杉と

見ごたえのある巨樹のモミジバフウの木に出会える。
落葉高木。
葉は掌状で5~7裂する。質は薄く、裏面の主脈の基部に黄褐色の毛が叢生する。


晩秋は紅葉色に色づく。
集合果は直径3~4センチの球形で熟すとさび色になる。


オニグルミ(鬼胡桃)の実
 <クルミ科クルミ属>


山野の川沿いによく生える落葉高木。

核果は、直径3センチで,核の中の種子は食べられる。



ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)の実
 <キブシ科キブシ属>
キブシ(木五倍子)の変種で、キブシに、比べると枝が太く、葉も大きくて
固く、長さ10~17センチの広卵形。
果実は長さ8~12ミリの楕円形で長くぶら下がる。


サルトリイバラ(猿捕茨)の実
 <ユリ科シオデ属>
これから、赤くなってクリスマスのリースに使います。
関西ではおはぎを巻く葉に使うそうです。


タイサンボク(泰山木)の実
 <モクレン科モクレン属>
これからもっと赤い実になる。


トチノミ(栃木)の実
 <トチノキ科トチノキ属>
実の中を割るとこんな形で、これを食用にするには、
手間がかかる・。


コスミレ(小菫)の閉鎖花
御苑には、たくさんコスミレ(名前と反対で葉は結構大きい)の閉鎖花が見られる。

※昆虫コーナー

美しいブルー系ハバチ
ゆみこさんにルリチュウレンジバチと教えて頂きました。
あ~そうだったわ💛


ヤブガラシにはいろいろな昆虫が来る。


カジノキにシャチホコガ
(久しく出会っていなかった)


ハラビロカマキリ?

   <日記>
忙しかった暑い9月が終わり、今日から10月だが、
さすがに外は涼しくなったが、まだ部屋の中は蒸し暑かったりする。
なるべく、10月は静かに読書でもしながらの日々でありたいものだ。
  
    《俳句鑑賞は秋の季語鶏頭(けいとう)》
      鶏頭花(系統化)とも使う。

   
        鶏頭の十四五本ありぬべし   正岡 子規


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ハンカチ(手巾木)の木の実・カンレンボク(旱蓮木)の実・きのこ・アミガサハゴロモ・ジャノメチョウ・日記・俳句鑑賞・

2023-09-30 11:19:20 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


ハンカチノキ(手巾木)の実
 <ヌマミズキ科ダヴィデア属>
落葉高木で、中国原産。
葉は広い卵形で、長さ9~15センチ、先端はとがり鋸歯がある。


葉は葉柄を持ち互生する。

表面に細かい柔毛が、裏面には粗い毛が見られる。


5~6月に開花する。


5~6月頃、大小2枚の白色の苞が垂れ下がってつき、その中に花が隠れるようにある。

花弁も萼も無い。白い総苞片が目立つ。


カンレンボク(旱蓮木)の実
 <ミズキ科カンレンボク属>
いつもこの時期、カンレンボクの実を拾うので探すのが楽しみだ。
高木なので、なかなか花の時期に来られないので画像を取った事が無い。
日本には大正時代に入ってきた。


葉は互生し楕円状卵形または長楕円形で光沢があり、脈が目立つ。
果実は球状に集まり、淡い黄褐色に熟す。


シリブカガシ(尻深樫)

 <ブナ科マテバシイ属>

※キノコと昆虫

カワラタケ




ヒイロタケ




ジャノメチョウ


※アミガサハゴロモ幼虫


※アミガサハゴロモ(そっくりなものが外来種でいるので、
翅に白斑が無いのが気になる。もしかしたら外来種の方かもしれない)

   <日記>
今日の画像は、新宿御苑の観察会での画像です。
持参の食事を終えて、午後からの一回りがあったけれど、

足の爪が痛くて靴を踏めば歩けるけれど、
大事を取って、諦めた。
次の日に、「巻き爪の病院」に予約を取って
チャリで出かける。
指に施術して、指の間にはさむ外反母趾のサポーター迄入れて、
保険がきかないので1万千円だった。
それでも次々と患者は来ていた。(ほとんど女性)
痛みが取れたので、良しと納得。

▲カリガネソウ(雁鐘草)


▲オオハナワラビ
(冬のハナワラビと比べると葉が細かい)

昨日は、自由が丘の病院まで。
なんとなく町がおしゃれなので楽しくなる。
気が滅入る病院の後は、方向音痴になりながら、
安くてちょっとおしゃれな小物を買ったりする。
お洒落なランチを食べて、お茶して帰宅するのが
楽しみのひとつです。
自由が丘での画像はまた今度♪

▲カラスウリのまだ青いウリ坊

         《俳句鑑賞は秋の季語月(つき)》
     昨日は満月で十五夜でした。我が家は花より団子でした。
      
    三日月・上弦の月・下弦の月・月白(つきしろ)・月代(つきしろ)
      月夜(つきよ)・月光(げっこう)・月明(月明)などと使う。

      月天心貧しき町を通りけり   与謝 蕪村
   




 

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ツノハシバミ(角榛)の実・キブシ(木五倍子)の実・きのこ(茸)?・我が家のイモちゃん達・日記・俳句鑑賞

2023-08-24 07:15:51 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


ツノハシバミ(角榛)
 (カバノキ科ハシバミ属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
高さ4~5メートルになる。
葉は互生し、長さ6~12センチの広倒卵形または、円形で基部は心形。



若葉にはしばしば紫色の斑点がある。
花は3~4月に咲く。
雄花序は長さ3~7センチで枝の上部の葉脈から垂れ下がる。
雌花序は数個の花が頭状に集まつて芽鱗に包まれ、雄花序のわきや下の葉脈につく。


堅果は、直径約1,5センチの球形で葉状の総苞に包まれる。



実は食べられるそうだが、食べたことは無い。



キブシ(木五倍子)
 <キブシ科キブシ属>
山地に生える落葉低木。
樹皮は褐色。枝は赤褐色または暗褐色で光沢がある。


葉は互生し、長さ5~13センチの楕円状卵形または長楕円形で、先端は長く鋭くとがり、
基部はまるい。
縁には鋭い鋸歯がある。


果実は長さ訳ミリの広楕円形で、初めは緑色で熟すと黄色を帯びる。
中に多数の種子がある。

果実を五倍子(フシ)の代用として黒色の染料にするのでこの名がある。

名前の解らない茸たち



ホコリタケかなぁ?
※ゆみこさん、教えて下さってありがとう💛
テングタケダマシの幼菌


これは高尾山で出会ったものです。
不思議で何だか解りません・
きのこなのかも?よく解らないのですが知っている方がおりましたら
お教えください。

※ゆみこさん(絵ときのこと虫たちブログ)
マンネンタケの幼菌と教えて下さりありがとう!
これですっきり致しました(#^.^#)

※我が家のいもちゃんたち

ナミアゲハの青虫にフン状の幼虫もいます💛



チョットボケたけど、きっといい男?女かも?


もう少し幼虫のままのオオスカシバの蛹です。

<日記>
主人は神田へ出かけました。
私は、以前は手伝っていた写真ページが、
いまいち上手くいかないので、
CDに入れてもらって、ちょっといじくってみましたが
もう以前のアプリの形式が違うので、
なんとなくはできるけれど・・
思うようにはいきません。
ただ、構成だけしておけば、あとは印刷屋さんに何とか
チエックを入れて頼めば、なんとかなるかなぁ~?
という感じでしかできませんでした。

     《俳句鑑賞は夏の季語水馬(あめんぼう)》
    水馬(あめんぼ)・水馬(ミズスマシ)とも使います。
         

       東西南北うすくうすめてみずすまし   山本 敏倖


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イヌビワ(犬枇杷)・ノリウツギ(糊空木)・ハラビロカマキリの姿態・ツマキリヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-22 11:24:01 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

▲イヌビワ(犬枇杷)
 <クワ科イチジク属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
小枝を傷つけると白い乳液が出る。
葉は長さ10~20センチの倒卵形で、葉柄は1~4センチ。
雌雄異株。


雌花のうは直径1,5~1,7センチの果脳となり、熟すと食べられる。


雄株の果のうは、上が平たくなっていて、虫が入っていることが多く食べられない。
他にホソバイヌビワ(赤塚植物園の入り口に植わっている)もある。


ノリウツギ(糊空木)
 <ユキノシタ科アジサイ属>
日当たりのよい山野に生える落葉低木。
葉は対生、時に3輪生し、長さ5~10センチの卵状楕円形で、先は鋭く尖り、

縁に鋸歯がある。


枝先に円錐花序をだし,小形で5弁の両性花多数と、
その周囲に直径1~5センチの装飾花をつける。
装飾花は白色。時に淡紅色。




※昆虫コーナー

ハラビロカマキリ
怒るとお尻を上げる。
※こなすけさんから、ハラビロカマキリと教えて頂きました。


ハラビロカミキリ


オオカマキリ


ハラビロカマキり



クサギカメムシ
ボタンクサギの枝に沢山いたが逃げられました。
※こなすけさんから、ツマキヘリカメムシと教えて頂きました。


合体中💛
クサギカメムシ
※ツマキヘリカメムシ



貴方はどなた?


貴方はどなた?

<日記>
はがきで原稿を頼まれた。
なんとか書こうと原稿用紙をワードで作った。
書き出して・・
う~~~ん書きたくない!

二人の師の亡くなったことの思い出を書き始めて・・
もう・嫌だ!逃げたい~!

こんなこと書きたくない・と我儘なのだが思い・・
編集の人に電話する。
やっぱり・・書けない。ごめんなさいの後の、罪悪感。
知人にメールする。

「嫌なことはしなくて、前だけ向いてればいい」と言われる。
もう一人にメールすると「頭の筋肉は弱いんだから、
運動して筋肉つけておいで」とのメールが帰ってきた。
「うん・そうする。」運動しに出かけた。
少し、抜けられた・



ナンキンハゼの花の後に、もう実がなつている。

        《俳句鑑賞は秋の季語萩(はぎ)》
         萩の花・白萩・こぼれ萩・萩の風などと使う。


萩は萩でもミソハギ(禊萩)です。

       夕暮れを揺らす白萩くくりけり   高野 公一

   黙とう・・



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ヤマモモ(山桃)・シキミ(樒)・ルリタマアザミにキンケハラナガミツバチ・今日のアゲハの幼虫・俳句鑑賞

2023-06-19 06:22:40 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ヤマモモ(山桃)
 <ヤマモモ科ヤマモモ属>
常緑高木
葉は互生し、長さ6~12センチの倒卵形。
果実は直径1~2センチの卵形で突起が多く(粒々)、夏に赤く熟す。


実は甘ずっぱく食べられる。


ヤマモモの雄花
(雌花の花柱は赤い。)


シキミ(樒)
 <モクレン科シキミ属>
葉は互生し、長さ4~10センチの倒卵状広披針形で厚くてなめらか。
果実は8~12個の袋果が星形に並ぶ。
熟すと裂け、有毒な種子を出す。




※昆虫コーナー我が家に来た虫たち

ルリタマアザミにはしょっちゅう、虫が来ている。
特にハナバチが多くみられる。
※konasukeさんから、
ハラナガツチバチの一種のキンケハラナガバチとお教えいただきました。
konasukeさん、ありがとうございます。


桑の葉裏にいた小さな虫だったが、よく動くのでうまく撮れなかった。
ゾウムシか?チョッキリかな?
※ゆみこさんと、konasukeさんよりクサギカメムシの幼虫とお教えいただきました。

今日の我が家のナミアゲハ?

まだ、キンカンの葉を食べてはいるけれど、
籠の横に上ってきたりしている。


あんな小さな子だったのに、今は巨大に見えるよ♪


7センチぐらいあります。
まだ、食欲旺盛で、初め2匹を一緒の籠に入れていたら、
こちらの方が成長が遅くて心配したが、
一回り大きな籠に入れたら、とても大きく成長した。
籠の大きさと関係あるかもしれない。
ここで、himesijimiさんだったら、どう考えるだろうか聞いてみたいものだ

konasukeさんより、もしかしたらモンキアゲハかもしれないとの
助言をいただきました。
きゃ~~!高尾山でよく見かけるあの白い線が入ってるのになぜ?
モンキアゲハと言うのか?

今でも疑問に思っているあの大きなアゲハかもしれない!って、
育つのが楽しみです。(#^.^#)


<日記>
昨日は、句会だった。
よく「プレパト」で自分の作品を自信ありげに言っていたら、

結局、才能無しのビリケツ!という結果で、
よくもこの頃の人たちは揃って、「自信あります!」と答えるなぁと思っていた。
なんか‥それを見ていて恥ずかしいと思っていた自分だったが、
この頃は・・「まぁまぁかな?」と思っていると点が入らなかったりすることが多い。
それじゃぁ‥プレパトの自信ありげが実は才能無の最後の席の人と同じじゃない。
反省しきりで胃が痛い・歯も痛い・目も痛い・足も痛い・・。
今日は、石神井公園に寄ってゆっくり散歩してきたい。
一つずつね…答えはすぐには出ません。

        《俳句鑑賞は夏の季語入梅(にゅうばい)》
   梅雨入り(つゆいり・ついり)・梅雨に入る(つゆにいる)
      梅雨来る(つゆきたる)などと使う。


       シナモンが足りない寺町の梅雨入り  鷲田 環

    環さん、今は先生もそちらにいらっしゃっています。
       俳句談義して下さいね。









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(石神井公園観察会&ゆみこさんの絵画展つづく)ニワトコ(庭床・接骨木)の実・ダイミョウセセリ・ミズイロオナガシジミ・日記・俳句鑑賞

2023-05-29 06:17:11 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


▲ニワトコ(庭床・接骨木)
 <レンプクソウ科ニワトコ属>
山野に生える落葉低木。
古い樹皮はコルク質で縦に裂ける。
葉は対生する長さ8~30センチの奇数羽状複葉で、5~7枚の小葉からなる。


今年出た枝の先に集散花序をだし、小さな花をつける。
果実は長さ3~4ミリで球形~卵形の核果となり、暗い紅色に熟し、
3個の種が入っている。



※出会って嬉しかっった昆虫ミズイロオナガシジミ

翅の表面は灰白色で、羽の裏側の中央部分の一筋の黒い条線と
何と言っても長い尾状突起が特徴的。
触覚の先っぽが橙色で美しい。


水色でもないのに・・なぜ?ミズイロオナガシジミと言う名なのか
疑問に思った。
幼虫の食草はクヌギ・コナラ・ミズナラ、カシワなど。


ダイミョウセセリ
黒地に白帯のセセリチョウ科は見分けるのが難しいが、
ダイミョウセセリは白地が少ないので見分け易い。

(昆虫もまた明日に続きます!)

「やぐちゆみこさんの絵画展」が石神井公園のボート池からまっすぐ歩いて
左に
「オリエンタルハート」アートギャラリーがあり、31日までやっています。

「原っぱのオオセイボウ」


右上から「アサガオとミツバチ」「アジサイとヨツスジハナカマキリ」
「ラベンダーとキタキチョウ」「クスノキとアオスジアゲハ」

今日はここまでで、明日ももっと楽しい絵を紹介しますね(#^.^#)
               つづく

<日記>
朝から主人は「ノリテツ?」の仲間と
早朝、出かけて行った。
特に鉄道が好きというわけでもないのに、
ただ単に緑の中を歩いて電車に乗ってお酒を飲みたいからだ。
養老渓谷とチバニアンを歩いて本当はSLのはずが、
都合で煙は、はかない電車になったそうだ。
私も朝から観察会で出かけたので、まりは留守番になった。
出かける前にもう一度、トイレをさせに出た。
観察会の後で、ゆみこさんの絵画展を見る。
観察会にメールでゆみこさんの絵画展の事も
伝わっていたので、観察員の方がすでにいらしていた。
明るい雰囲気で楽しい絵ばかりが並んでいる。
あ!あった!「どんぐりの帽子の絵」
光が丘の広場ね♪この絵はまた明日、載せますね♪
(himesijimiさんも私もまりも主人も登場します)
楽しい「アケビコノハの絵」も明日に続きます。


カワウ


キクラゲ

カラスビシャクの実


アメリカザリガニ


コナスビ


ツルマサキの花

最後のサイハイラン


        《俳句鑑賞は夏の季語水羊羹(みずようかん)》
 
      
      
        姉とゐる水羊羹のやうな闇      鳥居 真理子
        姉の家といふしりとりのようなもの  外山 一機 

       私にもこの二句は、どういう意味なのか?よく解らずに
       取り上げました。ただ、とても魅力的な句だとは思っています。

コメント (3)
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ヒマラヤザクラ(喜馬拉桜)・コトネアスター・キボシカミキリ・絵本・短歌鑑賞

2022-12-01 06:30:44 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ヒマラヤザクラ(喜馬拉桜)
 <バラ科サクラ属>
原産地では高山の森で見られる落葉高木。

葉は互生する単葉で光沢がある。
葉の縁には鋸歯がある。


花は葉腋にでる散房花序に1~3個つき、径3~4センチで淡い紅色の5弁花。
花弁は卵円形で、閉開する。


果実は長さ1~2センチの柄があり、核の表面にはしわがあるそうです。
現地では、果実や種子を生食又は調理して食用とする。
果実も葉も染料になる。




コトネアスター
 <バラ科シャリントウ属>
常緑樹で枝は水平に長く伸びて途中で弧を描くように湾曲する。


葉は長さ3~6センチ楕円状卵形で、枝に互生する。

春に白色の小花を多数つける。


果実は赤く熟す。
本種はアメリカやオーストラリアでは帰化植物で要注意リストに挙げられている。

       

「絵ときのこと虫たち」ブログのイラストレーターのゆみこさんから教えて戴いて、
 読んだ絵本です。
この表紙の左の愛らしい幼虫のリアが、私に似ていると言ってくださったので
楽しみにして読みました。
テントウムシのロトロがトランプで負けた時はやさしく慰めてくれるリアです。
リアが糸を張るところ・・マフラーを編みながら眠りについている場面が美しいですね。
チューリップの蕾の上で成虫の蛾になったリアは、
蛹の間中夢見ていた空を飛んでいきます。

エンゲリンもお洒落で帽子もマフラーも紫で素敵・眼鏡をかけて知的にみえます。
エンゲリンは、なんのイモムシだったのでしょうね・

 ゆみこさん、楽しい時間を有難う🦋そしてリアが私に似てるなんて!
       なんて嬉しい事を言ってくださる方なのでしょう🦋

※昆虫コーナーはキボシカミキリ🐝



キボシカミキリ
深緑色の体に薄黄色の斑点がある。

幼虫はクワ、イチジク、ミカンなどの生木を食害する。

      《俳句は秋の季語柿》
  

渋柿・富有柿・次郎柿・柿日和などと使う。

   柿百個ひとりの空に吊るしけり 多胡 恵美子

 

 

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トキリマメ(吐切豆)・ヤブムラサキ(藪紫)・クロコノマチョウ・俳句鑑賞

2022-11-30 06:28:36 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

▲トキリマメ(吐切豆)
 <マメ科タンキリマメ属>
実は、家で育てているのだが・・今回は間違って花芽をすべて切ってしまった。
来年は、我が家のトキリマメで掲載したいものだ。
つる状の多年草。
葉は全体に毛が生えている。葉は互生し長い葉柄をもった3出複葉。
小葉は卵形、質は薄く裏面にややまばらに伏毛がある。


蝶形の黄色い花をつける。


豆果は長楕円形で、中に種子が2個入っていて、
冬枯れに美しい赤い豆の鞘に黒く艶のある種子を見つけて嬉しかった!


皆さんに少し教えてあげられてよかった。



ヤブムラサキ(藪紫)
 <クマツヅラ科ヤブムラサキ属>
落葉低木。
葉、花冠、萼、花序には星状毛が多い。
葉は薄い洋室紙で対生し触るとビロードのような感じがある。


果実は約4ミリほどの球形で紫色。


6~7月、葉腋に短い集散花序を出し淡紫色の毛の多い小さな花を数個つける。


葉に触れてみるのが一番解り易いし、この画像ではあまり映り込んでないが、
実を取り巻く萼にびっしり毛が生えているのが特徴だと私は思っている。

       
<日記>
生田緑地に観察会に行く。
花に詳しい人がお休みなのでと呟き程度に説明を頼まれた。
ここには載せなかったが、ツリフネソウの実を弾けさせて
遊んだり、ヤブランやキチジョウソウ、ノシランなど教えて
あげられたのでよかった。
何と言っても、クロコノマチョウに出会えたのと、
キボシカミキリに出会って嬉しかった。
実はここの「岡本太郎美術館」は若い頃、

主人と来ていた。何となく思い出すがすっかり変わって・
メタセコイヤの林がすっきり空に向かって伸びていた。


オオモミジの紅葉は奇麗だった。

※昆虫は、クロコノマチョウ🦋

実はずいぶん遠くにいて見つけづらかったのだが、
よく写真に撮れていたと思うほど奇跡的でした。
キット写っていないと思っていたので、感激しました。


クロコノマチョウの蛹?かな

先日にの新宿御苑で出会ったクロコノマチョウの幼虫。

 

        《俳句は夏の季語の葱坊主》

     葱の花とも使う。

   葱坊主どこをふり向きても故郷 寺山 修司
季節に関係なく自分の好きな句を掲載させて戴いております。)

コメント (2)
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