れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コウバイ(紅梅)・イスノキ(柞木)の実・フユシャク交尾中!日記・俳句鑑賞

2024-01-11 09:31:32 | 木の花・フユシャク・ゴイサギ他・俳句鑑賞

コウバイ(紅梅)
 <バラ科サクラ属>
落葉小高木。
若枝は緑色で無毛。
葉は互生し、長さ4~9センチの倒卵形~楕円形で先端がとがる。
葉に先立って花が咲く。


ここの梅は八重咲で紅梅でした。


ハクバイ(白梅)
 <バラ科サクラ属>
やっと、1輪白梅が咲いていました。


イスノキ(柞木)の実
 <マンサク科イスノキ属>
常緑高木。
葉は互生し、長楕円形で革質。虫えいがよく見られる。
蒴果は広卵形で黄褐色の毛が密生し、熟すと2裂して黒い種子を出す。


今年は珍しくよく実がなっている。
綿毛がたくさんついているが、これは池に生えている蒲の穂の綿毛です。

※昆虫コーナー

探すのは大変だけれど、見つかった時の喜びはひとしおです。
たぶん・・チャオビフユエダシャクの♀


※チャオビフユエダシャクの♀お腹がパンパン!
これから卵を産むのかと思う。


ウスバフユシャク?交尾中
左上♀ 右♂


仲良く♀に触手で触れて
これから?交尾かしら?
ウスバフユシャク


チョットボケましたがフユシャク♀です。
フユシャクのメスには翅がありません。


これもボケてしまいましたが、フユシャクの卵かと思います。

<日記>
フユシャクを探して、石神井公園まで。
(午後から姪っ子とU珈琲店で待ち合わせ。)
2時間ちょっと、笹薮の木枠の上のフユシャクを探してゆっくり歩く。
なかなか出会えないのだけれど、見つけた時は、嬉しい。
3種類?見つけたし卵も見られたので、
是非出会いたかったムラサキツバメの越冬を、
青木の葉に探す。三宝寺池を一巡りするも、出会えなかった。
数年前、虫をよく知っている方に,豊島屋の裏の棕櫚で、
越冬していたと聞いたが・・見たことは無い。
近くのお寺のハランの間で越冬していることを聞いて
探したことがある。
一度だけたぶん茶色の翅しか見られなかったけれど、
越冬中に出会った事があるが1匹しか見られなかった。
暖かくなって、羽を広げているムラサキツバメに会いたいものです。
             
        
たぶん、ハランの中で冬越し中のムラサキツバメだと思う。

なかなか出会えないムラサキツバメ
姪っ子は、千葉から月一でもう長い間、パンやケーキを習いにくる。
喫茶店で出会い、出来立てのパンをもらって、
(今回はきれいなアツプルパイパンでとても美味しかった)
千葉の姉の近況を聞いたり、お喋りしておそろいの色違いのセーターを

買って帰宅する。
       
         《俳句鑑賞は、冬の季語冬ざれ》
          冬ざるるとも使う
    
      コクサギの新芽(三大美芽)のひとつ

        冬ざれの半分は海ときどき馬     小林 実




コメント
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ミツマタ(三椏)・フユシャク・ゴイサギ・俳句鑑賞

2023-01-28 07:58:32 | 木の花・フユシャク・ゴイサギ他・俳句鑑賞


ミツマタ(三椏)の蕾
 <ジンチョウゲ科ミツマタ属>
落葉低木。
本来なら、3~4月頃、球形の花序をつけ、萼が筒状で先が4裂して
内側に黄色い花をつけ外側は白い毛が密生する。
また、その時期に掲載したいものです。


本来は葉は互生し、広披針形で薄く、裏面は粉白色。


黄色い花の咲いていない今もそれはそれで、風情がある。
樹皮の繊維を製紙の原料にする。
枝が、3つに分かれている。


※昆虫コーナーは、またフユシャクを見つけに出かけましたが、
同じ種類のものしか出会えませんでした。

フユシャク♀



フユシャク♀は、羽がありませんので飛べません。
何も食べることもせず、フエロモンを出して、
雄を誘い受精して卵を産んだら、生を終えます。

 

ウスバフユシャク♂
<チョウ目・シャクガ科>
フユシャクの活動時期に選んだ「冬」の戦略は変わつています。
天敵がいないし、ライバルもいませんよね。
メスに羽根が無いというのは、
寒い冬に熱を発散しにくいと言う事があります。



去年の画像から、産卵中のフユシャクのメス


翅の後が残っているナミスジフユシャクの♀


去年の画像より、フユシャクの卵


高尾山で出会ったフユシャク
ヒロバフユエダシャク?


これもフユシャクかな??

また、フユシャク探しに出かけたいものです。

<日記>
M病院へ、

朝方か夜に、ヒューヒューゼィゼイして咳が出る。
前回行った病院の薬で症状が益々、ひどくなったので、

他の病院へ行こうと呼吸器科のある病院への紹介状を
書いてもらうつもりで行ったのだが、
医師がそれではと、違う薬と吸入器を出してくれて、
これでよくならなかったら紹介状を書きますと言う事になった。
何だか説得力があって安心する。

これで駄目なら紹介状を書くと言うのだから、
信頼しようと思った。
そう言えば‥今朝は、少し楽になっているので不思議だ。(?)


ゴイサギ



カワウ


カワセミ(私のカメラではここまで)

         《俳句は冬の季語外套(がいとう)》


画像は関係ないけれど・・・カルガモ

            オーバー・コートなどと使う。

    
      外套の綻びて世に狎れゆくか  伊丹 三樹彦

 

コメント (2)
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