れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キカラスウリ(黄烏瓜)・ナギイカダ(椰筏)の実・ドロバチの巣・ヤマガラ・ハツカン・キンクロハジロ・他日記・俳句鑑賞

2024-01-15 08:15:49 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


キカラスウリ(黄烏瓜)の実
 <ウリ科カラスウリ属>
多年性のつる草で、巻きひげが2~5本に分かれる。

雌雄異株。
果実は黄色で10センチほどになる。


種子は柿の種のよう。
この頃は、普通のカラスウリが滅多に見られなくなり、
このキカラスウリがよくはびこっているのが見られる。


▲ナギイカダ(椰筏)の実
 <ユリ科ナギイカダ属>
常緑小低木。
葉はごく小さな鱗片状で目立たず、葉のように見えるのは
枝の変化した葉状枝で、長さ1,5~3,5センチの卵形。


果実は赤く熟す。

※昆虫コーナー

ドロバチの巣

※鳥たち

ヤマガラ(ゆみこさ~ん、ありがとう。💛)

ジョウビタキ


スズメ


ハツカン

<日記>
土曜日の句会は最悪だった。
この頃は、どこが悪かったのかもわからない。
いつも、自分では、まぁまぁぐらいで持参するのだが、
点が入らない。三振のオンパレード。
気にしないと思うが、気にしているのです。
気分の悪い人もいるし・・困りました。
自己表現の一端とボケ防止で頑張るしかないか・・。
昨日は体の節々が痛くて、気分も悪くて1日珍しく
寝ている日だった。そんな日もある・・



           《俳句鑑賞は、冬の季語セーター》

   

     画像は関係ないけれど、長く咲いているジュウガツザクラ(十月桜)

      セーターはブルーがよくてモディリアーニ    瀬井 はなだ

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ギンバイカ(銀梅花)の実・ジャノヒゲ(蛇髭)の実・紅葉・アカボシゴマダラの抜け殻・日記・俳句鑑賞

2023-12-11 09:30:39 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ギンバイカ(銀梅花)
 (フトモモ科ギンバイカ属>
葉をたたいたり揉むことで芳香がします。

常緑低木で、地中海原産。
可愛い白い花を咲かせる。


ちょうど今の時期、オリーブより少し大きな黒い実をたくさんつけています。
(今回は少なめ目ですが)
イタリアではこれから作るリキュールもあるそうです。


ジャムやシロップなどに利用できます。


ジャノヒゲ(蛇髭)の実
 <キジカクシ科ジャノヒゲ属>
ジャノヒゲと言うけれど、、蛇には髭が無いけれど、

辰年の龍には髭があるからそちらからも来てるのかもしれない。
細い葉の想像上の龍のひげに似ることからきているみたいです。


ジャノヒゲの直系7ミリほどの種子は濃青色。
触ると固くコンクリートや石に投げつけるとよく弾む。
実のこのブルーが葉に隠れているのを見つけるのが愉しい季節です。

<日記>
昨日はお茶会に招待されていたので、思い切って、着物を借りて着て行った。
朝から頭を結ってくれたのだけれど・・う~~ん嫌ん。
何だか演歌歌手みたいだ・・私には似合わないけど、こうして下さいと言う
意見も無かったのでお任せだったのだ。
じゃ、せめて何か頭につけて欲しかったら、お茶会では頭に飾りをつけないらしい~。
そんなことも知らなかった!
着物も地味だったけどまぁいいかぁ~と思った。
何せ、思い立って急にやったことなのだから、仕方ない。
バツクも草履もお借りした。
着つけてくれたお店から家まで歩くのが大変!
ちょこまか歩いて帰宅して主人に「え~別人みたいだ」でも、「それも君なんだよ」と、
言われた。母に似ておばさん丸出しで気に入らないけど、
思い切って来た着物だった。でも、お茶会は美味しいお菓子も出て、お茶の先生のAさんもお元気になられてすがすがしかった。会えて着物が似合わない事の認識!をしたが、
亡き母は、よく頼まれて着物を縫っていた人だったのに。
う~~~ん。私は誰に似たのだろう?父は几帳面だったし、何でも平然としてたのに・・・。
         


思い出だけの着物             きれいで美味しかった和菓子


<昆虫コーナーはもうなかなか出会えません>

アカボシゴマダラの脱皮後


大好きなアカボシゴマダラの蛹の形
天使の翅をつけているみたいだ!

    《俳句鑑賞は季語が解らないけれど》
   
        星空は抱卵の魚のさびしさ    豊口  陽子

         抱卵の鳥仰ぎたる胸からっぽ   濱口  高子






 

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センダン(栴檀)の実・ヤブコウジ(藪柑子)の実・粘菌?蠅・ジョロウグモ・日記・俳句鑑賞

2023-11-28 08:11:02 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


センダン(栴檀)の実
 <センダン科センダン属>
落葉高木。

葉は大形の奇数2~3回複葉で互生する。
小葉は長さ3~6センチの卵状または卵状楕円形で先は長く尖り、基部はゆがむ。
ふちには不揃いの鈍い鋸歯がある。


果実は核果で長さ約1,7センチの楕円形。

緑から黄色に熟し、葉が落ちた後も枝に残る。


冬場に核果は、乾いて、枝にいつまでも残る。


5~6月、淡紫色の小さな花を多数開く。
別名オウチ(樗)とも言う。


ヤブコウジ(藪柑子)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
山地などの木陰によく群生する常緑小高木。
葉は3~4個が輪生状に互生し長楕円形で、縁に細かい鋸歯がある。


果実は直径5~7ミリの球形で赤く熟す。

<昆虫コーナー>

※ガガンボ
もうほとんど大地と一致しています。
ゆみこさんに言われても気づかなかった私でした。


※ショウジョウバエ?


※ハエ


※ナミテントウ

※ナミテントウ


※ジョロウグモ


※「光が丘」の枯れ葉を除けると出てきたゆみこさんに教えてもらいました。
粘菌


粘菌


粘菌

<日記>
「光が丘公園」で粘菌を見つけて、ゆみこさんはとても喜んでいました♪。
え?私はやっぱり動く虫の方が面白そうに思ったけれど、
熊方熊楠は、キノコも粘菌も藻類・苔など地味なものに熱中した有名な人だけれど、
さすがゆみこさん、キノコ好きだから、心躍ったみたいです♪

※サルノコシカケ
昨日は、シッターさんとまりは散歩へ。
暫くは後ろを振り向いていたみたいだったけれど、
きちんとお散歩できました。
また、来月になったら夜まで一人でシッターさんにお散歩と夕飯を戴いて、
お留守番できるように、訓練します。
トイレシートもあまり気乗りがしないようだけれど、
夜中や朝方、私たちが寝てる間に起きてできるようになってホッとしています。
     

       《俳句鑑賞は初冬の季語帰り花(かえりばな)》
          返り花 (かえりばな)・二度咲(二度咲き)などと使う。

     
        画像は関係ないけれど秋薔薇のアイズホーユー

       こめかみに血の薄くなる帰り花  飯島 晴子 

 

 

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ビワ(枇杷)の実・コバノズイナ(小葉髄菜)・石神井公園の続きの名前のよく解らない虫たち・今日のナミアゲハ・日記・俳句鑑賞

2023-05-31 11:50:19 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ビワ(枇杷)の実
 <バラ科ビワ属>
石灰岩地帯に野生もあるが、果実として改良品種され栽培されている常緑高木。
葉は枝先に集まって互生し、長さ15~20センチの革質。


11月~12月に芳香のある白い花を密に咲かす。
果実は翌年の今頃、黄褐色に熟して美味しい。





コバノズイナ(小葉髄菜)
 <ユキノシタ科ズイナ属>
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をだし、
白い小さな花を穂のようにつける。


葉は楕円形で互生する。
葉の縁には細かい鋸歯がある。
「髄菜」の名前の由来は枝の髄を灯芯に、、若葉を食用にしたことから。


<※おとといの続きの名前のよく解らなかった石神井公園での昆虫たち>


ナミテントウかな?
まるで、草間彌生の絵みたいに黒地に黄色い丸のテントウムシ
※himesijimiさん、時間のある時に教えてくださいませ。


実はこれはベニシジミなんです・・
うまく撮れずにすいません~。


どなたでしたっけ?
お取り込み中、すいません。
💛
※だんちょう様
交尾中のカメムシの名前、ウズラカメムシとお教えいただき、
本当にありがとうございました。此れからもどうぞ宜しくご指導下さい。



ハンノキハムシさんでしょうか?


ウンカ属のタマワタムシ?


ツマグロオオヨコバイ


キジラミ

アワフキに虫がいる?


オオシオカラトンボ

※今日の我が家のキンカンの木にいたナミアゲハ

だいぶ大きくなって糞もしっかりしてきたが、今日はすこし少ない。
青虫になる傾向なのだろうか?



ノハナショウブ

<日記>
特に予定は入れずにいたが、
特にこの頃、体力が無い。
高尾山に行くのに、体力が無くては困るので
運動で筋肉をつけに行く・・。
帰宅したら、もう寝い。
眼科の予約が午後から入っているので、
起こすのを主人に頼んでそれまで布団にもぐる。
30分ほど休んだら、元気になった。
眼科の医師は、相談を聞いてはくれたが、
出せない薬もあり、手術の件も結局は
自分で決めることなのは初めから承知してることなのだ。
ただ、相談しただけでも気は楽になるものだ。


今年のジューンベリーの収穫。
甘くて美味しい💘

       《俳句鑑賞は夏の季語日傘(ひがさ)》
       パラソル・(白日傘・絵日傘)などと使う。


画像はツユクサ(つゆくさ)

     母の忌や一つ日傘を姉とさし    渡辺 恭子  

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ナツグミ(夏茱萸)・ユスラウメ(桜桃)・シモツケ(下野)・ウスベニアオイ(薄紅葵)・ニジュウヤホシテントウ・オオスカシバ幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-05-24 06:06:44 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ナツグミ(夏茱萸)
 <グミ科グミ属>
落葉小高木。
山野に生え、庭などにも植えられる。
葉は互生し、長楕円形または倒卵状長楕円形で、表面にははじめ
灰白色の鱗片がある。
裏面は灰白色と褐色の鱗片がある。


4~5月、葉脈に数個の花が垂れ下がつて咲く。
果実は長さ,1,2~1,7ミリの広楕円形で、赤く熟し食べられる。


ユスラウメ(桜桃)
 <バラ科サクラ属>
落葉低木。
樹皮は暗褐色で不規則にはがれる。
葉は密に互生し、長さ4~7センチの倒卵形で縁に細かい鋸歯がある。


4月初旬、白色または淡紅色で直径1,5~2センチの花が枝に多数咲く。
果実は直径約1センチのほぼ球形で赤く熟し食べられる。


シモツケ(下野)
 <バラ科シモツケ属>
日当たりのいい草地などに生える落葉低木。
葉は長さ1~8センチの披針形、卵形、または広卵形で先は尖り、
ふちに不揃いの鋭い鋸歯がある。
裏面は淡緑色または粉白色。


枝先に直径3~6ミリの花を多数開く。
花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色など。
花弁は5個で雄しべより短い。
雌しべは5個。


ウスベニアオイ(薄紅葵)
 <アオイ科ゼニアオイ属>
ゼラニュームの仲間で園芸品種だが、よく野に逃げ出して咲いている。
蕾はフヨウに似て、花は縁が白く中心部は赤紫色。
一つの株から何輪もの花茎を出す。

日当たりのよい場所で、水を切らさぬように育てるとよい。

※昆虫コーナーはテントウムシ
今年はテントウムシの当たり年だ。
ちょっと歩けばテントウムシに当たる(#^.^#)

▲ニジュウヤホシテントウ



テントウムシ幼虫



テントウムシの蛹

5月22日
お散歩中、クチナシの木の下に糞を見つけた。
去年も今年もクチナシの木を気にしながら探していたのだが、
なかなか、オオスカシバの幼虫に出会えなかった。
木の枝に長い身体を伸ばして静かにしているのが好きな子のようだ。


初めから、結構大きめの子だった、


5月23日、新しいクチナシの枝を与えるとよく食べて

糞も見事にする。同じような姿勢でいるのが好きなようだ。


5月24日
腹ペコ青虫で気持ちよく食べて糞もする。
もう少し太ってもいいかな?

         《俳句鑑賞は夏の季語水着(みずぎ)》
 
  画像は関係ないけれど、フエイジョアの花
   フトモモ科の常緑低木で、果実として食用にもされる。

          少女みな紺の水着を絞りけり  佐藤 文春
  
       

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ツルマサキ(蔓柾)の実・ネリネ・ウロコアシナガグモ・俳句鑑賞

2022-12-22 06:08:33 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


ツルマサキ(蔓柾)の実
 <ニシキギ科ニシキギ属>
常緑つる性。
茎から気根を出して他の木や岩に這い登る。
葉は密に対生し、長さ2~7センチの楕円形または長楕円形。


蒴果は直径5~8ミリの球形で熟して裂けると、

橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。




ネリネ
<ヒガンバナ科ネリネ属>
地下に鱗茎を持つ多年草。
葉は扁平で細長く、開花後に出る。


鱗茎から長く円柱状の花茎を伸ばし、散形花序をつけ、
数個の花を咲かせます。

<日記>
午前中、曇っていたが大急ぎでシーツなどの洗濯、
短い時間だったけれど、お布団や毛布を干して
寝具のシーツを新しく替えた。
今年最後の出張所での運動も終えて、
まりと散歩で練馬方面まで行く。
私の散歩用のスニーカーを買いに。
ついでに、クリスマスプレゼントに主人の分も買おうと
思ったが、好みがあるし履いてみて買いたいからと
言われて、ちょっと変わったお洒落?な手作りマスク
にした。ちょっと早いけどプレゼントしたら、
結構、気に入ったみたいでよかった。


元気なピラカンサス

※昆虫コーナーは蜘蛛🕷

「クモハンドブック」で調べたら、コシロガネグモに近かったけれど、
あつてるかどうかは自信が無いので、ウロコアシナガグモ♀


同定は、いつものようにhimesijimiさんにお願いします。

   ウロコアシナガグモ♀でした。
全身が緑色で、腹部は鱗に覆われたような模様。

          《俳句は冬の季語冬至(とうじ)》

        一陽来復(いちようらいふく)
     冬至粥(とうじがゆ)・冬至南瓜(とうじかぼちゃ)
       冬至湯(とうじゆ)などと使う。

「絵ときのこと虫たちブログ」のイラストレーターのやぐちゆみこさんの
「カボチャと木の実」の絵ハガキより💛


    本送る底荷の冬至南瓜かな   黒田 杏子

  

 

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アオハダ(青膚)の実・キブシ(木五倍子)の実・アズマザサにいた虫たち?俳句鑑賞

2022-12-19 06:38:42 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞


アオハダ(青膚)の実
 <モチノキ科モチノキ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は灰白色で爪で簡単にはがれ緑色の内皮が現れるので、
青膚(あおはだ)
の名前がついた。
葉は長枝では互生、短枝では束生し、長さ4~7センチの卵形、または広卵形。


春、緑白色の花をつける。雌雄異株。
果実は直径約7ミリの球形で赤く熟す。



キブシ(木5倍子)の実
 <キブシ科キブシ属>
山地に生える落葉低木。
葉は互生し、楕円形または長楕円形で先端は長く尖る。
葉が出る前に長さ4~10センチの穂状花序を多数垂らす。

雌雄異株。


果実を五倍子(フシ)の代用として黒色の染料にするのでこの名がある。

<日記>
昨日は句会の忘年会だつた。
ここでは毎年、お坊さんが念仏を唱えて
1年間の俳句の献納する式が行われる。
それが終わると、軽食を摂りながら、
軽いゲーム等する。
あらかじめ、上5‣中7・下5(季語)
を決めてそれをシャッフルしてできた句を
解説するのだが、無理やりのこじつけの句になるので
解説は四苦八苦でおかしくて、笑ってしまう。
楽しいゲームを終えて、今年の納会は終わった。

※昆虫コーナーは、笹にいた虫たちで名前は解りません。
(アズマザサだと思うのですが、葉っぱのほとんどが食べられていました。)
さて犯人はいったい誰だったのでしょうか?

蜘蛛の糸?





こんなに食べられてるのに‥犯人が解らない。


ちょっとかわいい貌してるけど、貴方はどなた?
笹の真ん中の筋にたくさんアブラムシっぽいのがいます。

      《俳句は冬の季語雪催(ゆきもよい)》
    
           画像は紫陽花の花に雪

    青春の辞書の汚れや雪催(ゆきもよい)  寺井 谷子

    

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ラクウショウ(落羽松)の実・トウネズミモチ(唐鼠餅)の実・土蜘蛛?俳句鑑賞・アオギリ(青桐)の実

2022-12-02 08:06:29 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ラクウショウ(落羽松)の実
 <スギ科ヌマスギ属>
落葉高木。
沼地や湿地などでは、気根が発達する。
葉は線形で、長枝ではらせん状に、下部の短い枝では羽状に互生する。


球果は長さ2~3センチの卵状球形で、暗褐色になるが、種子のできないものがが多い。

よく比較されるものに、メタセコイヤがあるが
上がラクウショウ(葉が互生)、下がメタセコイヤ(葉が対生)

トウネズミモチ(唐鼠餅)
 <モクセイ科イボタノキ属>
常緑高木。
明治初期に渡来し、今は広く植えられている。
ネズミモチより葉が大きく、葉の脈が透けて見えるのが特徴。

果実を干したものを漢方で女貞と言い、強壮剤にする。

↓下はネズミモチ

ネズミモチ(鼠餅)
 <モクセイ科イボタノキ属>
トウネズミモチより葉が厚く脈は透けて見えない。
ネズミのフンのような黒紫色の果実。

アオギリ(青桐)の実
 <アオギリ科アオギリ属>
落葉高木。
樹皮は緑色でなめらか。
袋果は成熟前に5裂する。

アオギリの花(7月)


五徳のような実から、下のような実に5裂する。


まだ青い実

裂片は笹舟のような形で、縁に数個の種子がある。

※昆虫コーナーは蜘蛛🕷

himesijimiさ~ん
アシダカグモ?かなぁ???
コモリグモと教えて下さり有難う💛
     
          《俳句は秋の季語木の実》
   
      
 木の実落つ・木の実降る・木の実雨

   木の実独楽(きのみごま)
       などと使う。

  木の実落つ音に昔のありにけり 青柳 志解樹

 

 

 

 

   

 

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ムクロジ(無患子)の実・ウラハグサ(風致草)・アサギマダラ・俳句鑑賞

2022-11-21 06:17:27 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

ムクロジ(無患子)の実
 <ムクロジ科ムクロジ属>
以前から、大好きな実だった。
もう今は無いのだが、畑のお爺さんがいつも秋になると
この木の枝を切って下さったものでした。

葉が落ちても褐色の実が残っていて美しい。
山地に生える落葉高木。
雌雄同株。


葉は偶数羽状複葉で互生する。
小葉は4~6対あり、長さ7~15センチの広披針形で革質。


果実は直径2センチほどの球形で、中に黒い種子があり、
この黒い種は、羽根つきの球になる。


観察会で見つけた大きなカブトムシの幼虫🐝

私のカメラではここまでだけれど、ギンメッキオニグモ🕷


ウラハグサ(裏葉草)
 <イネ科ウラハグサ属>
実はフウチソウ(風致草)のこと。
派手ではないし、主張もしないけれど、
気が付いたら傍にそっといる、そんな雰囲気の植物。


葉が枝垂れて、葉の裏側が上を向くのでこの名がある。


茎から葉のつながり方をたどつていくと、
本当に葉の裏が面を向いていることが解ります。


キジョランの葉裏にたぶん・1齢か2齢のアサギマダラの幼虫



育ってほしいものだ。
冬場の幼虫はなかなか大きく育たない。
沢山食べてね🦋

  

              《俳句は季語秋》
  
       画像はカラスウリ

      家中がポケットいつも何かを探す秋  鈴木 栄子

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キジョラン(鬼女蘭)の実・ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅)・ アサギマダラの幼虫・ジンガサハムシ・俳句鑑賞

2022-11-18 05:59:11 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

キジョラン(鬼女蘭)
 <ガガイモ科キジョラン属>
何年高尾に行っても、あんなにたくさんキジョランが生えているのに、
実にはなかなか出会えない。
目黒の自然園ではよく果実には出会う。ただいつも高い所になってたりして
上手く写真は撮れないことが多い。
常緑多年草のつる草。葉は対生し卵円形で光沢がある。


葉のわきからでる花柄に、淡黄白色の小さな花をつける。


袋果は緑色の楕円形で中に白毛のある種子が詰まつている。


だいぶ綿毛が無くなって閉まっっている状態。



これから割れて綿毛の白い毛が鬼女の髪に例えられてこの名前がある。
もう少し、いい状態で出会いたかったが、こればかりは出会いなので
仕方ありませんね。


▲ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅)
 <バラ科ワレモコウ属>
ずいぶん長いこと咲いている花だ。
湿原や沼沢地に生える多年草。


小葉は11~15個で広線形又は広披針形。

花穂は数個、円柱形、長さ2~7センチ、直立するものが多い。
花軸に短毛がある。


花糸は白色。
吾亦紅に似るが花穂が長く花が白色。


※昆虫コーナーは
去年の2月に出会ったアサギマダラの幼虫



ジンガサハムシ

<日記>
時間があったので朝から病院周り。
I先生は結構かってに休む。(他で講義もしているから」
同級生だから、薬をもらうだけで気が楽なのだけれど
そんな時は仕方ないのでA病院に行くが1週間分しかくれない。
面倒だなぁ~。後は気になっていた耳鼻科へ。
優しい女医さんだ。
だいぶ良くなったが完治しないので薬だけ処方してもらう。
午後から、ヨガに行く。
身体が固い。帰宅して読みかけの本を読む。
まりの散歩中に、同級生のSちゃんに会って立ち話。
今度、ゆっくりお茶でもしたいね。

   《俳句は冬の季語枯蓮(かれはす)》
  

枯蓮(かれはちす)・蓮枯・蓮の骨などと使う。

  枯蓮折れて水面の雲を指す 那須 淳男

 

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